「つくばエクスプレスまつり」参加レポート

今回は2014年11月3日に守谷駅近くのつくばエクスプレス総合基地にて開催された「つくばエクスプレスまつり」に参加してきましたのでそのレポートです。
なお、同日開催された関東鉄道「車両基地公開イベント」にも参加しましたが、そちらは別記事として改めてレポートしたいと思います。

今日のスケジュール

今回のイベントの会場は守谷駅が最寄りとなります。そのためまずは守谷へ向かうわけですが、武蔵野線で南流山に出てからTXに乗り換えるというルートを選びました。
実は守谷駅から会場まで特別電車が運行されるのですが、出発の1時間位前に駅に到着して整理券をもらわないといけないようで、私の苦手な早起きをしなければならず、それは諦めて特別電車は使わないことにしました。
TXは自動放送のパーツが豊富なことで有名で、特別電車にも自動放送が用意されているのではないかという期待もありましたが、まあ来年以降も運行されるでしょうし、また今度ということで・・・w
そして、守谷駅からはシャトルバスを利用して会場に向かい、TXまつりを満喫したら、そのまま今度は関東鉄道の水海道車両基地までのシャトルバスに乗って関東鉄道車両基地公開イベントに参加するという手はずです。

南流山駅

武蔵野線で南流山にやってきました。
なお、私のレポートを読まれたことがある方にはお馴染みでしょうけど、道中の駅なども紹介しながらレポートを進めていきますので、「そんな蛇足はいいからイベントのレポートを早く見せろ」という方はスキップをどうぞ。

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ちなみに、何もつかない「流山駅」は流鉄の駅であり、JRには流山とつく駅は当駅しかありません。
余談ですが、TXには流山おおたかの森駅と流山セントラルパーク駅という「流山」がつく駅があり、当駅を入れて3連続の流山シリーズとなっています。

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漢字では3文字ですが、ひらがなにすると長いw

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当駅は中線のある2面3線の構造です。
元々は貨物線として計画された武蔵野線にはこの構造の駅が多いですよね。
なお、当駅からは常磐線に繋がる2つの支線が出ています。

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ぶらり鎌倉号のアフィがすごいw

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ベンチには座布団が用意されていました。
こういうちょっとした心配りは嬉しいですね。

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つくばエクスプレスの終電には接続しないという宣言がw
ちなみに、板橋駅でも新板橋駅からの三田線終電には接続しないという張り紙があります。
JR同士ならば所定なら接続する列車が遅れた場合でも相手の列車を待たせたりして対応できるんでしょうが、会社が違うとそれができないので端から接続しないと宣言してしまうほうが手っ取り早いということなんでしょうかね。

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そして、改札口

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外側から

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ちゃんとTXの案内もありました。

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こちらがJRの駅舎
やたらとカラフルなデザインですが、開業当時からのものなんでしょうか。

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そして、少し引くとTXの駅はお隣にあります。

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TXの駅舎です。
ただ、駅自体は地下にあるのでこれは駅舎というより駅の入口と呼んだ方が正確なのかもしれません。

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TXの改札です。まだまだ新しいですね。

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駅名標です。TXの駅名標は馴染みが薄いのもあり、新鮮でした。
ちなみに、TXは開業初日に乗りに来てはいるのですが、当時はカメラもレコーダーも持っておらず、本当に乗っただけでしたし、今みたいに駅を色々見て回るようなこともなかったので、初めて来るのに近い状態ですね。

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ホームは1面2線の島式ホームで、ホームドア完備の安全設計です。

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発車標です。TXは基本的には守谷で折り返す列車と”つくば”まで走り通す列車の2本立てで列車種別としては普通、区間快速、快速の3本建てで、ラッシュ時は快速が通勤快速に振り替わります。
面白いのが、通常「区間快速」といえば、一部の区間は快速として走り、その他の区間は各駅停車になるような列車のことを指す場合が多く、快速運転区間では快速列車と停車駅が同じであることが多いのですが、TXの区間快速は守谷~つくば間で各駅に停まるという意味で区間快速の要素を持ってはいるものの、秋葉原~守谷間の快速運転区間でも快速とは停車駅が違うんですよね。
具体的には快速の停車駅に八潮・三郷中央・柏の葉キャンパスを停車駅に加えています。これは各市・区に最低1つ停車駅をつくるという法則で決まっているようです。

minami-nagareyama-TX-2000
少し時間があるので撮影です。
こちらはTX-2000系という形式で、交直流電車となっているため、交流電化となるつくば方面まで直通が可能です。

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そして、こちらもTX-2000系という形式ですが、先ほどとは塗装が違います。


↑発車シーンを動画撮影です。

後続の守谷行きで守谷を目指します。

守谷駅

「つくばエクスプレスまつり」会場最寄りの守谷駅です。

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駅名標

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そして、ホームです。
2面4線ですが、現在は外側が”つくば”方面への本線で、内側の2線が車両基地への引き上げ線と折り返し用の線路となっていて待避はできません。
しかし、配線を改良し、待避も可能とする工事が進行中のようです。

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そのため、現在このホームは「降車専用」となっています。

moriya-TX-1000
ホーム端から撮影
撮影地として悪くはなさそうですが、早くイベント会場に行きたいので引き上げます。
また、帰りもどのみちこの駅に戻ってくるので駅前などはその時に回して、まずはシャトルバスの行列に並びます。

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そして、これがシャトルバスです。関鉄バスが担当しているようです。
このバスに乗って会場へ移動します。

いよいよ会場へ

スキップした方もそうでない方もお待たせしました。
いよいよ会場へ入ります。

railways
というわけで会場です。
他のイベントだと入口の様子の写真が最初に来るのですが、バスでそのまま会場に入るので入口の写真はありません。

fact-outside
初めてのイベントだけにどこから回ればいいかよく分からないというのはありますが、とりあえず目の前にあった工場棟に入ってみることにします。

headmark2
まずはヘッドマークの展示からです。
つくばエクスプレスってまだ歴史の浅い鉄道会社ですが、その割にヘッドマークの種類は豊富ですね。

headmark1
まだまだヘッドマークがありましたw

midorino
こちらは駅名確認標といって、駅の手前の線路脇に設置される標識です。

sign
他にもたくさん標識がありました。

pannel
撮影用パネルがありました。撮影用の割にはディティールなど凝っているなと思いましたね。

motor
モーター展示もありました。

wheel1
輪軸(車輪)の展示もありました。こちらはM車(モーター付き車両)用らしいです。

wheel2
そして、こちらはT車(モーター無し車両)用です。M車用と違ってディスクブレーキが装備されています。

wheel3
こちらも車輪の展示ですが、新品と使用済みのものを並べてどれだけ摩耗するかを見せているようです。

break
ブレーキシューです。

window
窓ガラスの展示もありました。これはなかなか珍しい展示ですね。

fact
ここで工場内にいるという雰囲気を味わえる1枚を貼りたいと思います。

gaishi
碍子(がいし)の展示もありました。ちなみに、碍子とは電気が流れては困る部分に使う部品で、電気を流さない素材で作られています。
通常は磁器が用いられることが多いようですね。

lift
作業用のリフトです。


↑パンタグラフ昇降体験があっていました。


↑別の場所でもパンタグラフ昇降体験があっていました。

model
鉄道模型のブースもありました。これも鉄道イベントの定番ですよね。

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見たことがない車両の模型がありましたが、つくばエクスプレスは開業前には2階建て車両を使用する構想もあったとのことなので、その車両でしょうか。

再び外へ

工場内はひと通り見終えたので外へ出ます。

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イベントの目玉の1つ、車両展示です。
TXの場合、2車種しかないのでJRのイベントと比べるとちょっと物足りない気もしますが、それを補うに足りる様々な工夫がなされているようです。

TX-1000
こちらは運転台見学を行っている車両です。
運転台見学は事前申込制で、抽選に当たらないと参加できないので私は参加しませんが、運転台に入れるのはレアな体験ですから興味はありますね。

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よく見ると専用のヘッドマークまで用意されていました。

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こちらもヘッドマークがついています。
車種が少ない分、ヘッドマークで楽しませようってことですかね。

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ちなみに、TXまつりのヘッドマークでした。

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お隣は「花と寺社巡り」のヘッドマークでした。

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し、新御徒町行き!?
都営大江戸線の方には新御徒町行きがあるようですが、TXにはないはず・・・異常時に折り返し運転を行うようなケースに備えて用意されているんですかね。
ていうか、そもそも新御徒町駅には折り返し可能な設備はなかったように思いますが、折り返し可能かどうかに関係なく、全ての駅の表示が可能になっているんでしょうかね。
常磐線が北千住折り返しになった時には行先は表示していなかったことを考えると、かなり用意がいいですよね。
それにしても、こんな珍行先を表示して展示するなんて、珍行先に定評のある川越車両センターと張り合っているんでしょうかw

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社名も表示できるんですね。
ちなみに、「首都圏新都市鉄道」とはつくばエクスプレスの正式社名です。
普通は「つくばエクスプレス」か「TX」と呼ぶので馴染みがない方が多いでしょうねw

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愛称の「つくばエクスプレス」とも表示できるようです。

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後ろにはミニ列車のブースがありましたが、駅名標が面白かったのでw
せっかくしっかりした造りなのに、隣駅の「あちら」「こちら」のせいでおもちゃの駅を見ているようなチープ感がw

この先は出店が出ていて、様々な鉄道会社のグッズ販売や軽食ブースもありまして、そこを通り抜けると切符売り場と保線関係の展示となります。
切符売り場についてですが、当イベント会場限定で「つくばエクスプレスまつり復路特別きっぷ」という切符が発売されていて、守谷駅からTXの秋葉原方面各駅まで通常運賃より若干割り引いた金額で利用できる特別な企画乗車券となっています。
つくばエクスプレスまつりの絵柄も入っていて来場記念にもなりますし、普通に乗るよりお得なので私もこれを購入しました。

保線関係

保線関係の展示も見ていきます。

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タイタンパーってマルチプルタイタンパーのタイタンパーですかね。

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どうやらバラストを突き固める作業のことのようです。子供向けの体験なので大人は対象外のようですが、ちょっとやってみたかったかもw

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高所作業車のようです。これを使った実演があるとのことなのでしばらく見学することにします。

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まずは少しだけ走行します。
エンジン音がかっこよかったです。

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上部の作業台が上昇しました。

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更に作業台が張り出してきます。

なお、動画でも撮影しています。写真よりも内容が分かりやすいと思いますのでよろしければ再生してみて下さい。

↑まずは移動するシーンから


↑アウトリガーの展開・格納です。


↑そして、いよいよハイライト!作業台の上昇・展開、そして元に戻すところまでです。

ユニークな解説もあってとても楽しめる実演でした。
実演が終わり人だかりも捌けたので、高所作業車をじっくり撮影します。

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つくばエクスプレスの公式キャラクター「スピーフィ」が描かれてました。

koshosagyosha-TX-logo
もちろんTXのロゴも付いています。

このあとは別の車両の展示も見ていきます。

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クレーンが付いた貨車のような車両

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こちらもクレーン付きの作業者でした。

というところで、ひと通り会場を回りましたのでつくばエクスプレスまつりはこれにて撤収としたいと思います。
このあとはこの会場から出ているシャトルバスに乗って関東鉄道の水海道車両基地へ向かいます。そこでもイベントをやっていて、引き続きそちらのイベントに参加しますが、そちらは別記事にしますのでこのレポートはここで一旦切ります。

shuttle-bus
水海道車両基地行きのバスもやっぱり関鉄バスでした。
つくばエクスプレスはバス事業を行っていませんし、関鉄の車両基地へ向かうんですから、関鉄バス以外が来たらそれはそれでネタですけどねw

というわけで、このレポートは以上です。関東鉄道のイベントについては追って執筆します。完成までしばらくお待ち下さい。
追記関鉄のイベントのレポートも出来上がりました!

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つばめ501号(管理人) について

関東を拠点に鉄道旅行を楽しんでいます。また、写真撮影や走行音の録音もしています。 サイトの方ではそれら写真や録音も公開していますのでぜひご覧ください。
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