【第6回】SimuTrans OTRPで関東+αを再現

SimuTrans OTRPで関東+αを再現プロジェクトの第6回目です。
更新間隔が少し開いてしまいましたが、その分内容は多めになっています。
また、今まではタイトルにも関わらず関東地方が全然出てこない開発内容となっていましたが、ついに関東地方突入です!

今回の更新内容

~鉄道~
東海道本線 熱海~小田原
東海道新幹線 熱海~小田原
伊東線 熱海~伊東
伊豆急行線 伊東~伊豆急下田
箱根登山鉄道鉄道線 小田原~強羅
箱根登山鉄道鋼索線 強羅~早雲山
~ロープウェイ~
箱根ロープウェイ 早雲山~桃源台
箱根・駒ヶ岳ロープウェー 箱根園~駒ヶ岳頂上
伊豆の国パノラマパークロープウェイ 山頂~山麓
アタミロープウェイ 後楽園~八幡山
下田ロープウェイ 新下田~寝姿山
~高速道路・自動車専用道路など~
伊豆縦貫道・伊豆中央道・修善寺道路・天城北道路 沼津岡宮IC~月ヶ瀬IC
伊豆スカイライン 熱海峠IC~天城高原IC(全線)
湯河原パークウェイ 全線
芦ノ湖スカイライン(本線) 箱根峠~湖尻峠(全線)
芦ノ湖スカイライン(湖尻線)湖尻峠~湖尻水門(全線)
箱根スカイライン 全線
箱根新道 全線
箱根ターンパイク 全線
熱海ビーチライン 全線
真鶴道路 全線
西湘バイパス(本線) 箱根口IC~早川JCT
西湘バイパス(石橋支線) 早川JCT~石橋IC(全線)
~航空~
大島空港
~水上交通~
駿河湾フェリー 清水港~土肥港
東海汽船 熱海港~伊東港~伊豆大島(元町港)
芦ノ湖遊覧船 湖尻港~箱根園港~関所跡港・元箱根港
箱根観光船(箱根海賊船) 桃源台港~箱根町港~元箱根港

と言った感じで、ほぼ伊豆半島を網羅し、箱根地区も概ね再現し終えることが出来ました。
道路の方では、東名高速の延伸がなかったので正式な「高速自動車国道」という意味では更新はありませんが、箱根も伊豆も著名観光地だけに観光道路的な有料道路や高速道路に準ずるといっていい自動車専用道路がいくつも存在しており、それらの整備でなかなか賑やかな更新内容となりました。
また、伊豆大島も合わせて開発したため島内にある港ととなる元町港と岡田港を設置し、熱海港から伊東港経由で元町港へ向かう高速船を運航開始しました。
同じく島内にある大島空港も設置しましたが、現実では調布空港へのエアラインしか運航されていないので、当分の間エアラインは就航しません。

スクショ

それではスクショのご紹介です。


まずはマップ表示にした状態でご紹介します。
この表示だと南北方向が垂直になって地図で見かける形と同じになるのでわかりやすいですしね。
ご覧のように伊豆半島は完全に再現できました。
それにしても、伊豆半島があるだけで、一気に静岡っぽくなりましたねw
それだけ印象的な形なんでしょう。


沼津市周辺です。
静岡県東部を代表する都市圏だけあって、バス路線の数も多くなっています。
また、清水~土肥間の駿河湾フェリーも運航開始したのでそれも描かれていますね。
このプロジェクトでは初のフェリーですが、SimuTransの世界では車両航送は出来ないので旅客航路という扱いになっています。
あと、余談ですが、実はこの航路は県道指定を受けており「県道223号清水港土肥線」の海上区間を担う航路となっています。
ただし、この県道はフェリーの利用促進を目的に2013年に指定されたもので、物珍しさで客を呼ぼうという狙いでなされたもののようです。
なので、県道223号には実際に走行できる道路は存在せず、道路としての実態はありませんが、フェリー甲板に県道標識(いわゆるヘキサ)が設置されていて、道路マニアには注目されそうな航路でもあります。


続いて伊豆半島南部です。
半島東部は下田まで鉄道が通っているため、バスは鉄道のフィーダー輸送に徹する路線がメインですが、西部は伊豆箱根鉄道駿豆線が修善寺まで通ってはいますが、その先は道路交通しか存在しないこともあり長距離の路線バスが多く存在します。

その中でも特筆すべき路線としては西伊豆特急バスであり、三島駅と松崎町を結ぶ長大路線です。
現実では三島→松崎の特急が2本と、松崎→三島の快速が2本となっており、この2往復以外は修善寺~松崎間の運行であり、朝晩は各駅停車ですが、日中は全便が快速として運行されます。
快速とはいいますが運行する経路上の全てのバス停に停車しており、では快速と各駅停車の違いは何かということですが、宇久須~堂ヶ島間では集落周辺に存在するバイパス道路を通るということです。
このため、集落内の旧道上に存在するバス停には停車しないことになり、区別の意味で快速と呼称しているわけです。
それでは、旧道上のバス停は朝晩しかバスが来ないのかといえばそんなことはなく、快速バスが運行される時間帯では松崎~宇久須間に旧道経由の各駅停車のバスも合わせて運行されており、宇久須で快速に接続するダイヤが組まれています。
言ってみれば、バスにおける緩急接続を実現しているわけです。
また、特急バスについては宇久須地区でもバイパスを通る他、快速と同じ経路を走る区間でも停車バス停が絞られており、すごいのが修善寺駅すら素通りして、天城北道路を走り続けるという思い切ったダイヤ設定になっています。
なお、2021年3月現在では新型コロナウイルスの影響で三島駅発着の特急・快速は運休となっている他、通常の便にも減便を含む特別ダイヤで運転されているようなので、実際に利用予定の方は東海バス公式サイトなどで最新の時刻表をご確認の上でご利用下さい。

そうそう、このプロジェクトでは新型コロナウイルスによる特別ダイヤが実施されていたりそもそも路線自体が運休となっている路線については、新型コロナウイルスの影響を受ける直前(2019年度末あたり?)のダイヤを前提で再現していきます。
高速バスは特に減便や運休となっている路線が多いので、これは大事なことですね。

そして、もう1つ特筆すべきは修善寺~河津間の路線でして、これは天城峠を越える・・・つまり「天城越え」をするバス路線となっており、松崎への快速・特急バスと並ぶ主力路線の1つのようです。

もう1つだけ上げるならば、下田~松崎を婆娑羅峠を越えて結ぶ路線で、これは伊豆急行線経由で伊豆半島に入ってきた旅行者を西伊豆へ送り出す路線として機能しているようです。
かつては特急バスとして扱われていて、「西伊豆ライナー」という愛称まであったようですが、今は普通の路線バスとして運行されており、ほぼすべてのバス停に停まります。


伊豆半島東部と伊豆大島です。
伊豆大島は伊豆急行線の車窓からも天気が良ければ見えるほどなので、もっと伊豆半島に近いと思っていたんですが、こうしてみると結構離れているんですね。
現実では熱海~大島航路の他、東京・横浜~大島航路も存在しており、東京航路が久里浜や館山に寄港したりして、意外と色んな場所と繋がっていますが、現在は実際に航路が設定されている港の中で再現済みなのが熱海港と伊東港だけなので、このように熱海航路のみとなっています。


伊豆大島を拡大します。
伊豆大島は全域が東京都大島町に属しており、人口は7000人程度となっています。
島外との往来は東海汽船による航路か、新中央航空による調布空港とのエアライン、東邦航空によるヘリコプター航路「東京愛らんどシャトル」が担い、島内の公共交通機関は大島旅客自動車による路線バスとなっています。
新中央航空の路線は調布空港まで開発範囲が広がり次第運航するつもりですが、「東京愛らんどシャトル」は寄港先が大島以外はマップ外となるため再現対象外です。世界的にも珍しいヘリコプターによる定期旅客便ということで興味はありましたけどね。というか、そもそも旅客輸送用のヘリコプターのアドオンがあるかどうか・・・w
大島旅客自動車の路線ですが、三原山ライン・大島公園ライン・三原山レインボーライン・波浮港ラインの4路線が通年運行されており、それ以外に季節運行が4路線ほどあります。
そのうち、一定の本数が出ている三原山ライン・大島公園ライン・波浮港ラインの3路線を再現対象としました。
ところで、離島特有の事情として、海況によって定期船の寄港地が変わることから、寄港地によってバスのダイヤも変わるという特徴があり、流石にOTRPをもってしてもこれは再現できないので、寄港地は元町港に固定しています。


続いて箱根地区です。
鉄道としては箱根登山鉄道が代表的ですが、鉄道で結ばれているのは小田原方面のみで、熱海方面、三島方面、御殿場方面はバスのみとなっています。
当然山がちの険しい地形ですが、クネクネした峠道をバスが走るという、バスマニアにとっても楽しい地域となっています。


沼津市から伊豆の国市、伊豆市にかけてです。
ちょうど伊豆箱根鉄道駿豆線の大場駅~修善寺駅にかけての区間でもありますが、以前に紹介した時よりも道路やバスの整備が進んだので全然違う場所にさえ見えますねw

あと、左上に見える海のあたりは内浦地区であり、とあるスクールアイドルが出てくるアニメの聖地として有名ですね。


続いては天城峠です。
地形の作り込みがまだまだ甘いので峠っぽく見えないかもしれませんw
この区間は一般的な交通路として供される新天城トンネルと、様々な小説などにも登場し、歴史的にも貴重な存在として登録有形文化財に指定されている天城山隧道の2つが存在し、旧道の方も国道に指定されたままとなっており、更には閉鎖されていないため現在でも自動車で通行可能となっています。
そのため、SimuTransでも低規格の未舗装路として旧道を再現しています。
流石にバスは新天城トンネルの方を通りますが、たまにシティカーが迷い込んだりするようですw


修善寺駅周辺です。
周辺の住宅地や温泉街とを結ぶローカル路線も多く集まり、伊豆半島西部のターミナルとなっています。
鉄道では伊豆箱根鉄道駿豆線の終点となっており、特急「踊り子」の一部が修善寺駅まで直通運転されています。
現在は「踊り子」は走らせていませんが、東京まで繋がったら再現するつもりです。


伊豆長岡駅と長岡温泉周辺です。
この伊豆長岡駅も長岡温泉の最寄り駅である他、内浦地区の伊豆三津シーパラダイスなどへのバスも出ていることから利用者が多く、特急「踊り子」も停車します。
また、伊豆中央道の伊豆長岡ICも隣接していて、バスターミナルの長岡温泉駅もあります。
現在は三島発着の西伊豆特急バスが停車するのみとなっており、過大な需要が発生しないように他のローカルバスとは接続しないようにしていますが、高速バスも立ち寄る便があり、伊豆長岡駅と並んで外部から長岡温泉を目指す玄関口となっています。
あと、伊豆の国パノラマパークという観光施設があり、ロープウェイで葛城山の山頂と結ばれています。

ところで、さらっとロープウェイが登場していますが、静岡市で日本平ロープウェイに触れた時に書いたように、実は私が使用しているPAK64向けとしてはロープウェイのアドオンは存在していません。
しかし、PAK128向けならば存在しており、さらに128向けのものを64用にリサイズする方法があることを知ったのでリサイズの上で導入させて頂きました。
ここみたいに単に麓と山頂を結ぶだけならば最悪再現しない手もあったんですが、箱根みたいに観光ルートに組み込まれたロープウェイは再現しないわけにも行かず、いい手はないかと考えていた所、上記の方法を見つけたというわけです。


大場駅から函南駅にかけてです。
この間にも路線バスがあって、函南町役場付近も通ります。
また、このあたりに「新幹線」という名前の地区が存在しており、バス停名にも「幹線上」「幹線下」として採用されています。
このスクショの中に存在するので探してみてくださいね。


三島駅周辺です。
市街地内を結ぶローカルバス路線が多く存在しており、隣接する清水町や沼津市とも一体化した市街地となっています。
バス路線の増加と、修善寺や伊豆長岡でのバス接続のおかげで利用者が伸びた伊豆箱根鉄道駿豆線からの乗り換え客で三島駅の利用者は増えており、下り新幹線が三島の時点で満席になってしまい、新富士や静岡で積み残す事態となったため、新幹線は再び増便しました。
これ、東京まで繋がったら東海道本線の輸送力は足りるんでしょうか?w


続いて沼津駅周辺です。
沼津駅もローカルバスが多く設定されており、新幹線が通らないながら利用者が多くなっています。
おかげで熱海・三島~沼津間の利用者が急増しており、従来は運行していなかった熱海~沼津間の区間列車を新たに運行開始しました。


続いては三島から国道1号に沿って山登りをして山中地区です。
国道1号は東京と大阪を結ぶ大動脈ということもあって、バイパスがこまめに整備されていて、バスも東海バスのN65系統が三島駅と元箱根港の間を結んでいます。
この系統には土日限定ながら特急便も存在しており、三島側から箱根を目指すメインルートとなっているようです。
このあたりには三島の新名所としてすっかり定着した三島スカイウォークもありますね。


更に峠を登ると湯河原からの湯河原パークウェイや、熱海方面への面倒、芦ノ湖に沿って湖尻峠へ至る芦ノ湖スカイラインなどが集まる箱根峠に差し掛かります。
箱根峠より東側は箱根神社や宮ノ下温泉などを通る国道1号の現道と、バイパスとして整備された箱根新道の2つが存在しており、国道1号を三島方面から走ってくると箱根新道に直結するような構造になっています。
路線バスは熱海駅から箱根関所跡までの路線や箱根町港から箱根湯本駅・小田原駅などの路線が存在しており、小田原方面は現道経由のH系統が主力路線ですが、箱根新道を通るR系統も存在しており、H系統の急行便としての役割を持っています。

あと、車やバイクが好きな人にはおなじみであろう箱根ターンパイクも再現しましたが、定期運行されるバス路線は設定されていないので、シティカーのためだけの道路ということになりそうです。


芦ノ湖です。
湖畔には箱根ロープウェイの終点の桃源台や駒ヶ岳ロープウェイが出る箱根園などが存在しており、箱根観光のハイライトと言える場所ですね。
また、芦ノ湖には小田急系列の箱根観光船が運航する「箱根海賊船」と、西武系列の伊豆箱根鉄道が運航する芦ノ湖遊覧船の2つが運航されており、箱根海賊船は桃源台から箱根町港、元箱根港と回って桃源台に戻る三角形の航路となっており、一方の芦ノ湖遊覧船は湖尻港から箱根園、元箱根港、箱根関所跡を結ぶ航路となっており、この手の観光航路にしては珍しく複数の港に寄港する形態なので再現することにしました。

ところで、このあたりは「新世紀エヴァンゲリオン」の聖地とも言える場所であり、折しもこのあたりの開発をしていた日は「シン・エヴァンゲリオン」の公開初日でしたw
まだ見に行けていないのでコメントとかでネタバレするのはやめてくださいねw


強羅から箱根湯本にかけてです。
箱根登山鉄道がメインのエリアであり、3回もスイッチバックしながら山を登る様は、SimuTransでもよく映えますね。
バスの方も、宮ノ下までは箱根町港行きのH系統、桃源台行きのT系統、更に伊豆箱根バスの湖尻・箱根園行きのJ系統の3路線が重複しており、更にそれぞれで1時間あたり3~4本程度の本数が出ているため、バスもなかなかの本数となっています。


強羅から早雲山を経て桃源台までのケーブルカーとロープウェイです。
ケーブルカーはSimuTransには実装されていないので普通の鉄道を坂道に設置するという形になっています。
ロープウェイについては前述のように128用のアドオンをリサイズして使っていますが、問題なく使えています。
ところで、他のロープウェイは全て搬器を支えるケーブルが1つだけの通常のロープウェイでしたが、箱根ロープウェイはフニテルというケーブルが2本の方式を採用しており、なんとアドオンでもこの2種類が分けて用意されていたので、箱根ロープウェイはフニテルで再現しました。
搬器1台あたりは16名しか乗れないので輸送力はバスより小さいですが、ロープウェイならば高密度で運行しても違和感がないこともあって、トータルでの輸送力はバスより若干多い気がします。


こちら、箱根新道と県道732号湯本元箱根線でして、箱根新道は国道1号のバイパスとして整備された道路で、元々有料道路でしたが現在は無料開放されてます。
そして、県道の方ですが、1604年に東海道を構成するルートの1つとして整備された道路をルーツとする道路で、明治時代には国道2号に指定され、幹線道路の地位にあった道路ですが、後に現在の国道1号となる宮ノ下まわりのルートが開通すると県道に格下げされ現在に至ります。
箱根湯本から芦ノ湖方面への国道1号のバイパスとして機能しうる立地の道路ではありますが、国道1号の旧道に当たる道だけに狭隘区間が多く、連続ヘアピンカーブや急勾配がある上、サイクリストやハイカーがよく利用する路線でもあるらしく、おとなしく国道1号を走るか、箱根新道はに迂回するほうが早いかもしれませんw
この県道には箱根登山バスのK系統旧街道線という路線バスが通っており、狭隘路線としても楽しめます。

そして、スクショでも分かるでしょうが、箱根新道と旧街道がそれぞれヘアピンカーブで坂を登っており、そのヘアピンカーブが立体的に辛い合うというカオスなことになっていますw
SimuTransでの再現はちょっと強引な形になっていますが、雰囲気は感じて頂けると思います。


小田原駅の方へ下りてきました。
西湘バイパスがかなりの存在感を占めており、おかげで地面があまり見えない状況ですが、小田原でこれなら東京都心はどうなってしまうんでしょうか?w
今更ながら縮尺を小さくし過ぎたかなと軽く後悔していますが、首都高の再現ではスペース不足との戦いになりそうな予感ですね。

小田原駅は小田急や伊豆箱根鉄道大雄山線も乗り入れていますが、この2つはまだ再現していません。
御殿場線が国府津まで伸びれば必然的に新松田までの小田急線や大雄山線はその内側に入るので、次回には開業していると思います。

スクショの左下には西湘バイパス石橋支線の石橋ICがありますが、ここから熱海・伊豆方面へは国道135号以外のルートがなく、観光シーズンには石橋を頭に大渋滞するのが定番となっています。
この先には真鶴道路・熱海ビーチラインといった国道135号のバイパスとなりうる有料道路がありますが、西湘バイパスと直結していないためどうしてもボトルネックになってしまいます。
石橋ICから真鶴道路を結ぶバイパスの整備計画もあるようですが、いつになるんですかね・・・w
このように湯河原、熱海や伊豆半島東部は道路事情が悪く、そのせいかこのあたりの地域を発着する高速バスは設定されていません。

鉄道の方ですが、東海道線は熱海~小田原間のピストン輸送でE231系E233系の10両編成を走らせており、初めてJR東日本の車両が登場しました。
この車両を見ると実際に旅をしていてもいよいよ関東に入ったなと実感しますよね。


石橋ICから先の区間です。
真鶴道路が始まる真鶴料金所までが国道135号しかないボトルネック区間となっており、西湘バイパスの延伸や山側に広域農道を整備してバイパスとするなどの計画があるようですが、西湘バイパスを延伸するとしたら海上橋として通すか、長大トンネルで山の中を通るかぐらいしか選択肢がなさそうな地形ですよね。
SimuTransでは今のところそこまでの交通量はないので渋滞は起きていませんが、現実ではコロナウイルスが収束すればまた連休中の大渋滞が風物詩となることでしょう。


真鶴町付近です。
国道135号のバイパスとなる真鶴道路がありますが、実は現在国道135号として供用されている道路も元々は真鶴道路として建設された経緯があって、それ以前の国道135号は山側を迂回するルートだったそうです。
その後、真鶴道路は改良のため新道を建設することとなり、新道と旧道それぞれ料金の異なる有料道路として並行して運営されていた時代もありましたが、旧道を国道に移管して現在に至ります。

また、真鶴半島が地形としては特徴的ですが、その突端まで行くバスもあったりします。


熱海駅周辺です。
熱海から湯河原付近までは熱海ビーチラインという有料道路も存在していて、国道135号のバイパスとして機能しています。
熱海市は観光都市であると同時に団地なども点在していて、地元住民向けのローカル線もそこそこあります。
観光路線としては箱根峠を越えて箱根関所跡へ向かう路線や十国峠まで行きケーブルカーに接続する路線、熱海城やロープウェイもある後楽園への路線などがあります。
また、熱海港からは伊豆大島への高速船が出ています。
予想以上に利用が多くて熱海港に赤棒が立ってしまっていますが、高速船を増便しなければいけなさそうですね・・・


ロープウェイのところだけ拡大しました。
熱海市内からもよく見える場所ですから、熱海に行ったことがあるという方は印象に残っている景色かもしれませんね。
山頂には熱海城という城郭がありますが、実はこれは歴史ある城郭ではなくて、観光施設として城郭風に作られただけの建物だったりしますw


伊東周辺です。
伊東駅は伊東温泉を擁する他、海洋公園やシャボテン公園へのバスが出ていたり、冷川峠経由で修善寺へのバスが出ていたりと主要駅の1つです。
また、伊東駅を境にJR伊東線と伊豆急行線に分かれますが、実態としては一体的に運行されております、SimuTransでも熱海~伊豆急下田間の普通列車のみ運行していましたが、輸送力が足りなくなってきたので熱海~伊豆急下田間に暫定運行として特急「踊り子」も設定しました。
暫定運行なのでダイヤも適当ですから、途中駅で特急がドカ停してしまったりしますが、東京延伸時までの我慢ですw
なお、「踊り子」には現実では既に引退してしまった185系を使っていますが、東京延伸時にはE257系&E261系に置き換える予定です。
それまで最後の活躍をしてもらいましょう。

あと、川奈駅と南伊東駅は普通列車の輸送力不足で旅客が滞留し始めていますね。
単線の伊東線&伊豆急行線なので下手に増発してしまうとあとで特急を走らせたいとなった時に線路容量が足りなくなるので、なんとか増発せずに解決したいものです。


伊豆高原駅周辺です。
海洋公園やシャボテン公園などの観光施設が周辺にあり、伊豆高原駅は観光の拠点となっていることもあって特急停車駅となっています。
また、伊豆急行の車両基地もあるので、伊豆急行線の運行拠点という役割もあります。


河津駅から伊豆急下田駅にかけてです。
この区間の国道135号は海沿いですが、伊豆急行線は内陸ルートを取っており、これは伊豆急行線開業時に、伊豆急行の属する東急陣営に敵対していた西武陣営が、下田延伸を妨害すべく海沿いの用地を買い占められてしまい、内陸を通さざるを得なくなったという経緯によるもので、伊豆戦争と呼ばれる観光開発競争の名残とも言えます。
東急の流れをくむ小田急グループと西武グループは箱根地区でも長年対立関係だった経緯があり、こちらは箱根山戦争と呼ばれますが、この経緯を詳しく説明するとそれだけで1つの記事として完結してしまいそうなのでさわりだけにしておきます。


下田駅周辺です。
幕末に開港された港の1つとして有名な下田港も近いですが、現在は伊豆諸島への離島航路が寄港するなど、離島へのアクセス拠点として使われています。
バスの方は松崎や南伊豆町賀茂地区や石廊崎方面への路線などがあります。
周辺には下田ロープウェイや下田海中水族館などの観光スポットもあり、マップを眺めているだけで観光している気分になってきます。
ところで、下田ロープウェイの麓川の駅は新下田駅と呼ばれていますが、伊豆急下田駅と目と鼻の先と言っていいほど隣接しており、SimuTransでは伊豆急下田駅と同一扱いにしています。


伊豆半島最南端となる石廊崎周辺です。
下田駅との間に路線バスがありますが、隣接する石廊崎漁港からは観光船が出ている程度で他の港とを結ぶ航路はありません。
ちなみに、伊豆急行線は当初石廊崎まで伸ばす計画だったそうですが、結局頓挫したようです。


下田駅から国道414号に沿って進み、天城峠へ挑む手前の河津七滝のところですが、ここには「河津七滝ループ橋」というループ橋があり、国道の本線にループ橋がある珍しさから名所の1つとなっています。
路線バスとしては修善寺から河津・伊豆急下田駅への路線が経由する上、なんとループ橋の途中にバス停があったりしますw
ただ、SimuTransだと縦・横・斜めのどれかしか無いのでループ橋を作ってもきれいな丸にならないのがちょっと残念・・・


松崎町周辺です。
下田や土肥・修善寺へバスが出ている他、松崎町内で完結するローカル路線もあります。
鉄道がない町なので駅のような交通結節点が不明確ですが、松崎バス停がバスターミナルとしての役割を担っているようです。


松崎から西伊豆町を北上して田子地区と安良里地区です。
この両地区は最初の方で出てきた西伊豆特急・快速バスが通るのですが、バイパスと旧道それぞれにバス停があるのが分かるでしょうか?
SimuTransでは日中のダイヤを再現なので、修善寺~松崎間の快速と宇久須~松崎間の各駅停車の2つを走らせており、OTRPではダイヤの設定が可能なことを活かし、宇久須~松崎間の各停便は松崎行きは快速到着直後に発車し、宇久須行きは快速の少し前を走り、宇久須到着後、すぐに快速が到着するように設定しています。
実際だと15分程度の所要時間差になるようですが、SimuTransでは利用者がいようがいまいが全てのバス停に停まるため、単純に経由するバス停分だけ所要時間が増減するので、それなりの速度差となっており、見ていて楽しいです。


土肥付近です。
かつては土肥町という町でしたが、今は伊豆市の一部になっています。
バスとしては修善寺~松崎間の快速バスが通るのみで、この系統の区間便以外はこの他のバスは存在しません。
かつては海沿いに北上して戸田へ至る路線があったみたいですが、残念ながら廃止されてしまったようです。
一方、海に目をやると駿河湾フェリーが清水港との間に運航しており、SimuTransではこのフェリーは好評のようで、松崎町や西伊豆町から静岡市方面はフェリーを使うルートが主流になっているようでかなりの混雑となっています。
SimuTransでは長距離バス路線は乗客が集中しすぎて破綻するというのがお約束ですが、このフェリーがあるおかげで土肥で乗客が入れ替わることになってなんとかなっている部分もあるのでありがたいですね。


戸田から沼津市南西部です。
大瀬岬と戸田からは沼津駅までの路線が存在しており、また修善寺から戸田という路線もありますが、ここまで来ると流石にバスの本数はかなり減ってしまいます。
前述のようにかつては土肥~戸田間の路線もあったみたいですが、現在はなくなっており、大瀬岬~戸田間の海沿いルートもバスがないので、大瀬岬~土肥間の海沿いはバスでは移動できないことになります。
路線バスで伊豆半島を海沿いで1周なんて旅も楽しそうですが、大瀬岬~土肥はタクシーでも使うか、内陸に迂回するしかないみたいですね。


最後に伊豆大島です。
元町港、大島空港、岡田港の3つが主要な交通ターミナルとなっており、島内交通は大島旅客自動車が一手に担います。
このプロジェクトでは初の離島であり、島外と道路が一切繋がっていないため、発生したシティカーは島外は出ていくことが出来ず、寿命で消滅するまで島内の少ない道路を走り続けるので、見かけ上の交通量は多めになっています。
SimuTransでも車両航送が実装されてシティカーを運んでフェリーの利益になったりしたら面白そうですけどね。


最後に前の記事で出てきた日本平ロープウェイです。
せっかくアドオンを入れたので、ここも再現することにしました。
搬器はそんなにアドオンのバリエーションがないので他のロープウェイと共通ですが、やっぱりロープウェイはあるだけで景観がよくなりますね。

あと、記事を書いている途中で気づいたのですが、浜松の舘山寺には「かんざんじロープウェイ」というのがあるようなので、次回までのそれも再現しておきます。

といったところでスクショの紹介は以上です。
~追記~
第7回も公開しました。

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