【大宮】鉄道ふれあいフェア2014【参加レポート】

今回は5月24日に開催された「鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア」に参加してきましたのでそのレポートです。だいぶ行ってきてから時間が開いてしまったのですが、その分ボリュームのある記事に出来たと思いますのでご了承下さいw
去年に引き続き2回目の参加となりました。
ちなみに、去年は当サイト副管理人の西鉄8000系さんがほんの一部ですが同行という形だったものの、今回は完全に一人での参加です。

大宮駅

まずは、イベント会場最寄りとなる大宮駅に向かいます。
入場までに相当な行列があるのは去年の参加で学習済みなので早めに出ることにしました。
私の場合、イベントは展示物を中心に楽しむタイプなので、限定のグッズだったり先着順の体験型イベント等には興味がなく、そういう意味では午後からのんびり参加という選択肢もあったのですが、午後から別件で予定があったため朝からの参加となりました。
幸いだったのが開催場所が地元から近かったのでそれほど極端な早起きをせずに済んだことでしょうかw

E5_balloon2
駅を出て歩道橋から地上を見下ろすとE5系のエア遊具が出迎えてくれましたw
左側に目をやると既に駅の出口まで伸びる長蛇の列が・・・
まあ去年もこんな感じだったので想定の範囲内ですけどねw


↑去年も撮った気がしますがちょうど隣をニューシャトルが走っていたので撮影w

E5_balloon
先ほどのエア遊具を正面から・・・
つい実車を撮る時と同じようなアングルを意識してしまいましたw
こうしてみると形は意外と実車に近いのかもしれませんね。

D51
去年も見たD51ですが、去年はあったヘッドマークがなくなっていました。
まあ時刻表50周年記念のヘッドマークでしたから外されるのも当然ですねw
何もない姿も悪く無いですけどw

ちなみに、行列の方ですが大栄橋の交差点がボトルネックのようでそこさえ過ぎれば割とスムーズに流れ始めます。

いざ!入場

大宮駅についてから20分~30分くらいで入場門まできました。

ent
こういうバルーンのアーチがあるとイベントに来たんだなって実感しますねw
ところで、このアーチは毎年使い回しかと思っていたら、去年とは違うもののようです。
よく見ると開催年が入っているので使い回しは無理ですねw
このアーチがいくらぐらいするのかは知りませんが、たった1日のためだけに購入しているのだとしたら結構贅沢な使い方ですよね。
もっとも、鉄道会社にとってイベントは利用者や地域住民とのふれあいという意味合いのみならず、物販などでの収益源という側面もありますからそれくらいの出費はペイできてしまうのかもしれません。

EF60_cut
まずはカットモデルのEF60がお出迎え

EF63_cut
こちらは峠のシェルパことEF63のカットモデルです。
その奥には・・・

kosho-sagyo
去年も同じような車両がいた記憶がありますが、作業用自動車ですね。こちらは高所作業車のようです。

ele-rescue-car
こちらは電気レスキュー車というやつで、電気関係のトラブルに駆けつける車両みたいです。
これも去年もいましたね。

daisha
その先には大量の台車が置かれている光景も・・・
工場らしくていいですね。

traverser
去年もあったトラバーサ乗車体験です。これは乗ってみたかったですが、すごい行列で並んでいるうちに帰る時間になりそうだったので今回も見るだけw


↑動画でも撮影です。去年も動画撮影もしたんですが、去年はE5系のミニ電車に見事にかぶられてしまった上、当時はデジカメを買い換える前だったのでスマホでの撮影でした。
画質の上ではどちらもフルHD対応と差はないのですが、スマホは音質が悪く、なおかつ光学ズームがないのでやっぱりデジカメで撮った動画のほうがいい動画になるんですよね。
まあせっかく機材がよくても私の撮影技術では宝の持ち腐れかもしれませんがw

スマート電池くん

JR東日本が開発した蓄電池電車「スマート電池くん」も展示されていました。
形式名を「E995系」といい、当初はハイブリッド気動車として製造され、燃料電池車に改造され、更に蓄電池電車に改造され、様々な試験を行い、その成果として現在同形式を実用化した「EV-E301系」が烏山線で活躍中です。
実は実車を見るのは初めてだったりします。

smartdenchi (1)
外観は701系に似ていますね。

smartdenchi (4)
ロゴもありました。
New EnergyでNE Trainという愛称になっているようです。

smartdenchi (2)
こちらはスマート電池くんのロゴ
元々の愛称はNE Trainでこれはハイブリッド気動車、燃料電池車だった頃から一貫して使用されており、スマート電池くんは現在の蓄電池電車となってからの愛称のようです。

smartdenchi (3)
反対側です。こちらは塗装が若干違うんですね。
なお、もっと細かい部分も撮影しているんですが、いずれ聞ける車両辞典の方にページを作ろうと思っておりますので、そちらとかぶってしまいますからこちらへの掲載は控えさせて頂きます。
もっと細かい部分の写真は聞ける車両辞典でのE995系のページを作るまでお待ちくださいw

この先には車両展示スペースがあるのですが、今回はC12形蒸気機関車の運転が目玉と言ってもいいわけで、それの撮影を考えて運転される時間帯まで一旦引き返して逆方向にあった展示を見て時間を潰すことにしました。

モーター展示

電車を動かすパワーの源であるモーターを主題とした展示がありました。
motor-booth
モーターってそれなくして電車が走らないというくらい重要な部品でありながら、鉄道イベントではせいぜいその辺に置かれている程度の扱いが多い中で、それをメインにした展示ブースがあるのが興味深かったです。
やっぱり子供は車両そのものには興味があってもモーターには興味が無いのかあまり混んでいませんでしたけどねw

machine
これぞ工場とでも言うべきか、巨大な機械がお出迎えです。

forklift
フォークリフトもまた、工場らしいアイテムの1つですね。

crane-attention
こういう作業員向けの注意書きってつい撮っちゃうんですよねw

motor-pannel
続いてはモーターの仕組みを解説したパネルです。結構ガチな解説でふりがなも振っていないことから端から子供に見せる気はないのかもしれませんねw

MT54D_motor
機械だの注意書きだのはいいから早くモーターを見せろという声も聞こえてきそうなのでモーターの写真を載せることにしますw
こちらは115系など国鉄型電車の轟音で一部の人達に知られるMT54というモーターです。
モーター音は知っていても、実物を見たのは初めてでした。
なお、どんな音か聞きたい方は115系のページで走行音が聞けますから↑のリンクからどうぞ

MT67M_motor
255系などで使用されるMT67です。
MT54よりゴツさはないですよね。

MT72B_motor
E257系などで使われるMT72Bです。

MT75B
そして最後がE259系に使われるMT75Bです。
これだけ異様にきれいなんですが、もしかして新品なんでしょうかw

motor-house
そして、一旦引いてモーター展示ブースの後ろにあったモーター格納用の棚のようなものを撮影。
これは鉄道工場ではよく見かける設備ですよね。

もうこれだけでも十分満足な展示だったんですが、更に面白いものがありました。
それがこちら・・・

CS-tech
主制御器と呼ばれるもので、簡単にいえばモーターを制御するための装置といえます。
これはカム軸という棒状の部分を回転させてスイッチを切り替えていくことで、モーターを制御する方式で、スピードが上がるに連れて抵抗器を減らしていき電圧を上げていくという働きをします。今ではVVVFインバータに取って代わられた古い技術ということになりますが、今でもこの制御方式を使った電車がたくさん走っています。

CS-tech_motor
この体験では運転台を模したコントローラーで実際に操作して、主制御器が動作する様子を見ることができたのですが、さらにすごかったのが本当にモーターを駆動させていたことです。
負荷をかけずに空回りさせているわけですが、実際のモーターの動きも見られることでより主制御器の動作がどうモーターを動かすのかが理解できますね。
ただ、ご覧のように回転部は僅かな隙間から見えるのみでわかりづらかったので、回転部に模様をつけるとかして回転の様子が分かりやすいようにしてくれたらもっとよかったですね。


↑分かりやすいように動画で撮影しました。

それから、主制御器の方も写真では動きが分かりにくいと思いますので動画を用意してあります。
↓からご覧下さい。

↑全体


↑左側拡大


↑右側拡大

知識としてこういう制御装置があることは知っていましたが、実際に動くところを見るとより理解が深まりますね。
とても勉強になる展示でした。

工場内の標語・注意書きなど

ついつい撮ってしまう工場内の標語や注意書きなど。
枚数が増えたのでここでまとめてご紹介します。
なお、あちこち動き回りながら撮影したため、どれがどこにあったものなのかよく分からないところもありますからいろんな場所にあったものがごちゃまぜになっていますw
頻繁にこのイベントに参加されているとか、大宮総合車両センターに勤務されているなどで工場内に詳しい方から見たらおかしな点もあるかもしれませんがご容赦の程をw

5S
こういうの大好きですw
ちなみに、5Sとは「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「躾」だそうです。

hyogo
工場の仕事は危険と隣り合わせ、それを象徴する1枚でしょうか。

7kajo
基本動作7カ条

shisakanko
指差喚呼!

panta
パンタグラフを上下させる体験もありました。
圧縮空気とバネの力で上下するので体験はボタンを押すだけですが、子供を中心に好評のようでした。

hokomaku
まさかのブルートレイン!?
・・・かと思い込みそうな1枚ですが、これはブルトレ客車を模したパネルで、方向幕は実際に動作します。
これを動かす体験もやっていたのですが、どうせボタンを押すだけですし、私は見るだけにしましたw


↑他の方が動かしているところを動画撮影です。
今では見られなくなった貴重な列車たちの名前や行き先が次々と出てきて楽しいですw

fire_engine
更に進むと消防車もいました。緊急車両って何故か子供に人気がありますよね。
ちなみに、去年はいなかったような気がするのですがちょっと自信がありません。去年の写真を振り返ってみても消防車が写った写真がなかったことからいなかったと考えていますが、単に撮らなかっただけかもしれませんね。

fire-engine_2
せっかく間近で消防車を見られるチャンスなので機器類を見ることに。
消防車ならではの装備には、子供でなくても興味を持ってしまいますね。

ミニ列車とモーターカー

消防車のあたりからはミニ列車とモーターカーの乗車体験ブースとなります。

miniE6
まずはE6系、ミニ列車でもしっかりテールライトがついていますねw

motorcar
保線用モーターカーの乗車体験です。これは興味がありましたがやっぱり行列がすごいので見るだけw


↑これは動画も撮りました。ちゃんと旗の合図を受けて発車しているんですね。

miniYumekukan
今はなき夢空間のミニ列車
現在、実車の方は新三郷駅近くの商業施設で保存されています。
それにしても、寝台車なのに座って乗るというw

そしてメインであろうE5系のミニ列車ですが、こちらはE6系・夢空間とは違って一周するコースになっています。
動画で撮りましたのでよろしかったら再生して下さい。

それにしても、ジョイント音が意外にリアルですw

mini-rail-joint
それもそのはずで、ジョイント部は本物のレールとほぼ変わらない構造のようです。
なお、枕木はレールと一体化しているようで鉄道模型のレールみたいにレールのセットをつなぎ合わせていくだけで敷設できるようですね。そりゃ本物みたいに枕木に犬釘で固定して・・・なんてたった1日のイベントのためだけにできるわけがありませんけどw
これって新京成電鉄のイベントで見た軌匡のミニ版という感じでしょうか。

部品販売ブース

基本的にグッズとか部品を買わない私ですが、いくつか気になるところがあったのでピックアップします。

JR-F_add
まさかの手書きw
それも色すら塗らないという簡素さw
なんだか学園祭の模擬店みたいに思えてきますw

JR-F_booth
で、これが販売ブースです。雰囲気は学園祭そのものですねw
でもこういう手作り感も嫌いじゃないです。

そして、建物の中に入っていきます。

JR貨物大宮車両所

先ほどのモーター展示はJR東日本の方の工場で、これからはいるのはJR貨物の大宮車両所ということになります。

EF65
このままでは標語や注意書きで終わってしまうので前に進むとEF65がお出迎え
運転台見学もできたようで、EF65の運転台には興味がありましたが、これも行列がすごくて断念w
旅客車の運転台なら客室からでも見ることができますから並んでまで見たいとは思いませんが、機関車ってそれこそ機関士にでもならない限り、こういうイベントの機会でないと運転台を見ることはできませんからね。

120th_headmark
何やらヘッドマークをつけていましたが、大宮車両所120周年記念のものでした。

nophoto
こう書かれると逆にどうなっているのか気になってしまいますよねw

nophoto2
で、結果がこれw
ここからはSLが走る試運転線が見渡せるのですが、あえて板で塞いで物理的に撮影できなくしているみたいです。
はっきりした理由は分からなかったんですが、場所が狭いので撮影者が殺到してトラブルになることを避ける意味か、この場所が休憩所のようになっていたので、撮影者がびっしりになって肝心の休憩ができなくなっては困るということなんでしょうかね。
まあ撮影する場所の目星は既に付けてあるので大丈夫ですけどねw

crane
機関車が浮いている!?
なんて銀河鉄道999のような話があるわけはなく、これはクレーンを使った車体吊り上げ実演の一コマです。
去年も見学して動画撮影していたこともあって、最初から最後まで見ようという気はなかったんですが、今のデジカメになってからは初なので動画を撮り直そうかなとも思い寄るだけ寄ってみました。
しかし、前に立っていた父親と思しき男性たちが子供を肩車し始めてしまい私の視界は0になった上、デジカメも異常に発熱してついには撮影続行不可能になったため写真数枚をとって撤収しました。
このデジカメを購入するとき、動画撮影はおまけ的なもので、長時間撮影は厳しいと言われていたんですが、こういうことだったのだと実感する出来事でしたw
コンデジで撮れる動画の上限はせいぜい5分ってところでしょうか。やっぱり動画専用のカメラもいずれは欲しいなぁw

JR-F_shop
あれ?ここはホームセンターの売り場か?なんて思えば、これはJR貨物の物販ブースです。
なんで鉄道とはあまり関係なさそうなものばかり売っているかというと、エコレールマークが付いた商品を売っていたようです。
エコレールマークとは輸送に鉄道を積極的に活用して販売される商品に付くマークで、JRが利用促進のために始めた私的な制度ではなく、鉄道は他の交通機関よりCO2排出量が少ないなどの特徴から国が実施している公的な制度です。

JR東日本側の工場へ

モーター展示があったところとは別の工場へ行ってみます。先程は素通りしてしまったところです。

sagami205
相模線の205系ですが、去年もいましたね。わざわざイベントのために持ってくるような車両ではないと思うので、たまたま検査か何かで入場していたので活用したってところでしょうかw

condactar-exp
車掌体験という催しもありましたが、なんと120分待ち・・・
そんなに待っていたら午後の予定に間に合いませんから当然スルーw
まあ子供ばっかりが並んでいる中に入っていくのは恥ずかしかったというのが大きいですがw

この他、この工場内では台車組み立て実演や車輪転削・圧入の実演もあっているんですが、時間的にそれを見ていると午後の予定に間に合わないのと、台車組み立ての方は去年見ていて、車輪転削も川越車両センターまつりで見たことがあったので今回は見学しませんでした。

いよいよ車両展示ブースへ

さてさて、このイベントの目玉とも言える車両展示ブースです。
去年はブルトレ牽引機が一同に会していましたが、今年はというと・・・

trains
左からHD300、EF64、EH200となります。このうち、HD300はまともに撮影したことがなかったので良かったです。

EH200s
本線を走るEH200も来たので並べてみましたw

E231
何やら列車の走行音が近づいてきたのでSLかととっさにシャッターを切ったらこれでしたw

E231_2
せっかくなので流し撮り風に

SL
今度こそSLだ!
でも人が多すぎてこの有り様w
ちょっと場所を間違えましたねこれは・・・

でも戻ってくるところならそれなりに撮れそう!
ということで動画で撮りました。

ただ、EH200の影から不意打ちで出てきたこともあってちゃんと最初から撮れていないことや別アングルからも撮りたいというわけで場所を変えてリベンジすることにしました。

SLは45分毎の運転でして、往復に10分程度かかったことを考えても30分は待たなければなりません。
しかも、最前列を取れたのはいいのですがしゃがみ込んだ姿勢のまま30分だったので体力的にかなりしんどかったですw
最後の方はしびれて足の感覚がなくなりつつありましたが、ようやくSLが来たので撮影!と思ったら・・・まさかのバッテリー切れw
急遽スマホを取り出してカメラアプリを起動させて動画撮影としました。
画質の上ではデジカメと同じなんですが、ズームが効かないことや形的に長時間の保持はきつい、そして音質が悪いなどの問題があって、最近使っていなかったんですがここでピンチヒッターですね。


↑なんとか間に合いましたw

既に足とかやばい状態でしたが、せっかくここまで耐えて場所を確保したのですから先ほど撮ったとはいえもう1度折り返してくる所を撮りました。


これにて撤収です。
足がしびれてしばらく動けませんでしたが、数分で感覚が戻りました。

これからは別件があるので電車に乗って帰るわけですが、その前に大宮駅東口に行きます。
今回は大宮総合車両センターだけでなく、駅の方もイベント会場ということになっています。駅のコンコースでは駅弁販売をやっていて、東口では出店やミニ新幹線の乗車体験があります。

mini-E7
これがその「ミニE7系」です。このイベントが初の使用になるようです。
ちなみに、デジカメはバッテリー切れでしたのでスマホでの写真です。

このあと昼食を食べたら改札に入りましたが、少し時間があったので側線を覗いてみることにしました。

211_185
するといたのはこれ
185系211系も最近大宮にいることが多くそれほど珍しくはなかったんですが、3編成が並んでいるというのが面白かったのでw

というわけで、レポートは以上です。最後までご覧頂きありがとうございました。

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つばめ501号(管理人) について

関東を拠点に鉄道旅行を楽しんでいます。また、写真撮影や走行音の録音もしています。 サイトの方ではそれら写真や録音も公開していますのでぜひご覧ください。
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