大阪府の松井一郎知事は18日の記者会見で、北大阪急行の延伸計画を事業化することで箕面市と年度内に合意する考えを示しました。
計画の中身は千里中央駅から北へ約2.5km延ばし箕面船場(仮)、新箕面(仮)の2つ新駅を設置するというもの。1日あたりの乗降客数は3万5千人から4万人を見込んでいるとのこと。
費用について箕面市は600億円程度と見込んでおり、倉田哲郎市長は建設費に200億円弱、周辺整備費に100億円弱を負担する考えを府知事に伝えたとのこと。
知事は大阪府の負担分は100億円負担ぐらいと語っており、残りは国と鉄道事業者が負担するようです。
朝日新聞記事
読売新聞記事
調べるとこの計画は約20年前からあるんですね。やはり費用の問題のようで、今回も府側の資金確保について見通しがないと報じられています。
開業時期のめどは立っていないようですので続報に期待したいですね。
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