今回はえちごトキめき鉄道が運行する413系とクハ455形による観光急行を撮影しましたのでそのレポートです。
時系列としては「直江津D51レールパーク」の後であり、活動時と執筆時でだいぶ期間が開いたため現在の状況とは差異があるかもしれませんが、予めご了承下さい。
また、この活動の翌日に今度は観光急行に乗る活動もしていてそれもレポートする予定ですので、今回は観光急行についての詳細には触れず撮影のレポートに徹する予定ですのでその点も併せてご了承下さい。
まずは名立駅へ
「直江津D51レールパーク」を見学後、直江津駅に戻ってから時刻表をめくっていたのですが、普通列車で名立へ向かうと観光急行と雪月花を立て続けに撮れる事がわかりましたので、それを狙います。
↓いきなり動画から始まるのは異例ですが、直江津駅に行くと「雪月花」と「しらゆき」の同時入線が見られました。
↑「しらゆき」の発車シーン
↑妙高はねうまラインのET127系がやってきました。
↑乗ってきた列車の発車シーン
ここで「雪月花」と観光急行を待つわけですが、初訪問の駅でもありましたので、待ち時間を使って駅取材もしていきたいと思います。
まずは定番の駅名標ですが、日本海ひすいラインのデザインになっていますね。
面白いのが新幹線の駅みたいに通過線を挟んだ2面4線となっていることで、新幹線が出来るまでは特急列車がひっきりなしに通るような路線だったことを物語りますね。
また、駅のホームは川を跨ぐように設けられているので、ホームからは川が見渡せます。
駅はトンネルに挟まれるように立地していて、特に泊方にある頸城トンネルは全長11353mの長大トンネルであり、このトンネル内にモグラ駅として有名な筒石駅もあります。
また、北陸自動車道も近くを通っていて、ホームからもその姿を見ることが出来ます。
このあたりは地形が険しい場所であり、日本海ひすいラインの前身に当たる北陸本線も、最初からこのような長大トンネルを駆使した高規格路線だったわけではなくて、改良前は急カーブが連続する難所だったようです。
改札へは地下通路でアクセスしますが、撮影のミッションがあるのでまだ降りずにホーム上でスタンバイしておきます。
改札とは言いましたが無人駅なので長居しても気兼ねすることはないですね。
ホームと交差するように道路が通っていますが、県道245号東飛山名立線といって、名立から山の方へ向かう県道ですが、通り抜けることは出来ず行き止まりの県道になるようです。
そのためか交通量は少なかったです。
↑と、ここで対向の普通列車がやってきました。
見慣れない塗装だと思ったら「NIHONKAI STREAM」という名前が付いてるそうです。
↑発車を見送ります。
↑「雪月花」の通過です。
直江津駅とかでは何度か撮ったことがありますが、通過シーンはあまり撮ったことがないので、観光急行のついでではありましたがいい機会になりました。
さて、あとは主役の観光急行を待つのですが、この時点で観光急行は富山県境に近い市振あたりにいる時間帯であり、当分戻ってこないので駅取材をしつつ、近くにある道の駅へ行ってお昼ごはんを食べて来ようと思います。
地下通路ですが、無機質なコンクリートむき出しなのが高度成長期という感じがします。
当時は何とか輸送力を確保しなければというのが第一義であり、装飾とかは二の次にせざるを得ない時勢だったんでしょうね。
驚いたのは「糸魚川 金沢 大阪」という案内が残っていたことです。
糸魚川は今でも普通列車でも直通で行けますし、金沢は北陸地方の最大都市だからまあ分かるとして、大阪方面と言われてもどっちかピンと来ない人が多そうですw
これはかつてここが北陸本線だった時代に大阪行きの列車も当たり前に発着していた頃の名残なんでしょうね。
JR西日本が管轄していた時代にも北陸本線の駅を巡ったことがあり、その当時でもこういう案内が残っているのを確認済みではありましたが、えちごトキめき鉄道に転換されても残っているとは意外でした。
まあ、明らかにマニア向けの観光急行とか走らせるような会社ですからファンサービスで残してくれているのかもしれませんねw
ちなみに、反対側の案内はこうなっていました。
直江津はともかく、東京は完全に直通列車はありませんからねw
まだ横軽が現役だった時代なら上野行きとか普通にあったのかもしれません。
地下通路を進むと駅舎が見えてきます。
このキャラクターは何なんでしょうか?w
現在は無人駅となっており集札箱が用意されていますが、これってJR西日本時代からそのまま使っていたり?w
かつて窓口があったであろう場所は手作り感あふれる作品で飾られていました。
ただ板を打ち付けて封鎖するのと違って粋でいいですね。
お城のアート作品もありました。
こういうのがあると駅が明るくなっていいですね。
地元有志の寄付なのか本がおいてありました。
列車は1時間に1本あるかどうかという本数なので、うっかり乗り遅れてしまった時とかはありがたいですね。
待合室の全体です。
千羽鶴まで飾られていて、駅の待合室ではないみたいです。
と思えば国鉄時代からであろう財産標が残っていたりと、レトロながら地元で盛り上げようという心意気を感じるいい駅ですね。
駅前はそのまま出口じゃなくてガラスの壁があるのですが、これは豪雪地帯でしょうし冬場の吹雪対策ですかね。
駅前からホームを見ると高架駅っぽいですね。
これは高架というより川を渡る橋の上にホームがあるという方が正確ですけども。
一応バリアフリーは考慮されたのか少し遠回りですがスロープもあるみたいです。
ただ、ホームへ上がるエレベーターとかはなさそうだったので、駅舎まではバリアフリーでも結局ホームへ上がるには階段しかないという中途半端な感じになっていますw
まあ、バリアフリーなんて言葉もない時代に作られた駅ですし、利用者もそれほど多くはないんでしょうからエレベーターとかコストの掛かる設備は難しいのかもしれません。
少し引いて駅舎全体を撮ります。
目の前の立木の存在感で駅舎が小さく見えますが、実際小ぢんまりとした駅舎でした。
駅を出て県道を渡ったところにはこんな建物があります。
これはバス停のようですが、雪国らしく立派な待合室が作られていますね。
ろばた館なる建物のPRがされていましたが、9kmって車かバイクじゃないと無理な距離w
調べてみると温泉施設らしく、ここから出ているバスでも行くことが出来るようです。
ちょうどバスが出ていれば行ってみるのもいいかなと思いましたが、行ったはいいものの帰りのバスがなくて観光急行を撮り損ねたら本末転倒ですし、今回はスルーですかね。
バス停のポールです。
上の円盤の部分は新しそうですが、時刻表が見当たらない・・・w
もしかしたら待合室に貼ってあったのを見落としただけかもしれませんが、実はもうバスは廃止になっていてバス停だけ残っているパターン?なんて思い調べてみると、バスは今でもちゃんと運行されていて、県道の終点である東飛山まで行っているようです。
本数は1~2時間に1本はあるみたいですが、ふらっと乗りに行くにはちょっとリスキーな本数ですよね。
これは道路を行くドライバーにスピードの出し過ぎを諌めるためのものだと思いますが、廃タイヤを使っているのは珍しいですね。
白く塗られているのは雪だるまをイメージしていたり?
さっきも書きましたが観光急行がやってくるまでしばらくあるので道の駅まで歩いてみることにします。
駅はちょっと内陸寄りにあるのですが、道の駅は海沿いに走る国道8号の脇にありますから15分くらい歩きます。
道を歩いていても北陸自動車道の存在感はすごいです。
鉄道よりも勾配への制約が緩い道路は高度を稼いでトンネルを短くしようということなんでしょうけど、こんな高い所をたくさんの車が当たり前のように走っていると思うとすごいものです。
しかも、実際に通行してもあまり実感できないんでしょうしね。
ちょうど真下から見上げると高さを実感します。
下手なビルより高いですよね。
鉄道が本業ではありますが道路も割と好きな私はついつい撮ってしまいますw
こんな看板があって気になりました。
「久比岐自転車道」とありますが、正式には「新潟県道542号上越糸魚川自転車道線」といい、県道に指定されてはいますが自動車は通れない、いわゆるサイクリングロードのようです。
面白いのがその設置経緯であり、実は1968年に北陸本線が現在まで続く長大トンネルを駆使した直線ルートに改良されているのですが、それ以前まで使われていた北陸本線の旧線を転用して作られたのがこの久比岐自転車道らしいのです。
路線名の通り上越から糸魚川までの33kmに渡って整備されていて、鉄道時代のトンネルがそのまま残っていたりもするらしいので、機会があればレンタサイクルでも借りて走ってみたいなと思いました。
遠目に見えたあれが道の駅のようです。
なんだ、国道を渡らなければならないのか・・・
周囲がほのぼのとした漁村で、さっきまで歩いていた県道にはさっぱり車が通らなかったためこの国道もその気になれば横断には苦労しないだろうと高をくくっていたのですが、流石は北陸の大動脈と言える国道らしく、大型トラックを中心に車列がなかなか途切れないのです。
となれば大人しく信号がある所を探すわけですが、さっきの交差点で横断しなかったため道の駅に近づいたはいいが渡る場所がないという問題に直面しましたw
しかも、最初に国道8号へ出てきた交差点にはそもそも横断歩道自体がないというw
頸城バスのバス停は出てきましたが、私が行きたいのはバス停じゃなくて道の駅!
でも待てよ?バス停があるなら近くに道の駅側へ渡れる手段が用意されているはず!
と思って探してみたらなんと地下道がありましたw
しかも、ただ横断できるだけでなくてそのまま道の駅に直結しているみたいです。
道の駅の中をぶらぶらしたりもしましたが何より紹介したいのはグルメですね。
ウニはちょびっとであとは他のネタでお茶を濁すなんてケチくさいウニ丼とはわけが違います。
このボリュームで確か2000円はしなかったはず
他で食べたら4000~5000円は取られるのでは?
名立には漁港があって道の駅もすぐ近くにあるため新鮮なネタを安く仕入れられるんでしょうね。
美味しいウニ丼に舌鼓を打ったら駅へ戻るとします。
↑観光急行の入線です!
実は私は通過するとばかり思っていたのですが、運転停車という形で停車するようです。
時刻表の上では通過だったんですけどねw
こちら側は急行型のクハ455形ではなくて413系ですが、それでもこのフォルムだけで貴重ですね。
運転停車ということでドアは開けないのかと思ったら普通にドアが開いて車内にいた乗客たちはホームへ出て束の間の撮影タイムを楽しんでいました。
運転停車と言いつつも実態は撮影タイムだったんですねw
サボは急行「ひめかわ」
これも実在した列車ですが、新潟~青海間を越後線経由で結んでいたようで、このあたりも走っていたようです。
それにしても、青海行きなんて中途半端な気もしますが、当時は青海駅の需要も多かったんでしょうか。
最後尾側はクハ455形であり、ヘッドマークも付いていました。
これぞ急行列車という姿ですね。
当時のヘッドマーク(っていうかそもそも付いていたのか?)がどんなだったのかは分かりませんがやっぱりヘッドマークがあると締まりますね。
15分間の停車ということで向かいのホームへ行って撮影することにしました。
やっぱり鉄道を撮るならこういう構図がいいですね。
かぶりのリスクもありますがここで発車シーンも撮ることにします。
まあ、この区間の本数ならかぶる可能性もかなり低いでしょうw
↑発車までの手持ち無沙汰にワイパーが動いているのを撮ってみましたw
まだ発車時間ではないのですが、トンネルの方からけたたましい轟音が聞こえてきたので思わずカメラを構えると・・・
↑貨物列車キター!
どうやら観光急行の停車時間は待避も兼ねていたようです。
名立なら待避線があって長く停車させても後続の貨物列車に迷惑を掛けずに済むということでこの駅が選ばれたんですかね。
↑そして今度こそ観光急行が発車していきます。
↑その後を追うように「雪月花」も通過していきます。
このあとは谷浜へ行くことにしたのですが、直江津方面の列車に乗らないといけないのでまたホームを移動しますw
逆の糸魚川方面の列車が来ました。
道の駅へ行く前に撮った直江津行きの列車がそのまま折り返してきたみたいです。
↑発車は動画で撮ります。
なんか背景が似ているせいで自分でも動画の管理をする時に「同じ動画が2つあるぞ」ってこんがらがりましたw
ホームから下を見下ろすと結構な高さで高所恐怖症の人はこの駅を利用する際は下を見ないことをおすすめします。
トンネルから出てきて川の上に停まる列車という写真を撮りましたw
この列車で谷浜駅へ移動してそこでも観光急行の撮影を狙います。
谷浜駅にて
続いてやってきたのは直江津駅の1つ手前の谷浜駅です。
ここは駅舎に惹かれてチョイスしましたが、撮影するにも悪くなさそうです。
↑乗ってきた列車の発車シーン
ホームは2面3線のいわゆる国鉄型配線です。
かつての幹線だった名残を感じます。
あと、ホームの有効長が長いですね。
今やもっぱら1両、長くても2両編成しかやって来ないのだから寂しいものです。
浜が付く駅名だけにホームからも海が見えます。
あいにくこの日は悪天候であまりいい眺めではないですけどw
国道8号も駅前を通っていて青看が見えましたが、新潟市まで139kmもあるんですねw
そのはるか先の村上まで新潟県なのだから、新潟県って本当に大きな県ですよね。
ホームからも駅舎が見えました。
このまま駅取材を進めていきたいところですが、今度は駅に到着してすぐに観光急行がやってくるのでこのままホームで待ち構えることにします。
↑観光急行の通過です。
名立は結局停車だったので初めて”通過”を撮れました。
それでは駅取材を再開します。
これはデザイン的にJR西日本時代に設置されたんでしょうけど、流石に大阪とかは書かれていないですねw
出口です。
当駅はJR時代から無人駅だったらしく、ラッチすらありません。
内部も名立駅ほど飾られてはおらず、古き良き雰囲気を残しています。
流石に開業時から無人だったわけではなく駅員さんがいた時代もあるようで窓口の跡らしきスペースもありましたが、当駅では普通に掲示スペースにしているようですね。
駅舎です。
詳しい来歴は分かりませんが、渋くていい駅舎ですね。
これを見たいのもあってこの駅を撮影場所に選びました。
駅舎の駅名看板は流石にえちごトキめき鉄道仕様の新しいものが付いていましたが、駅舎の雰囲気の合わせてか木目調のデザインになっていました。
何故か駅前に手洗い場みたいなものがありました。
昔SLがバリバリの現役だった時代は、煤を落としてもらうために駅に水道があるのが一般的だったそうですがその時代の名残とかだったらすごいですよね。
駅前広場はそのまま駐車場になっていました。
ここに車を置いて列車に乗るという人もいるんですかね。
ただ、妙に凸凹した駐車場なのが気になりました。
もしかして昔の廃ホームか貨物ホームとかの跡地を転用しているとかだったり?
この車庫みたいなのは保線用車両か除雪用モーターカーでも保管しているんでしょうか。
恐らく保線作業などで使っているであろう側線の向こう側にもホームらしき遺構があって、なんとレンガ積みの構造が見られました。
これって結構貴重なのでは?
と思ったら現役のホームも嵩上げの跡があって、レンガの部分も残っていますね。
こういう駅の歴史を感じられる遺構を見つけるとテンションが上がります。
それでは谷浜駅はこのくらいにして、次の駅へ移動しますが、次は筒石駅へ向かいます。
言わずとしれたモグラ駅ですね。
筒石駅
日本海ひすいラインに乗って名立の1駅先にある筒石にやってきました。
行ったり来たりと変な行動パターンになっていますが、本数が少ない区間で効率よく動こうと思うとこうなるんですよねw
↑乗ってきた列車の発車シーン
さてこの筒石駅ですが、実はえちごトキめき鉄道に転換される前、すわなちJR時代に2度も訪れていて、流石にもういいかなとも思っていたのですが、トンネル内を通過する観光急行を撮るのも面白いかなと思ったのと、午後からずっと雨に降られっぱなしで、いい加減に雨の影響を受けない場所へ行きたい気分だったこともあって3度目の訪問ながら筒石駅を選びました。
でも、えちごトキめき鉄道になってからは初めてなので何か新発見もあるかもしれませんね。
特徴的なのはホームが上下で互い違いに設置されていることでして、これはトンネル断面を小さくするための工夫だそうです。
ホームはこのように狭く、それっぽく加工すれば異界駅の画像ってことにできそうな雰囲気ですw
ちょうど出入口の前にだけ公園の入口にあるようなバリケードが置いてありますが、ドアを開けたらいきなりホームで、しかも狭いと来ているので、勢い余って線路に落ちないように?ってことですかね。
JR時代に比べて一番わかり易い変化は駅名標ですね。
当然えちごトキめき鉄道の駅名標に改められています。
ただ、駅名標の目の前に柵が設けられているのでとっても撮りづらいですがw
えちごトキめき鉄道になって長編成の列車が来なくなったからホームの端は閉鎖するっていうのは分かりますが、駅名標の配置はもう少し何とかならなかったんでしょうか?w
↑ここで対向の普通列車の発車です。
それではあとはしばらく暇なのでこのモグラ駅を堪能するとしましょう。
3度目の訪問ながら、この雰囲気はいつ来ても楽しいです。
ここの乗り場案内は現実的な利用範囲の駅名に直されていますが、JR時代からこうだったのか、えちごトキめき鉄道転換に伴って直されたのかはちょっと前回訪問時の記憶が定かでなく分かりません。
せっかくなので駅舎も見てこようということで階段に挑みます。
名立で道の駅までの往復もやっていて、午前中は「D51レールパーク」の中を歩き回っていたので既に足への披露の蓄積は無視できないレベルになりつつありましたが、時間的にこの駅を最後に活動終了でしょうし、最後の力を振り絞って駅舎を目指すことにします。
まあ、踊り場の度に立ち止まって休んでいたんですけどねw
本当に日頃の運動不足を実感させられますw
駅舎の手前にはこのような斜めの壁が聳えていますが、これは恐らくホームから列車の通過に伴う突風が吹いても駅舎になるべく吹き込ませないための工夫なんでしょうね。
筒石駅がある頸城トンネルは複線トンネルなのでまだ風圧もそこまでではないでしょうけど、ほくほく線にある美佐島駅なんて単線トンネルなのに、新幹線が出来るまで特急「はくたか」が160km/hで通過するという恐ろしい駅でしたw
収札箱ですが、上の方に貼ってあるのはホームへ立ち入るには入場券が必要だという注意喚起でして、車とかでやってきてホームへ立ち入る人はここに入場料金を入れてから入ってねってことらしいです。
たったの190円でも地方鉄道にとっては貴重な収入源ですしね。
当然駅舎の看板は新しくなっていました。
元々趣ある駅舎とかでもないので普通のタイプですね。
駅舎全体を見ると看板以外はほとんど変わっていないように思えます。
ただ、これだけは新しく追加されていますね。
えちごトキめき鉄道としてはこの駅を名所の1つとしてプッシュしたいのか紹介パネルを設置していたのです。
それではあとはホームへ戻っておとなしくします。
この活動の頃はまだまだ暑く、涼しいトンネル内で待ちたいというのもありましたw
手すりに点字が付けられていたのですが、点字を必要とする人がこの駅を利用するのはハードルが高そうです・・・
列車の接近を知らせるランプですが、これは見るからにJR時代からのものですね。
↑ちょうどホームに列車がいるみたいなので通路にどれくらいエンジン音が反響するか動画を撮ってみましたw
動画としては地味かもしれませんが、短いのでよかったら再生してみて下さい。
あとはホームで待機です。
観光急行まではまだもうしばらくありますが、貨物列車でも通らないかなと思って早めにホームへ行きました。
でも、結局貨物は来なかったんですけどねw
↑ついに観光急行の通過です。
以前に「はくたか」を撮ったこともあったので爆音モーターを響かせての高速通過を期待したのですが、乗客に駅を見せるために徐行運転するらしく、思ったほどは迫力ありませんでしたw
これにて今日の活動は終了で、宿をとっている直江津へ戻ります。
やってきた普通列車は例の「NIHONKAI STREAM」で車内もこんな感じでした。
モケットの柄も違いますし、通常は1列向かい合わせのボックスと2列向かい合わせのボックスという構成なのに対して、両側とも2列向かい合わせのボックスになっていて、座席自体も木を使ったものになっています。
ET-122形自体には乗ったことありましたが、この「NIHONKAI STREAM」には初めて乗ったのでよかったです。
と、最後にサプライズが!
↑「越乃Shu*Kura」がやってきたのです!
これも人気の観光列車ですが、種車がキハ40系ですし、乗れるうちに乗っておかねば・・・まだ乗ったことないんですよねぇ
↑せっかくなので発車も見送りました。
という感じで今日はレールパークも見て撮影もこなしてと充実した1日となりました。
明日はいよいよ観光急行に乗車するので、ホテルで体も機材も充電して明日に備えたいと思います。
ちなみに、夕飯は駅近くのお店で魚介料理を頂いたのですが写真を撮りそこねましたw
でも、日本海の魚介も美味しかったことだけは書いておこうと思います。
観光急行乗車の方のレポートは追って執筆の上公開しますのでしばらくお待ち下さい。
~追記~
乗車編はこちら