今回は2014年11月16日に開催された東武東上線の森林公園検修区を開放するファミリーイベントに参加してきましたのでそのレポートとなります。
なお、私個人が多忙であり、参加から10日以上経過してからのレポートとなりましたことをお詫びします。
どうやって行くか
最初に断っておきますが、蛇足はいいから早くイベントのレポートを見せろという方はスキップすることをおすすめします。
蛇足でもいいから全部読むという方はそのままお付き合い願います。
実は今回、イベントに関連した2つのネタがあり、1つは東武8000系のセイジクリーム&ツートンによる特別編成の運行です。今年の5月1日にも運行されたので2回目の運行となりますが、前回は急行としての運行だったのに対し、今度は各駅停車としての運行です。
そして、もう1つは臨時快速急行の運行です。池袋駅から森林公園までの運行で、TJライナーと同じ50090系が使用されます。
8000系の方は池袋を7時台に出発するというもので、現地には8時半には着いてしまいます。開場は10時なので極端な早起きをしなければいけない上、森林公園駅で待ちぼうけを食らうということもあり、今回は乗車も撮影もしないことにしました。
まあ、5月1日に運行された時には乗っていますし、同じ編成がイベント内で展示されるとのことなのでそこまでして乗ることもないというわけですねw
というわけで、もう1つのネタである50090系臨時快速急行に乗って現地に向かうことにしました。こちらは10時過ぎに森林公園駅に到着なのでちょうどいいですし、TJライナーの車両なので快適に移動できますからね。
池袋から臨時快速急行
というわけで、池袋駅にやって来ました。
案内が出ていました。下りの快速急行も休日ダイヤでは定期運行されていますが、全て小川町行きなので森林公園行きは今日だけのレア行先ですね。
↑50090系入線シーンです。
そして、こちらが先頭部
池袋駅って有効長が10両分ギリギリなので、端っこで撮ろうとするとこのような窮屈なアングルになってしまうんですよね・・・
イベントに合わせたヘッドマークをつけていました。
これは予想外のサプライズとなりました。
早速乗車です。50090系は座席をクロスシートとロングシートで切り替えが可能ですが、クロスシートでの運用でした。
さて、快速急行は池袋を出ると次は和光市です。準急・急行・快速が全て停車する成増を通過するのは、TJライナーとこの快速急行の2種別だけなんですよね。
和光市の次は志木ですが、武蔵野線接続駅である朝霞台駅も通過します。更に凄いのはTJライナーも停まるふじみ野を通過することです。池袋からだと3つ目の停車駅が川越ということで、すごい俊足ぶりですよね。
その先は川越市・坂戸・東松山・森林公園と停まっていきます。
ちなみに、車内ではイベントのパンフレットや記念カードを配ったりしていました。東武鉄道もこのイベントには相当力を入れているようですね。
森林公園駅
臨時快速急行に乗って森林公園駅に到着しました。
まず顔を拝みますが、既にすごい人だかりができており、これが限界でしたw
8000系の時はそもそも発車を撮ることもままならなかったことを考えればまだマシな方なのかもしれませんが、やっぱりネタはどうしても殺到してしまいますね・・・
↑発車シーンを撮りましたが、縦にせざるを得ず・・・
改札前にはイベント関連の飾り付けがされていました。が・・・
既にかなり行列が伸びており、改札前では収まらず、つづら折れのように列を折り曲げてやっと収めている感じでしたのでさっさと並びます。
一端は会場とは逆方向に向かい、その前で折り返して再び駅前にさしかかりました。
会場までは徒歩7分程度と案内されていましたが、この行列では相当かかるでしょうね。実際入場までは20分程度かかりました。
いよいよ会場へ
長い行列を経て、ようやく会場へ到着となりました。
車両展示へ直行!
さて、実は今回、午後から別件の用事があったため、2時間しか滞在時間がなく、その上行列で20分程度ロスしてしまっているので本当に慌ただしいんですよね。
で、まずは車両展示へ移動します。何故かと言うと、あと10分ちょっとで親子撮影タイムに切り替わってしまうからです。
ロープで仕切って列車に近づけないようにして行うのが一般向けの撮影タイムで、ロープが外されて列車に近寄って撮影できるのが親子撮影タイムというわけなんですが、これは志村車両検修場での都営フェスタでもやっていましたね。
まあ、それはともかく、この残り10分間で撮影をこなしてしまわないと次の一般向けの撮影タイムは13時からなので私の滞在時間中には撮れなくなってしまいます。
ツートンカラー
先ほどのセイジクリームと併結した特別編成が今日池袋から運行されたわけですね。
ちなみに、東上線100周年のヘッドマークが掲げられていました。
あと、方向幕は「特急 小川町」でした。現在東上線に特急は存在しないのですが、かつてはあったようで、その名残で方向幕に入っているんですね。
右の方にも車両展示はありましたが、みんな8000系にばっかり注目していて、こちらには人集りはありませんでしたw
ちょっと気になったのでw
「にゅうしん」って読みたくなりますが、正しくは「いれしん」です。
そして、こちらには50000系が並んでいます。これは先ほど私が乗ってきたやつと同じ車両ですかね。
そして、セイジクリーム
こちら側は一般・親子の区別なく、常にロープで仕切られているので撮影しやすいです。
こちら側には別の100周年記念ヘッドマークが掲げられていました。
ちなみに、当日はこれと同じデザインのリフレクターが来場者全員に配布されていました。
その他の展示
本来であれば他の展示もじっくり見て、ご紹介していきたいところなのですが、いかんせん滞在時間がない・・・
車両の撮影は結構行列が長く、それでも結構時間をロスしてしまっているため、残り滞在時間は30分もあるかどうかという感じでした。
なので、駆け足でざっくりとしたご紹介に留めさせていただきます。
こちらはレール運搬車
ちなみに、これを使った実演もあったようですが、残念ながら時間の関係上見られませんでした。
事業用自動車ですが、ちゃんと東武カラーになっているんですね。
あと、バスも来ていました。ただし、東武バスではなく川越観光自動車というバス会社のバスのようです。
前面に「KKJ」とでかでかと書かれていますが、「KawagoeKankoJidosha」の略なんでしょうかw
昔は鉄道会社やバス会社がアルファベット3文字で略するのが流行ったそうですが、その名残ですかね。
観光バスも来ていました。
これくらいで帰ることにします。和太鼓の演奏や鉄道模型の運転会、グッズ販売や各ご当地グルメの出店などもありましたが、タイムアップですw
森林公園駅
最後に森林公園駅を少しだけ見ていきます。
これから入場という人もいるようですが、イベント参加者はだいぶ減っていました。
来るときは行列がすごすぎて気づきませんでしたが、階段部分も立派に飾り付けされていました。
時間もないので駅名標も撮れずじまいでしたw
川越駅
乗り換えで使った川越駅は乗り換え時間が意外にあったので少し撮影しました。前回の東上線の旅では夜でしたが、今回は昼間に見られますね。
5番・6番線は閉鎖されていました。
これは日中のみの扱いで、ラッシュ時は普通に使われているようです。
CDラジカセが置いてあったので何のためだろうと思ったら、視覚障害者向けにこのホームが閉鎖されていることを告げるアナウンスを流していました。
スーパーの販促アナウンスをラジカセで流しているのはよく見ますが、駅で使っているのは初めてみましたねw
というわけで、ここからは川越線で大宮に出て帰路につきました。大幅に遅延した割にはボリュームのない記事となってしまいましたが、まだまだ書きかけの記事がたくさん残っております。
そちらにご期待頂ければと思います。それでは、最後までお付き合いありがとうございました。