1週間空きましたが今回は結構進みました。
本日の開通状況
~鉄道編~
路線の開通・・・三田線(全通)、埼京線(板橋~北戸田)、東北本線(東十条~蕨)、南北線(王子神谷~志茂)
駅の設置・・・板橋区役所前、板橋本町、本蓮沼、志村坂上、志村三丁目、蓮根、西台、高島平、新高島平、西高島平、十条、赤羽、北赤羽、浮間舟渡、戸田公園、戸田、北戸田、川口、西川口、蕨、志茂
~道路編~
首都高速・高速道路の開通・・・5号池袋線(全通)、外環自動車道(和光IC~川口西IC)
IC・出入口等の設置・・・志村PA、中台、高島平、戸田南、戸田、和光北IC、新倉PA、戸田西IC、戸田東IC、外環浦和IC、川口西IC
環八全通!
羽田空港からコツコツと延伸してきた環八通りもついに赤羽で全通となりました。
そう、環状八号線と名乗っておきながら東京の西側半分しか走っておらず、本当の意味での環状線ではないのですw
ここまで開発の目標としてきた環八が終わってしまったのでここからは外環自動車道の内側という目標に切り替えていきます。
三田線運行開始!
今回の目玉は三田線が全線開通したことですね。
そのため、西高島平~白金高輪間で電車の運行をはじめました。
目黒方面はどうした?と思われるかもしれませんが、白金高輪~目黒間は東京メトロ南北線であり、その線路を間借りして三田線の一部となっているだけなのです。
で、南北線に乗り入れる列車はそのまま東急目黒線に乗り入れて日吉まで直通運転しますが、日吉の手前の多摩川駅までしか線路ができていないので当面は白金高輪発着で運行します。
沿線に住宅やマンションを建てたこともあり、かなりの活況を呈していて、巣鴨、春日、大手町など他路線との乗り継ぎが出来る駅では旅客がかなり増えています。
バスも拡充
ここで問題が出てきました。赤羽駅まで開通したので池袋~赤羽間のバスも運行開始したのですが、このバスは途中本蓮沼駅を経由するため三田線沿線から池袋への流動がバスに集中し積み残しが出るようになったのです。
そこで、池袋~高島平操車場間のバスも運行し、三田線沿線の池袋方面への流動を一部バスにシフトさせることにしました。
その結果うまく住み分けられるようになり、本蓮沼駅の積み残しも解決しました。
おかげで池袋周辺の道路もバスで賑わってきました。そして、熊野町交差点は東西南北全方向にバスが頻発するようになったため信号機を設置しました。
西鉄バスの時に思いついたあれです。
リムジンバスも新路線
今まで、東京駅、新宿駅、渋谷駅、池袋駅発着の羽田空港行きリムジンバスを4路線運行していましたが、この度、お台場地区発着と豊洲発着も追加しました。
本数としてはそれほど多くはないですが、鉄道では遠回りになるルートですからね。
なお、当初は最寄りの鉄道駅に隣接してバス停を設置していましたが、例えば豊洲→羽田空港→新宿とか、国際展示場→羽田空港→池袋といった変なルートが成立してしまい、尋常じゃない混雑になってしまったので結局駅とは別の場所にバス停を作ることにしました。
SimuTransも運賃を自分で設定できるようになって、運賃が高いルートは利用が少なくなって安いルートに迂回するみたいな概念があったらもっと面白くなるかもしれませんね。
埼京線も運行開始
この度埼京線は北戸田まで開通しました。しかし、北戸田折り返しの電車などありませんし、1駅伸ばして武蔵浦和折り返しもラッシュ時のみなので今回は新宿~赤羽間の区間便のみ運行を開始しました。
京浜東北線や宇都宮・高崎線、湘南新宿ラインはまだ運行していないため赤羽に乗り入れる唯一の路線となっており区間便ながら利用は多いです。
新宿駅改修工事
実物の新宿駅もいつも工事をしているというぐらい長いこと工事が続いていますが、先ほど触れた埼京線の運行開始に伴って発覚したミスを改めるための工事です。
山手貨物線のホームは3面6線あるのですが、1つホームが少ない状態で開通させていました。
そのため、急遽ホームを1つ追加することになりました。運行開始前に気づいてよかったですが、運行していたら列車の合間を縫っての工事になりますから大変なことになっていましたw
和光北IC
和光ICの次の和光北ICです。このICから国道254号のバイパスが出ているほか、新倉パーキングエリアを併設しています。
元々パーキングエリアを建設する予定はなかったそうですが、路線の延伸にともなってパーキングエリアを設置する必要が生じ、もともと管理用施設だった場所をパーキングエリアに転用したそうです。
上下線で施設を共有する構造なのでUターンすることもできるようです。実用上メリットがあるかどうかは疑問ですけどねw
志村界隈
志村地区には鉄道は三田線、首都高速は5号池袋線が通っています。
三田線は志村地区より高島平にかけては高架による地上線となっており、走る列車の姿を楽しむことができます。
首都高に目をやると志村PAがあります。こちらは上り線のみ利用可能となっていて、下り線の下にコンパクトに格納されています。
首都高全般に言えることですが、PAやJCTの構造が芸術的と言ってもいいぐらいコンパクトに仕上げていますよね。
高島平界隈
高島平地区も三田線と5号池袋線の2本立てです。先ほど触れたように一般道経由の路線バスも運行開始しています。
三田線では車両基地がありまして、ラッシュ時には高島平始発列車も設定されるようです。
道路の方はこれといった特徴はないですが、板橋トラックターミナルがあることが特徴でしょうか。
名前の通りトラックの運行拠点となっていて、長距離トラックと首都圏各地を結ぶフィーダートラックの積み替えを行ったりする施設のようです。
そういえば、トラックのことは考えていませんでしたがせっかくトラックターミナルがあるので適当な産業があればトラックも走らせてみましょうかね。
美女木ジャンクション
こちらも以前に触れたことがありますが、外環自動車道と5号池袋線、5号大宮線がちょうど十の字に交差するジャンクションです。
特徴的なのはその構造で、外環道と首都高を行き来するランプウェイは平面交差となっていて信号機による交通整理が行われています。
用地の関係でやむを得なかったようですが、本線上ではないとはいえ、高速道路に信号機があるという珍しいところです。
また、戸田北出入口のランプウェイは本線には直結しておらず一旦ジャンクション部を通過しないといけない構造です。
このことにより戸田北出入口から外環道へ入った場合首都高の料金は払わなくていいという変わった運用になっています。
つまり、実質的に戸田北出入口は外環道のICとしての役割も果たしているわけですね。
それから、地上を走る一般道に目をやると新大宮バイパス本線がアンダーパスで通過する構造となっているため、車道だけで5層構造になっているわけです。
表にするとこんな感じです。
地下1階 | 新大宮バイパス本線 |
1階 | 一般道交差部 |
2階 | 外環道本線 |
3階 | 首都高⇔外環道ランプウェイ部 |
4階 | 首都高5号池袋・大宮線本線 |
首都高としてみてみると5号池袋線はここが終点となります。しかし、その先5号大宮線がそのまま実質的な5号池袋線の延長部のような形になりますので普通に通行するだけだとここが終点だと意識することはないでしょうね。
赤羽駅
JR線で大宮と東京を行き来する場合、必ずここを通ることになる赤羽です。
特急列車や夜行列車以外はほぼ全ての列車が停車する駅ですし知名度も高いでしょう。
各線1面2線ずつあり、4面8線となっていますが、待避線や折り返し線もなく規模の割りには単純な構造ですね。
埼京線は当駅北側に引上げ線があり、赤羽折り返しの列車が使っていますが、京浜東北線は一つ手前の東十条で折り返す以外は南浦和か大宮まで運行される列車がほとんどで、早朝・深夜に赤羽行きが数本ある以外は折り返しはないようです。
また、当駅より池袋までのバスは運行開始しています。この他、練馬・ときわ台方面にもバスがあるようなのでそれもいずれ走行させたいと思います。
戸田公園駅
快速停車駅となっている戸田公園駅です。駅構造は島式1面2線と外側にホームのない通過線が2線です。
しかし、当駅を通過するのは通勤快速のみで、通勤快速は平日の朝夕しか運行されないため、使用頻度の低い通過線となっていますw
特に休日ダイヤでは通勤快速の運行が無いため一切使われないことになりますねw
実際には回送列車などは走っているんでしょうけど、なんだかもったいない気がしますw
とはいえ、通勤快速運行時間帯は当駅で各駅停車を通勤快速が追い抜くダイヤもありますから役には立っているようです。
ちなみに、このプロジェクトでは「平日日中」のダイヤを再現するため、大宮・川越まで延伸したとしても通勤快速は運行されず、この通過線は一切使われませんw
それから、余談ですが当駅含め、戸田、北戸田駅など戸田市内にある駅は発車メロディーが「ああわが戸田市」という戸田市歌になっていますね。
私はこの曲、結構好きなんですが皆さんはどうですか?
あと、当駅にかぎらず埼京線の赤羽~大宮間に言えることですが、実は高架の中でも高度が高い高架となっていて、SimuTransでは実質2段目の高さに建設しています。
これは見栄えを本物に近づける意味もありますが、外環道や武蔵野線など他の高架と交差する箇所があり、その都度スロープで高さを変えるということをしていると、特に並行する新幹線においては速度向上の妨げになるため、最初から高い位置を通したほうが賢明だという判断になりました。
しかし、これがまた面倒でして、一旦土台となる仮設の高架を作り、その上に本線となる高架を作って、完成したら土台の高架を撤去するという作業になります。
大宮まではこの作業ゲーが続きますねw
南浦和電車区
蕨駅の少し北で外環道と交差します。その位置にあるのが南浦和電車区です。肝心の南浦和駅がまだなので線路が引いてあるだけですけどねw
外環道は川口西ICというところまで開通しています。
ところで、MAPの北側が不自然な地形になっているのにお気づきでしょうか?
実は当初のMAPの北端はこのあたりでして、MAP拡張をしたのですがMAP拡張をすると自動的に起伏も発生しまうんですね。
最初のMAPは自分でまっ平らなMAPを自作してそこから開発していたのでどこまでも続く平野でしたが、ここからは鉄道や道路を引くだけでなく、地形を嵩上げしてやる必要も生じます。
開発ペースが落ちるのは必至ですね。何か効率よく地形を嵩上げできる方法があればいいのですが・・・
次回は・・・
次回も引き続き外環道の内側の開発を進めていきます。
埼玉高速鉄道や日暮里舎人ライナー、首都高川口線などがメインになってくるでしょうか。
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