SimuTransネタは久しぶりになります。正月のごたごたでなかなか更新できませんでしたが、少し開発を進めました。
福岡市営地下鉄開通!
前回の記事でちらっと触れましたが、前から作ろうと思っていた地下鉄を開通させました。
とりあえずは空港線と箱崎線だけにして、七隈線は後回しです。現実でも七隈線はかなり遅れての開通なのでバスの整備が一段落したら手を付けます。
姪浜と貝塚は地上部分だけ作っていたんですが、その他の駅は最寄りのバス停と同一停留所ということにして、バスとの乗り継ぎがどのように行われるかを見たいと思います。
今のところですが、博多~大濠公園がかなりの混雑ですが、それ以外はバスがメインになってしまうのか微妙です。
箱崎線は現実では中洲川端~貝塚の線内折り返し便と西新、ないし姪浜まで乗り入れる系統が交互に運行されるダイヤですが、当面は中洲川端止まりの線内折り返し便だけ運行しています。
地下鉄開通の効果として、福岡空港で折り返し、博多や天神に乗り入れない系統の利用が増えたことですね。赤字路線でしたが黒字化も近いようです。
それから、先行して開通していた貝塚線も利用が増えました。
今までは千早でJRに乗り換える流動が若干ありましたが、全体ではかなりガラガラという状態でした。
それが、都心部に直通する地下鉄と貝塚で乗り継げるようになったためですね。
貝塚駅に停車するバスもあったものの、大半の系統は駅前には入らずに大通り上にある貝塚バス停というところで客扱いをしていたため、SimuTransでは乗り継ぎが行われなかったわけです。
姪浜駅起点にマリノアシティなどに向かうローカル系統もありますが、こちらの利用が増えるかどうかも今後注目です。
方針転換
今までは特定のバス停に旅客がたまるのを避けるためにあえて免許維持路線のような路線を再現しないという方針を貫いてきたんですが、免許維持路線でなくても、積み残しが大量に発生する状況が目立ち始めたこともあり、この際特定のバス停に旅客がたまるのを許容し、免許維持路線も再現することにしました。
このため、一旦廃止した路線も復活です。とはいえ、営業所間の回送を兼ねたような系統や深夜バスはやはり再現しませんけどね。
原通り系統
原通りも以前は外環状道路より北の区間のみ作っていましたが、金武営業所付近まで作りましたので、2番と201番を開業させました。
2番も3番ほどではないですが、なかなか複雑な系統で、路線設定だけでかなり時間を取られましたw
都心側は博多バスターミナル発着、天神発着、福岡タワーを通って国立医療センター発着のもの、藤崎から郊外側へ向かう区間便の4種類、郊外側は四箇田団地止まりと金武営業所まで行くものがあり、さらにそれぞれ次郎丸経由と田隈経由とルートが2種類あります。
というわけで4種類ですね。
これもすべての発着地同士の系統があるわけではないですが、どのみちかなりの数です。
201番も大体似たような感じですが、都心側のルートが違い、藤崎から昭和通り経由の2番と違って原から202号線・六本松・国体道路を経由して博多へ向かいます。
この他、同地区と都心部を結ぶ系統はいくつかありますが、時間の都合で次回へ持ち越しです。
都心がヤバイ!
元々渋滞がひどかった都心部に追い打ちをかけるようにバスが増えましたので、天神・博多地区はほとんど渋滞しているという状態になりました。
渋滞しても流れてくれればまだいいのですが、右折車のせいで全く進まなくなり、その右折車も右折する先が渋滞しているせいで交差点内で立ち往生ということになるとちょうど大通りを1周ループするように渋滞してしまいデッドロックが起きるんですね。
現実の道路のように長い右折レーンを設置できればいいのですが、SimuTransではそれができないのでデッドロックの度に手動で解消してあげないといけません。
これについても対応を検討中ですが、名案は思いつかず・・・
次回は・・・
金武営業所方面への別の系統を開設するのがまず第一です。それから、今回は道路ができていないために再現しなかった野方(壱岐営業所)発着の系統を再現します。
余裕があれば、姪浜より西のエリアの路線も再現したいですね。
このあたりは元々昭和バスのテリトリーだったように思いますが、最近は西鉄バスがメインになりつつあるようですね。
今のところ昭和バスのアドオンを持っていないので再現しろと言われても困りますがw
まあ、糸島市内までいけたら、昭和バスも日の目を見ますね。
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