Twitterの方で触れましたが、帰省中に関東を再現プロジェクトを進めようとSimuTransの環境は持っていたんですが、セーブデータを持っていかないという失態を犯しまして、やむなく新規マップで開発を進めましたw
昔のSimuTransはセーブデータもSimuTrans本体のフォルダの中にあったのでフォルダごとコピーすればセーブデータもついてきたのですが、今のバージョンって本体とは別にデフォルトではドキュメントの中にSimuTransフォルダが作られて、そこにセーブデータやスクリーンショットが保存されるんですね。
うっかりそのフォルダを持って行かなかったことが原因ですw
どんな開発をしたか
今回は関東を再現プロジェクトとは全くの別枠として開発しましたので一切関連性はありません。
通常のプレイのように新規マップを作り普通に開発を進めるというものでした。
再現だと地図に沿って作るばっかりですから、たまには思い通りに道路や線路を引くのも楽しかったですw
最初は鉄道を引いてバスで駅に客を集めるという王道コースで開発を進めましたが、昔のバージョンより運賃単価が下がっているためかどうも黒字化できず、とうとう破産して路線が全て廃止に追い込まれてしまったので最終的にバスだけのマップになりましたw
空からマップを見てみよう
某番組のネタに乗っかってしまいましたが、こちらがマップの全体像です。
2本の高速道路を軸とした交通網となっていて、鉄道、海運、航空が存在しないバスだけの世界ですw
今のところ渋滞するほどの本数を走らせなくとも捌けています。
ちなみにですが、高速道路のインターチェンジやジャンクションの建設には再現プロジェクトでのノウハウが活きていますw
あと、その他の特徴として旅客輸送に特化した経営であることも挙げられます。
実はトラック輸送の事業にも参入したんですが採算性が芳しくなく赤字ギリギリになってしまったので撤退した経緯があります。
往復とも荷物が積めれば貨物輸送ほど儲かる事業はないんですが、いわゆる”片荷”になってしまうと片道は回送となって採算性が悪いんですよね。
トラック輸送をしていた時期は収支トントンの収益率0%前後でしたが、バス事業に特化した結果、60%近い利益率を実現できました。
最大の都市「野田」
千葉県野田市とは何の関係もなくランダムに付いた名前が野田だったというだけですが、ここはこのマップで最大の都市となっています。実質的な首都でしょうか。
まだマップの開発期間が短いので長期間開発されているマップに比べれば小規模ですがこれでも最大の都市ですw
町の東側にある野田バスセンターは全国各地を結ぶ高速バスと10系統ほどある市内バスの交通結節点となっていて、バスがひっきりなしに発着します。
また、西側には都市高速が伸びていて郊外への急行バスが経由します。
ジャンクション
こちら、当マップで唯一のジャンクション、名前はまだないw
っていうか1つしかないので付ける気もありませんでしたw
これも再現プロジェクトのおかげでスムーズにランプウェイを引けました。
第二の都市「西宮名塩」
野田が東京だとするなら、大阪に相当する都市ですかね。
こちらでは野田バスセンターへの主力高速バスをメインに周辺の衛星都市へのローカルバス、地方都市への高速バスなどが集まります。
インターチェンジの構造ですが、高速道路が市街地から大きくそれるルートだったために長いランプウェイが特徴ですね。
九州自動車道の古賀インターチェンジに似ているでしょうか。
北部地域の交通の要衝「竹田」
北には工業の街「滝野」、東には第二の都市「西宮名塩」を控えて交通の要衝となっている竹田です。
滝野~野田の高速バスも高速道路上のバス停「高速竹田」に停車する他、隣町の飛騨宮田から竹田の中心部を経由して野田へ行くバスもあります。
その他、周辺の観光地や工場などへのローカル路線バスもあります。
総括
今回は帰省中の余った時間を有効活用という感じで始めた開発でしたのであくまで単発でしたが、一応全ての都市にバス路線を解説することもでき、公共交通ネットワークとしては完成出来ました。
再現プロジェクト以外で鉄道を使わない開発というのは初めてのことでしたが、意外と捌ききれるものですね。
さすがにこれ以上発展してくると厳しそうですがw
あと、久々の通常プレイということで感じたのが「バス停名を決めるのに苦労する」ことです。再現プロジェクトは実在のバス停名をそのままつければいいのですが、今回はあくまで架空のマップとなりますからバス停名をつけるのに悩みましたw
都市名はランダムにつきますが細かい地区名はつかないので自分で考えるしかないんですね。新町だとか本町といった感じで適当につけて、あとは東だの南だと付けて、必要に応じて1丁目、2丁目・・・とつけていくわけですがこれは再現プロジェクトにはない苦労でしたね。
というわけでレポートは以上です。なお、このプロジェクトは単発ネタなので次回以降の更新はありません。
次回以降は関東を再現プロジェクトでお楽しみ下さい。
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