SimuTransで関東を再現プロジェクト【その30】

前回の更新からまた半年ほど空いてしまいましたが、久々にSimuTransプロジェクトの更新ができました。旅行記もようやく書き上がりましたし、久々の息抜きという感じでもありましたね。
今回は道路は鉄道の延伸はなく、レールだけは引いてあったものの列車が走っていなかった区間に新たに列車を走らせたのと、バス路線の開設がメインとなっていて、マップそのものの拡張はないため久々の更新ながら「特大号」と銘打つほどの内容にはなっていませんが、少しずつでも着実に更新していきますのでお付き合い頂ければと思います。

鉄道の運行状況

まずは鉄道のうち、新規に運行を開始した区間をご紹介します。
・常磐緩行線(松戸~新松戸)
・流鉄流山線(全線)
・新京成線(松戸~新八柱)
・北総線(京成高砂~東松戸)
・京成本線(京成高砂~東中山)
・総武快速線(錦糸町~市川)
以上を踏まえて運行開始に伴う変化などを紹介していきます。

新松戸界隈

従来は武蔵野線のみが運行しており、放射線に該当する常磐緩行線が松戸以南のみの運行であり当駅には乗り入れていませんでした。
本来新松戸止まりの運行はないので実際の終点である我孫子延伸まで走らせないつもりだったのですが、武蔵野線接続のために暫定的に延伸運行することとしました。

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新松戸駅で折り返しを待つ電車が見えると思います。
また、馬橋駅にも電車がやってくるようになったので既に全線が開業していたものの列車が走っていなかった流鉄も運行開始です。
流山へは既につくばエクスプレスが運行開始していましたが、SimuTransは同一駅扱いにしないかぎり旅客の乗り換えが発生しない仕様ゆえ、直接の乗換え駅がない流鉄とTXの間で旅客の転移などはないようです。

八柱・新八柱界隈

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新京成線と武蔵野線はそれぞれ駅名が違うものの八柱駅・新八柱駅それぞれで乗り換えが可能となっており、このプロジェクトでも両駅を同一駅扱いして将来の新京成線運行開始に備えていました。
松戸~八柱間のみではあまりにも短すぎることや発生する旅客が少ないことが予想されたもののせっかくので運行しました。
ただ、1編成を往復させるだけの運用でも赤字になってしまうので松戸・八柱両駅で折り返し待ち時間を設定して本数をかなり減らしています。

東松戸界隈

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こちらも従来武蔵野線だけの乗り入れとなっていましたが、北総線も当駅までは線路はできていたので都営浅草線からの直通列車を乗り入れさせる形で延伸しました。
運行系統としては現実の羽田空港~印旛日本医大間の京急線内快特、都営・京成・北総内各駅停車の系統のみ乗り入れており、東松戸に停車しないスカイライナーや成田空港まで行く優等種別のアクセス特急はまだ走らせません。
また、本来折り返し出来ない構造だった東松戸駅については、印旛日本医大方の未成の線路を折り返し線として活用しています。

西船橋界隈

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元々は総武緩行線と地下鉄東西線が乗り入れていましたが、総武快速線も当駅までやってくるようになりました。
といっても当駅に快速線のホームはないので客扱いはせず、折り返し運転のためだけにやってくる感じですね。
一時期湘南新宿ラインも南浦和付近まで空っぽで走らせていましたが、それを総武線でもやったということになりますね。
営業上は市川駅まで快速運転を拡大したということになりますが、従来錦糸町で乗り換えていた旅客が新小岩や市川で乗り換えるようになり、総武緩行線の混雑緩和という意味では意義ある延伸だったと言えそうです。

京成本線

元々京成西船駅まで線路自体はできていた京成本線ですが、現実の運行系統では京成津田沼辺りまで開業するまでは高砂どまりで暫定運行とするつもりでした。
武蔵野線接続という大義名分があった他路線とは違って京成線については京成西船駅と西船橋駅を別々の扱いとしていることもあり、その意義もなかったわけですが、快速列車もやって来るようになった総武本線に対して電車そのものが来ない京成本線が寂しく見えたので走らせてみましたw

乗り入れる列車としては従来京成高砂で折り返していた京成上野発着の各駅停車をそのまま東中山駅まで延伸した他、従来は押上で折り返していた西馬込からの列車を延伸し、こちらは京成線内快速として運行することとしました。現実では京成佐倉行きの快速として運行されているものですね。
また、いざ各駅停車を京成上野~東中山間で運行し始めると特に京成高砂より先の各駅の旅客が積み残される状況が発生したため、京成上野~京成高砂間の各停を追加で設定し、短距離客との遠近分離を図った他、京成上野~東中山間に特急を設定したところ、京成八幡での乗り換えルートが選択されるようになりこの問題は解消しました。
SimuTransでも遠距離客は特急や快速と各駅停車を乗り換えるようになるアルゴリズムが導入されているのかもしれませんね。

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こちらは市川真間駅です。各駅停車の待避を設定しており、快速・特急の通過があります。

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こちらは東中山駅です。現状では京成本線の暫定的な終点となっているのですが、4線のうち3線を各駅停車、快速、特急の待機線として使い分けています。

吉祥寺駅界隈

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スクリーンショットだけではいまいち変化がわからないと思いますが、当路線には新たに3つのバス路線が乗り入れ開始しました。
従来は中36という中野駅からやってくるバスだけだったのですが、吉60、吉63、吉66という3つの系統が加わりました。
吉60は上石神井駅、石神井公園駅を経て成増町というところまで行く路線です。終点の成増町は地下鉄成増駅至近となっており、東武成増駅にも隣接するのでプロジェクトでは成増駅と同一扱いしてあります。
よってJR中央線、西武新宿線、西武池袋線、東武東上線と4路線を相互に結ぶ環状線的な路線といえますね。
吉63と吉66は共に西武池袋線の保谷駅との間を結ぶ路線ですが、それぞれ経路が異なります。

石神井公園駅界隈

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石神井公園駅です。従来は阿佐ヶ谷・荻窪からのバスが乗り入れていました。
今回新たに設定された路線として先ほどもご紹介した吉60が経由する他、石01と石02という路線も乗り入れ開始です。
石01は北口付近を循環運行するもので、石02は成増駅まで乗り入れます。
吉60とは成増駅までの間別々のルートとなっており、すみ分けはできているようです。
吉60は比較的直線的なルートで、石03はくねくねといろいろな場所をめぐるルートです。

保谷駅界隈

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保谷駅には元々バスの乗り入れはなかったので全て新規に乗り入れる路線ということになります。
既にご紹介した吉63と吉66のほか、三鷹駅から来て当駅を経て天神山という場所まで行く鷹21と田無駅からの田41があります。
折り返しの電車が設定されていながらそれほど利用がなかった当駅ですが、バスの乗り入れでだいぶ賑わってきました。

和光市駅界隈

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和光市も従来バスの乗り入れがなかったので、全て新規路線です。
和光市駅に乗り入れる路線自体は結構な数があるんですが、ラッシュ時のみの運行だったり極端に本数が無かったりで、当プロジェクトの再現対象となる路線は意外と少なく司法研修所というところまで行って循環運行する和01、東上線南側のエリアをカバーしつつ成増駅まで向かう和06、大泉学園駅まで行く泉39の3路線のみとなりました。
ただ、これらは主力系統のようで本数が多かったので和光市駅の利用者を増やす効果は大きく当駅始発で運行している副都心線や有楽町線の利用者は増えました。
あと、羽田空港行きリムジンバスも出ているようですが、今のところ保留です。

成増駅界隈

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元々バスの本数は多めだった成増駅ですが、今回は南口発着の路線として先ほども紹介した和06、石02、吉60といった路線が乗り入れを開始しました。
また、練馬北町車庫までの石03という路線も運行しました。この路線は車庫を終点としていることからも分かるようにいわゆる入出庫系統というやつなんですが、意外と本数もあったので再現対象としました。
運行区間は成増駅から練馬北町車庫となっており、石神井公園駅には乗り入れないのですがそれでも系統名に”石”を冠しているのは石02の送り込みのための系統だからなんでしょうね。
練馬北町車庫は国際興業バスの練馬営業所のことであり、石02自体は西武バスと国際興業バスの共同運行ですが、石03は国際興業バスのみの運行となっています。
まあ、この路線がないとネットワークのつながりが良くないというわけではなかったんですが、池袋からはるばる川越街道を走ってきた光02系統が練馬北町車庫のところで川越街道を外れてしまうところを、石03があることで池袋から成増までの川越街道全てにバスが走っている状況が作れるという変なこだわりがありましたw

ところで、下赤塚駅についてなんですが、北口側のバス停は駅と同一扱いとなっていますので、電車とバスの乗換えがありますが、南口に当たる川越街道上のバス停は別のバス停扱いとなっており乗り換えできないことになっています。
なるべくなら急行が停まる成増から乗って欲しいという都合もありますねw
というわけで現状下赤塚駅には下赤03という高島平駅を経て高島平操車場というところまで行くバスのみが乗り入れています。この他に新高島平駅を経て板橋市場まで行く「りんりんGO」という板橋区のコミュニティバスも発着しますが、コミュニティバスは再現対象外という方針をとっているためこれは再現しません。現実の「りんりんGO」にも充当されるポンチョのアドオンは持っているんですが、輸送力不足で積み残しが常態化するのが目に見えますしねw

俯瞰図

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まずは石神井公園駅や和光市駅界隈です。縦軸の路線整備が進んで殺風景ではなくなってきました。

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今度は西武新宿線と西武池袋線に挟まれたエリアです。
こうしてみるとこの辺りの交通は横軸が鉄道、縦軸がバスという風に役割分担しているのが分かりますね。
厄介なのが、○○駅発着路線をまとめて整備しようと思うとその別の駅まで乗り入れる路線が多数あり、そっちも・・・とキリが無くなってしまうことでしょうかw
なかなか取り掛かりは悪いのに、やり始めると止まらなくなるのが私の悪い癖ですw

バス運行の影響

今回は西武新宿線と西武池袋線が特にバスの影響を受けたように思います。
郊外の駅から混雑し始め、状況によっては積み残すこともありますが、全体的にはなんとか運びきれているので現状では電車の増発は考えていませんが、更にバスの整備が進むと増発しないと厳しくなるかもしれませんね。

今後の予定

次回も引き続きバスの整備ですね。思い切ってマップ拡張に舵を切った前回のこともありますから、バスを一通りやってしまわねば、いつのまにかバスは対象外のプロジェクトになってしまいかねませんw
ただ、今後も現実の旅の予定もありますから、そっちのレポートを考えるとまた更新間隔が空いてしまうかもしれません・・・

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つばめ501号(管理人) について

関東を拠点に鉄道旅行を楽しんでいます。また、写真撮影や走行音の録音もしています。 サイトの方ではそれら写真や録音も公開していますのでぜひご覧ください。
カテゴリー: SimuTrans開発記 タグ: , パーマリンク

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