秋の広島遠征(2日目/瀬戸内マリンビュー)

1泊2日で実施した広島遠征の2日目です。
なお、1日目をご覧になっていない方はそちらから先にご覧になることをおすすめします。

本日の行程

それでは2日目となる本日の行程の説明ですが、タイトルにある通り、「瀬戸内マリンビュー」に乗車するのがメインであり、広島~尾道間で1往復乗車します。実質それだけが活動といっても過言ではなく、朝に余った時間で広島電鉄の撮影などはしましたが、ほとんど「瀬戸内マリンビュー」だけの内容となっています。
東京からはるばると広島までやってきたのだからそれ以外にも色々乗って帰りたかった気持ちもありましたが、どうしてもこの遠征の翌日は都合をつけられなかったため、「瀬戸内マリンビュー」を乗り終えたら新幹線で東京へ帰らなければなりませんでした。

朝から広電を撮る

昨晩宿泊したホテルは、広島駅から距離があるホテルだったのですが、どのみち「瀬戸内マリンビュー」が広島駅を発車するのは10時05分であり、サービスの朝食をホテルで食べてからのんびり出発しても余裕で間に合うわけで、せっかくはるばると広島へやってきているのだから何か「瀬戸内マリンビュー」に乗る以外のこともしておきたいなということで広電を撮影です。
広電は福岡にいた頃に何度か乗りに訪れており、完乗も済ませているのですが、乗ることばかりに注力してあまりちゃんと撮影していない気もしていたのでした。


この長い連接車体は広電のアイデンティティといってもいいですよね。
ここまで長い路面電車って広島くらいじゃないでしょうか。
手前は5200形という今年導入されたばかりの最新型です。ちなみに、愛称は「Green mover APEX」だそうです。


こちらは3900形といい、「ぐりーんらいなー」の愛称があります。何故かひらがななんですがこれが公式な表記です。
一昔前の広電を代表する車両ですかね。


こちらは「Green mover max」とも呼ばれる5100形
連接車体の電車がちょっと古いものから最新型まで何種類もあるので本当に見ていて楽しい鉄道会社です。


このあたりはバス路線もひしめく区間なのでバスも楽しめます。
これは路面電車と同じく広電が運営するバスですが、興味深いのは最近のバス事業のセオリーに反してバス部門を分社化することなく、広島電鉄直営のバス事業として現在でも運営されているそうです。
ちなみに、中国地方最大のバス事業者になるようですよ。


こちらは広島バスです。
広電バスと紛らわしい名前ですが、こちらは広電とは全く別の事業者となります。
なお、かつて広電バスと経営統合しようとした時期があったらしく、実際に数年間は経営統合していたのですが、広電バスと広島バスが統合すれば広島市周辺のバス事業をほぼ独占することになることもあって独占禁止法に基づく排除勧告を受けて取り止められたようです。

そういえば、名前の雰囲気で連想したのが、熊本電鉄バスと熊本バスですね。こちらも地元じゃないと混同しそうw


こちらは芸陽バスの高速バスです。
広島と竹原を結ぶ「かぐや姫号」というバスらしく、JR呉線のライバルと言えます。
まあ、JRは呉や広までは「安芸路ライナー」などの快速が設定されていてJRもそれなりに力を入れていますが、それより先になる竹原は直通列車すらほとんど設定されていない有様ですから、都市間輸送では高速バスの独壇場なのかも知れません。

撮り鉄&撮りバスもこれくらいで広電に乗って広島駅へ移動します。


広島駅に到着!


広島駅前の停留所は系統ごとに乗り場を分けていることもあって意外と複雑な構造をしています。


何気なく撮ったのですが行先がネタですねw
「江波」とかいて「えば」と読みますが、エヴァファンは反応してしまう!?w


何だか今日は5100形ばかり撮っている気がしますが、ちょうどいたので撮影です。


あと、気になったのがこの物体・・・
その正体はというと


なんと運賃箱です。どういうことかというと広島電鉄では一部の電車を除いて乗車口と降車口が完全に分けられていて、乗車口から降車することは基本的には出来ないのですが、全ての系統の終点となる広島駅前は当然多くの利用者が降りるわけで、降車口を1箇所に限っていてはなかなか降車が終わらずにその間に後続の電車が追いついてきてしまって電車が数珠つなぎになってしまう恐れがあります。
そこで、ホーム上にも運賃箱を設置して電車到着時に係員がやってきて本来は乗車口となっている扉からも降りてもらって、乗車口から降りた人の運賃をここで徴収するわけです。
なかなか賢いやり方ですよね。

あとは動画を何本か撮ったのでそれをご紹介してから本日のメインとなる「瀬戸内マリンビュー」へ進んでいきます。


↑まずは5100形


↑なんと3本続けて発着するという圧巻のシーンも!


↑またしても5100形・・・なんかやたらと縁がありますねw

といったくらいで以上!
実を言いますと広島電鉄では広島駅前から的場町の間でルート変更する計画がありまして、2020年度に着工、2025年春の開業を目指して整備が進められる予定となっており、まだしばらく時間はありますが、こうして今の広島駅前の姿を見ることが出来る時間もそう長くは残されていないのです。
今日はつまみ食い程度の撮影でしたから、また機会を作ってがっつりと撮影しておきたいスポットですね。

「瀬戸内マリンビュー」に乗る

いよいよ本日の目玉となる「瀬戸内マリンビュー」ですが、その前に恒例ながら解説から入っていきます。
「瀬戸内マリンビュー」は広島と三原の間を呉線経由で運行する観光列車であり、2005年から運行が開始されました。
運行概要は若干の変遷がありますが、最新のものを取り上げると土休日に1往復のみが設定されており、全区間で快速運転を行うため停車駅は絞られていて、広島を出ると呉・広・安芸川尻・安浦・安芸津・竹原・忠海・三原と停車しています。
広島~広間には別に「安芸路ライナー」という快速もありますが、こちらは広島~呉間では海田市・矢野・坂・吉浦にも停車しており、呉~広間は各駅停車となるなど、「瀬戸内マリンビュー」よりも停車駅が多くなっています。このあたりは地元住民の足という役割を持つ「安芸路ライナー」と、あくまでも観光客向けの「瀬戸内マリンビュー」の差とも言えますが、広島~呉間ノンストップは2004年秋の改正までの「安芸路ライナー」の停車駅を彷彿とさせており、停車パターンとしても注目ですね。
また、広以東は定期列車では普通列車のみとなっており、通過駅がある列車は存在しないのですが、「瀬戸内マリンビュー」はその区間でも通過運転をするのも見どころです。

車両はキハ40系を改造した専用の車両が使用されており、乗るだけでも楽しめる車両となっていますが、この手の観光列車にしては珍しく自由席も設定されていて、2両編成のうちの1両が指定席、もう1両が自由席という設定になっています。観光で乗るならば車内を散策したりもしたいでしょうし、トイレに立ったりということも考えると指定席をとったほうがいいと思いますが、最悪指定席を取れなかったという場合でも自由席に乗ることが出来るのが魅力ですね。
この点は、例えば事前に「瀬戸内マリンビュー」のことを知らずに広島や呉・三原といった地域を訪れた旅行者が駅で存在を知ってふらりと飛び乗ったり出来るのも魅力と言えますね。

沿線には戦艦大和を建造したことでも知られる軍港のあった呉や、古い町並みが残る竹原、ウサギの島として有名な大久野島などの見どころもありますから「瀬戸内マリンビュー」でそれらへ訪れるのもいいですね。

そんな「瀬戸内マリンビュー」ですが、残念ながら今年限りで運行終了が発表されています。ただし、人気がないから打ち切るということではなくて、「瀬戸内マリンビュー」と同じくキハ40系を改造した新たな観光列車を呉線に導入するためにそれと入れ替わりでの引退だそうですが、「瀬戸内マリンビュー」の引退が今年限りなのに、新しい観光列車は来年の秋に登場ということで半年以上のブランクが開くことになります。恐らくは「瀬戸内マリンビュー」に使っているキハ40系を再度改造して新しい観光列車に仕立てるのでしょうね。そう考えると「瀬戸内マリンビュー」が引退するというよりは、車両をリニューアルの上、名称も変更すると言ったほうが適切でしょうか。

また、最後に花を持たせる・・・ということなのかは分かりませんが、通常は広島~三原間の運転となっている「瀬戸内マリンビュー」を、最後の数カ月間は三原から2駅先になる尾道まで延伸運転されるので、それが私が東京からはるばる乗りに来る理由にもなりました。
なお、当ブログ開設以前の旅なので記事にはしていませんが、以前の活動で乗ったこともあるんですよねw


と、その前にちょっと寄り道w
昨日の記事をご覧頂いている方ならばお分かりでしょうが、実は「瀬戸内マリンビュー」の発車するホームのすぐ隣からは「庄原ライナー」が発車するんですよね。せっかくなのでこれも撮影します。
え?「昨日も撮ってたじゃないか?」って?w
それがちょっと昨日とは違う部分があるのです。


↑それは入線シーン!
どういうことかというと、この時間なら昨日はもう「庄原ライナー」は入線済みだったのですが、今日はまだ入線していなかったので入線シーンを撮ることが出来たわけです。
なんで入線時刻が違ったのかというと・・・


答えはこの幕です。
この日は団体利用があったようで、通常の2両編成に加えて1両増結して3両での運転だったのです。
そのため通常とは使う編成を変える必要があったとかで運用変更が生じて入線時間が変わったのでしょうね。


せっかくなので団体幕の方を撮っておきます。
ちなみに、ドア付近には係員の方が立っていて、一般客が誤って乗らないように案内していました。


う~ん、JR西の古いタイプのLED幕ってどうしても綺麗に撮れないw


反対側は普通に快速幕です。まあ、列車自体が団体列車というわけではないですからね。

それでは寄り道はこれくらいでいよいよ「瀬戸内マリンビュー」に乗ります。


まずは発車標のご紹介です。
尾道まで延伸運転なのは前述の通りですが、広島からの列車は最遠でも糸崎までしか行かないので尾道行きというだけでもレアです。


↑なんとなく動画でも撮りました。


↑ここで「瀬戸内マリンビュー」の入線シーンです。
昨日は入線シーンは撮らなかったんですよね。


ここに来てようやくの「瀬戸内マリンビュー」のお出ましです。
見た目としては先頭部に着いている浮き輪と櫂が特徴であり、クルーズや船がモチーフのデザインとなっています。


側面部の窓も一部が丸窓になっていて船っぽいです。


せっかくホルダーもあるのになぜかステッカーになっている座席種別の表示w

それでは乗り込みます。今回は生憎指定席券が取れなかったので自由席です。
思ったよりも混んでいたのですがなんとか座れました。

見た目こそ綺麗になれどエンジン音はキハ40系そのままなサウンドを響かせて広島駅を発車しました。山陽本線を快調に進みますがそれも海田市までであり、そこからは呉線に入っていきます。時刻表の上では呉までノンストップなのですが、呉線は単線のためちょいちょい運転停車もありつつ進んでいきます。
まあ急ぐ人向けの列車ではないですし、のんびりと行きましょう。
このあたりではまだ車窓も普通の市街地が多いですが、早速海が見え始めているのはマリンビューを名乗るだけのことはあります。

最初の停車駅の呉ではやはり降りる人も多いですが、観光客だけでなく、一般の利用者も相当に混じっていたようです。自由席ならば運賃だけで乗れるわけで普通に移動手段として使うのもありですよね。


ここで車内のご紹介です。
自由席はノーマルキハ40系の構造を踏襲している感じですが、色合いなどはだいぶ落ち着いた雰囲気になっていますね。


でも、この天井ファンは「瀬戸内マリンビュー」ならではですね。
しかし、こういうのって洋館とかにありそうですが、客船にもあったりするものなんでしょうか。
船旅ってあまりしたことがないのでイマイチそのあたりがよく分かりません。


ちなみに、国鉄型定番の扇風機は健在でしたw


駅も進んでいくらか空いてきたのでここからは車窓を撮っていきます。
やっぱり海はいいですね。


ついついシャッターを切ってしまいますw


ずらりと並ぶのはプロパンガスの容器でしょうか?


単体で絵になる車窓です。これだけ海沿いに走ってくれると船に乗っている気にもなってきますね。


そんな感じで車窓に夢中になっていると列車は忠海駅に差し掛かりました。
呉線内では最後の途中停車駅なのでいつの間にか結構来ていたんですね。


ホームにはウサギの絵が書かれていました。
これは当駅の近くにある大久野島がウサギの島として知られているためで、忠海港からフェリーが出ているようです。


その先もずっと海沿いです。広島~三原の移動では山陽本線の方が早いですが、景色では呉線が圧倒的にいいですね。


遠目に見えるのはドック?


クレーンを見ると今治造船とありました。
今治っていうと愛媛県の地名ですが、瀬戸内海を隔てた広島側にも施設を持っているんですね。


道路との絡みもいいです。


おにぎり~


船とも並走しました。しかし、列車に乗っていて船と並走なんてなかなかない体験ですよね。


これは・・・列車・自動車・船という3つの乗り物の並走シーン!
いやぁ、珍しいものが見られました。


海は一旦遠ざかりますが、川を渡り三原の市街に入ります。


こうしてみると三原も案外都会ですね。


三原ではほとんど降りてしまい車内が空いたので今のうちに車内撮影です。
やっぱりこの丸窓は「瀬戸内マリンビュー」の特徴ですね。


これ単体で部屋に飾りたいw


羅針盤ですね。
提督的にはちょっと身構えてしまいますがw


海図のようですね。
しかし、本物の海図となるとかなり高価らしいですが、本物なんでしょうか。


列車には完全に必要ないものですが、舵がありました。


路線図もオリジナルデザインでした。


車端部にも列車名があしらわれています。


乗務員室の窓も丸いです。ここは特に豪華な作りな気がします。


車番も忘れずに


一般の列車にも着いている注意書きですが、観光列車とは言え列車は列車ですからね。


あと、優先席も一般の列車と同じデザインw


この海側を向いた座席は呉線の美しい海の車窓を楽しむにもってこいですが、自由席の場合かなりの高倍率になるので座りたいならば始発から乗って先頭付近に並んでおく必要があるでしょうw


わぁ!末期色真っ黄色だぁ!


そんなわけで真っ黄色だらけの場所は糸崎駅でした。
ここは広島支社と岡山支社の境界にあたり山陽本線の普通列車もほとんどがここで系統分断されているわけですが、広島地区は227系への置き換えがかなり進んだのが岡山地区はまだまだ115系が元気なのも対照的ですね。
支社の境ということで乗務員交代のための停車だったようです。
交代が済むと再び走り出して終点の尾道です。
しかし、たったの1区間のためだけに岡山支社の乗務員が駆り出されていると思うと非効率な気もしますが、広島支社の乗務員に乗務させるわけにも行かないのでしょうし、仕方ないんですかね。


糸崎を出ると再び海が見えてきました。
呉線経由で来た今日は海なんてもう見飽きるほど見てきていますが、山陽本線で来た場合は三原あたりまでずっと山の中なので久々の海の景色となって車窓の変化を感じる場面でもあります。


尾道といえば、本四連絡橋の1つ「しまなみ海道」の本州側の起点としても知られますが、その「しまなみ海道」を構成する橋の1つ、因島大橋が見えます。

そして、終点の尾道です。

尾道駅

尾道駅では1時間ばかり折返し待ちがあるのでその間に色々撮ります。
実は以前に降りたことがあったりしますが、まあ今回はボリュームも少なくなってしまいそうですし尺稼ぎで改めてレポートしますw


延伸は特別ということで、かなり歓迎されていました。


もちろん外観も撮ります。


発車標にも当駅止まりの列車も出るんですね。


↑回送を見送ります。
てっきり余っているであろう1線に留置しておくのかと思ったらどこかへ回送みたいですね。


ホームは2面3線の国鉄型配線です。


駅名標も忘れずに


縦型


最初は看板だと思っていたのですが、自販機だったんですねw


ホームから見えたレトロな建物ですが、お店なんですかね。


駅名標を模した看板はセンスいいと思います。


柵を歩く猫w


こういう屋根の継ぎ目みたいな部分も好きです。


そういえば、隣の乗り場にこんなのがいました。
「La Malle de Bois」(ラ・マル・ド・ボァ)という列車で、岡山~宇野間、岡山~琴平間、岡山~尾道間で運行中の観光列車です。
アートがコンセプトになった観光列車で、自転車を乗せることも出来るのが売りですが、尾道行きとしてやってきたのが折返し待ちで停車しているんですかね。
それで「瀬戸内マリンビュー」がここで待機できずに回送されるというわけのようです。


列車名が掲げられていますが、これってフランス語なんでしょうか?最初は読み方すら分からなくて検索に苦労する列車名ですw


ヘッドマークだけでも既にアートですね。


実は全車グリーン車扱いであり、乗車するにはグリーン券が必要という、ちょっとブルジョワジーな列車ですが、その代わり快速扱いなので特急券などは必要ないため、特急扱いの観光列車だと思えばそんなに割高感はないですかね。
ちなみに、グリーン車指定席扱いなので青春18きっぷでは乗れませんw


車内には自転車が置かれていました。この時間は利用者は尾道観光に繰り出しているはずですが、どうして積んだままなんでしょうかね。


車番も撮ったら「La Malle de Bois」はこれくらいで・・・


↑そうこうしているうちに後続の普通列車がやってきたので発車シーンを撮影です。


写真でも撮ります。この駅は意外と撮影向きかもしれませんね。
國鐵廣島は過去のものとなりましたが、國鐵岡山はもうしばらく見られそうですねw


あと、当駅には「トワイライトエクスプレス瑞風」も停車するので案内がありました。


地下道を通って反対側へ向かいます。


↑ここで今度は上りの普通列車が入線です。


写真も撮ります。


こちらから見たホーム


こんなところに乗り場案内があるのは珍しいですねw


フォトスポットとあるのでホーム上から見えるのかと思ったら、この先の車窓として見えるという意味だったようで、列車に乗っている人に向けた案内のようですね。
確かに尾道駅から糸崎方面へ進むと海が綺麗に見える箇所があります。先程写真でもご紹介した通りですね。


ホームから見えるのは尾道城です。
ただし、歴史ある城郭というわけではなく、1964年に観光施設として作られた「天守閣風建造物」だそうなので、しかも1992年に観光施設としては閉鎖されてしまっているらしく、現在は土地と建物を尾道市が取得して、このお城を解体した上で新たに展望台のような施設を作る構想があるんだそうです。
何も知らないで眺めれば駅からお城が見えるなんて風流だなぁという印象ですが、背景を知ってしまうと・・・


↑ここで貨物列車の通過です。
流石は貨物天国の山陽本線です。


岡山支社内ではまだまだ少数派の227系を見たら外へ出ます。


改札を出ました。流石に自動改札はありますね。


尾道駅は山陽本線の単独駅ですが、発車標は上下で2つ用意されていました。


もう少し引いて改札口と窓口です。


さて、それでは駅前へ!・・・の前に


改札手前で分岐する階段があったので行ってみることにしました。
どうせ時間も余っていますしね。


その先は展望台になっていて駅前広場が一望できました。
海も近いですし、バスの出入りも頻繁なのでここでのんびりと眺めているのも楽しそうです。


とはいえ、1つやりたいことがあったので展望台もそこそこに駅前へ出ました。


駅前広場もなかなか賑やかですね。
この日は日曜日とあって観光客の姿も目立ちました。


な、なんじゃこりゃ~!
どうやら「グリーンスローモビリティ」というものらしく、国土交通省が普及推進中の新しい交通機関であり、「電動」かつ「4人乗り以上」で「20km未満」の速度で走る自動車を「グリーンスローモビリティ」と呼んでいるらしいです。
近距離の移動の足として、従来の路線バスが入っていけないような狭い路地や急坂にも対応できるなどのメリットがあるそうで、近年各地で実証的な導入が広がっているらしいです。
将来の新しい交通の形の1つになるのかもしれませんね。


ちょこんと駅舎に乗っかるように写り込む尾道城がアクセントになっていますが、本当に解体されてしまえばこの光景も見納めになりますね。


駅前のモニュメントです。分かりやすくアートですね。


時計もテーマパークかと思うほどお洒落なデザインでした。


で、「やりたいこと」というのがこちら・・・ちょうどお昼どきでしたから尾道といえばラーメン!ということで昼食としますw


尾道ラーメンもご当地ラーメンとしては比較的知られている方だと思いますが、醤油ベースのスープに豚の背脂を浮かせているのが特徴です。
この旅行の時点ではタイトルに「秋の~」と銘打ってはいるものの片足だけ冬に足を踏み入れているような感じでちょっと肌寒さもあったのでラーメンで温まれてよかったです。
もちろん美味しく頂きました。


食後は腹ごなしで駅周辺をぶらつきます。
駅前から海が見えるってなかなかないと思いますが、いいものですね。


尾道城をズームで・・・
しかし、遠目からだと何も知らなければ歴史のある城郭だと思ってしまいますよね。


と、そこへ船がやってきました。
フェリーと呼ぶには小さすぎる気もしますが、瀬戸内海にはたくさんの島々がありますから島民の生活を支える渡船とかでしょうか。


どんどん岸に近づいてきて接岸!
しかし、船着き場まで駅前にあるのがすごい。


渡船の乗り場ってこんな感じなんですね。映画のワンシーンとかで使われていそうな情景ですが、地元の方にとっては当たり前の日常風景なんでしょう。自転車を押した女子高生が降りてきて本当に映画の中に入った気分になりましたw
ちなみに、向島という島への渡船らしいです。
向島には尾道大橋という橋が繋がっているので陸路でも渡ることが出来ますが、歩道が狭く自転車の通行に適さないことなどから歩行者や自転車向けの交通手段として渡船も維持されているようです。


そういえば、全然バスを撮っていなかったなということでご紹介するのは「おのみちバス」です。
かつての尾道市営バスを継承するために設立されたバス会社であり、尾道市周辺のローカルバスが中心ですが、「しまなみサイクルエクスプレス」という高速バスも手掛けていて、高速バスにしては非常に珍しい自転車を積載できるというバスでして、しまなみ海道がサイクリングの聖地として有名なことに着目して、片道は自転車で走破したいが往復走り切るだけの体力はないという人向けに実施されているサービスらしいです。
色々と利用条件があるようですが、興味のある人は検索してみてはどうでしょうか。

といったところでそろそろ駅へ戻ります。

再び「瀬戸内マリンビュー」で広島へ戻る

というわけで、尾道駅に戻って再び「瀬戸内マリンビュー」です。


普段は愛称がある列車の発着がないためか種別名だけの表示ですが、ここから広島行きというのもレアです。


乗車位置案内が出ていました。
今はそうでもないですが入線間際には往路での閑散っぷりとは打って変わって意外と並んでいる人が多くて驚きました。
これ、座れますよね?w


↑ここで「瀬戸内マリンビュー」の入線です。


それでは乗車します。
なんとか座れまして再び広島へ向けて旅を続けていきます。

尾道の次は三原ですが、この区間だけの利用者も結構いまして、地元の方と思われる人もいました。
大抵は糸崎で分断されるのが直通してくれるだけでも便利ということで利用している人もいるんですかね。

そして、糸崎に到着です。往路同様に乗務員交代のための運転停車がありますがその停車時間がなんと15分ほどw
どうせならばドアを開けてくれれば撮影に繰り出すのになぁなんて思いつつ待っていると轟音とともに貨物列車が隣のホームを駆け抜けていきました。
乗務員交代のついでに貨物列車の待避をしていたんですね。


三原に到着です。あまり時間がなかったので発車標だけ撮りました。
やっぱり列車名がないと寂しいw


呉線に入ると芸陽バスと仁義なき戦い(?)を繰り広げますが、鉄道も駅間では強くても駅が近づくとバスに引き離されてしまいますね。


基本的には往路のリプレイになってしまうので最小限にしますが、帰りも海を見つつ行きます。

あと、意外と車内が静かでラッキーと思っていたのですが、間違って指定席に乗っていたであろうおじいさん2人組が自由席へ移動してきたかと思うと、恐らくは耳が遠いせいなんでしょうが大きな声で会話を始めてしまい・・・w
まあ、観光列車なんで最初から期待はしていませんでしたけどね。

それから、車掌さんに尋ねごとをしている人がいたのですが、小耳に挟んだ限りだと、どうやら三原から広島まで行きたかったらしく、「瀬戸内マリンビュー」に乗っても広島へは行けますが、ただでさえ遠回りな呉線を通る上に運転停車も多いので所要時間では山陽本線にかなわず、三原→広島を山陽本線の普通列車で移動すると1時間20分ほどですが、「瀬戸内マリンビュー」はこの区間を約3時間かけて走ります。
しかし、それに気づいたのは三原発車後だったため、次の停車駅は忠海であり、そこから引き返すにしても呉線の本数はそれほど多くはなく待ち時間などを考えるとそのまま「瀬戸内マリンビュー」で広島まで乗っていったほうが早いのではないかということでそのまま乗っていくことにしたようです。
同じくらいの時間帯の山陽本線に乗っていれば16時前には広島に着いていたはずで、「瀬戸内マリンビュー」の広島着が17時22分なので1時間半はロスした計算になりますね。
まあ、その分景色はいいのでたまにはいいんじゃないでしょうか?w
本当に急ぐならば新幹線を使っていたでしょうしね。


安浦では停車時間があったので一旦ホームへ降りました。


反対のホームから1枚
そういえば、こういうアングルでの写真はまだなかったですね。


最後尾側


駅舎&駅名標と絡めて


対向列車もやってきたら発車です。


かつて仁堀連絡船で愛媛県の堀江と結ばれていた仁方駅です。
連絡船も無くなった今となっては単なるローカル駅の1つです。


呉が近づくと広電バスの姿も見えるようになりました。

そして、呉駅ですが、ここからは大勢乗ってきてかなりの混雑を見せていました。
普通に呉から広島へ向かう人たちも乗ってきているようですね。そりゃあ、「安芸路ライナー」の代わりとしても有用ですよね。
ただ、時刻表の上では呉の次は広島まで停まらないとはいえ、運転停車が多いので、そのイメージほどには早くはないんですけどねw
いやぁ、この区間のためだけに指定席をとってもよかったなと思いましたが、どっちみちこの旅の計画が固まった時点で既に満席だったので仕方ないんですけどね。

基本的には往路のリプレイということであまり書くことがないのが正直なところですが、ここで面白い展開になりました。
というのは、遡ること昨日・・・備後庄原駅で「庄原ライナー」を撮影した私はその写真をATS運営チームのグループに投稿したのですが、それを見た西鉄好きさんとyamanomiさんから意外な反応が帰ってきたのです。なんと、ちょうど同じ日にお二人も広島へ出掛けるというのです。
その日の夜に落ち合わないかと言われましたが、「庄原ライナー」の広島着は案外遅く、しかも待ち合わせ場所として指定されたのは呉だったため一旦はお断りしたのですが、帰る日も同じだったようで、ちょうど同じくらいの時間帯に広島駅でお互いに時間があることが分かり、合流して食事をすることにしたのでした。
その様子はお互いの顔とか写ってしまっているのでここには貼りませんが、楽しい時間を過ごせました。

というわけで、「瀬戸内マリンビュー」が広島駅に滑り込むとともにお二人と合流してそのまま食事へでかけたので中途半端ですが、これにてレポート終了になります。


その代わり、東京へ帰る車中の新幹線で買ったアイスを貼ってシメとします。
大阪名物の「ミックスジュース味」らしいですが、こういう変わり種もたまにはいいですね。


見た目はバニラと言われても違和感がないですが、ほんのり色がついています。

それでは、レポートは以上とします。
最後までお付き合いありがとうございました。
この次は関東近郊で単発の活動があったのでそのレポートになるかと思います。

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つばめ501号(管理人) について

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