「東京シャトル」で成田から東京へ

今回は急遽決まった福岡帰省の復路、成田空港から利用した「東京シャトル」の乗車レポートです。
「東京シャトル」は既に3回目の乗車となっており、レポートも旅記事の一部分として取り上げたものを含めれば、3回目だったりしますが、今まで乗ったのは全て東京駅から成田空港へ向かう方向であり、かつ深夜便だったので日中の便に乗るのは私にとって初めてのことでしたし、レポートもしていなかったので今回レポートすることにしました。
なお、過去の「東京シャトル」レポートをご覧になりたい方は、以下からどうぞ
1回目2回目

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というわけで、3度目の「東京シャトル」のレポートですが、乗車中の様子は今までにも何度か取り上げていることもあって、乗り込むまでの流れを中心にレポートしていきたいと思います。
今回は、ジェットスターの飛行機に乗って成田空港へ向かいましたが、その機内にて「東京シャトル」のチケット引換券を購入することが出来ます。あくまでも”引換券”であるため、機内で買ったチケットでそのままバスに乗り込めるわけではなく、窓口に行って正式なチケットと引き換える必要がありますが、じゃあわざわざ機内で買うメリットは何かといえば、予約なしで飛び乗った場合通常1000円のところ、機内で買えば900円と100円お得になるのがメリットです。

そして、飛行機を降りてバスの窓口へ向かうと直近の便の指定されたチケットと引き換えができます。(当然ですが直近の便が満席の場合はその次に案内されます)
空港アクセスの交通機関全般に言える傾向として、空港へ向かうときの便は事前予約をしている人がほとんどなのですが、空港から帰るときの便は空港に到着して初めてチケットを手配する人が多い傾向があり、「東京シャトル」も例に漏れずよほどの繁忙期でもなければ、直近の便に乗れないということはないように思います。


というわけで、チケットを入手し乗り場へやってきました。
外は生憎の雨でしたが、嬉しいのはターミナル直結でバスターミナルが設置されていることです。
LCCが発着する第3ターミナルには鉄道の駅が設置されておらず、鉄道を利用するには徒歩か連絡バスに乗って第2ターミナルに移動する必要がありますが、バスに関してはこのように直結の乗り場が用意されているので、第3ターミナル発着の便を利用する場合においてはバスの方が便利といえるかもしれませんね。


こちらがその第3ターミナルです。コスト重視で派手な意匠も施さないシンプルなデザインですが、飛行機なんて目的地まで飛べばそれでいいという人をターゲットにしたLCC用のターミナルなんですから、これでいいんでしょうw


それではバスを待つ間、軽く撮りバスをしましょう。
空港連絡バスの老舗、東京空港交通のバスです。


Lions Express」として何度かお世話になった西武バス
ブレてしまって行先がよく見えませんが、大宮発着の「ONライナー」というバスが出ているようなのでそれだったのかもしれませんね。


そして、これからお世話になる「東京シャトル」です。
既に20人弱が列をなして待っていましたが、バスが到着すると荷物を預けてそれぞれ乗り込んでいきました。
第3ターミナルが始発なのでこの時点では席はよりどりみどり。
最後尾列でコンセントを使える位置を確保できました。

第3ターミナルを出ると第2ターミナル(北)、第2ターミナル(南)、第1ターミナルと停車していきますが、途中で放送があり、満員の予約となっているので座席に荷物を置かないようにとのこと。
実際、第1ターミナルを出る頃には文字通りびっしりと乗っていました。
これは予約制にしておかないと第2、第1ターミナルからの乗客がいつまでたっても乗り切れないという可能性も出てくるわけで、ターミナル間で乗車機会に格差ができないようにするために必要な制度なんでしょうね。

そして、空港を出たバスは新空港道、東関東道、京葉道路、首都高と順調に進んでいき、東京駅に到着です。珍しく渋滞もなくほぼ定刻通りの到着でした。
渋滞に関しては時間帯や曜日なんかにもよるでしょうから一概にも言えませんが、京成本線の特急やアクセス特急もバスの運賃と数百円の差なので、着席保証を取るか、定時制を取るかという選択にもなりえますね。


東京駅に着いた頃には真っ暗になっていました。
相変わらず雨は降り続いていますが、東京駅での降車場所は駅から離れているので雨の日はちょっとつらいですねぇ・・・
電車であれば、駅から出ないで乗り継げるわけで、第3ターミナルから直接乗れるメリットと相殺といったところかもしれません・・・

ちなみに、この便は東雲車庫行きでして、この先も引き続き利用が可能のようですが、全員東京駅で降りていきましたw
給油や運転士の交代などの都合で車庫まで行くついでに営業をしているようなもので、実際の需要はほとんどないのかもしれませんね。
なお、全便が東雲車庫に行くわけではなく、東京駅で終わる便の他、夕方に僅かながら大江戸温泉物語まで行く便も設定されています。


最後に東京駅前の街角の写真を撮ったらレポートは以上です。

今回は2000字程度の短編レポートとなりましたが、いかがでしたでしょうか?
この次はもう少しボリュームのあるレポートになる予定なのでそちらもお楽しみに!

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つばめ501号(管理人) について

関東を拠点に鉄道旅行を楽しんでいます。また、写真撮影や走行音の録音もしています。 サイトの方ではそれら写真や録音も公開していますのでぜひご覧ください。
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