富山観光&「花嫁のれん」

今回はアルペンルート満喫の続きとして、2日目となります。
詳しくは前日の記事をご覧頂くとして、2日目となる今日は富山観光を楽しんだ後、北陸新幹線「はくたか」で金沢へ移動後、観光特急「花嫁のれん」で和倉温泉へ向かい、和倉温泉に宿を取って終わりです。
やはり鉄分は薄めになりそうですが、お付き合い下さい。

富山城址公園

ホテルをチェックアウトするとまずは徒歩で富山城址公園というところへ行ってみることにしました。
名前の通り、富山城の跡地に整備された公園のようです。

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公園内にはお城をイメージしたデザインの建物が点在し、資料館などとして活用されているようです。

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これもお城のイメージに合わせたのか、こんな橋もあります。

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何やら不思議なものを見つけたので近づいてみると内部にはカラスが沢山いました。
まさか飼っているわけではあるまいと思いつつ、小屋の構造を見るにカラスを捕まえるトラップのようですね。

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こちらが松川という川です。城址公園の北側に面して流れています。

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更に歩いていると思わぬ鉄分が!?
SLが保存されていたのです。

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説明にすると9600形のようですね。福岡の貝塚公園にも同型機が保存されていたと思いますが、まさかこんなところで出会えるとは思いませんでした。

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屋外に保存されているにしてはマシな方かもしれませんが、やはり色あせが目立ちますね。

松川遊覧船

続いては先程も見た松川を行く遊覧船があるようなのでそれに乗ってみます。

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船は屋根もないボートといった方がしっくり来そうな小さなもので、普通に家庭でも使えそうな椅子が並んでいました。

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隣には予備なのか同型の船がいました。
ん?JINZU?

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こんなところに川内型軽巡洋艦2番艦が・・・なわけないですねw
神通川に因んでの命名なんでしょうね。
ちなみに、遊覧船の方はローマ字表記より「じんずう」と読むようですが、軽巡洋艦の方は「じんつう」と読みます。

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このように狭い川を進みますし、それほど高いわけではない橋をいくつもくぐっていくのでこのような小さな船体にならざるをえないんでしょうね。

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舟を並べて板を渡して橋とした「舟橋」をモチーフにした意匠の橋だそうです。
かつてはこの松川は神通川の本流となっており、川幅ももっと広かったようですが、治水のために富山市中心部の西側を直線的に流れるように改良され、市中心部を蛇行して流れていた旧神通川は大部分が埋め立てられ、現在の富山県庁や富山市役所といった官公庁が並ぶ一帯となっているようです。
そのため、昔のこのあたりはかなりの川幅となっており、舟橋もかなりの規模だったそうです。

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何やら鳥がいました。観光客に慣れているのか遊覧船がかなり接近しても逃げる素振りもありませんでした。

この後は狭い川の中で華麗なUターンを見せ、乗り場を一旦通り過ぎると市役所なども紹介しつつ、別の川との合流地点まで行くと魚の餌を撒く体験をしたら再び元の乗り場に戻って遊覧船は終わりです。
正直、狭い川を走る遊覧船ということで、乗る前はそんなに期待していなかったんですが、予想以上に楽しくいい意味で裏切られましたね。

市役所へ

実は先程の遊覧船で耳寄りな観光情報をゲットしていました。
それは市役所です。市民でも何でもない私が市役所に行くというのも変な話ですが、実は市役所の上部が展望台となっており、市民に限らず誰でも自由に見学できるんだそうです。しかも、無料だというからこれは行かない手はないw

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さて、登ってきました。これはなかなかの眺めです。
これが無料だなんて逆に申し訳なくなってきます。

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ここからは富山駅も見えます。周囲のビルに遮られて駅の全景は見られませんが、このアングルから撮れるのは貴重ですよね。

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そして、なんと新幹線も撮れます!
高倍率ズームでないと厳しいと思いますが、新幹線の撮影目当てで来るのもアリかもしれません。

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せっかくなのでもう1枚

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こうしてみると富山の市街地も結構広いですね。県庁所在地なだけのことはあると思います。

ちょっとだけ撮り鉄

この後は昼食がてら富山駅に戻り新幹線を待ちますが、まだ時間があるので環状線に乗って行くことにします。
ここからだと完全に逆方向になるので遠回りでしか無いのですが、ちょっとだけ乗り鉄要素ですね。
なお、前の旅で環状線にも乗っているのでそれほど収穫というわけではありませんがw

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7000形ですね。そろそろ引退するようですし、次回の旅ではなんとか取材しておきたいものです。

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別アングルでもう1枚

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こちらは前回の旅では嫌というほど当たった8000形

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いよいよやってきました。9000形です。
愛称を「セントラム」といい、環状線に専用運用されています。

これに乗って富山駅まで行きます。

富山駅

昨日はすぐにホテルにチェックインしたのでJRの駅の方には目もくれずに去ってしまいましたが、今回は時間もあるので少しだけ見ていきます。

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こちらが富山駅の路面電車乗り場です。ここは北陸新幹線開業に合わせて新規に設置されたものでして、以前は駅前の路上にある停留所が富山駅前停留所となっていました。
ちなみに、以前の停留所も引き続き利用が見込まれるとして、「電鉄富山駅・エスタ前」という名称に改められ、存続しています。

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路面電車の乗り場にしては結構しっかりした作りですね。

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在来線が「あいの風とやま鉄道」に転換されてからは初めて訪れるので、この光景は初めてみます。
高山本線はJRのままですが、在来線ホームは全て「あいの風とやま鉄道」が管理しているようです。

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さて、そろそろお腹も空いてきたので駅前のビルの中にある「麺家いろは」というお店で名物「富山ブラック」を頂きます。
実はこのお店、以前の旅でも頂いており、2度目の訪問となりました。
味を知っていたとはいえ、やはり美味しかったです。


富山まで行けないけど食べてみたいという方は、インスタント麺としても出ているようなので試してみてはいかがでしょうか?

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ちなみに、「いろは」が入っていたビルはCiCというそうです。
「シック」と読むようですが、「こいつをCICから叩きだせ!」というセリフが浮かんできますw

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富山駅を最後に撮って、あとは新幹線で金沢へ向かいます。

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新幹線の駅名標は初なのでしっかり撮影

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ホームにも初めて立ち入ります。


↑入線シーンを撮影

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キャプチャーです。

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最後尾を撮影

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しかし、この列車は「かがやき」、つまり全車指定席なので自由席特急券しか買っていない今日は乗ることは出来ません。
どのみちこの「かがやき」に乗ったところで金沢での「花嫁のれん」待ちが長くなるだけなので意味は無いんですが、富山~金沢間に限っては「かがやき」の指定席の空席に自由席特急券で乗れるみたいな特例があってもいいような気がしますけどね。

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東京方面の列車の方がよく撮れますね。

いよいよ「花嫁のれん」

「はくたか」で金沢へやってきました。
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こちらも新幹線の駅名標は初なので撮っておきます。

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発車標には既に「花嫁のれん」の案内が出ていました。

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これは分かりやすいですね。JR西日本の「花嫁のれん」への力の入れようも伺えます。

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七尾線の列車ですかね。

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「サンダーバード」がいました。
かつては富山駅発着の列車もあったのですが、今は全てが金沢発着になってしまいましたね。
個人的には富山~大阪の利用なら多少所要時間が長くとも乗り換えなしの在来線特急で直通してくれたほうが便利だと思いますが、経営分離してしまった以上仕方ないんですかね。

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ホームにも大きな案内が出ていました。

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いよいよご対面です。ホームに暖簾が掲げられていますが、これが列車名の由来となった「花嫁のれん」ですね。
「花嫁のれん」とは北陸地方で婚礼に用いる特別な暖簾だそうです。
同名のドラマも制作されていますね。

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こうしてみるとキハ40系の面影もありますが、知識のない人が見れば新車だと思うくらいお色直しされていますね。

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先頭部分

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それにしても、停止位置目標まで列車名とはすごいです。

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反対側の正面です。

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正面のロゴマーク

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タイフォンの蓋にまでしっかり塗装がされています。

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前照灯も電球ではなくHID(LEDですかね?)になっていました。

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デッキも金ピカです。

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地域の名産品を展示しています。

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何かと思えばトイレでしたw

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窓側を向いた座席があったり、大きなモニターで映像が流されていたりと、観光列車ならではの特別感がありますね。

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車内も金ピカの壁面です。これって本物の金箔なんですかね。

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車内だけを見ればキハ40系の面影は皆無です。

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ボックス席の座席です。実はモニターの方に回転できるようになっており、首を痛めることなくモニターの映像を楽しめる配慮もされています。

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この鮮やかな列車がキハ40系であることを証明するプレート

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室内の照明も和風旅館にでも似合いそうなオシャレなデザインです。

というところで、そろそろ発車です。

和倉温泉への1時間15分の旅

キハ40系独特のエンジンサウンドを唸らせて、「花嫁のれん」は金沢駅を後にします。
次の停車駅は一気に七尾線の羽咋となり、その間のすべての駅を通過していきます。

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あいの風とやま鉄道の521系でした。直通運転しているのでここにもやってくるんですね。

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しばらくは新幹線と並行してIRいしかわ鉄道を進みます。

津幡駅に運転停車すると七尾線に入っていきます。その間、車掌さんによる車内改札とアテンダントによる食事券の確認が行われます。
食事券というのは、乗車券・特急券とは別に一人2000円で申し込めるものでして、1号~4号それぞれ、軽食、お酒とおつまみ、お菓子と決まっていて、私が乗った列車はお菓子が出る列車でした。
普段こういうものはまず申し込まない私ですが、せっかく観光旅行で列車に乗るということで今回は申し込んでみました。

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しばらくするとランチョンマット代わりの敷き紙が用意されました。

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そして、加賀棒茶とスイーツが運ばれてきました。ちなみに、この加賀棒茶はホットコーヒーとどちらか選ぶことが出来ます。

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更にしばらくすると箱に入ったスイーツセットが運ばれてきます。
こちらは全て個包装になっていて、車内で食べきれなくとも持ち帰ることも出来ます。

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ちょうど隣の車両の団体グループが一斉にスタンプを押しに私の車両に来ていたので、その隙を狙って隣の車両の撮影に出掛けます。

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こちらは温泉旅館っぽい和風テイストですかね。

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これはこれでいい感じです。また乗る機会があればこっちに乗ってみるのもよさそうです。

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お菓子を食べたり車内散策したりと忙しいうちにこんな長閑な田園風景になっていました。
まあ、七尾線も以前に乗っているので初めて見る景色ではないんですがw

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そして、最初の停車駅、羽咋に到着です。ここはUFO伝説が有名のようで駅にもそれに因んだイラストが掲げられていました。

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更に田園風景が続きます。
それにしても、先ほどの窓側を向いた座席があったりする割に、七尾線にはこれといった車窓的なハイライトがないのが正直な感想ですよね。和倉温泉という著名な観光地があるから観光列車が成り立つんでしょうけど、ああいう座席を設けるならばいっそ”のと鉄道”に直通して穴水まで行ったら面白そうですよね。

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七尾駅で対向列車として走っていた「能登かがり火」です。方向幕だけ撮りました。

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一方、のと鉄道はのと鉄道で自前の観光列車を用意しており、「のと里山里海号」といいますが、それを見られました。
今回は乗りませんけどw

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和倉温泉駅に到着しました。最後にもう1枚撮ります。

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和倉温泉駅には前回も訪れているので駅の方は特に撮るつもりはなかったんですが、駅名標は「花嫁のれん」に合わせてか変わっている気がしたので撮っておきました。

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これは前回もあったようななかったような・・・

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ここも微妙にお色直しされているような気もします。

このあとは宿の送迎サービスで旅館へ向かいまして本日は行動終了です。
それにしても、前にも思ったことですが、これだけ著名な観光地の玄関口となる駅なのに、駅の周辺には地元民向けと思われる酒屋がおみやげを扱っている以外は観光客向けの店や施設がほとんどなく、和倉温泉の温泉街へは車を使わなければならない距離になるので寂しい印象です。
花嫁のれんや北陸新幹線の効果で観光客が増えてもっと整備されるといいですね。

ここまで5000字ほどでして、このまま3日目を書いてもいいかなとも思いますが、他にもいろいろやることもありまして、ちょうど区切りがいいので一旦記事を〆まして、また別記事で3日目をお届けしたいと思います。
そちらが書き上がるまでもうしばらくお待ち願います。

~追記~
3日目も書けました。

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つばめ501号(管理人) について

関東を拠点に鉄道旅行を楽しんでいます。また、写真撮影や走行音の録音もしています。 サイトの方ではそれら写真や録音も公開していますのでぜひご覧ください。
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