SimuTransで関東を再現プロジェクト【その37】

珍しく連続更新の当プロジェクトですw
今回もいわゆるバス回ということになりますが、どうぞお付き合いください。

なんで連続更新?

1年近く放置したかと思ったら2週連続更新という快挙を打ち立ててみたり、更新頻度が安定しない当プロジェクトですが、今回の連続更新にはある事件が関係あったりします。
それは、ゲームに限らず、文章や表計算などPC作業全般であるあるな事件ですが、いわゆる「セーブ忘れ」w
実を言うと前回の記事の時点で川崎駅西口発着の路線もおよそ半数ほど整備が進んでいて、川崎駅発着路線を網羅できた時点で記事にしようと思っていたものの、連続での開発による疲労感や買い出しなど他にやることもあり、渋々開発を中断してPCを離れました。で、しばらく経って記事にしようとスクリーンショットを撮るために改めてSimuTransを起動したらしっかり整備したはずの西口がまっさらになっていて、最終保存時刻を確認してこのミスに気づくというw
東口発着路線の方はばっちり整備された状態でセーブされていたのでもう東口が終わった所で記事にしようという判断になり前回の記事となりました。
というわけで、2~3時間分の苦労を水泡に帰すというあまりにショッキングな出来事に消化不良感を抱えたまま過ごす1週間だったわけですが、休日を迎えた私は計画していた旅も延期してSimuTransを起動し気がつけば失われた分の作業を再開していたのでしたw

今回の更新内容

冒頭の予告通り今回はバスの整備がメインとなる(というかそれしかないw)わけですが、川崎駅西口発着の路線を網羅できました。セーブ忘れにより失われたのは西口発着路線の半分ほどを整備し終えたところでしたので一応失われた分の作業+αという形になりました。
今回はキリよくここで終わりとしましたので本当にそれしかありませんw

スクリーンショットを見つつ


まずは川崎駅界隈の俯瞰図です。前回までに整備し終えた駅南側の地区を含めてバス停がびっしりと並び市街地らしさが濃くなりました。
今回も再現対象の路線が多すぎるので1つ1つ路線を紹介していくことはしませんが、新川崎駅や武蔵小杉駅へ向かう系統がいくつか見られ、遠くは高津駅や溝の口駅まで至る路線まであったのには驚かされました。いずれも南武線にほぼ並走するルートとなりますが、それでも路線バスとして成立しているということはうまく住み分けが出来ているんでしょうね。
ただ、長距離路線ほど本数は・・・(お察し)という状況のことが多いようですけどねw

長距離路線といえば、今回のプロジェクトでは初登場となる横浜市営バスが1路線のみ川崎駅に乗り入れており、系統名を7系統といいますが、横浜駅までをひたすら国道1号線を走っていくロングラン路線です。これは乗ってみたいw
川崎駅周辺では大多数を占める川崎市営バスに囲まれて肩身の狭い思いをして走っているんでしょうね。
また、途中まで同一経路で走りますが、川崎駅ではなく鶴見駅へ至る29系統という路線もあったので、これは大部分の経路が重複していて新規に設置するバス停が最小限で済むということで、川崎駅発着ではないものの追加しておきました。


続いて新川崎駅から武蔵小杉駅へかけての一帯です。
川崎駅からの路線が多く運行されていて、それらの一部が両駅へも立ち寄る形ではありますが、結果的にフィーダー路線として機能しており、これら2駅の利用者も増加傾向です。


さらに北へ移動して武蔵新城駅や溝の口駅を望みます。
本数僅かながらこの2つの駅へも川崎からのバスが出ており、川崎からバスで直通できる北限になるようです。
流石にこのあたりだとバスの本数は全体的に少なめですが、今はまだ再現できていない路線も多くあるでしょうし、これから賑わってくるエリアとなることでしょう。


続いては川崎駅から西へ向かって横浜駅方面です。
今のところ、先ほども名前が出た7系統と29系統の2路線しかないので寂しいですが、ここも今後発展していくエリアですね。
ちなみに、両系統は東神奈川駅にも立ち寄る(というか国道1号自体が東神奈川駅前を経由する)のでフィーダー路線としてもある程度機能していそうですが、はっきり数字でわかるほど利用者が増えている印象はありません。


最後に1つだけおまけです。ご覧のようにレインボーブリッジが写っていますが、前回”廃止を再現”した「kmフラワーバス」の姉妹路線のような存在の「お台場レインボーバス」という路線をご紹介しておきます。こちらは「kmフラワーバス」同様にレインボーブリッジを渡ってお台場へ至る路線ですが、「kmフラワーバス」が浜松町バスターミナルを起点としているのに対して、「お台場レインボーバス」は品川駅を起点としており、田町に立ち寄る系統と立ち寄らない系統で2系統存在します。元々は田町駅起点と品川駅起点だったものを田町駅起点を品川まで延伸する形で現在に至るようです。
また、起点の違い以外に「kmフラワーバス」は東京ビッグサイトまで行っていたのに対して「お台場レインボーバス」はお台場海浜公園などお台場地区の西部を循環運行して戻ってくるルートのため、お台場地区内でもカバーされるエリアが狭くなった印象です。

実はこの路線、結構前から走っており、「kmフラワーバス」を再現した時点で同時にプロジェクト内でも走らせておくべきだったんですが、単純に忘れていましたw

鉄道への影響など

川崎駅は特にバスの乗り入れ数が多く、1駅分のバスを網羅するだけで記事2回を要してしまいましたが、それだけに川崎駅利用者の増加も著しく、タイミングによっては京浜東北線の電車が川崎駅時点で満員になってしまうこともあるなど、いよいよ混雑が本格化してきました。
また、前々回より横浜まで運行区間を拡大している京急本線も特に京急川崎駅を起点として利用者が増え始めました。本番は上大岡や金沢文庫方面へ延伸してからだと思っていますが、早くも今後に期待ですね。

そうそう、京急川崎駅について余談ですが、SimuTransではゲームの仕様上どんなに隣接していても別駅扱いになっていると旅客が乗り換えてくれないという縛りがあり、プロジェクトではJR川崎駅と京急川崎駅は別々の駅として設置しています。この場合、どちらかのみにバスを乗り入れさせると片方の駅に旅客が集中してしまう問題があるのですが、川崎駅東口発着路線に限り川崎駅到着後京急川崎駅まで行ってまた川崎駅に戻ってきて所定の経路に復帰するという特殊なルートで運転しています。これによって東口発着路線についてはJRと京急の立場は対等になるはずですが、現状快特の地下鉄直通はやっておらず品川か泉岳寺にしか直通で行けないのに対して、JRは京浜東北線・上野東京ラインで品川以北の都心部の駅へも直通できることもあって、圧倒的にJR優位の状況です。
いっそ、JRも京急も同じ駅扱いにすればよかったかなとも思いますが、そうすると京急大師線の利用者がJRに容易に流れてしまうことが予想されますし、当分はこの形でやりたいと思います。

次回予告など

というわけで本当にバス回で終わった今回ですが、延期してしまったリアルでの活動もありますし、本当に今年最後の更新になると思います。次回の記事は来年ということになると思いますが、それも引き続きバス回になると思われます。
次回は鶴見駅、新子安駅、東神奈川駅を発着する路線を整備していき、南武線、東急東横線の沿線のバスの整備という感じで前々回拡張したエリアのバスを網羅したら、再びマップ拡張へと舵を切りたいと思いますが、どの方面にマップ拡張するかは悩み中です。
横浜からは横須賀線や京急本線などに沿って三浦半島方面に延伸していくか、横浜線や国道16号に沿って町田・八王子方面へ拡張していくか・・・まあ開発しながら考えていきたいと思います。
それでは、SimuTrans以外の記事ではまだ更新することもあるかもしれませんが、当プロジェクトとしては今年最後ということで、みなさまよいお年を!

ブログランキングに参加しています
鉄道コム にほんブログ村 鉄道ブログへ

つばめ501号(管理人) について

関東を拠点に鉄道旅行を楽しんでいます。また、写真撮影や走行音の録音もしています。 サイトの方ではそれら写真や録音も公開していますのでぜひご覧ください。
カテゴリー: SimuTrans開発記 タグ: , , パーマリンク

コメントを残す

このサイトは reCAPTCHA で保護されており、Google の プライバシーポリシー利用規約が適用されます。