またまた間隔があいてしまいましたw
今回は「特大号」を冠するか悩みましたが、今までの特大号程ではないため見送ったもののそこそこのボリュームです。
本日の開通状況
~鉄道編~
路線の開通・・・南北線(全通)、埼玉高速鉄道線(赤羽岩淵~新井宿)、日暮里・舎人ライナー(全通)、東北本線(蕨~南浦和)
駅の設置・・・赤羽岩淵、川口元郷、南鳩ヶ谷、鳩ヶ谷、新井宿、高野、江北、西新井大師西、谷在家、舎人公園、舎人、見沼代親水公園
~道路編~
首都高速・高速道路の開通・・・川口線(全通)、外環自動車道(川口西IC~川口東IC)
出入り口の設置・・・鹿浜橋、東領家、加賀、足立入谷、新郷、安行、川口PA、新井宿、川口JCT、川口中央IC、川口西IC
祝!黒字化!
元々再現プロジェクトという性質上、採算は度外視で開発を進めてきましたが、都心部の旺盛な旅客需要もあって黒字化を達成出来ました。
もともとフリープレイモードでやっていたので毎月の破産宣告もなく、下のバーの数字が赤から黒に変わった程度の変化ですけどねw
バスの開通ラッシュ
考えてみるとバス路線を個別に取り上げるのは初めてですかね。なんだか西鉄バスプロジェクトを思い出しますw
今回は池袋・赤羽を発着する路線を中心に開設ラッシュです。以前から走らせていた系統もこの際なので一気に紹介しちゃいますね。
光02系統
池袋駅東口と光が丘駅を川越街道・環八通り経由で結ぶ系統です。
光が丘には大江戸線が唯一の鉄道として乗り入れていますが新宿にしかいけないのでこのバスはなかなか高頻度運行です。
光31系統
光が丘駅と成増駅を結ぶ系統です。こちらは光が丘から東上線を利用するためのフィーダー路線という意味合いや駅同士の連絡という意味合いの路線で本数は少なめです。
池02系統
池袋駅を起点に熊野町・中丸町・要町界隈を循環運行する系統です。当プロジェクトでは「鉄道駅同士の連絡」など公共交通ネットワーク上重要なバス路線に限って再現というコンセプトでしたので、本来この系統は再現対象にはならないんですが、既に設置したバス停を活用して運行できることや他の郊外へ続く路線の区間便としての機能を期待して運行しています。
池05系統
池袋駅西口から要町・千川を通って日大病院を結ぶ系統です。これも厳密には「鉄道駅同士の連絡」に該当する路線でありませんが、後述する赤57系統を先に運行開始した結果、池袋から日大病院へ向かう流動が複数の路線をまたいでの複雑な流動となってしまい、大量の積み残しを出す結果となったので急遽設定しました。
池袋地区のバスでは最も運行頻度が高い系統で、現実の路線では朝に限って川越街道経由で日大病院までノンストップで運行する直行もありますが、今回は「平日日中のダイヤを再現」なので対象外としますw
池07系統
サンシャインシティ南から川越街道・劇場通りを経由し池袋駅西口で折り返してから要町・千川を経て江古田二又へ向かう系統です。
元々池袋駅西口~江古田二又の系統でしたが池袋地区の東西を連絡する役割を持たせるべく現在の形態になったようです。
ただ、江古田二又は江古田駅前にあり西武池袋線と完全にルートがかぶっていることもあって、池袋地区のバスでは一番運行頻度が低い系統となっています。
これこそ再現対象外の系統と言えそうですが、劇場通りを経由する唯一のバス路線であり、興味本位で追加しましたw
池20系統
池袋駅西口と高島平操車場を結ぶ系統です。高島平へは都営三田線がありますが巣鴨まで行かないと乗れないこともあって池袋~高島平を短絡する役割もあります。
ルートは池袋~要町~国道17号~志村坂上~大谷橋~西台交差点~西台駅~高島平操車場となっています。
ところで、操車場と聞くと貨物鉄道で使う「ヤード」の方が浮かびますが、バス事業における操車場とはバスが折り返すための施設という意味なんだそうです。
西鉄バスでは操車場を名乗る場所はなかったこともあって知りませんでしたw
池21系統
池袋駅西口と高島平駅を結ぶ系統です。ルートは池20と似通っていますが、志村坂上から先も17号を直進して舟渡町から高島平の方へ曲がっていきます。
全体的に直線的なルート設定ですね。池20とは相互補完関係にあるようです。
王22系統
板橋駅と王子駅を結ぶ系統です。沿線に帝京大学病院があることから通院路線という性格もあるようです。
これは完全に鉄道駅同士の連絡に該当する路線ですが、実際には駅相互の利用はどれくらいあるんでしょうかね。
機会があれば乗車して確かめてみたいものです。
赤01系統
赤羽駅西口と練馬駅を志村三丁目駅・練馬春日町駅などを経由して結ぶ系統です。走行区間の大半が環八通りで環状線的なルート設定ですね。
練馬~赤羽だと池袋で電車を乗り継いだほうが早い気もしますがこちらも一度乗ってみたいですね。
赤02系統
赤羽駅西口と成増駅北口を結ぶ系統です。志村三丁目までは赤01とルートがかぶっていて、そこから先は西台・赤塚を経て成増へ向かいます。
赤50系統
赤羽駅西口と王子駅を結ぶ系統です。赤羽~王子なら普通に京浜東北線のほうが早いですが、途中に十条駅があり、十条~王子ならば鉄道の短絡という役割も成立するかもしれませんね。
赤羽~十条間では赤羽地区をぐるっと大回りするようなルートでこの区間の通し利用は考慮されていないようです。
まあ埼京線で1駅のところをわざわざバスで行くのはバスマニアかよほどの好事家でしょうしねw
赤51系統
赤羽駅西口と池袋駅東口を結ぶ系統です。こちらも通し利用ならば埼京線のほうが便利なので遠回りなルートになっています。
赤羽駅西口~西が丘~本蓮沼駅~豊島病院~大山~熊野町~池袋駅東口というルートです。
こちらは実物に乗ったことがありますがやはり途中でほとんどの乗客が乗り換えてしまい通し利用は皆無でしたね。
池袋地区の駅⇔郊外の連絡+赤羽地区の駅⇔郊外の連絡+本蓮沼駅と池袋・赤羽駅の連絡という3つの役割を1本の路線で賄ってしまおうという発想でしょうかw
赤52系統
赤羽駅と蓮沼地区を循環運行する系統です。赤羽駅と本蓮沼駅の連絡という役割もあるので再現しましたが、実際にはかなり本数の少ない系統のようで、赤51の区間便という位置づけでしょうかね。
運行した理由は本蓮沼駅に赤羽駅への旅客が滞留するようになったからです。しかし、本数が少なく焼け石に水であり結局赤57も走らせることになったんですけどねw
赤53系統
赤羽駅西口とときわ台駅を結ぶ系統です。赤羽からは東上線の駅へのバスが充実していますねw
大通りはあまり走行しないものの遠回りすることもなく素直に赤羽とときわ台を結んでいます。
赤56系統
赤羽駅西口と高島平操車場を結ぶ系統です。トンネル経由で志村坂上に出て、志村小学校から首都高5号池袋線の下を走って西台交差点からは池20と同じルートです。志村二丁目~西台交差点間ではあえてルートを変えることで相互補完関係にしているんですかね。
赤57系統
先程から何度も名前が出てきた赤57系統です。赤羽駅西口と日大病院を結ぶ系統ですが、国立西が丘競技場~赤羽間がトンネル経由であること以外は赤51とほとんどルートがかぶっており、赤51の区間便を日大病院に乗り入れているという感じでしょうか。
SimuTransでも本蓮沼駅⇔赤羽駅の輸送力を確保するために開設した経緯がありますw
池袋側は光02など他の系統もあるので輸送力は十分なんですが、赤羽側はこの系統がないと赤51の単独になってしまいますからね。
里48系統
今までは国際興業バスの系統でしたが、これだけは都営バスの系統です。
日暮里駅と見沼代親水公園を結ぶ系統です。ん?と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、実は日暮里舎人ライナーと完全にルートがかぶっていますw
元々日暮里舎人ライナー開業前はこのバスはかなりの高頻度運行だったようで、日暮里舎人ライナー開業で廃止される予定だったのが、階段の昇り降りがきついなど地上から乗れるバスの存続を求める声もあり減便はされたものの維持されることになりました。
足立トラックターミナル周辺で尾久橋通りを外れる以外は完全に鉄道と並行して走るという関東では珍しい路線ですね。
西鉄バスならこんなこと日常茶飯事ですけどw
電車の運行状況
バスも紹介したことですしついでなので新規に運行開始した鉄道路線の紹介もしちゃいます。
前の記事から新しく運行しているのは京浜東北線と日暮里舎人ライナーとなります。
あと、うっかり記事で触れるのを忘れていたんですが、東急池上線と多摩川線は以前から運行していました。
また、蒲田駅で接続をとるために京浜東北線も東十条~蒲田間で暫定開業していました。今回は北側の運行を東十条から南浦和まで延伸しました。
南浦和駅は外環道の外側になりますがちょっとなので伸ばしましたw
それで、京浜東北線の延伸の目的は赤羽駅乗り入れです。元々埼京線だけという状態だったので埼京線の混雑が凄まじく(実物もそうですがw)なっており、京浜東北線でバイパスしようというわけですw
一方の日暮里・舎人ライナーですが、こちらは熊野前で都電荒川線と接続する以外は、盲腸線なので末端に行くほど空いてくるという状態ですが一応黒字です。
都電荒川線は熊野前起点の流動も生まれてにぎわいを増しています。
赤羽界隈
赤羽駅自体は前にもご紹介しましたが駅前のバスにご注目下さい。
かなり系統を増やしたのですごい台数になっていますw
このプロジェクトでは今までバスは後回しにしていたので懐かしさすら覚える光景ですw
なお、よく見れば分かりますが国際興業バスのアドオンを持っていないのでカラーリングが似ている都営バスで代用していますw
南浦和駅
電車を押して女性を救助という美談もあった南浦和駅です。
南浦和電車区を併設するため折り返し電車もあり、2面4線という配線です。
上には武蔵野線のホームがありますがホーム部分しか作っていないので変な感じですw
川口ジャンクション
この記事での道路最大の見せ場、川口ジャンクションです。首都高川口線と東北自動車道、外環道が交差するジャンクションで、美女木と違って完全な立体交差なのでジャンクション萌えホイホイなジャンクションですねw
その分作るのも大変でしたがw
東名・中央・関越・東北と来て、あとは常磐道が出てくれば関東に繋がる高速道路は揃いますね。
あと、下の方には川口パーキングエリアも見えます。都心向けの上り線のみ利用可能ですが首都高速のパーキングエリアにしては大きい方です。
鹿浜橋出入口付近
川口線の途中にある鹿浜橋出入口ですが、ここは本来川沿いにあり、地上を通る環七通りは堤防を越えるため実質2階の位置に通っており、首都高はさらにその上の3階部分を通る形になっています。
SimuTransでは川を再現しないのでただの立体交差に見えますが、これもただの出入り口にしては苦労しましたw
足立トラックターミナル
高島平に続いてトラックターミナルです。今のところトラックは運行していないのでただ”あるだけ”ですが、今のSimuTransは任意の地点に任意の産業を設置できるようですし、MAPが広がってくれば長距離トラックと配送トラックの積み替えを再現しても面白そうですね。
あと、現在首都高速はガラガラでスイスイ走れている状態なのですが、実際の交通では望ましい状態なものの、現実の首都高速を再現するという意味では、渋滞まで含めての再現だと思うのでトラックを走らせれば渋滞が起こるかもしれませんねw
次回は・・・
次回は東武伊勢崎線・常磐線・つくばエクスプレス・総武本線・京葉線・京成本線などが延伸の対象になるかと思います。
ただ、どれも半端なところまでしか伸ばせないので運行開始できる路線は当面なさそうですね。
あわせて読みたい関連記事
- SimuTransで関東を再現プロジェクト【その29・特大号】
- SimuTransで福岡都市圏の西鉄バス再現プロジェクト-その6-
- SimuTransで関東を再現プロジェクト【その15】
- SimuTransで福岡都市圏の西鉄バス再現プロジェクト-その16-
- SimuTransで福岡都市圏の西鉄バス再現プロジェクト-その15-