渋谷を経て世田谷方面へ

だいぶ記事の執筆に時間がかかってしまいましたが、国内旅行業務取扱管理者の試験を受験すべく、駒沢大学へ行ってきました。その道中を簡単にレポートしたいと思います。

渋谷へ

まずは渋谷へ向かいます。駒沢大学への最短ルートですね。
toyoko-shibuya
JRのホームは以前に記事上で取り上げていますので、いきなり飛びますが旧東急東横線ホームです。
ホーム上の看板などは撤去されていますが、まだホームの面影が残っていますね。
この様子だと埼京線ホームの移設はまだまだ掛かりそうですね。
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そして、都バス。
都営バスだけに都内でしか見ることが出来ませんからね。ちなみに、未だに乗ったことがありませんw
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ホープ君というそうです。渋谷といえば忠犬ハチ公があまりにも有名ですが、たまには思い出してあげて下さいw
それにしても、ふくろうがモチーフだと思いますが、ふくろうというと池袋のほうがしっくり来るようなw

このあとは簡単に昼食を食べ、駒沢大学へ向かいました。
田園都市線も初乗車ですが、地下区間なので車窓も楽しめず退屈ですね。

帰り道

無事試験も終わり、このあとは駒沢大学駅構内で撮影でもしようかと思っていたのですが、私同様に試験を終えたと思われる人たちが続々と駅に押し寄せており、とても撮影が出来る状況ではありませんでした。
そこで、1駅隣りの三軒茶屋駅まで歩いて、世田谷線→京王線経由で新宿に出るルートを使って帰ることにしました。
都内の1駅なのでせいぜい1kmあるかどうかだろうと高をくくっていましたが、歩いても歩いてもつかず、あとから地図で調べると3km近くありましたw
まあいい運動になったと思いましょうw

三軒茶屋駅

世田谷線の三軒茶屋駅は田園都市線の駅とは離れており、相互の乗り換えには10分程度見たほうがいいかもしれません。
また、改札も別々なので、どちらも東急の路線ですが運賃は打ち切られます。
といっても世田谷線は140円の均一運賃なのでそもそも他路線と運賃を通算するという概念がないんでしょうね。
ちなみに、家に帰りSuicaの履歴を見てみると、世田谷線の運賃140円は「バス等」という扱いになっていましたw
システム上はバス扱いになっているんですかね。

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商業施設と思われる施設の中に組み込まれるように駅がありました。案内看板はありますが、知らないとたどり着くのに苦労するかもしれません。

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改札口・・・と呼んでいいのか微妙ですが、ようするに車載の運賃箱を駅側に設置しているんですね。
車内でも乗車処理はできるようですが、終端駅では駅側に改札機能を持ってきているようです。
ちなみに、このやり方は広島電鉄の広電宮島口駅でも見られます。

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そして駅名標。これを見るとこれが東急の駅なんだなと実感しますね。

世田谷線に乗って

路面電車型の車両を使用して運行され、一部を除き列車別改札を導入するなど、路面電車っぽい雰囲気がある世田谷線ですが、道路上を走行する区間はなく、全区間が専用軌道です。
しかし、法的な扱いは軌道線であり、変な感じですねw
そして、世田谷線の特徴としてあげられるのが「車優先の踏切」があることです。通常道路と鉄道の平面交差では鉄道が優先されるのが世の常なのですが、世田谷線と環七通りの交差する場所では、信号機の指示に従い電車も車も通行しますので、タイミングによっては電車が信号待ちして車がそこを通過するというシーンも見られます。
あと、驚いたのは車内の運賃箱はつり銭に対応していることですね。普通はつり銭は出ず予め両替機で両替してちょうどの額を用意しておく必要があるのですが、ここではそれが必要ないようです。

下高井戸駅

世田谷線の旅もあっという間に終わり終点の下高井戸駅に到着です。
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京王線との接続点となりますが、世田谷線のホームの隣が京王線のホームだったのには驚きました。

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駅舎も一体化しています。雨なのに人通りも多く、流石都内だと思いましたw

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そういえば、世田谷線の車両をちゃんと撮影していなかったのでここで撮影。
ホームだと光線状態やアングルの関係であまり良く撮れませんが、駅に進入してくる線路ではなかなかいい写真が撮れました。

このあとは京王線で新宿に出ました。下高井戸駅の京王側のホームは2面2線の相対式でしたが、特にこれといった特徴もなかったので省略w

新宿にて

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乗ってきた列車です。そういえば8000系は初乗車でした。

home-door
京王新宿駅(新線じゃない方)は去年の京王線撮影会以来の訪問ですが、前回お知らせだけ出ていたホームドアが一部のホームで既に設置されているようです。

rail-end
「横断禁止」って、こんなところを渡る人がいるんでしょうかw
まあ、これだけ強調しているということはいたんでしょうね。事実は小説より奇なりw

このあとはJRに乗り換えて帰るだけですが、こんなものを見つけました。
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一時期ネットで話題になったガムテープ製の案内表示ですね。
ガムテープなので複雑な曲線は描くことが出来ず、直線だけのカクカクしたフォントになっていますが、これが逆にいいという人もいるようです。
今は消えつつありますが、かつて高速道路の標識で見られた「公団フォント」にも通ずるものがあるかもしれませんね。

そんなわけでレポートは以上です。
趣味で出かけたわけではないので収穫は少なめですが、例え用事でも知らないところに出かけるのは楽しいものですね。
ちなみに、試験の結果はまだ出ておりません。結果が出たら追記という形で報告しようと思います。
~追記~
お陰様で国内旅行業務取扱管理者の試験は合格することが出来ました。

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つばめ501号(管理人) について

関東を拠点に鉄道旅行を楽しんでいます。また、写真撮影や走行音の録音もしています。 サイトの方ではそれら写真や録音も公開していますのでぜひご覧ください。
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