西鉄バス乗りつぶしの旅

今回はFUKUOKA 1DAY PASSを使って西鉄バス乗りつぶしの旅をしましたのでそのレポートです。
当ブログの常連さんはご存知でしょうが、私は鉄道だけでなくバスも好きだったりします。
そのため、時々バスばっかり乗りつぶす旅というのもやるんですね。
特に福岡は鉄道の方は主だったところは行き尽くしているということもあり、バスメインになりがちです。

大橋駅へ

FUKUOKA 1DAY PASSは昨日の朝、博多バスターミナルで購入しておくつもりだったのですが、逆に朝早すぎて窓口が開いておらず買えませんでした。
そのため大橋駅までのバス代が余計にかかることになりましたが数百円の話なのでまあいいでしょう。
大橋駅も地元を離れて以来久々の訪問ですが、相変わらず福岡市南区の中心とも言える地区で、バスもひっきりなしに発着します。
ここからは62番・49番が日赤通りを北上し天神方面へ、逆方向の62番はみやけ通り経由で那珂川営業所方面、同じく逆方向の49番は香蘭短大前から新幹線通り経由で博多南駅へ、その他42番が月の浦営業所や平野ハイツなど春日市内各所を結ぶなど、バス路線の結節点でもありますが、今回乗車するのは5番です。
天神地区でも那の津口~渡辺通一丁目~住吉~博多駅の系統が5番を名乗っていますが、それとは別物で、大橋駅から塩原・弓田町などを経由して板付七丁目へ行く系統です。
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板付七丁目からは博多駅方面にバスが頻発しており、当系統の利用は少ないかと思いきや意外と乗っていました。
板付団地の住民の利用が多いと思われますが、休日の朝に帰る人ってそんなに多いんでしょうかね。

板付七丁目

大橋からの5番と博多駅からの40番が折り返す他、ラッシュ時のみ運行ですが420番という系統が板付七丁目を通り越して雑餉隈営業所まで運行されます。
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ご覧のように転回場を兼ねたバス停になっていて、到着するバスは乗客を乗せたままバックで待機スペースに入れてから下車扱いをします。
乗るときも待機スペースでそのまま客扱いをするようです。
ちょうど福岡外環状道路と都市高速環状線が真横を通っていて、付近は団地や住宅となっています。そのためか朝でも結構な利用がありました。
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2台仲良く発車を待ちます。ちなみに、左のバスは大橋から5番として走ってきたバスです。このまま40番博多行きになるようですが、40番と5番は運用が共通になってるんですね。
このあとは29番香椎行きで博多バスターミナルへ向かいます。

博多バスターミナルへ

29番は博多バスターミナルを通り越して国道3号線経由で西鉄香椎などへ向かう系統ですが、今回は博多で下車します。
博多~板付七丁目間は40番と全く同じルートで、博多止まりが40番、博多より先まで行くのが29番という形で住み分けているようです。この他都市高速・福岡タワー南口経由で藤崎まで足を伸ばす系統もあります。
こちらは博多駅から312番に変更されますが、藤崎発の場合は最初から40番を名乗ります。
同様に29番も板付七丁目行きは博多からは40番を名乗ります。
しばらく板付団地の中を走行し那珂小学校前から筑紫通りを走行します。雑餉隈営業所からの44番、同じく雑餉隈営業所発で昇町・井尻駅などを経由する45番も合流するためここからバスの本数が一気に増えます。
しかし、博多駅筑紫口で降りる人が半分近くおり、博多バスターミナルは他のバスに乗り継ぐ人か、博多口の方に用事があるとか、バスターミナル内の店を利用する人などに限られるようですね。
そういえば、私も博多駅自体に用事があってバスを使うときは筑紫口で降りることが多い気がします。

博多バスターミナルで時間つぶし

実は本来の行程では1本後の40番博多バスターミナル行きに乗るはずでした。
それは5番が遅延して先ほど乗ってきた29番との接続がうまくいかない可能性を考慮してのことでした。
しかし、土曜日の朝ということで渋滞も殆ど無く定刻通り到着したので一本早い29番に乗りました。すると博多バスターミナルでかなり時間が余ってしまったわけです。
まあ博多バスターミナルはお店も充実しているので暇つぶしには困りませんが、バス乗り場は全面ガラス張りでバスの撮影ができないのがつらいですね。
路上に出ればいくらでも撮れますが暑くでそんな気力はありませんw
ところで、気になったのはこれ。
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バスハイク専用の乗り場があったんですね。2階の高速バス到着ホームですが、なかなか来ないところなので知りませんでした。

3番特快

続いては3番に乗ります。3番は博多駅・天神地区と早良区内を結ぶ系統ですが、枝番も含めると系統が多岐にわたる大型系統です。
SimuTransプロジェクトではこの系統に相当骨を折ったのを覚えていますw
まあこれが東京の発想だと西新~早良営業所間のバスと西新~博多間のバスの系統分断して、早良営業所方面は西新で地下鉄に接続させるフィーダー輸送に特化するんでしょうねw
そのまま都心に乗り入れる上、優等運転をしてしまうのが西鉄らしさでしょうかw
今回は博多バスターミナルから陽光台へ向かう特快系統です。特快とつくからには鉄道の特快同様に停車地が絞られていますが、早良営業所~博多バスターミナル間で速達運転をする系統と西新~博多バスターミナル間のみ速達運転をする系統の2つがあります。
前者は年々減少しており、現在は上り便のみの運行となっているようです。今回乗車するのは後者で博多~西新間特快、西新~陽光台間は各駅停車ということになりますが、全区間を総称して快速と呼ばれるようです。
ただし、案内は特快になっているのでややこしいですw
博多を出ると呉服町・川端町博多座前・天神福ビル前・天神新天町入口・赤坂門・西新パレス前と停車していき、西新パレス前から先は全てのバス停に停車します。
地下鉄駅に対応する祇園町・大濠公園・唐人町を通過することから考えると相当な速達系統ですが、実際には信号待ちや渋滞もあるので所要時間では地下鉄にはかなわないでしょうかね。
ちなみに、3-3Nという呉服町~西公園間で都市高速を経由する速達便もあるのですが、3番特快の誕生で存在意義が薄れて、上りのみ1本の運行になっているようです。
都市高速に入っても一般路線車を使う限り60km/h制限がかかりますし、西新~博多だと距離的に大きな速達効果は出にくいのかもしれません。
420番や500番・510番などの都市高速系統がラッシュ時限定なのも渋滞がない日中に走っても速達効果が薄いということかもしれませんね。
こちらもSimuTransプロジェクトの方でも触れましたが、610番・620番なんかは天神~野多目ランプ間を一般道経由と都市高速経由で比べると都市高速経由が倍近く遠回りしているなど、渋滞がなければ速達効果が出ないのも納得だなと思う設定も見受けられますね。
話が脱線しましたが、天神地区での降車も多く見受けられました。博多~天神間の移動でも使われているようですね。博多~天神間には天神ライナーという市内循環型の快速バスがありますが、それの補完も兼ねているようです。
もちろん天神からの乗車も多く、西新までの利用も多かったです。もともと博多~早良区内の移動では17番や200番のほうが早いので3番を通しで利用する人は少ないんでしょうね。
天神地区からの利用でも少し歩いて天神警固神社・三越前などを利用すれば200番が利用できますからね。
西新からは明治通りを外れて早良街道となります。脇山口から乗ってくる人も多かったです。地下鉄乗り継ぎの方でしょうかね。
ここから先は各バス停に停車となります。早良街道ですが、私はあまり馴染みのない道路で、SimuTransプロジェクトの方でしか接点のない道路でしたが、雰囲気としては油山観光道路に似ていますね。
早良街道内でもちょくちょく乗降がありローカル輸送も担っているようでした。
荒江からは202号線から来る17番や200番も合流するため本数が一気に増えます。

のどかな田園風景へ

外環状道路と交差する野芥付近までは住宅街という感じで福岡市内という感じがしますが、野芥を過ぎ、特に早良営業所から先は一気にのどかな景色になりますね。
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これでも福岡市内ですよ?w
ちなみに、早良区は元々早良郡という別の街で、1975年までに順次福岡市に編入され福岡市西区となり、1982年に早良区として分区された経緯のある地区だそうです。
北部の西新地区は市街地として発展し、地下鉄あり、都市高速ありでとても発達した地域ですが、入部・脇山など早良営業所の先にエリアは未だに市街地化は進んでおらず、このような田園風景を残しているんだそうです。
時期になるとホタルも楽しめ、そのための臨時バスも出たりしています。

陽光台

そんなわけでバスの終点、陽光台に到着です。
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3番を含め早良区内の路線は早良営業所止まりや、その手前で分岐するものの他、このバスのように陽光台へ行くものと早良高校へ行くものがあります。
陽光台は都心直通があるバス停としては終端になりますが、この先、椎原と曲渕というところまで早良営業所か当バス停を起点とするローカルバスが走っています。
今日ここへ来た目的もそのローカルバスで、まずは椎原へ向かいます。早良営業所発着は平日のみの運行で、土休日は曲渕~陽光台~脇山小学校前~椎原という系統のみ運行されます。
ちなみに、このバスも3番です。

フィーダーバス

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早良営業所界隈のバス路線の路線図を作ってみました。黒線は都心からの直通バス、青線は平日のみ運行の早良営業所発着のローカルバス、赤線は土日も運行される椎原~曲渕のフィーダーバスです。
今回乗車するのは赤線のバスですね。
まずは椎原へ向かいます。曲渕からの人たちが何人か乗っていましたが全員ここで下車、そして乗るのはもちろん私だけw
運転士からは「お間違いないですか?」と念を押されましたw
このバスの折り返しが曲渕行きで地元以外の人が乗るとして曲渕方面だろうということだからでしょうね。間違いないですと答えて椎原へ向かいます。
しばらくは国道を走行しますがすぐに分岐して田んぼの中を進む狭隘路へ、沿線には民家がポツポツとあるもののほとんどが畑か田んぼ、これは利用が少ないのも頷けますね。
乗客が私だけということで運転士が話しかけてくれたのですが、椎原地区の平均年齢は70歳と、かなり過疎高齢化が進む集落のようです。
更に進むと今度は山深くなっていき、狭隘&山道とかなりバス路線としてはポイントが高くなってきましたw
乗車時間としては15分程度だったんですが色々見どころがありすぎて長く感じました。

椎原

フィーダー路線の東側の終点、椎原です。
なお、読み方は「しいば」です。宮崎県にも椎葉という地名がありますが、こっちは表記が変わっていますね。
最近まで「しいばら」か「しいばる」だと思っていましたが、地名の読み方は難しいものです。
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バス停は板付七丁目同様に転回場自体がバス停になっています。ただし、構内は舗装されておらず、バスが到着すると砂埃が立ってしまうほどです。
運転士は気を使ってくれて、砂埃が収まってからドアを開けてくれました。

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バスが走ってきた方の道路です。結構狭いですよね。交通量はそんなにないですが離合が大変そうです。

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山奥へ行くと必ずと言っていいほど地名を冠したそばやうどんがある気がしますね。やっぱり水がきれいなところはうどん・そばの作るのに適しているんでしょうね。
今回は時間的に食べることは出来ませんでしたけどもw

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バス停から見た景色です。のどかですねぇ。念のため言いますが福岡市内です。
続いては反対側の終点、曲渕へ向かいます。

曲渕へ

今度もやはり乗客は私のみ。途中からおばあさんが一人乗ってきたものの脇山小学校前で降りてしまいました。
ちなみに、脇山小学校前も転回場自体がバス停という構造で都心からのバスはここで折り返して早良高校前へ向かいます。
同様にフィーダー路線もここで折り返す形になります。椎原方面には脇山野営場前・谷口と2つバス停がありますが、曲渕方面でもこの2つのバス停を通るため、谷口~脇山小学校前間は複乗ということになります。
その先でも1名乗車があったものの陽光台で降りてまた私一人に。

曲渕

そうして曲渕に到着です。こちらは国道沿いに走るので片側一車線確保された立派な道ですが、曲渕周辺ではダム湖のほとりを走ったり、トンネルがあったりとこちらもこちらで見どころがあります。
椎原は山でしたが、こちらは水辺ですね。
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バス停は集落の中にあり、バス停手前で旧道と思われる狭い道に入っていきます。
バスは到着後すぐに転回場の方に引き上げていきます。
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バス停には簡素なものの待合所も完備されていました。周辺には公民館や曲渕うどんなる飲食店もあって、椎原よりも開けている印象です。

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集落内です。路上駐車が目立ちますが近くの池で水遊びをしている人たちのようです。

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時刻表です。この利用状況を考えると頑張っている方でしょうか。

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少し離れて集落を撮ってみました。こちらはダム湖に近いこともあってかコンパクトに収まっていますね。

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陽光台方面の道路です。トンネルのあたりに「水源地」というバス停があります。

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こちらは三瀬トンネル方面です。ワインディングがいい感じですね。この先には三瀬峠を越えるループ橋もあります。
この峠を越えると佐賀県に出られます。現在峠越えのバスはないので、公共交通で早良区内から佐賀へ抜ける場合、天神や博多に出て高速バスかJRを利用するしかないわけですが、本数はわずかでも佐賀~早良営業所とかでバスが出ると便利になると思いますけどね。

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バスが待機所から出てきました。路上駐車で出てくるのが大変そうでしたが、あんな狭隘路をしょっちゅう走っているんですから慣れているんでしょうね。
ちなみに、発車間際に唐揚げを抱えた少年が近くでお店をやっているのでいかがですか?と来ましたが、時間がなく断念。元々20分程度の滞在時間でしたのでゆっくり食事をする時間はありませんでしたけどね。
今回は乗客は私以外にもう一人いました。さっきから仕事の電話と思われる通話をしていて、地元の方には見えないんですが、かといって遊びに来たわけでもなさそう。この人も私同様趣味で乗りに来たんでしょうか。
発車間際、運転士が何やら紙をくれたのでなんだと思っていると、陽光台からの乗り継ぎ時間を書いてくれていました。
とっても親切な運転士さんにほっこりしつつ陽光台に向かいます。もう一人も陽光台で降り、再びバスは乗客0で椎原へ向かいました。

再び都心へ

実は予定では再び脇山小学校前へ行って、早良高校前に立ち寄ってから都心に戻る予定でした。しかし、それをやると陽光台~脇山小学校前を2度乗車することになって効率が悪いことに出発後に気付き、行程を修正しようかと思っているところに運転士さんが時刻表をくれたので渡りに船でした。
そんなわけで教えてもらった3番特快で博多に戻ります。もう10分待てば17番もありましたが、早く乗って涼みたかったので3番にしました。
もともと急ぐ旅ではないですしねw
先ほど来た道を帰る形なので特段書くことはありませんが、利用状況に触れると脇山口や西新パレス前で下車する人が多かったですね。3番も地下鉄フィーダー路線の性格もあるようです。
これは来た時と同じパターンですね。
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到着時はバスターミナルには入らず駅前の路上で下車扱いをします。

暇つぶし

本来は早良高校前まで寄り道する行程だったのを陽光台からまっすぐ帰ってきたので1時間以上早く博多に戻ってきました。
この次は香椎浜営業所へ向かう予定ですが、早い便に乗った場合でも、香椎浜営業所での接続がタイトでその次のバスに乗り継げない可能性もありますので見送って1本後にすることにしました。
そのため1時間待ち時間が出来ました。そこで一旦天神地区へ行きます。100円循環に乗りました。
この系統は博多と天神を循環して結ぶバスで、名前の通り全区間100円で乗車可能です。
なお、一定の区間内であれば100円循環以外のバスでも100円ですが、どのバスがどこへ行くのかということが把握できていない方は100円循環に乗ると気がついたらとんでもないところへいたなんて失敗も避けられるかと思います。
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やっぱり天神地区はバスだらけですね。ケンミンSHOWでも取り上げられていましたが、福岡は恐らく日本一のバス王国ではないでしょうか。

帰りは天神ライナーで博多に戻ります。この天神ライナーは100円循環の快速便という扱いで、天神バスセンター前の次は天神大和証券前、川端町博多座前、呉服町、博多バスターミナルと停車していきます。
3番の特快にほぼ準じた構成ですね。バス停での客扱い時間が少ないのに加えて、停車バス停以外では右側車線を走って前のバスを追い抜いたりできるので結構早いです。

29番

朝も板付七丁目から乗った29番です。今度は博多バスターミナル以北の区間を乗車します。呉服町までは大博通りで、右折後明治通りを進んでいき、だんだんと狭隘区間に入っていきます。
馬出付近にはバス専用道路もあったりします。恐らく市電の軌道敷を転用したものでしょうかね。
貝塚あたりからは3号線に入ります。ここからは天神・大濠公園方面からのバスも合流して道路も賑わってきます。
ところで、後ろに座ったお兄さんが、何度も舌打ちを繰り返し、騒いでいた子供に対して「クソガキ」とブツブツ言っていたのには驚きました。
確かに騒いでいた子供も問題ですが、そこまで言わなくても・・・更には両替などで下車に時間がかかっている人がいると「早くしろよ、何やってるんだ」とかブツブツ言っていましたw
マナーにうるさい人かと思えば、単なる自己中のようですね。
しばらく進んで3号線を外れて海岸沿いに進みます。イオンモール香椎浜の近くも通ります。イオンモール香椎浜へ行く人もいましたが、降りるバス停が分からず地元の方に聞いていました。
確かに、「イオンモール香椎浜前」というバス停はないので、知らないと分からないでしょうね。埼玉のイオンモール与野もそうですが、目の前にあるのだから副駅名みたいな感じでもいいので施設名を入れたほうが分かりやすいと思いますけどね。

香椎浜営業所

若干の遅延はあったものの香椎浜営業所に到着です。バスはこの先西鉄香椎まで向かいますが、このあと、あるバスに乗るためここで降りました。

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これです。SimuTransの方でも紹介した香椎浜営業所・千早~福岡空港の連絡バスです。
そういえば、yamanomiさんが紹介記事を書いてくれていましたね。
そちらの記事で紹介されている通り、香椎浜営業所・千早駅~福岡空港を結ぶ系統なんですが、9月末までの期間限定運行です。
今まで東区内から空港へ直行できる公共交通機関はなかったので画期的な路線だと思いますが、気になるのは一般路線バスのくせにクローズ扱いを導入していること。
空港行きは下車できるのは空港のみで、千早駅・香椎浜営業所行きは乗車は空港のみと、空港利用者以外の利用を制限しています。
高速バスだと同じ市内のバス停間のみの利用は不可としているのはよくあることですが、近距離利用者のために空港利用者が乗れなくなっては困るということでしょうかね。

早速乗車

香椎浜営業所は路上に2箇所バス停があり、3号線方面と海岸通り方面で分かれています。最初に乗っていたバスはこのまま3号線に合流して香椎へ向かうので3号線方面のバス停でした。
そして、福岡空港行きも3号線を経由して千早駅に向かうため同じバス停だと思っていたのですが、いくら探しても時刻表がありません。
期間限定運行だから時刻表がないのかなと思いながらもそんなわけないはないだろうと反対側のバス停に行ってみると時刻表がありました。
それが発車の1分前・・・危ない危ないw
この系統は一旦海岸通に出てぐるりと一周して3号線に向かうためにこちら側のバス停を使うようです。

kashihama-bus-2
やってきました。横断幕もついてひと目で分かりますね。ちなみに、この路線のために導入された新車だとか。これで結局この路線の運行が打ち切られたらこの車両はどうするんでしょうかね。
さて、専用に導入した車両ということで車内も空港利用者向けに改造されているかと思いきや、至って普通でしたw
香椎浜営業所発車の時点では乗客は私のみ、まあ営業所は回送ついでの客扱いでしょうから仕方ないですね。
しばらく進んで香椎参道のあたりで2人の大荷物を抱えた人が乗ってきました。これは完全に空港利用者ですね。
その先千早駅はロータリーに乗り入れますが、まさかの乗車0w
鹿児島本線や貝塚線からの乗り継ぎ客が多いかと思いきや、本当にまさかですね。鹿児島本線沿線だとそのまま博多まで行って地下鉄なり別のバスなりに乗ってしまうんでしょうね。
貝塚線沿線だと地下鉄利用ルートは貝塚と中洲川端で2回乗り換えがあるので千早で1回だけ乗り換えで済むこのバスは重宝されそうなものですが、PR不足もあるでしょうか。

空港へ向けて南下

千早駅を出ると3号線博多バイパスへ入ります。箱崎や千鳥橋を通る3号線とは別物です。
しかし、このバイパス、千早駅の少し北でぶっつりと切れているんですよね。航空写真を見ると既に用地買収が進んでいるようで2017年度開通を目指して工事中だそうです。
現在都市高速香椎東ランプ付近で現3号線と合流している3号線バイパスに下原あたりで繋がる予定らしく、そうなると現在の3号線は県道に降格でしょうかね。
そんな博多バイパスですが、火の見下、松島、原田、二又瀬などを経由して空港通りとの交点で空港へ向けて左折します。
まだ部分開業のためか車は少なく渋滞もなくスムーズな走りでしたが、一方で乗客もほとんどいませんでした。先ほど乗ってきた数人以外に乗ってくる人もなく、バス停で待っている人もいましたが別のバスを待っていた人のようです。
これじゃあ9月末以降の運転継続は厳しいなと思いました。
fukuoka-airport-bus
しかし、逆に福岡空港到着後の折り返し便は結構乗る人が多く時間帯のせいもあるのかもしれません。

国際線ターミナルへ

次に乗るバスは国際線ターミナル発の天神行き急行A系統です。そのため空港内連絡バスで国際線ターミナルへ向かいます。
福岡空港は国内線と国際線でターミナルが分かれていて、両方にバスが乗り入れますが千早からのバスも含め、市内バスは国内線の方への乗り入れがメインです。
一方、高速バスの一部も空港に立ち寄りますがそちらは国際線がメインとなります。そのため高速バスで国内線ターミナルへ向かう人や、逆に市内バスで国際線ターミナルへ向かう人は連絡バスを利用することになります。
地下鉄も国内線ターミナルのみに乗り入れているので、国際線ターミナルへ向かう人はやはり連絡バスです。
運賃は無料で5分~10分間隔で頻発しているのでほとんど時間を気にすることなく利用できます。一応西鉄バスが運行しているバスなので西鉄公式サイトで時刻表が見られますが、調べる必要がないほど高頻度運転ですね。
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こちらは連絡バス専用ということで大型の荷物置き場など、空港利用者に特化した仕様になっています。

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国内線からも高速バスが出ています。久留米行きや大牟田行きは西鉄電車と完全に競合することになるためか天神発着の運行はなく、全て空港発着です。

国際線ターミナルからA系統

連絡バスで国際線に到着です。海外旅行帰りと思われる人が沢山列をなしていました。ここからは長崎・熊本・別府など九州各地へバスが出ていますが、それらに乗る人は少なく、ほとんどが天神ゆきのA系統を待っているようでした。
そのため、バスの写真を撮り損ねるという結果にw
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せめてと側面の案内表示だけ撮りました。
香椎浜系統と違ってこちらはかなり健闘しているようです。西鉄バスの空港連絡バスは博多バスターミナル~福岡空港国際線の直行便から始まりまして、2度目は高速バス仕様のトップドア車を使用して博多バスターミナル以外に筑紫口など周辺バス停数カ所にも立ち寄るようになり、3度目の今回は天神にも乗り入れるようになった上、途中バス停にも停まるようになりました。
びっくりしたのがこちらも車内は普通の路線バスと同じだったことですね。
あと、香椎浜系統と異なりクローズ扱いがないので特に筑紫通りで乗ってくる人が多すぎです。すぐ後ろには40番博多バスターミナル行きがいたのでそっちに乗ってもらいたいですが、1分でも早くつきたいのか、混んでいようがお構いなしに乗ってきますね。
まあ、運転士が満員通過扱いにしない限りは乗る権利はありますから文句も言えませんね。ちなみに、車内は座席に収まりきれない大型スーツケースが通路を塞ぎ余計に混雑に拍車をかけていました。
やっぱり前の運行の時のようにトランク付きのトップドア車にすべきなのでは?と思いました。ついでにクローズ扱いもすべきでしょうw
博多駅筑紫口で半分近くが降り、博多口側の乗り場でもほとんどが降りましたが、博多駅から乗ってくる人も多かったです。単純な空港アクセスバスというだけでなく、博多~天神の移動にも使われているようですね。
急行ということで一部停留所を通過しますが、数カ所なのでそんなに変わらないようなw
天神バスセンター三越前でほとんど降り、天神北まで乗り通したのは私含め数名でした。那の津の車庫への回送を兼ねた運行なんでしょうしね。
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最後にバスの正面だけ撮りました。

再び暇つぶし

この時点で予定より巻いているため時間が余ってしまいました。このあと地元の友人らと集まりがあったので早く帰るわけにもいかず、とりあえずせっかくのフリーきっぷなので適当にバスに乗って時間を潰すことにしました。
しかし、問題は行先・・・変なところに行ってしまうと今度は集まりに間に合わなくなりますし、かといっていつでも乗れるような近場に行ってもつまらない。
結局302番能古渡船場行きに乗ることにしました。この系統は天神北ランプより百道ランプまで都市高速を経由して、福岡タワー・藤崎などを経由して能古渡船場へ向かう系統です。
そうえいば、今日乗ったバスは全て都市高速を通らないバスだったので初都市高速ですね。関東では高速バスに乗らない限り体験できない都市(首都)高速、これも福岡ならではでしょう。
ハイライトの荒津大橋を通過し、ヤフオクドームをすぎれば百道ランプです。この先は他の系統とほとんど変わらずマリナタウンを抜けて能古渡船場です。
しかし、終点まで乗り通したのはやはり私一人、考えてみればこんな時間に船に乗る人もいないですよねw
折り返しを見るとなんと30分後、逆にこれでは約束に遅刻してしまいます。思わぬ落とし穴でしたが、ここはSimuTransプロジェクトの成果が出ました。
ここからマリノアシティ福岡は結構近いんです。地図で調べると1kmちょい、商業施設ならこれから帰る人が多いわけで、バスもたくさんあるだろうと思い行ってみることにしました。
marinoa-city
道中ではこんな景色も見られました。きれいですね。

マリノアシティ福岡に到着するとなんと博多行き直行バスは先ほど出たばかりのやつが最終で、303番博多行きは30分待ち・・・ちょうど能古渡船場発の便が出る時間だったのでこれなら歩かず能古渡船場で大人しく待っていればよかったです。
まあきれいな景色も見られたのでよしとしますがw

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そんな危機的状況を救ってくれたのは昭和バスでした。姪浜駅へのフィーダー路線は西鉄バスも一部運行しているものの昭和バスがメインです。
FUKUOKA 1DAY PASSでは昭和バスには乗れないものの100円で乗れるとのことなのでこれで姪浜へ行き、地下鉄で博多を目指すことにしました。
ちなみに、これが初昭和バスです。高校時代貸切バスとして乗ったことはありますが、路線バスは初めてですね。
昭和バスは運転が荒いという噂がありますが、西鉄バスに比べると確かに荒かったですw
西鉄バスでお馴染みの横断歩道手前の一時停止はもちろんしませんし、交差点の右左折も西鉄バスよりスピードが出ていました。

姪浜からは地下鉄で博多へ向かいます。ちょうど福岡空港行きが来ていたのでそのまま乗車しました。これがなんと303系
この区間の録音はあったのですが環境が良かったので録音・・・しかし、天神でばったりと知人と会ったと思われる人が急に大声で雑談を始めてしまい断念w
長らく録音をしていると時々あるんですよね。車内で知り合いと遭遇して急に談笑し始めう人。久々に会って嬉しいのは分かりますが電車内だってことを思い出して欲しいですね。
しかし、こうしてみると電車内でばったり知人と会う確率って意外と高いのかもしれません。

そんなわけで若干遅れてしまったものの博多に到着し、友人らと合流しました。

いくら得したかな?

最後にこのFUKUOKA 1DAY PASSで、いくら得したかということを計算してみたいと思います。
集まり後の帰宅に使った分も含めることとし、FUKUOKA 1DAY PASSが使えない地下鉄や昭和バスと、FUKUOKA 1DAY PASS購入前に乗車した分はノーカウントとします。
結果ですが、乗継割引を加味しない場合、運賃総額は4640円で2640円お得でした。乗継割引が適用出来る場合には適用した場合ですが、3920円で1920円お得でした。
市内しか乗っていないのでそんなにいかないと思っていましたが、意外といきましたね。

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つばめ501号(管理人) について

関東を拠点に鉄道旅行を楽しんでいます。また、写真撮影や走行音の録音もしています。 サイトの方ではそれら写真や録音も公開していますのでぜひご覧ください。
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2 Responses to 西鉄バス乗りつぶしの旅

  1. keep のコメント:

    3特快は博多駅から西新方面は
    福銀本店前には停車しませんよ

    博多駅→呉服町→川端町・博多座前→天神福ビル前→天神新天町入口→赤坂門
    →西新パレス前となります

  2. つばめ501号(管理人) のコメント:

    ご指摘ありがとうございます。早速訂正させていただきます。
    また、今後とも当ブログをよろしくお願いします。

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