18きっぷのあまりを活用して、青梅線の乗りつぶしをしましたのでそのレポートです。
行程の説明
今回は午後から別件で予定があることもあり、午前中のみで完結するミニ行程です。
まず、拝島経由で青梅線に乗り換えて奥多摩を目指します。
奥多摩からはそのまま折り返して青梅から青梅特快で新宿に出て行程は終了です。
18きっぷとしてはかなり短い旅になりますが、これより短い旅も経験済みですw
川越線
川越線で拝島に出ますが、まず来たのが209系3100番台でした。実は2度目の乗車ですw
ただ、今回も車内撮影ができませんでしたね。早朝か深夜に乗らないと難しいですかね。
青梅線で奥多摩へ
拝島駅は乗り換え時間がほとんどなかったので撮影する暇もなく、そのまま青梅線に乗り換えました。
まずは青梅行きの各駅停車です。青梅までは市街地を走行し、多くの列車が中央快速線に直通して東京駅まで乗り入れるなど、賑やかな区間です。
車種も中央快速線と共通なのでE233系です。
青梅駅で乗り換えとなりますが、ここも乗り換え時間があまりないので写真はなしで奥多摩行きに乗換えです。
ここから先は基本的に青梅~奥多摩間の折り返し運転が中心となり、E233系が使用されるとはいえ、4両編成になりますし、本数も一気に減ります。それでも30分ヘッドなので地方の閑散線区から見れば本数が多い方ですけどねw
青梅~奥多摩間は川沿いに山間を縫うように進む車窓となり、こんな景色も楽しめます。
これでも東京都内ですw
首都圏在住で遠方まで出かける資金or時間がないという乗り鉄の方には気軽にローカル線の雰囲気が味わえる路線かもしれませんね。
ただ、ロングシート車なので景色を眺めるのには不向きではありますがw
奥多摩駅
青梅線の終点、奥多摩駅に到着です。
ホームは1面2線の島式です。ホーム全体がカーブしているのが特徴ですね。
カーブのためにこんなに列車との間に隙間が開いてしまう箇所も・・・
構造上やむを得ないんでしょうが、乗降時は注意が必要ですね。
山にある駅ではよく見かける登山届提出所。
ここから登山する登山者も多いんでしょうね。
駅前には西東京バスの路線バスが待機していました。ここからは日原鍾乳洞や山梨県側へ向かう路線バスが発着するようです。
駅舎も木を基調にしていますね。観光客も意識しているんでしょうか。
次は折り返して青梅駅へ行きます。
青梅駅
青梅線の中心的な駅となる青梅駅です。
待合室ですが、レトロなデザインですね。ただ、本当に古いわけではなく、あえて古く見えるようにデザインされているようです。
近くに青梅赤塚不二夫会館があることに因んでか、赤塚不二夫さんのキャラクターたちが通路で出迎えてくれます。
また、同様の理由で発車メロディも「ひみつのアッコちゃん」のテーマソングだったりします。
改札口の前には「バカボンのパパ」の銅像も鎮座w
駅全体が赤塚不二夫ワールドですねw
駅構内はネタ満載だったので駅舎も面白いデザインなのかと思っていたら案外普通でしたw
ここまで来ると都バスも走っています。ただ、23区内の都バスと違って、前乗り後ろ降りに運賃先払いではなく、後ろ乗り前降りの運賃後払いです。
ここからは青梅特快で新宿を目指します。特快とは言いますが、青梅線内は各駅停車で、立川~中野間で特快運転となります。
立川までは初乗車なので当然録音がなく録音しますが、立川から先は悩みました。というのは、青梅特快として立川~新宿間に乗るのは初めてでしたが、中央特快としては同区間で乗ったことがありますので、停車パターンが同じで、中央特快と差がないからです。しかし、試しに録音してみたら、立川より先も「青梅特快」と案内していたので収録しがいがありましたw
これってTJライナーが末端の各駅停車区間でも「TJライナー」と案内し続けるのと似ていますが、やっぱりブランドイメージのためなんでしょうか。
新宿に到着したら今回の旅は終わりです。旅が短ければ記事も短かったですねw
ちなみに、今回の旅を普通運賃で行った場合の金額と18きっぷの値段を比べて損得勘定をしてみたいと思いますが、18きっぷ1日分が2300円、そして普通運賃の合計が2330円と30円だけお得でしたw
なお、今回は利用したルートが全て定期券を持っているルートからは外れていたので定期券のことは考えません。
ただ、よく考えてみると4月1日から消費増税に伴って鉄道運賃も値上げされていますから、値上げ前の運賃だと合計が2260円と40円の赤字なんですね。
値上げのお陰で元を取れたという、得したのか損したのかよく分からない結果となりましたw