今回は中央線を走る特急「はちおうじ4号」に乗車しましたのでそのレポートです。
実を言うと前回の記事も「はちおうじ」であり、前回が下り列車である「はちおうじ1号」だったのが、今回は上り列車となる「はちおうじ4号」ということで、前回とは逆方向で乗るというだけなんですよねw
なので「はちおうじ」そのものについての解説は前回の記事に譲るとして、今回は純粋に乗車記ということにしたいと思います。
なお、活動としてはこれが2025年一発目となります。
乗車記
それでは早速本題です。
冒頭に書いた通り、今回は解説もしませんので導入もへったくれもないですねw
というわけで「はちおうじ」の始発駅である八王子駅にやってきました。
まずは発車標ですが、これだと「あずさ」や「かいじ」と区別がつきませんね・・・
↑そして、「はちおうじ」の発車です。
え?乗る列車を見送ってどうするって?w
実はこの映像に写っているのは「はちおうじ2号」であり、私が乗る「はちおうじ4号」の1本前の列車なんです。
「はちおうじ2号」でもギリギリ間に合う行程で八王子へ向かっていたのですが、さすがに乗り換えがギリギリ過ぎて不測の事態で乗り遅れるリスクを懸念したのと、発車標や駅の案内関係などをじっくり撮影する時間が欲しかったのもあって、「はちおうじ4号」に乗ることにしたのです。
ちなみに、この時間は去年の春のダイヤ改正で中央線への乗り入れが終了した「成田エクスプレス」のうち、八王子始発列車の2本目となる「成田エクスプレス7号」が出ていた時間帯であり、「はちおうじ2号」はその中央線内のスジを流用して運行されているようです。
https://youtu.be/aP8TiffB0gA
↑ついでなのでちょうど出るところだったE233系の快速列車を撮影しました。
グリーン車が付いてからは機会があれば撮るようになりましたw
「はちおうじ」が出発する3番線です。
下の方に小さく「はちおうじ」の案内もありますが、まるで臨時列車かのような扱いですねw
土日は走らないとは言え、れっきとした定期列車なんですけどねw
ホーム上の乗車位置案内です。
といった感じで駅の掲示などを中心に記録を済ませたらあとは入線を待ちます。
https://youtu.be/AUsquWyi_34
↑そして、いよいよ「はちおうじ4号」のお出ましです。
八王子にE353系がいるというのは「あずさ」や「かいじ」で当たり前に見られる光景ですがねw
写真でも撮ります。
E351系だったら前面部に大型LEDパネルがついていて、そこに列車名が出たりしていましたが、E353系だとそれがないので、これだけだと「はちおうじ」であることが分かりづらいのがネックですね・・・
基本編成と付属編成の連結部です。
「はちおうじ」は付属編成付きの12両で運行されるんですが、姉妹列車の「おうめ」は付属編成なしの9両編成となります。
しばらくして幕が出ました。
行先である東京だけでなく新宿も併記されていますね。
https://youtu.be/cGG5dPRuY0M
↑動画でも撮りました。
まだ時間があるので向かいのホームへ移動してもう1枚
「はちおうじ」は全車指定席ですから、逆に言えば早めに乗ろうがギリギリに乗ろうが座席は決まっているわけで、そのおかげでギリギリまで撮影できるのはありがたいです。
https://youtu.be/XTvsx-HXILA
↑これも動画でも撮りました。
あとは車内で大人しく過ごし、東京駅まで乗車していきます。
今回は早朝の列車ということで、不測の事態で乗れない可能性もあるという判断から、あえてギリギリまで指定席を確保せず、八王子駅へ向かう車中で”えきねっと”からチケットレス特急券を購入したのですが、その時点でも窓際は全滅で、通路側がポツポツと空いている程度でした。
そして、実際に乗車すると車内のランプからしてほとんど空席はなく、更には座席は満席となっているというアナウンスもありました。
これが廃止が決まっている列車なんだから信じられないですよね。
客層としてもさよなら乗車という感じの人はほとんどおらず、大多数が通勤の足として使っている沿線住民のようでした。
もっとも、普段は快速電車で通勤している人が、「はちおうじ」が無くなると聞いて1度くらい乗っておくか的なノリで利用している人もいるかもしれませんけどね。
そういう意味ではさよなら乗車とも言えるでしょうか。
立川でも大勢乗ってきていよいよ車内は満席となりました。
八王子も立川も始発列車がある駅ですから、早めに並ぶなどすれば座れる可能性が高い駅ですが、それでも特急料金を払ってでも特急に乗るというニーズがあるんですね。
特急といえども過密ダイヤの中央線で、しかも朝ラッシュの真っ只中ですから走行は控えめで、とても特急らしい走りとはいいかねますが、「はちおうじ」は急ぐことよりも快適に移動するのが趣旨の列車でしょうしね。
新宿では半分ほどが降りていき、残り半分が終点の東京駅までの利用のようです。
東京駅周辺もオフィス街がありますから、通勤需要は当然あるでしょうしね。
終点の東京駅に到着です。
まだまだラッシュの慌ただしさが残るホーム上では撮影はこれだけとして、あとは普通に帰路につきましたのでレポートはここで区切りたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
単発ネタである上に解説も過去記事に丸投げという仕様だったため、ボリュームはかなり少なくなりましたが、しばらくはこうした単発ネタが続く見込みです。
それでは!