今回はえちごトキめき鉄道が運行するクハ455形+413系の国鉄急行型車両による観光急行に乗車します。
なお、この前日には観光急行の撮影を目的とした活動をしており、それもレポートしていますので、よろしければ併せてご覧下さい。
観光急行とは
まず初めに観光急行について説明をしてから本編に入っていきます。
えちごトキめき鉄道が運行する観光急行はかつてJR西日本で活躍していたクハ455形という急行型車両を含む413系3両編成を使用して運行される観光列車で、日本海ひすいラインの直江津~糸魚川間と直江津~市振間に1往復ずつ設定されています。
また、413系自体は妙高はねうまラインの直江津~妙高高原間でも快速として1往復走行します。
この他は、私が乗車した後に追加された「バル急行」「夜行急行」というコースもあり、「バル急行」は直江津~糸魚川間を1往復するのですが、インターネットから事前申し込みをすることで、車内で地元飲食店の「デザミアンティム」によるピンチョスとアルコールを含んだドリンク飲み放題が付くコースであり、食事の提供がない乗車のみの利用も通常の乗車券+急行券などで可能です。
一方、夜行急行コースは直江津→妙高高原→直江津→市振→直江津というコースで、夜行とある通り、夜の22時16分から翌朝6時30分まで夜通し乗車できるみたいです。
また、お弁当と夜食、上越妙高駅にある「釜ぶたの湯」で使える入浴チケットも付いているとか。なお、夜行急行はネット予約必須で、バル急行とは違って通常の切符での乗車はできないようです。
バル急行・夜行急行は運行日が限られているようで興味のある方は公式サイトなどで調べて頂きたいのですが、直江津~市振間の急行1号・2号、直江津~糸魚川間の急行3号・4号は土日休日と特定の平日に運行されており、予約なしでも利用可能で、「ホリデーツアーパス」か乗車区間の乗車券+急行券で利用可能です。
ただし、クハ455形については後述する「朝から晩まで455」「朝から朝まで455」「釜飯コース」「スイーツコース」を申し込んだ人が優先の指定席扱いで、それ以外の利用者も空席があれば乗っていいみたいですが、これらのコースを利用している人がやってきたら席を譲らなければならないようです。
「朝から夕まで455」は直江津駅8時43分発の快速で妙高高原駅へ、折返し9時44分発の快速で直江津駅へ、11時26分の急行1号で市振へ、13時10分発の急行2号で直江津へ、15時03分発の急行3号で糸魚川へ、16時40分の急行4号で直江津へ戻ってくるという一連の乗車をぶっ通しで楽しむというコースで、クハ455形のボックス席を独占できるの指定券が全ての列車で付いており、更に更には上り快速列車での朝食、急行1号での昼食(釜飯)とデザート、急行3号でのスイーツ&コーヒーが付いており、一部の折返し駅ではそのまま車内に滞在できる特典も付いてます。
全ての列車は通常の切符でも乗れるのですが、クハ455形の座席を優先的に利用できるのと折返しの間も車内にいられる+食事が付くのが特典ですね。
必ずしも全区間乗車しなくてもいいらしいのですが、全部乗ると8時間25分になり、時間だけで言えば昔の長距離急行並ですよね
「朝から晩まで455」では、「朝から夕まで455」のコースに加えてバル急行のコースまでセットになっていて、バル急行で提供される料理も食べられるようです。
この場合の乗車時間は10時間39分となります。
そしてこれらの究極といえるのが「朝から朝まで455」であり、「朝から晩まで455」のコースに夜行急行までセットになって、朝の8時43分から翌朝6時30分までの21時間47分、ほぼ丸一日乗っていられるコースとなっています。
「朝から夕まで」は観光急行が運行される土日祝のうち、バル急行・夜行急行も走らない日に設定され、「朝から晩まで」は観光急行とバル急行が運行される日、「朝から朝まで」は観光急行・バル急行・夜行急行が全て運行される日に設定されるようです。
ちなみに、観光急行が平日にも走る場合はこういうコースは設定されず一般の乗車のみになるのですが、その場合クハ455形の座席も自由に座れるので、「朝から夕まで」などのコースに参加するのは予算的にハードルがきついけれどもクハ455形に乗りたいという方は平日を狙うのがいいでしょう。
ちなみに、この観光急行、実はその原型とも言える列車が千葉県に走っていて、それはいすみ鉄道の観光急行です。
あちらもJR西日本からキハ28形+キハ52形を購入して観光急行にしたんですが、えちごトキめき鉄道とやり方が似ていますよねw
実はかつていすみ鉄道で社長を務めていた鳥塚亮氏は2009年~2018年までいすみ鉄道の社長を務めていて、その後2019年からえちごトキめき鉄道の社長を務めているのです。
いすみ鉄道でうまく行った取り組みをえちごトキめき鉄道にも持ち込んだというわけですねw
快速で妙高高原へ1往復
まずは直江津駅から快速で妙高高原へ行きます。
今日の活動内容は「朝から夕まで455」コースと同じ行程でひたすら乗り回すわけですが、結局このコースには申し込まずに「ホリデーツアーパス」を購入して乗車しました。
クハ455形も捨てがたいですが、私はやっぱりモーター音を楽しみたいというのがあって、クハ455形だとモーター音を聞けないですからね。
朝の妙高高原への快速以外は急行としての運行で、乗車するには乗車券+急行券(500円)が必要ですが、「ホリデーツアーパス」を購入すると急行へも急行券無しで乗ることが出来ます。
観光急行のデジタルサイネージ広告が出ていました。
レトロな列車ですが、広告は今風ですねw
快速の発車標です。
ちなみに、この8時43分発は平日は普通列車二本木行きのスジになっていて、恐らくは通学需要に対応するための列車なのだと思いますが、休日は通学需要がないので運休となっていて、そのスジを利用してクハ455形+413系による快速を走らせているわけです。
となると普通列車の代替という意味合いも出てくることから、急行券が必要な急行ではなくて、乗車券のみでOKな快速という扱いにしたのかもしれませんね。
サボですが、快速と観光急行を一体化したサボになっていて、交換の手間を省いているようですw
モーター音が聞けないので乗車はしませんが、ちょっとだけクハ455形の車内にお邪魔します。
国鉄時代の吊り広告を再現しているのは芸が細かいですよね。
「D51レールパーク」に展示しているクハ455形と同じ雰囲気ですが、売店とかがない分、こっちの方がより楽しめると思います。
今とは物価が違うんでしょうけど、初乗りが30円なんてすごい時代ですね。
国鉄時代の路線図もありました。
今では廃線になった路線もたくさん乗っていて眺めているだけで時間を忘れてしまいそうです。
それでは乗車します。
もちろんクハ455形ではなくてモーター音が聞ける413系の方ですがw
↑車窓は動画でどうぞ
この快速列車ですが、停車駅は高田、南高田、上越妙高、新井、二本木、関山、妙高高原となっており、通過するのは春日山、北新井の2駅だけで微妙な快速ですけどねw
恐らくはこの列車の目的は長野・東京方面からやってくる利用者を妙高高原駅や上越妙高駅まで迎えに行く的な意味合いで設定しているんでしょうね。
ちなみに、前述の通り平日は普通列車の走るスジなので、平日に観光急行が走る場合でもこの快速は運転されません。
あとは二本木駅でのスイッチバックが見どころですが、それも↑の車窓動画に写っていると思いますので、ぜひご覧下さい。
山越えの景色も昔ながらの旅という雰囲気が出ていいです。
ほとんど全員が始発から終点まで乗り通すというやや特殊な利用状況ですが、妙高高原駅にやってきました。
ほとんどの人はそのまま折返し乗車すると思いますが、ホームに出て撮影タイムが始まっていましたw
ほとんど同じメンバーで直江津駅へ引き返します。
直江津に戻ってきました。
この次は市振行きの急行1号ですが、少し時間が開くのと、ここでお昼を食べておかないとこの先食べる機会がなさそうなのでここで昼食とします。
駅前の蕎麦屋さんで頂いた「ゲソ天そば」です。
みんな同じ考えなのか蕎麦屋さんは観光急行の乗客で混み合っていました。
そういえば、駅の入口にあるこのエスカレーターは、途中で一旦平らになる変わったものでした。
急行1号・2号
続いては直江津~市振間の急行1号と2号です。
発車標です。
市振はえちごトキめき鉄道とあいの風とやま鉄道の境界の駅なんですが、一般の普通列車は2駅だけあいの風とやま鉄道に直通して泊駅まで運行しており、市振行きというのは観光急行のみとなります。
駅名標は観光急行の世界観に合わせてか国鉄風になっていました。
さて、続いて市振まで乗る急行1号ですが、時刻表の上では途中停車駅は糸魚川のみで、新幹線開業まで走っていた「はくたか」「北越」などの特急も直江津の次は糸魚川まで停まらなかったのでまさしく急行という設定ですが、実はえちごトキめき鉄道の急行は「急いで行かない」の略だそうで、むしろ普通列車より所要時間が長いというw
これは景色のいいところで徐行運転をしたり、途中の駅に運転停車したりするためのようですが、あくまで観光列車という位置づけなんでしょうね。
↑直江津から市振までの車窓です。
直江津を出てしばらくすると車窓に海が広がります。
昨日は生憎の雨模様でしたが、今日は晴れてくれて日本海も綺麗でした。
しかし、海とも一旦お別れでトンネルが連続するようになります。
昨日撮影で訪れた名立駅を通過するといよいよ頸城トンネルに入ります。
トンネル内は景色も何もないので普通にスピードを出しますが、しばらくしてスピードが落ちてきます。
頸城トンネル内には筒石駅という駅があり、この駅を見せるための徐行のようです。
トンネルを抜けると能生ですが、ここは時刻表の上では通過ですが停車するようです。
いわゆる運転停車ですが、ドアも開くそうです。
能生駅に到着!
15分間停車するということで、JR時代には訪れたことがありますが、せっかくなので外に出るとしましょう。
ここではホーム上でお菓子やお弁当などの販売があるそうですが、普通にドアを開けるならば時刻表の上でも停車扱いにすればいいのにと思ったら、これは鉄道趣味界では有名なある事件に引っ掛けたネタだったようです。
それは「能生騒動」でして、まだ北陸本線が単線だった時代に特急列車が能生駅に列車行き違いのために運転停車(停車するがドアを開けず乗り降りは出来ない)することになったのですが、国鉄が間違って旅客の乗り降りも可能な通常の停車であると発表してしまい、能生駅周辺の住民はついにわが町に特急が停まると大歓喜、その1番列車を住民有志で出迎えようと「ミス能生コンテスト」で選ばれた女性が運転士に花束を贈呈し、列車を踊りで歓迎するという盛大なセレモニーを開いたのですが、実際には運転停車だったためその特急はドアを開けないまま発車していってしまって出迎えに来た住民たちはがっかり・・・という騒動でした。
これを当時の新聞が「能生はNO」などと見出しをつけて報じたことから有名になりました。
一応付け加えておくと、この騒動の当時はまだドアを乗客自らが手動で開閉する列車が多く、運転停車と言っても駅に停車する時点で勝手に乗り降りできてしまったわけですが、特急は当時の最新型が投入されていて現在と同じ自動ドアだったので乗り降りできず、当時はまだ運転停車という概念があまり理解されていなかったというのもあるようです。
で、その能生騒動にひっかけて観光急行を能生駅に運転停車させているようですが、能生騒動とは異なってドアを開けて乗客と地元の方が交流できるようにしていて、このようにお弁当などを売るスペースにはちょっとした人集りができていました。
私はさっき直江津でお昼を食べてきてしまったのでお弁当は買わずに撮影に勤しむとします。
向かい側からももう1枚
これが今の所のベストショットでしょうか。
それでは列車に戻って旅を続けます。
続いての見どころは梶屋敷駅を通過した頃に現れます。
それは・・・
↑交直デッドセクション!
これも解説すると、日本海ひすいラインは梶屋敷駅近くにあるデッドセクションを境に市振方面は交流、直江津方面は直流による電化となっていて、この境界の電気を流さない区間をデッドセクションといいます。
当然電化が流れていないためそこを通過する時に列車は停電状態になるわけですが、古い車両だと車内の照明まで消えます。
最近の車両では車載バッテリーで照明は消えなくなっているので、この停電も古い車両ならではの体験になっています。
あと、交直デッドセクションについてもう1つ小ネタがありまして、このデッドセクションの近くに「えちご押上ひすい海岸駅」という駅があります。
この駅は2021年3月、つまりこの記事の執筆時点で今年に開業したばかりの新しい駅なんですが、この付近は糸魚川の市街地にありながら駅間が長く、まだ国鉄時代の1972年に糸魚川高校が近くに移転した頃から新駅設置を求める声があったそうなんですが、それなのに50年近くも実現しなかった理由がデッドセクションの存在だったんです。
デッドセクションの近くに駅を作ってしまうと十分に加速する前にデッドセクションに入ってしまい、デッドセクションで止まってしまうとそのまま立ち往生してしまうという問題があったからです。
しかし、えちごトキめき鉄道に転換された際に普通列車は電車ではなく気動車による運行に変わり、そもそも架線の電気を利用しない気動車ならば前述の問題もないために駅設置が実現した経緯があります。
気動車導入が発表された当時は地元からの反発の声もあった記憶がありますが、結果的には気動車になったおかげで沿線の利便性が向上することになりましたね。
糸魚川に到着しました。
ここは正式な停車駅となっていて時刻表にも時間が掲載されていますが、ここでも15分程度停車します。
これも撮影タイムってことかな?w
駅名標も撮りましょう。
糸魚川の名前は学校でも習う「糸魚川静岡構造線」、通称糸静線のおかげで知名度が高いでしょうが、これを知らないで一発で読めるかというと難しそうですね。
それでは再び車内に戻って旅を続けます。
この区間では北陸最大の難所の親不知を通りますが、列車は長大トンネルで抜けてしまうので難所感はあまりありません。
でも、所々で見える海はきれいですけどね。
車内に賽銭箱!?
実はお賽銭を入れるとオリジナルカードをもらえるらしく、実質的にはカードの販売ですかねw
終点の市振に到着です。
前述の通り”えちごトキめき鉄道”と”あいの風とやま鉄道”の境界の駅であり、当駅から少し西にある境川を渡れば富山県に入るという立地であり、新潟県で最西端の駅でもあります。
古くは越後国と越中国の境であり、関所が置かれていたこともあるといういかにも境界という駅ですが、現在の運行形態では当駅で折り返すのは観光急行だけであり、普通列車は泊駅か糸魚川駅で折り返すものしかありません。
駅前へも出ました。
JR時代にも来ているので取材は簡単に済ませます。
そのまま急行2号で直江津へ戻ります。
今度は車窓の動画は撮らないので写真を貼りますが、やっぱり海が綺麗ですね。
糸魚川では「雪月花」と並ぶシーンもありました。
今度も停車時間があるのでもちろん撮影タイムですw
さて、直江津行きの場合能生は通過して、その代わり名立に停まるのですが、これも扱いは運転停車です。
ここももちろん撮影に出ます。
昨日撮っている場所なんですが、天気が全然違うのでだいぶ違った印象です。
さて、昨日はここで貨物列車を待避しているのを目撃しているのでその貨物列車を撮ってから戻ろうと思ったのですが、なかなか来ず、とうとう発車時間になったので慌てて戻りました。
遅延したので待避中止になったのかなとか考えましたが、この日は日曜日でしたから、その貨物列車は運休だったのかもしれませんね。
貨物列車では企業の操業日に合わせて設定されることが多いため、日曜運休というのはありがちなパターンです。
貨物時刻表でも見れば分かることですが、古いものしか持っていないので確かめる術はありません。
名立までくれば直江津はもう近く、しばらくして終点の直江津に到着です。
このあとは折返し急行3号・4号に乗るのですがしばらく時間があるのでホーム上で色々撮ったりつつ待ちます。
↑車体はもうたくさん撮ったので撮りませんが、方向幕回しは見逃せませんね。
先程糸魚川で並んだ雪月花がやってきます。
これも撮るとしましょう。
しかも、観光急行の発車時間の直前に出るので撮るチャンスがあります。
雪月花がやってきました。
観光急行を1日乗り回すと必然的に撮れるようになっているのは、狙ったのかは分かりませんがありがたいですね。
↑「雪月花」の発車シーン
急行3号・4号
続いては糸魚川までの3号・4号です。
3号については市振まで行かずに糸魚川で終わるということ以外は1号とあまり差がないのですが、折返しの4号はマニアならば是非乗っておきたい特徴を持っています。
今度は動画を撮らないので写真で
このあたりの海もきれいです。
どうやらお弁当は1号の時でほとんど売れてしまったらしく、ホーム上もそれほど賑わってはいないようです。
一応反対側からも
なんというか、1号の時の写真を使いまわしてもバレなさそうw
そして糸魚川へ到着です。
ここでは50分ほど滞在時間があります。
大糸線のキハ120形がいました。
糸魚川バスのバス停がありました。
ほとんどはローカル路線ですが、新潟駅行きの高速バスが出ているようです。
何の碑かと思ったら「ふるさと」という詩の詩碑のようです。
作者の相馬御風氏は糸魚川出身だそうです。
さて、ここ糸魚川駅には「ジオパル」という小さな鉄道博物館のような施設があり、この滞在時間の間に訪問したのですが、それだけで結構なボリュームになるのと、それ単独での需要もありそうなので別記事としてレポートしたいと思います。
~追記~
「ジオパル」の記事を公開しました。
名物の翡翠の勾玉が置いてありました。
あまりに無防備に置いてありますし、流石にレプリカかな?
それでは最後に急行4号で直江津へ戻りますがこの急行4号はちょっと特別です。
というのは所要時間でして、2号は糸魚川から直江津まで49分かけて走るのに対して、4号は半分ちょっとの28分で走破します。
そのため、糸魚川を21分前に発車する直江津行き普通列車とは、直江津に着く頃には5分差にまで迫っていて急行らしい走りを期待できます。
これは、4号だけは運転停車も景色のいいところでの徐行運転もないためで、急行らしい高速走行を楽しみたい人は4号がおすすめです。
↑糸魚川から直江津までの車窓をどうぞ
爆音モーターも楽しめるのもBGM代わりにもいいと思いますw
直江津に戻ってきました。
ホーム上で撮ってもさっきと同じような構図にしかならないので外へ出てみました。
帰路に就く
あとは東京へ戻るべくひたすら移動ですが、まずは新幹線に乗るために上越妙高駅まで行きます。
私が買った「ホリデーツアーパス」は特急「しらゆき」も追加料金無しで乗れるので「しらゆき」を使うことにします。
通過駅がごくわずかで所要時間も大差はないですが、どうせ乗れるならば特急に乗りたいですよねw
上越妙高駅で夕食です。
新潟名物のタレカツ丼です。
昨日は海鮮づくしだったので、今日は肉料理にしました。
普通のカツ丼と違って卵でとじたりせず、シンプルですが衣にタレの味が付いているのでしっかり味がついていて美味しいです。
実は「しらゆき」って金沢方面の新幹線と接続するダイヤが組まれていて、東京方面とは接続が悪いんですよねw
なので、待ち時間を利用して夕飯タイムにしたわけです。
ホームへ上がってきました。
2面4線の待避可能駅で、北陸新幹線の駅では数少ない待避ができる駅となっており、一部の「はくたか」が「かがやき」の待避をすることがあります。
駅名標です。
そういえば、ここから新幹線に乗るのは初めてでした。
ここはホームに面した線路を通過列車も通るので列車通過時は迫力の光景になります。
↑と思っていたらちょうど「かがやき」が通過していきました!
あとは「はくたか」に乗って帰るのですが、車内は意外と混んでいて驚きました。
「はくたか」は本数がそれほどないので逆に混むんでしょうか。
という感じで記事は以上ですが、記事中で触れた糸魚川駅のジオパルの記事は近日中に公開したいと思っていますのでしばらくお待ち下さい。
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