「都営交通フェスタ2013 in 浅草線」に引き続きせっかくの1日券なので浅草線と三田線を乗りつぶします。
まず押上へ
まずは浅草線を北上し押上を目指します。
京成3600形でした。前に成田→上野で乗ったことがありますが、比較的古い車両になるので、地下鉄特有の反響もあり大迫力の走行音が楽しめます。
駅名標は京成仕様ですが左右で会社が異なることをはっきりさせるためか色分けがされています。
押上といえばやっぱりスカイツリーですが、この手作り感がまたw
地上に上がると都バスがいました。まだ幕車も走っているんですね。
せっかくここまで来たので本物のスカイツリーも拝んでいきましょう。
開業から時間が経ったためか目立った混雑もなくのんびりと見られました。
三田駅
一旦浅草線を引き返して三田に向かいます。
早速三田線に乗り換え・・・と思ったら三田線には乗り換えられない!?
柱タイプもw
都営地下鉄同士ですから乗り換えの案内は徹底されていますね。
目黒へ
三田からは三田線で目黒へ向かいますが、やってきた列車は白金高輪行きだったのでとりあえず白金高輪へ向かいます。
ここは本当に乗り換えただけなので駅名標だけですw
ところで、シロガネーゼという言葉がありまして、それはここ白金地区に住むセレブな方たちを指す言葉なんだそうですが、白金は「しろ”か”ね」と読みます。なので本来ならばシロカネーゼとでも呼ぶべきなんでしょうが、間違った読み方のまま言葉だけ広まってしまったようですね。
もう一つ鉄ネタを上げると、三田線は実は当駅が終点です。しかし、当駅以南も三田線として案内されています。
どういうことかというと、三田線の白金高輪~目黒間は東京メトロ南北線の線路を間借りして営業しているという扱いになっており、営業上はメトロ線でもあり都営線でもあるという状態です。
北千住~綾瀬間の特例にも似ていますが、白金高輪以北でメトロ線に跨る場合はメトロ線として運賃を計算し、同様に都営線に跨る場合はこの区間は都営線として運賃を計算します。
また、目黒~白金高輪間のみを利用する場合は、どちらか安い方の運賃を適用することになっており、現在はメトロの運賃となっています。
ちなみに、都営線でもあるわけですから都営地下鉄などの1日乗車券や回数券も使用可能です。
そんなわけで、目黒駅です。東急目黒線と駅を共用しており、駅名標は東急仕様です。
南北線と三田線の案内が並んでいる光景はここくらいでしょうね。
西高島平
三田線を一気に完乗し西高島平駅に到着です。
最近SimuTransでも取り上げた駅ですね。
ご覧のように西高島平駅は高架駅なので空が見えます。
地下鉄で地上を走るのはなかなか珍しいですよね。
現在は6両運転の三田線ですが、将来的に8両運転にできるようにホームは8両分確保されています。
現在は2両分使っていないので柵で仕切って入れないようになっています。
コンコースです。郊外の駅なので列車到着直後以外は人がおらず撮影が楽でしたw
暗いのでわかりにくいですが駅です。1階がコンコース、2階がホームという単純な構造ですね。
西高島平駅の前には板橋トラックターミナルがあります。フェンスの隙間から撮影してみました。
大型トラックがたくさん停まっていてなんだかワクワクしますw
西高島平には新大宮バイパスが通っています。上は首都高大宮線です。
ここを通るバスでもあれば最短ルートで帰れるんですがねw
帰路へ
鉄道ルートでは一旦板橋まででないと帰れないのでまずは新板橋駅を目指します。
夕方の上り列車ですが意外と混んでいました。沿線には事業所もそこそこあるので都心向けの帰宅客もいるようですね。
新板橋駅と埼京線が乗り入れる板橋駅は別駅扱いですが徒歩圏内なので埼京線の乗り換え案内も出ていました。
板橋駅への案内看板がありました。東京都交通局が設置したものではなく板橋区が設置したようですけどw
板橋駅です。埼京線のみ乗り入れですが、周辺は住宅街や学校も点在するために利用者は結構多いです。
ホーム上は人が多くて撮影できなかったのでホーム脇の側線を撮りました。
1999年までは貨物駅としても営業しており、構内はその名残で広くなっています。
これだけ高頻度運転を行っている路線でつい十数年前まで貨物列車が走っていたなんてすごい話ですよね。
ここからは埼京線に乗って帰りました。今日の旅はこれにて終了です。