関西・中部乗りつぶしの旅(2日目/近鉄内部・八王子線編)

1日目に引き続き、2日目のレポートです。1日目を読まずにこちらに来られた方は、ぜひ1日目もご覧ください。

本日の予定

行程2日目となる今日は東京から新幹線でやって来る西鉄8000系さんと合流し、近鉄内部・八王子線の全駅取材と三重県内の近鉄線の乗りつぶしです。
西鉄8000系さんとは近鉄名古屋駅の前で合流です。

起床

当ブログの常連さんはご存知でしょうが、私はどうも朝が弱い質です。
完全に一人で外泊するのは今回が初めてでやはり最大の懸案は起きれるかどうかでしたが、誰も起こす人がいないと思うと緊張するのかむしろ目覚ましが鳴る前に起きれてしまいました。
私が泊まったホテルは朝食付きなので、ロビーで朝食を頂き、しっかり身支度を整えての出発です。今まで趣味の旅行で外泊する場合は、朝食はコンビニで買ったパンかおにぎりというのが恒例で朝からしっかり食べて出発できるのは嬉しいです。
ラッシュのまっただ中で慌ただしく行き交う人達に混じって、近鉄名古屋駅へ向かいます。駅前までやってきたものの道路を渡る横断歩道や歩道橋は見当たらず結局地下道に。
地下道まではナビが案内してくれないので不安ですが案内看板に従って何とかたどり着きました。無事西鉄8000系さんとも合流し今日の旅のスタートです。
今日はコロプラきっぷというゲームとコラボした1日乗車券を購入します。前日に私が2人分購入しておいたのでそのまま入場出来ます。ちなみに、コロプラをやっていなくても購入出来ます。

四日市へ

kintetsu-5000
まずは名古屋線の急行で内部・八王子線が発着する近鉄四日市へ向かいます。30分ちょっとで到着です。
ちなみに、写真の5200系は快速みえに使われるキハ75系のデザインにも影響を与えているとか。確かに似ていますよね。
なお、乗車した列車は5200系ではありませんが、イメージ画像だと思ってくださいw
そうして、やってきた近鉄四日市駅ですが、内部線は立派な高架駅になっている名古屋線や湯の山線とは別の乗り場となっていて改札も別々です。同じ近鉄なのに仲間はずれですねw
この内部・八王子線ですが、内部線、八王子線と別々の路線なのですが、八王子線は内部線から分岐する支線で1区間だけなので、両方をひっくるめて内部・八王子線と呼ばれることが多いです。
ところで、はるばる福岡から訪れた理由は近鉄がこの内部・八王子線の廃止を提案しているからです。夏までに結論を出すようですが、実際に廃止が決まってから行くとさよなら組が殺到してまともな撮影・録音ができなくなると判断し、まだ比較的平常を保っている今の時期に取材しておこうというわけです。
廃止の話がなくとも、日本では数少ないナローゲージ鉄道ですし、遅かれ早かれ乗りには行っていたでしょうけどねw

内部線に乗車

まずは乗り込みます。
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軌間が狭いため車両もこんな縦長になるんですね。何だか遊園地の遊具みたいに見えてきますねw
とはいえ列記とした鉄道で、地域の足として活躍しています。この内部線でまずは追分に向かいます。
追分というと北海道や秋田にも同じ駅名がありますが、もともと追分とは分岐点という意味らしく、全国にありふれた地名なのも納得ですね。
内部線の追分駅については、近くにある日永追分に由来し、この日永追分で東海道と伊勢街道が分岐しているそうです。

追分駅

記念すべき内部線最初の下車駅、追分です。
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東海道と伊勢街道の分岐点のはずですが、駅自体は普通ですねw
自転車の多さが地域密着を物語っているでしょうか。あと、駅前を通る道路はやけに車が多いと思っていたら国道1号に通じる道なんですね。東海道のルートにも当たるようです。
東海道というと東海道本線を連想してしまう私としては三重県に東海道が通っているという事実に驚きですが、バイパスや高速道路が開通した今となっても車が多いのはすごいですね。

小古曽駅

続いては小古曽駅です。
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こちらは住宅地の中にあり、駅舎はご覧のとおり簡素な作りです。ホームも1面1線の棒線駅と単純な構造の駅です。それでも何だかんだで滞在時間目一杯使いましたけどねw

内部駅

内部線の終着駅である内部駅です。ちなみに、内部は「うつべ」と読みます。念のためw
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大きな道路に面していますが、住宅の奥に隠れている感じで車でアクセスしようとする場合、見落としてしまうかもしれませんね。
そして、駅前にはこんな幟がありました。
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廃止の話がある路線にはだいたいありますが、残念ながら今までの他の路線の例を見るに、こういう活動が功を奏して廃止を回避したケースって聞きませんね。
内部線がその第一号になってくれることを祈るばかりです。

それから、ここは車両基地も併設されており、内部線の運行拠点とも言える駅です。
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ちょうど車両の洗車中でした。構内にもたくさんの車両が留置されていて、色々撮れましたがきりがないので割愛します。

泊駅

泊という駅も富山県や鳥取県に同じ名前の駅がありますね。追分といい、泊といい、近鉄は会社も県も違うのだから無問題というスタンスなんですかね。
ただし、伊勢中川駅は山形県にある中川駅との重複を避けるためか、旧国名を冠していますし、重複を避けるのか地域が違えば許容なのか、基準がよく分からない会社ですねw
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こちらも駅舎は普通ですね。
一方、構内ではこんなものを見つけました。
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20km/h制限であることを示す標識なんですが、どう見ても道路標識にしか見えませんねw
鉄道の標識としては珍しいスタイルだと思います。

南日永駅

こちらも住宅地の中の普通の駅という感じです。
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ちなみに、駅前はカラオケクラブか何かなのか、懐メロ(私が生まれる前の曲)が流れていましたw

日永駅

この駅は八王子線の起点ですが、八王子線のすべての列車が内部線に乗り入れて近鉄四日市発着となっているので、実質的には単なる分岐駅ですね。
構造としては内部線下り線の単式ホーム+内部線上り線・八王子線上下兼用の島式ホームで、いかにも分岐駅という感じの構造です。
福岡の駅で例えると宮の陣が一番似ていますかね。
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こちらが構内です。こういう変わった構造の駅は興味深いものがありますね。
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それから駅舎です。内部線の駅舎はだいたいこんな感じなので、記事を書いていて、時々どの駅の写真か分からなくなりますねw
このあとは八王子線に乗ります。

西日野駅

日永から分岐して1駅、八王子線で西日野です。
八王子線は日永~西日野を結ぶたった1区間だけの路線なので、当駅下車をもって八王子線全駅制覇となりますね。
なんで「八王子線」かというと、以前はまだ先まで線路が伸びていて、伊勢八王子という駅まで続いていました。その時の名残ですね。
それにしても、日野だの八王子だの中央線みたいですねw
そんな西日野駅ですが、まずは写真をどうぞ
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正直、私自身訪れてみるまでなんでこんな1区間だけの支線が生き残ってこれたんだろうと疑問でした。
しかし、行ってみてその疑問は一瞬で解決しました。
それは高校生です。駅の真横に高校があり、そこの生徒が多く利用しているんですね。
そのため、なんと内部・八王子線の中で2番目に利用が多い駅だそうです。
ローカル線の利用者は高校生か高齢者と相場が決まっていますが、ここはそれが極端なんですね。

赤堀駅

内部・八王子線最後の訪問駅です。
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若干木が邪魔なアングルになってしまいましたがご容赦の程を。
ここも住宅地の中の普通の駅という感が否めませんね。ちなみに、四日市駅の1つ隣という立地ゆえか、内部・八王子線の中では下から2番目となる第8位の利用者数だそうです。

内部・八王子線コンプリート!

これにて全線の乗車と、全駅の下車が達成出来ました。BRT化はどうなるかまだ不透明ですが、とりあえず鉄道としての取材はばっちりできましたね。
といってもまだ2時前、これで終わっては早すぎるし、1日乗車券がもったいないので近鉄の他の路線を乗りつぶします。
このあとは、湯の山線、鈴鹿線の完乗と、松阪駅に行って桑名に宿をとって終わりです。
その前に待ち時間で近鉄四日市駅の周辺を取材します。
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流石三重県下最大の都市ですね。それにしても県庁所在地を差し置いて1位ってすごいですね。
そして、なぜかいらっしゃったこの方
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奈良県のキャラクターであるせんとくんがなぜか三重県に・・・
近鉄線で奈良に繋がっているのは確かなので観光PRのためですかね。
それにしても、駅の雑踏の中でも存在感ありすぎですw

湯の山線

内部・八王子線と同じ近鉄四日市起点の支線で、路線名の通り湯の山温泉へのアクセス路線です。
しかし、湯の山温泉駅は肝心の湯の山温泉からは離れていて、バスに乗り換えないといけないこともあってか、最近は地域輸送に徹するようになっているようです。
以前は特急の乗り入れもあったようですが、今では線内完結の普通列車が走るだけのローカル線です。
アルピコ交通の上高地線は新島々までしか鉄道では行けず、バスに乗り換えないと上高地に行けないにもかかわらず、観光路線としても定着しているのとは対照的ですね。

湯の山温泉駅

湯の山線は単純に乗るだけなので途中駅には立ち寄らず、一気に湯の山温泉まで来ました。
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やたらと立派な駅前ですが、それに対して人の姿がありませんね。かつては観光客で賑わっていたのか、今でも行楽シーズンなら賑わうのか。
でも、立派な施設に対してガラガラというのも悪くないです。
駅前広場も広いですが、大量のバスを受け入れられるようにということですかね。
バスといえば、こんなバスがやって来ました。
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「自助号」と言うみたいですが、コミュニティバスのたぐいですかね。
白ナンバーですので、路線バスではないことは確かですがね。

鈴鹿線へ

お次は鈴鹿線です。鈴鹿線は四日市ではなく、少し南に下った伊勢若松駅から出ますので名古屋線で移動します。
私は九州・中国ではほとんどの路線に乗ってしまっているため、旅といえば駅を巡ったりバスに乗ったりというのが多く、純粋に鉄道を乗りつぶすというのは久々な気がします。
私の鉄道趣味の原点とも言えるものですが、やはりいいものですね。
さて、鈴鹿線ですが、なんともカラフルな車両で運行されていました。
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別に鈴鹿線だからというわけではないでしょうが、沿線にあるケーブルテレビ会社のラッピング車のようです。
特急以外はほぼ同じデザインという近鉄においては、ラッピングも目の保養になりますねw
鈴鹿線は沿線にある鈴鹿市が由来ですが、終点は平田町という駅です。
ここも途中駅はスルーして、一気に終点まで行きます。
こちらも鈴鹿市へはJR関西本線の方が便利なためかローカル線の色が濃いです。

平田町駅

鈴鹿線の終点平田町駅です。
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こちらは街の中にある感じで結構賑わっていました。
周辺にはスーパーなどもあり、給水ポイントとしてはありがたいですがそこまで喉も渇いていないのでスルーw

松阪へ

今回のフリーきっぷでは南は松阪まで行くことができるので、時間つぶしも兼ねて松阪に行って今日の行程は終わりです。
松阪といえば松阪牛が有名ですが、そんな高級品には到底手が出ない我々は、今晩もファーストフードですねw
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もう日が落ちていますがなんとか撮影。ここ松阪駅は近鉄とJRの共同使用駅で、駅舎も一体となっています。
ここからは名古屋への乗客の激しい争奪戦が起こっているんでしょうね。非電化区間を含む上、単線区間が残るJR側が不利といったところでしょうか。
家族へのおみやげに三重名物の赤福を買って帰ります。以前にちょっと問題になったことがありましたが、私としては水曜どうでしょうのネタという印象が強いですw
共同使用駅ということで近鉄のきっぷでJRのホームにも入れるので少しだけ撮影をしました。

今日の行程終了

松阪から急行で桑名を目指します。1時間ほど乗車しますが乗っているだけなのでもう気分は終わったも同然ですw
旅は楽しいですが疲れますからね。桑名ではホテルにチェックインして、荷物をおいたら夕食を食べに出ます。
今日は松屋です。ファーストフードといってもしっかり食べられる方なので助かります。今日も機械も体もしっかり充電して明日以降に備えましょう。
ちなみに、今日1日の歩数は17093歩でした。駅メインだとやはり増えますね。

3日目に続く

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つばめ501号(管理人) について

関東を拠点に鉄道旅行を楽しんでいます。また、写真撮影や走行音の録音もしています。 サイトの方ではそれら写真や録音も公開していますのでぜひご覧ください。
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