常磐緩行線209系さよなら乗車

今回は来月に常磐緩行線から撤退する209系のさよなら乗車に出掛けました。
時系列としてはこの活動の前に遠征があったのですが、タイムリーなネタでもあるので順番を前後させて執筆しています。内容的には前回同様にミニレポになると思いますが、どうぞお付き合い下さい。

常磐緩行線の209系について


まず最初に今回の活動の主目的となる常磐緩行線の209系について解説してから本編に入ります。
常磐緩行線では地下鉄千代田線、及び小田急線との直通運転が実施されており、小田急、東京メトロ、JR東日本の3社の車両が混在して走っていますが、そのうちJR東日本の車両はE233系が主力車種となっており、209系は2編成しかいないレア車種としてファンの間で知られていました。しかし、どうやら少し前に2本のうちの1本が運用離脱したようで、ラスト1本となっていた209系ですが、10月13日に「ありがとう209系常磐線各駅停車引退の旅」と銘打った209系を使用したツアーが実施されるようで、これが事実上の引退宣言ということで、残り1ヶ月ほどしか乗るチャンスがないということで、今までニアミスこそすれど乗る機会に恵まれていなかったこともあって急いで乗りに行ったわけです。
なお、引退後ですが、どうやら廃車になるわけでは無いようで、中央快速線で第二の人生を歩むようでそちらも要チェックですね。

で、運用ですが、昨年頃にJR所属車にも小田急線の保安装置に対応させる改造が施されて小田急線直通運用にも入るようになったものの、209系については当時から引退(転属)が内部的には決まっていたのかこの改造工事の対象外とされたため現在でも小田急線には入ることが出来ずにJR線・千代田線で完結する運用に限定されることもあってE233系とは運用が分離されて、運用を推測しやすくなりました。ただ、それと引き換えに・・・ではありませんが、小田急線複々線化完成に伴うダイヤ改正により、従来は多摩急行として唐木田まで乗り入れていた直通範囲が成城学園前、ないし向ヶ丘遊園までと変更になった上で本数も増えたため、土日ダイヤの日中はJR線から千代田線に直通する運用のほぼすべてが小田急に行くことになり、小田急線に入れない209系の運用は朝に1往復だけということが常態化しているようで、来るタイミングは分かりやすくなったが逆にチャンスは減ったというオチになったようですw
まあ、平日ダイヤならば終日に渡って運用に入ることも多いようなので仕事や学校が終わって乗りに行くとかは可能だと思いますので、さよなら乗車を考えている人は検討してみては?

あと、209系自体は今でも活躍中の路線がいくつかありますが、常磐緩行線の209系については未だにVVVFインバータが換装されておらず、GTOサウンドを楽しめるのも魅力ですね。
といったところで本編に入りましょう。

乗車レポートへ

私が乗りに行ったのも祝日で休日ダイヤだったのですが、予想通り朝に我孫子から代々木上原まで行き、再び我孫子に折り返して入庫という運用のようでしたので、まずは大手町でそれを待ち構えて代々木上原まで乗車し、折り返して我孫子まで乗るということにしました。
できれば、全運用区間である我孫子から乗って我孫子に戻るというのをやりたかったのですが、それをやる場合、ネット上に運用情報が出る前に出発しなければ間に合わず、可能性としては低いですが、出発してから運用がないということになると交通費も時間も無駄になってしまうため大手町からとしました。まあ、片道だけでも全区間乗れれば良しとしましょうw


というわけでやってきました。大手町駅です。
東京の地下鉄のうち5路線が集まるターミナル駅ですが、この日は休日とあってか普段よりは人が少なめな印象でした。


あと、小田急線ダイヤ改正によって見られるようになった向ヶ丘遊園という行先にも注目ですね。


209系が来るまではしばらく撮り鉄です。
少し前まであり得なかったJR車による小田急線直通運用も、始まった当時は話題になりましたよね。


行先表示


特にレア車ではありませんがメトロの16000系


↑動画もどうぞ(E233系発車)


↑続いて16000系発車


そして、いよいよ209系のお出ましです。
ここは入線を撮ってもあまりいい構図にはならなそうなので動画はなしですw

まずは代々木上原へ向かいますが、車内は予想通り鉄道ファンだらけw
カメラをぶら下げた人はもちろん、台車に向けてマイクを構える音鉄も多数w
ただ、休日ということで騒がしい車内になるかと思えば意外と静かで拍子抜けしました。おかげで地下に反響するGTOサウンドを堪能して過ごします。
あと、209系に限っては自動放送もなく、肉声放送なのも特徴ですね。今どき自動放送がない地下鉄というのもレアなものですw


代々木上原でももちろん撮影します。
同じ考えの同業者が多くホーム端はちょっと混み合っていました。


E233系と並び


↑それではお待ちかね発車シーン


引き上げ線で待機します。
そのままホームで折り返すわけではないので発車シーンが撮れるのはありがたいです。


せっかくですのでE233系も撮っておきましょう。


ホームを歩いているとロマンスカー「EXE」が通過していきました。
こちらも「EXEα」へのリニューアルが進行中ですし、その前に乗っておきたいものです。

このあとは我孫子へ折り返し乗車ですが、1日乗車券のようなものを使っているわけでもないので一旦改札を出て即Uターンして戻ります。


反対のホームへ移動して16000系を撮ります。
209系も本当は向こう側から撮りたかったのですが、被る可能性が高そうなのと、入線が発車ギリギリになることが予想されて乗り遅れるリスクもあるということで断念しました。

しかし、ホーム端はもともと柵や壁があって撮影しづらい立地条件ですし、限られた撮影可能な場所は先客によって押さえられてしまっていたので、先頭が綺麗に入らないのを承知でホームの中途半端な位置で撮影しました。


↑というわけでこんな感じで撮影


先頭に行って写真も撮ったら急いで乗車です。
新宿行きの快速急行と接続をとったらすぐに発車となりました。

今回も相変わらずマニア率が高いですが一般的に動きやすい休日で1往復しか無いとなれば集中してしまうのは致し方ないですね。
あと、今度は郊外から都心部へ向かう旅客の流れに当たっていることもあり、先ほどより車内は混んでいました。時折騒がしくなる区間もありましたが、都心部を横断する路線ということでもっと騒がしいと覚悟していたのよりはいい感じでした。

千代田線区間を過ぎて綾瀬からはJR線となりますが、流石に郊外に出てしまうと人は少なくなり録音環境もよくなりました。別にこの日がラストランというわけでもないのでそこまで目立った混乱はありませんでしたが、普通に電車で移動したくて乗っただけの人からするとちょっと異様な雰囲気だったかもしれませんね。

そして、代々木上原から1時間10分ほどで終点の我孫子ですが、ここで1つ問題が・・・
我孫子では是非車庫への引き上げシーンを動画撮影したいところですが、乗ったのが編成の中ほどだったため5両分だとしても20m×5で100m分ホームを歩かなければなりません。その間にさっさと引き上げてしまえば撮影はできませんし、間に合ったとしても駅で待ち構えているであろう撮り鉄達によっていい場所は押さえられているのは必至・・・
となれば逆転の発想でホーム中ほどは階段が近いことを生かして反対のホームから撮ろうということになりましたが、6番線に入るのか、7番線に入るのか、それが問題でした。6番線であれば常磐快速線が発着する5番線に行けば目論見通り反対のホームから撮影が可能ですが、7番線だった場合、隣の8番線はラッシュ時限定の使用となっており、普段は閉鎖されているため撮影はできません。

それならば、走行中に車内を移動して先頭車へ行くという手も考えましたが、録音中に移動するというのは避けたく結局6番線に入ることを祈って乗っていた車両で待機することにしました。
果たして、結果は・・・!?


賭けは見事に勝利という結末となり、ご覧のように撮影できました。


↑もちろん動画も撮りました。


キャプチャですが、編成を入れて撮れたので満足!


最後にもう1枚ズームで頑張ったら活動終了です。

無事にさよなら乗車も済んで一安心・・・ホッとするとお腹が空いてきました。そして、私がいるのは我孫子駅、ということは・・・?w


行くしかないですねw


券売機の前に立った私は迷わず「唐揚げそば(2個)」のボタンを押しておばちゃんに手渡していました。
写真はもはやお約束ですが使いまわしですw
目的を達成してから食べる唐揚げそばはいつもより美味しい気もしました。
このあとは普通に帰っただけなのでレポートはここまでということでw
我孫子駅のご紹介も以前にやっていますしね。

最後にシメですが、今回は短編の活動となったものの長期遠征ばかりではなく、たまにこういう活動があるのは、趣味にメリハリが出来ていいと思います。
また、209系の中央快速線での第二の人生も追っていきたいと思います。多分・・・というか絶対乗りに行くと思いますw
それでは、お次は遠征の記事でお会いしましょう。

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