当ブログは一応鉄道がメインのブログということで執筆していますが、最近はバスネタだったり道路ネタだったりと交通系なら幅広く手を広げるようになってきました。しかし、そんな中でも「機窓」すなわち飛行機の窓から見える景色で1つの記事を書くというのは初めてではないでしょうか。
内容はタイトル通り、福岡空港から羽田空港まで飛行機を使って移動した際に機窓から見えたものを取り上げていくというものなんですが、普段ならケチってLCCを利用する私も運良くスカイマークで格安チケットを入手することに成功し、スカイマークは追加料金無しで座席指定が可能なので窓際の席が確保できたこともあり、こんな記事を書くことになりました。
最近は趣味の旅行で飛行機を使うことも珍しくはなくなっていますが、窓際に座れるのはもう10年近く経験がないかもしれず、テンションが上り色々撮ってきたというわけですねw
福岡空港へ向かう
まずは福岡空港です。空港へ向かう道中は地下鉄で2000系のインバータ換装車に当たった以外はネタもなく、記事では省略します。
さて、福岡空港自体は何度も訪れてきた空港ですが、驚いたのは発着案内の変化です。
以前はパタパタ(正式には反転フラップ式案内表示機というらしいです)だったように思いますが、ついに液晶モニターに置き換えられてしまったようですね・・・
駅ならばともかく空港をくまなく撮影するような趣味もないのでチャチャッと搭乗手続きを済ませ搭乗口へ向かいます。
今回はLCCではないスカイマークなのでちゃんとボーディングブリッジで搭乗できると思っていたんですが、まさかのバス移動w
そのバスの運転士さんは女性でマイク活用も丁寧だなと思いましたが、撮影する間もなく飛行機のところに到着し搭乗しました。
面白かったのが「羽田」という表示ですね。羽田行きの飛行機に連絡するバスであることを意味するのは言わずもがなですが、既に「はかた号」で東京進出を果たしている西鉄バスならば本当に羽田に向かうバスだとしてもなんだか納得してしまいそうですw
流石に通常の路線バスの車両では「はかた号」の比ではない苦行でしょうけどねw
今回もお世話になった階段の車両、「パッセンジャーステップ」というそうです。
いよいよ滑走路へ向けて動き出し、離陸の時を待ちます。
実は離陸のときは動画撮影しようかと思っていたんですが、まさかの容量不足で断念w
四国の旅では動画も写真を撮りまくりましたし、16GBのSDカードですら使い果たす日が来るとはw
ちなみに、この記事で使っている写真は予備で持ち歩いていたSDで撮影しましたが、容量が小さいので動画は無理でした。
空の旅へテイクオフ
離陸時独特のGを感じつつあっという間に機体は浮き上がり高度を上げていきます。
しばらくぼんやりしているともう豊予海峡を越えて四国に達していました。
写真は松山市周辺となります。つい先日あのあたりを旅していたわけですが、こうして上空から見下ろすことになるとは思いませんでしたw
あ、余談ですが豊予海峡は別名「速吸の瀬戸」と呼ばれますが、給油艦「速吸」の名前の由来だったりします。
空港が2つ並んでいるように見えますが、左上が神戸空港、右手前が関西国際空港です。両空港は高速船でも結ばれていますが、こうしてみると本当に近いですね。
半年ほど前の関西への旅の復路ではあの関空から帰路に就きましたね。
と思えば紀伊半島を縦断してもう伊勢湾です。鉄道やバスでの移動に慣れきっている私としてはこのスピード感はとても新鮮です。
渥美半島と知多半島に挟まれた三河湾ですが、この形だけで愛知県だと分かりますねw
そろそろ着陸態勢となり飛行機はみるみる高度を下げていきます。
千葉市上空です。蘇我駅で内房線と外房線が分岐する様子が見えます。
左へ伸びているのは京成千葉線ですね。
もう一度東京湾を横切って羽田空港への最終アプローチです。
それにしても、東京湾の船舶もかなり混雑しているんですね。
着陸
風の影響もあって若干揺れながらも無事羽田空港に着陸です。
最近は成田空港ばかりだったので東京都心を見ながらの着陸風景もまた物珍しかったです。
そして、ここでもまさかのバス移動w
今度は東京空港交通のバスです。
最後に京急線で乗ったのが珍しい印西牧の原行きだったので方向幕を貼って申し分程度の鉄分を入れたら記事をシメたいと思います。
今回はさくっと読めるお手軽な記事だったと思いますがいかがだったでしょうか?
次回は西鉄8000系さんと一部同行となった北陸方面への旅ですが、これは西鉄8000系さんに執筆を依頼する予定であり、私は私単独で行動した部分のみを執筆しますのでそんなにボリュームのある内容にはならないはずです。