今回はタイトルにある通り「E217系の全運用線区を乗り尽くす」という旅をしましたのでそのレポートです。
活動自体は単発ですが、時系列としては「関東鉄道キハ&バスを楽しむ旅」が終わったあと鹿島神宮駅へ行き宿を取った続きとなります。
なぜこんな旅を企画したかといえば、まだ先の話とはいえ総武快速線・横須賀線にE235系を投入してE217系を置き換えるという発表が出たこと、PCの録音を保管しているフォルダを漁ったら案外E217系で録音していない区間が多かったことに気付いたことがきっかけです。
また、ちょうど18きっぷが余っていたのもありますね。
今回の行程
まず最初に乗車する範囲を示しておくと、鹿島線(全線)・成田線(香取~佐倉・成田~成田空港)・総武本線(東京~成東)・内房線(千葉~君津)・外房線(蘇我~上総一ノ宮)・横須賀線(全線)となります。
実際の行程としては鹿島神宮からスタートしてまずは成田駅まで行き、成田空港まで1往復、千葉まで進んで上総一ノ宮まで1往復、続いて君津まで1往復したらそのまま総武快速線・横須賀線に直通して逗子まで行き、後続の久里浜行きで久里浜まで行き、大船まで戻ったら成東行き快速で一気に成東まで行き、最後は東京に引き返してゴールです。
今回は録音を集めるための活動と言ってもよく、基本的に乗ってばかりの旅ですからまる1日かけた割にレポートの内容は薄いものになるかもしれませんがどうぞお付き合い下さい。
鹿島神宮からスタート
昨晩宿を取った鹿島神宮駅から今日の活動が始まります。
乗車するのは6時01分発の快速東京行きであり、まだ日も昇らぬうちのスタートです。
↑ホームに入ってしばらくすると入線してきました。
鹿島神宮駅では希少なE217系の入線とあってもちろん動画撮影です。
さて、昨晩のレポートといくらか重複はしてしまいますが、この鹿島神宮発の東京行きについて説明しますと、平日も土休日も1日1本のみ設定されており恐らくは鹿島・佐原といった地域から千葉市内や東京都内を目指す通勤・通学客などに便宜を図って設定されているものと思われます。
下りの鹿島神宮行きは鹿島神宮着が20時29分であり、その日のうちに東京都内まで戻ってこられる(といってもほぼ終電になりますがw)ものの、鹿島神宮発東京行きの方は朝の6時01分までに鹿島神宮に到着できる手段がなく、鹿島神宮駅周辺に宿泊するか、クルマやバイクを利用するしかなくE217系充当の列車としてはおそらく最も乗車難易度の高い列車になると思います。
この列車に乗るために今回はあえて昨晩の活動のゴールを鹿島神宮駅として宿泊していますからねw
千葉駅辺りまで行けば当たり前に見られる東京行きですが、鹿島神宮駅では「あやめ」が廃止された今、本当に1日1回しか見られない幕になりましたね。
それでは発車です。日曜日の朝ということもあってガラガラで録音環境は最高でした。
E217系からこんな景色を見られるのはなかなかないのでは?w
せっかくならこのまま東京まで乗っていきたいところですが、末端部の運用も網羅していくことを考えればいちいち東京まで乗っていては効率が悪いですし、成田を出てしまえば成田空港発として普通にE217系が走る区間であり、鹿島神宮発であろうと成田空港発であろうと車内でその違いを見出すことは出来ず成田であっさり降りてしまいますw
成田スカイアクセスの高架と交差しますが交差地点に駅はなく乗り換えはできません。
JR成田線の空港支線もこの付近で合流してきてもうすぐ成田駅です。
成田からは成田空港行きに乗り換えです。
以前は「エアポート成田」という愛称がついていたのですが、現在ではただの快速として運行されています。
空港支線は空港アクセスに特化した運行となっており、「成田エクスプレス」と東京方面へ直通する快速が中心の運行であり、ローカル列車と言える各駅停車の運行は基本的にないのですが、画像の発車標の2列目にあるように朝夕などに空港職員などの通勤の便を図ってか、わずかながら千葉~成田空港間の普通列車がありまして、逆に希少なE217系以外での運用にも興味がありましたが、今回は行程の関係で諦めざるを得ず、E217系で1往復します。
成田線のローカル列車は千葉県内の他の線区と同じく209系が主力車種となっています。
成田空港行きのローカル列車も209系ですかね。
成田空港へ1往復
それでは空港支線へ1往復します。「成田エクスプレス」としては乗ったことがありますが、それ以外の快速列車で乗るのは初めてでした。
成田支線はほぼ全線に渡って成田スカイアクセスの線路と並行していて、複線のような見た目ですが、JRと京成それぞれが単線の線路であり、単線並列というやつになっています。
どうせ並行しているならばJRと京成で共用の複線として運用すればとも思いますが軌間が違ったのが残念でしたね。
地下トンネルに入り空港第2ビル駅、そして終点の成田空港駅と停車していきます。
成田空港駅に到着!
10分ちょっと折り返し待ち時間がありますが、成田空港駅は以前にも訪れていますので構内をぶらつきつつ外には出ないことにします。
隣には「成田エクスプレス」がいました。
もうすぐ発車みたいなので動画を撮っておきましょう。
↑発車シーンです。
あとは暇なので改札へ通じる通路へ出てきました。
以前はここに検問所があって身分証明書の提示と場合によっては手荷物検査がありましたが、今では撤去されて完全に普通の通路となっています。
初めて成田空港駅を訪れたときはまだ検問所があって撮影なんかしていたら職務質問でもされそうなピリピリした空気が苦手で成田空港駅自体にちょっと苦手意識があったものですが、今では普通の駅になりましたね。
あと、中心部分が柵で区切られていますが、あちらは京成線の乗り場であり、改札は別なのでこのようになっています。
続いては千葉駅までE217系で折り返します。
まだ朝早いこともあって空港利用者と思われる乗客は少なめですが、成田・佐倉といった駅からは千葉や東京へ向かうであろう人たちが乗ってきて徐々に乗車率を増していき、千葉駅に近づくほどに車内は混み合ってきました。
千葉駅からは房総へ
千葉で列車を降りた私は続いて外房線の上総一ノ宮へ向かうのですが、少し乗り換え時間があったので構内をぶらつきつつ時間を潰します。
↑ここで思わぬネタ列車が入ってきました。
“BOSO BICYCLE BASE”
通称「B.B.Base」でした。
この「B.B.Base」は名前の通り自転車と一緒に乗れることが売りの列車で、サイクリングの名所として知られる房総と東京(両国)を結ぶ列車で、旅行商品として発売されるため一般利用者は乗ることが出来ません。
それではコンコースへ上がります。
千葉駅には何度か来ていますが、工事が完成してからは来ていなかったので新鮮な感じです。
駅ビルと一体化しているようですが駅舎です。
まあ、良くも悪くも今風の駅舎ですね。
と、私は駅近くの公園で空いていたベンチに座ってこんなものを取り出しました。
実は今朝に鹿島神宮駅を出てから何も食べていなかったのでここで食事というわけですね。
この弁当は千葉駅名物「トンかつ弁当」でして、鉄道ファン界隈ではちょっと有名な弁当みたいです。
掛け紙を取ってしまうとその辺で買ってきたプラ容器にご飯ととんかつを乗せただけの手作り弁当にすら見えてきますが、列記とした駅弁ですw
近年は駅弁は単なる空腹を満たすものではなく、旅のワンシーンを演出するものという意味合いが強くなっているのか高級路線が多く安くても1000円前後というのが相場になっていますが、そんな時代に真っ向から逆らうかのごとく、500円というリーズナブルな価格設定になっています。
かなり昔から売られているロングセラー商品らしく、旅行者というよりは地元の人が小腹満たしに買うパターンが多いようです。
500円ならばコンビニ弁当と変わらない価格帯ですし、日常的に食べるにもいいですよね。
私も千葉駅を日常的に利用していたら常連になっていると思いますw
↑それでは続いては上総一ノ宮駅へ向かってE217系に揺られます。
ていうか、今日はほぼ1日E217系にしか乗りませんけどねw
上総一ノ宮への直通運転は朝夕を中心に行われていて、大網までは各駅に停車しますが、大網~上総一ノ宮間は外房線内でも快速運転をしていて、途中は茂原のみ停車します。
また、外房線への直通は京葉線からも行われており、こちらは日中にも実施されているので外房線から東京都心方面への直通は終日行われていることになりますね。
ただ、京葉線からの快速は外房線内は各駅停車となるという違いがあります。
あと、面白いのが単純に日中は京葉線、朝夕は総武快速線への直通という感じで棲み分けているわけではなく、両者が混在する時間帯もあり、更にどちらも「快速東京行き」として運転される場合もあるため、時刻表を見ただけでは総武快速線経由なのか京葉線経由なのか分かりづらいという問題がありますw
実際に乗車する場合は総武快速線ならばE217系、京葉線経由ならばE233系と車両が違うので使い慣れている人ならば区別は付くでしょうが、電車に慣れていない人からしたら初見殺しですよねw
↑蘇我駅では「わかしお」を先に通します。
「わかしお」は東京と安房鴨川を京葉線・外房線経由で運転する特急列車であり、私が乗っている快速上総一ノ宮行きと同じ外房線を走る列車ですが、ここで接続を取ることで東京方面から来て特急の止まらない駅へ行きたい人への緩急接続という意味合い、そして、特急が経由しない船橋や千葉から上総一ノ宮以遠の外房線の駅へ行きたい人へ便宜を図っているのでしょうね。
特急を先に行かせたら後を追うように快速上総一ノ宮行きも発車します。
上総一ノ宮駅に到着ですが、すぐに折り返しなのでこれだけ撮ったらすぐに車内に戻りました。
この次は君津へ向かうわけですが、蘇我ではなくて千葉まで行くことにしました。
理由はお昼ご飯です。トンかつ弁当を食べたばかりではあったのですが、この千葉駅での滞在時間を逃せばあとは夜遅くまで食事をするチャンスはなく、食べられるときに食べておこうというわけです。
今回は首都圏周辺での活動なので大半の駅には食事のできる場所はあるものの、乗ってばかりの行程であり、本数が多い区間ばかりを通るため乗り換え時間が短くなりがちで逆に食事ができないんですよねw
というわけで千葉駅の駅ビルにあったフードコートでお昼ご飯を食べて続いては君津へ行きます。
今度は内房線ですが、総武快速線からの直通は終日行われており、京葉線からの直通もあるのですが逆にこちらは朝夕のみとなっており、外房線とは逆転していますね。
なお、、総武快速線からの快速は内房線でも快速運転をする一方、京葉線からの快速は内房線内は各駅停車という点では外房線と同じです。
ただ、快速運転と言っても通過するのは内房線では巌根駅のたった1駅だけというw
昔はもっと通過駅が多く、快速らしい走りをしていたのですが、徐々に停車駅が増えていきついにはたった1駅しか通過しなくなりましたw
ここまで来たらいっそ巌根駅にも停車させて内房線内は各駅停車としたほうがスッキリする気もしますが、これについては巌根駅周辺の自治会などがJRに対して要望を出しているようで、総武快速線の快速は15両で運転されますが有効長が足りず、これについてはホームを延長した上で停車させるという合意が出来たものの直後に東日本大震災が発生してそのまま有耶無耶になってしまったようです。
君津に到着です。今度は時間もあるので駅の方も見ていこうと思います。
隣には館山方面への接続列車として209系がいました。
面白いのがこの列車は木更津始発ですが、当駅まで快速に先行したと思えば、ここで快速を待ってから発車するダイヤになっているんですよねw
それなら君津始発でもいいですし、木更津から乗車する人が乗り換えの手間を省けるようにという配慮だとしても、それなら木更津で快速の後追いで発車すればいいのにw
なぜか牛が出迎えてくれましたが、当駅からマザー牧場行きのバスが出ている関係のようです。
最寄り駅は佐貫町駅ですが、東京都心からの直通がある君津のほうが利便性が高いでしょうし、ここからもバスを出しているんですね。
その他のバス路線の案内もありました。
東京・新宿・羽田空港への高速バスもありますが、アクアラインが出来てからというもの、都市間輸送は高速バスの独壇場になってしまいましたね。
まずは北口へ向かいます。
やたらと長い跨線橋になっていますが、かつて貨物扱いがあった頃に今よりもっと構内が広かった名残のようです。
バスの路線図がありました。
こういうのを見ると乗りたくなってしまうから困るw
おいおい、同じもの写してどうするって思われるかもしれませんが、こちらは南口です。
両側の駅舎を同じデザインにする例はありますが、ここも南北両方が似たデザインにされていますね。
駅前広場もそっくりな作りだったのでこれだけ撮ったら撤収w
跨線橋から見下ろした構内です。
単式1面と島式1面の2面3線となっています。
それでは続いては一気に久里浜まで行ってしまいます。
東京湾を大迂回
これにて千葉県とは一旦お別れして一気に横須賀線の久里浜まで行きます。
横須賀線には8月の「ホリデー快速鎌倉」に乗った際に全駅制覇ついでに乗っていたのですが、その時は既に録音が揃っていると思っていて録音していなかったこともあり久里浜までもう1回乗ることになりましたw
まあ、久里浜往復がなくても夜の行程の都合で昼間に時間が余りまくっていたのでこれはこれでいいでしょうw
ただ、考えてみれば君津から久里浜は見出しにある通り東京湾を2/3周ほどする大迂回であり、君津駅と久里浜駅を直線距離で結べば20kmちょっとのところ、内房線・総武快速線・横須賀線の経路ではなんと150kmほどとなり、7.5倍もの大迂回w
ちなみに、公共交通機関のみで同区間を移動する場合でも高速バスで横浜へ抜けて京急で行くのが最短ルートになるようで、JRルートは全くもって実用性は皆無のようですw
私だってE217系目当てじゃなかったらこんな乗車はしませんw
なお、内房線で浜金谷駅に出て金谷港から久里浜港行きのフェリーを利用するルートもあります。
巌根の1駅だけ通過して千葉まで向かい、ここからは総武快速線となり快速運転をはじめます。
やはり千葉駅から先は混雑が激しくなり、船橋や市川といった主要駅を過ぎて東京都江戸川区に入ります。
錦糸町の先から地下に入りそのまま品川まではずっと地下トンネルを走行したらそのまま横須賀線となり、いわゆる品鶴線を通り神奈川県に入ると県庁所在地横浜を経て三浦半島へと進みます。
このまま一気に久里浜まで!・・・と行きたいですが、乗った列車は逗子止まりだったためここで乗り換えです。
ここまで2時間半かけて1都2県を跨ぐ大移動でしたが、この列車に乗り込んだ君津駅は東京湾を挟んだすぐ向かい側なんですよね・・・w
逗子に到着!
隣には湘南新宿ラインがいましたが、これも逗子で折り返す電車なので久里浜へは別の電車を待たねばなりません。
成田空港だの宇都宮だの、結構遠方の地名が当たり前に発車標に出ているんだから横須賀線もすごい路線ですよね。
続いて乗り換える久里浜行きがやってきましたが、ここで付属編成を切り離すためしばらく停車です。
当駅以北の横須賀線は15両での運転が基本ですが、当駅以南の各駅は11両分の有効長しか持たないためこのような切り離し作業があります。
ところで、逗子止まりの電車には逗子始発久里浜行きの4両編成の区間列車が接続しているパターンが多いのですが、私の列車はそうではないようで、東京都心から直通してくる後続列車を待つこととなりました。
久里浜駅
途中乗り換えを挟んだとはいえ、東京湾に沿って150kmの大迂回の末横須賀線の終点久里浜駅です。
E217系ばかり貼っているので飽きてきたかもしれませんが、撮ってしまうのはもはや習性ですw
ホームは終着駅にしてはちょっと寂しい1面2線となっています。
発車標です。
成田空港行きには飛行機のマークが表示されているんですね。
先程も触れましたが、ここからは金谷港へのフェリーが出ており、房総を目指すならば海路が最短ルートです。
↑ここで乗ってきたE217系の折返しを見送ります。
それでは一旦外に出ます。
久里浜駅は以前にも訪れていますが、実は乗りたい列車がありこれまで時間があるので外に出て暇つぶしというわけです。
ところで、屋根は木なんですね・・・w
久里浜駅も歴史のある駅ですしね。
どうやら輪行をする人向けに、自転車の組み立て・分解を行うスペースとして開放しているようですね。
で、その「乗りたかった列車」というやつですが、この成田空港行きです。
成田空港行き自体は1時間に1本くらいは出ているのでそこまでレアということではありませんが、ただの成田空港行きではありません。
といっても今のところはただの成田空港行きですが・・・
「一体全体何を言ってるんだ」って?もう少し読み進めればわかります。
ひとまず大船へ
読者さんはただの成田空港行きじゃないってどういうことだとモヤモヤしているところかもしれませんが、ひとまず大船へ戻ります。
↑連結作業の様子です。
そろそろネタばらしをしますとここで連結した付属編成が私が乗りたかった列車です。
はい、昨晩も乗った鹿島神宮行きです。
ただし、乗るのは大船までですがw
どんなアナウンスが流れるのが興味があって選んだのですが、「成田空港・鹿島神宮行きです」と言ってくれてわざわざ乗った甲斐がありました。
大船駅
大船駅ではまた少し時間があくので少し駅の方を見ていきます。
駅名標はもちろん撮ります。
大船駅って東海道線・横須賀線・根岸線・湘南モノレールが集まる主要ターミナル駅の1つであり、ここを終着とする列車もあるなど知名度も高い駅だと思いますが、実は降りたことなかったんですよねw
あまりに大きな駅なのでホーム全体を収めた撮影は難しいのですが、一応w
東海道線と横須賀線が2面4線ずつ、更に根岸線が1面2線あるので5面10線という巨大駅です。
185系が止まっていました。
回送か団体列車とかでしょうか。
この発車標、サイズもさることながら、停車駅を図で表示しているのがすごいですね。
確かに上野東京ラインだの湘南新宿ラインだの横須賀線だの、慣れないとどの電車がどこに停まるのか分かりづらいですよね。
東口の駅前に出てきました。
所在する鎌倉市の中心地からは外れているものの主要駅の駅前だけあって駅前も栄えています。
西口です。
交通結節点としてよく整備されていますが、東口ほどは栄えていない様子ですね。
車窓からも見える観音様
暗いときに見るとちょっと怖いですね・・・
それでは駅に戻りましょう。
ホームへ降りると横浜線のE233系がいました。
横浜線も根岸線に直通してはいますが、通常は桜木町までしか来ず、大船へ来るのは朝夕のごく僅かな本数のみであり大船でこの色のE233系が見られるのは結構レアです。
↑というわけで発車シーンを撮りました。
そういえば、見慣れない電車だからか本当に根岸線の電車なのか不安になって乗るのを躊躇っている人もいました。東神奈川までの人は乗って大丈夫ですが慣れないと焦りますよね。
それではいよいよ本日最後のネタ列車に乗ります。
再び千葉へ
冒頭に掲げた乗車区間の内まだ乗っていないところが残っていますね。
最後にそこを乗りつぶして本日の活動は終了です。
成東行きがシメとなります。
この成東行きも鹿島神宮行き同様に1日1本しかなく、そのために一旦久里浜に行ってからまた千葉へ引き返すという一見すると無駄の多い行程を組まざるを得なかったのです。
ちなみに、鹿島神宮行きと同様に成田空港行きとくっついて走り、佐倉で切り離されます。
他の乗客はなんでもないただの横須賀線として乗っているでしょうが、1日1本しか無い成東行きですからね。
とはいえ、旅の疲れもそろそろ出てきて時々ウトウトしちゃいましたがw
東京都心は地下トンネルで素通りして真っ暗な中総武快速線を快走すると千葉までやってきました。あとはひたすら郊外に進むだけなので乗客は降りていく一方であり末端部の区間です。
佐倉では成田空港行きの11両と別れて身軽な4両で総武本線をそのまま進みます。
千葉始発の普通列車でも成東行きが設定されており、平日夜間の「しおさい」でも成東行きが設定されるなど、東京や千葉への通勤圏内ではあるのでしょうが、その割には総武快速線への直通は1日1本だけなのは残念ですよね。
ちなみに、朝方にも成東始発の快速が設定されているのですが、こちらはすごいのが成東~佐倉間でも快速運転をしており、日向・榎戸・南酒々井の3駅を通過します。つまりは、これを入れれば成東への直通は1.5往復ということになります。
時間が早いため沿線住民以外の利用は難しいのがネックですが、佐倉以東の総武本線で通過駅があるのは「しおさい」以外ではこの列車ぐらいのものだと思いますし、いつか乗ってみたいと思っています。
列車はしばらく停車するようですがここは八街駅です。
あと2駅で終点の成東ですが対向列車と行き違いをするようです。
錦糸町~千葉間は複々線の総武本線もここまで来るとたんせんなんですよね・・・w
当駅にE217系が停まっているのはレアな光景ということで無理やり絡めてみましたw
千葉といえば落花生のイメージはありますが八街市が産地だったんですね。
対向列車がやってきて動き出しました。
もう車内はガラガラということで好き勝手に撮影していたのですが、E217系でこの表示はレアということで撮影。
こういうLEDを使った電光掲示板ってカメラで撮ると代替どこかがかけたりするのですが何度も撮り直してようやく撮れました。
それにしても真っ暗ですね・・・
こんな真っ暗な背景でE217系を撮るのもなかなかないでしょうw
ここは数分で折り返しなのでそのまま乗り込んで東京まで乗車して帰路に就きます。
鹿島神宮行きと違ってそのまま快速で東京方面へ折り返してくれるので乗り鉄的にはありがたい列車ですよね。
あとは乗って帰るだけと思ったら帰り道にもいくつかネタがありました。
その1
↑佐倉駅で連結するシーンです。
その2
↑「成田エクスプレス」通過!
あとは乗って帰るだけなのでレポートはこの辺で締めましょう。
これにてE217系の運用線区の録音は網羅できたはずなのでE235系の運用が始まってももう後悔は無いと思いますが、この行程を立てる間に存在を知ってしまった朝の成東発の東京方面への快速や、平日朝夕のみ運転の総武快速線の通勤快速にはまだ乗れていませんからそれらに乗るための活動をまたするかもしれませんw
次回ですが、関西方面へ遠征をしましたのでそのレポートになると思います。
しばらくお待ち下さい。