東北地方さよなら乗車旅(3日目/AIZUマウントエクスプレス)

2泊3日で実施した東北さよなら乗車旅の3日目(最終日)です。
なお、1日目2日目をご覧になっていない方はそちらを先にご覧になることをおすすめします。

本日の行程

3日目となる今日は昨晩宿泊した仙台から高速バスで会津若松まで移動し、会津若松からは快速「AIZUマウントエクスプレス」で東武日光まで通し乗車したら、一旦鬼怒川温泉駅まで引き返しつつあとは東武日光線を経由して帰路に就きます。
この日の行程は「AIZUマウントエクスプレス」のうち、東武日光駅に乗り入れる列車が2022年春のダイヤ改正で廃止されるため、これのさよなら乗車というわけですね。

JRバス東北 仙台駅→会津若松駅

まず最初は高速バスで会津若松まで行きます。
所要時間的には東北新幹線と磐越西線を乗り継ぐのが最速でしょうが、「AIZUマウントエクスプレス」が会津若松を出るのは12時過ぎであり、急ぐ旅でもないということと、在来線経由も何度か通ったことがあるルートだったので、使ったことがない高速バスをチョイスしました。


このバスが私を会津若松まで運んでくれるバスのようです。
JRバスの標準的な塗装ですね。


運転士さんが席を外している間にスタフを見させてもらいました。
このように仙台市内は仙台駅東口を出ると広瀬通一番町に立ち寄ったら東北自動車道に入り、吾妻PAで休憩をしたあと、磐越自動車道に入って会津若松市内に入ると会津アピオ入口・北柳原・会津若松駅・神明通り・鶴ヶ城・合同庁舎前と停車していき、会津バスの車庫に入庫するという運用のようですね。
趣味的には終点まで全区間乗りたいところですが、鶴ヶ城・合同庁舎前まで行ってしまうと会津若松駅に戻るのが大変ですし、次の「AIZUマウントエクスプレス」までの乗り継ぎ時間の都合もあるので大人しく会津若松駅で降りることにします。


運転士さんに異常が起きた時に乗客がバスを緊急停車させることが出来る非常ブレーキボタンが付いているようで、かなり最近の車種なんでしょうね。

空いていたのでマニア席へ!と思ったのですが、コロナ対策で最前列の席には座らないようにと貼り紙がしてあったので、2列目に座りました。
ただ、最前列には誰も座らないのでここからでも前面展望が楽しめそうです。

さて、ここで仙台~会津若松間の高速バスについて解説を入れておきましょう。
この路線は特に愛称などはないようなので「仙台-会津若松線」として解説しますと、仙台市と会津若松市を東北自動車道・磐越自動車道経由で結ぶ高速バスであり、運行はJRバス東北と会津乗合自動車(会津バス)の2社の共同運行となっています。
多少説明が重複しますが停車停留所は仙台市内では仙台駅東口・広瀬通一番町の2箇所で、高速道路上は休憩のため停車する吾妻PAのみで乗降可能な停留所はなく、会津若松市内では会津アピオ入口・北柳原・会津若松駅前・神明通り・鶴ヶ城・合同庁舎前と停車してきますが、1日1本だけ鶴ヶ城・合同庁舎前から更に先の東山温泉まで延長運転する便があります。
また、プロ野球開催時には仙台行きの一部の便が宮城球場まで延長されることがあるようです。

運行本数は1日4往復で、金曜日と土日祝日のみ1往復増便されて5往復となります。
なお、本数はコロナ禍を受けての減便もあるので、今後情勢により随時変わる可能性があるため利用の前には公式サイトなどで最新の情報をご確認下さい。
運賃は乗車・降車する停留所に関わらず(ただし、同一市内のみの利用はできません)一律で3100円となっており、先着順の座席定員制のため予約はできず、先着順に自由に席を選び着席します。
また、満席の場合は乗車できません。
割引制度としては当路線専用の回数券や買い物クーポンやグルメとセットになった企画乗車券もあるようです。

運賃の支払いは降車時に運転席脇の運賃箱にて支払うという路線バスと同様の仕組みであり、高速道路を走る路線バスという感じの路線ですね。

所要時間は仙台駅から会津若松駅で2時間25分となっていて、東北本線と磐越西線の普通・快速列車を乗り継ぐよりも早く、それでいて運賃も若干安いと、仙台~会津若松間では主流の移動手段と言えるのではないでしょうか。
ちなみに、東北新幹線と磐越西線の快速を乗り継ぐ場合は所要時間は2時間弱となりますが運賃は高速バスの倍近くなります。

と言った所でそろそろレポートに戻りましょう。
車内には十数名が乗り込み、発車時刻を迎えてバスが動き出しました。


↑マニア席・・・の後ろに座れたので前面展望を撮ってみました。
なお、全区間ですので2時間20分ほどありますのでモバイル回線などの方はデータ量にご注意下さい。


仙台駅を出ると何度か交差点を曲がって広瀬通に入りJRの高架下を潜ると最初の途中停留所である広瀬通一番町に停車します。
このあたりは仙台の繁華街に近いらしく、ここからの乗車も5~6名はいたように思います。

このあたりの広瀬通はイチョウ並木の街路樹が続き、「杜の都」という仙台の雅称を体現する場所の1つだと思います。

広瀬通を進むと川内トンネルという地下道に入り、仙台西道路に入っていきます。
この仙台西道路は仙台と山形を結ぶ国道48号の一部であるとともに、仙台市街と東北自動車道の仙台宮城ICを結ぶ役割もあるため非常に交通量が多かったです。
青葉山トンネルを抜けると仙台宮城ICとなりますが、仙台西道路のおかげでインターチェンジと市街地がシームレスに結ばれていて、仙台は高速道路へのアクセスが良い街だと思いました。

東北自動車道に入ると渋滞もなくスムーズな走りとなりました。
このあたりは岩手青森方面への夜行バスで何度か通ったことがあるんですが、いずれも夜でしたからちゃんと景色を眺めるのはこれが初めてでした。


夜行バスでは大抵休憩箇所となる国見SAは素通りでしたw


最近リニューアルしたみたいできれいな施設になっていますね。


このあたりでは東北本線と並走していました。
東北本線には何度も乗っていますが、実は今までここまではっきりと東北自動車道と並走していることは知りませんでしたw


更に東北新幹線の高架橋も見えました。


そして、休憩箇所の吾妻PAに到着です。
吾妻PAは福島市内にあり、鉄道でいうと奥羽本線の笹木野駅と庭坂駅の間にあたります。


もちろんバスも撮ります。


非公式側からも
ここでの休憩は10分間なのでトイレのほかは精々コンビニで飲み物か軽食を買うのが限度ですね。

用を済ませてバスに戻ると次々と他の乗客たちも帰ってきて発車時間となりまして再びバスは東北自動車道の本線へと走り出したのでした。
このあたりで天候は吹雪になり、もしかすると遅延もあるかなと覚悟していたのですが、意外と走行には支障はなく順調に進んでいました。
郡山JCTから磐越自動車道に入ります。
磐越自動車道ってあまり走ったこともなく馴染みの薄い道路だったんですが、堂々の4車線で整備され、暫定2車線のなんちゃって高速道路ではなくて、ちゃんとした高速道路で驚きました。
これじゃあ単線の磐越西線とは勝負になりませんね・・・

会津若松ICで高速道路を降りてあとは一般道で会津若松市街を進みます。
会津アピオ入口・北柳原も停車停留所となっていますが、降車する乗客がなかったようで通過し、私を含めて大半の利用者が会津若松駅で降りていきました。


会津若松に到着!


↑バスはまだ先まで運行するので乗客を降ろしたらすぐに出発ですが、その出発は動画で撮りました。


駅前広場の一部がバスターミナルになっていてここで降車扱いをしました。
なお、反対の仙台行きの乗車扱いは駅前ではなくて駅近くにある若松バスターミナルで行うようです。


つい最近訪れたばかりの会津若松駅ですが、なんか雪の量が前より多いような・・・


駅前にあるマルモ食堂でお昼を頂きます。


注文したのはもちろん、名物の「ソースカツ丼」です。
初日も会津若松を通りましたが、乗り換え時間がタイトだったため食事はせずにすぐに乗り換えましたが、今度は時間があったので名物にありつくことが出来ました。

「AIZUマウントエクスプレス」 会津若松→東武日光

続いてはいよいよ本日の目玉となる「AIZUマウントエクスプレス」です。


店を出るとJRバスがいましたが、先程乗車したJRバス東北ではなくて、JRバス関東でした。
となると東京からの高速バスですかね。


会津バスも意外と新しいバスを導入しているようでした。


ボンネット風の見た目のこちらは観光用の周遊バスですかね。


それでは駅へ向かいます。
何度も訪れているので今更紹介するものもそう多くはありませんしね。


といいつつ、赤べこは撮るw


あとは本題となる「AIZUマウントエクスプレス」ですが、まずは発車標ですね。
「AIZUマウントエクスプレス」自体は2022年春のダイヤ改正以降も運行されるのですが、東武日光駅への直通が廃止され、鬼怒川温泉駅以南へは行かなくなるため、東武日光行きは見納めなんですね。
同時に鬼怒川温泉以南は気動車による運行も終了するということになります。


ローマ字Ver.


相変わらず構内はすごい雪ですね。


跨線橋から見たGV-E400系


ホームからも撮ります。


↑「AIZUマウントエクスプレス」の停車駅案内が出ていました。
このように、快速を名乗ってはいますが、通過するのは男鹿高原のただ1駅だけとなっていて、名ばかり快速となっていますw
なお、もう1本設定されている鬼怒川温泉行きの「AIZUマウントエクスプレス」は会津田島~会津高原尾瀬口間は無停車であり、こちらは2022年春のダイヤ改正以降も運行が継続されます。


ホーム上の発車標です。
当駅での東武日光行きも見納めですね。


↑そして、「AIZUマウントエクスプレス」の入線です。

「AIZUマウントエクスプレス」は土休日に限り磐越西線に乗り入れて喜多方発着となる便があり、私が乗車した便もこの日は休日だったため喜多方発だったのですが、その事をすっかり忘れていて、当駅始発だとばかり思い混んでいたので、入線してきた列車に既に乗客が乗っていて驚きましたw
となると全区間乗車はできていないことになりますが、過去に喜多方から「AIZUマウントエクスプレス」に乗ったことがありましたし、まあいっかw


写真でも撮ったら乗り込みます。

ここで「AIZUマウントエクスプレス」について解説を入れておきます。
「AIZUマウントエクスプレス」は喜多方・会津若松と鬼怒川温泉・東武日光を結ぶ快速列車であり、JR東日本・会津鉄道・野岩鉄道・東武鉄道の4社に跨って運行する列車です。
前述の通り喜多方への乗り入れは土休日のみとなり、この活動の時点では鬼怒川温泉発着の1往復と、東武日光発着の1往復の合計2往復が設定されていました。
それが、2022年春のダイヤ改正以降は、東武日光発着の1往復が廃止され、喜多方への直通も喜多方行きの片道のみとなり、喜多方発の分は会津田島行きの普通列車に置き換わる形で「AIZUマウントエクスプレス」としての運行は終了しました。

停車駅ですが、快速とは言っているものの東武日光発着の1往復については男鹿高原駅を通過するだけで他は各駅停車であり、ダイヤ改正後も存続した鬼怒川温泉発着の方でも男鹿高原駅に加えて七ヶ岳登山口・会津山村道場・会津荒海・中荒井の5駅しか通過しないという有様ですw
なお、喜多方直通の場合は途中停車駅は塩川のみとなり、堂島・笈川・姥堂・会津豊川は通過しますが、これらは磐越西線の普通列車でもほとんどが通過するのでやはり快速運転と言えるのか微妙なところですw

以前は会津鉄道線内は現在の「リレー号」並みに飛ばしていたんですが、「リバティ会津」の登場以後は大半の区間が各駅停車になってしまい、現在に至ります。
また、本数も最盛期は3往復ありましたが、この活動の時点で2往復、そして、2022年春のダイヤ改正で1往復まで減らされてしまい、そのうち運行自体が無くなるのではないかという危惧すら覚えます。

この列車は鬼怒川など栃木県北部と会津地方を直通する貴重な列車であり、観光での回遊性などを考えると必要な列車だと思いますし、せめて1往復だけでも残ってくれたらなと思います。


↑車窓は動画でどうぞ

会津鉄道・野岩鉄道のルートは往路でも使いましたし、つい最近「スペーシア八王子きぬ」の旅でも乗って紹介しているので簡潔に済ませます。
詳しい解説は過去記事をどうぞ

車内の様子ですが、会津鉄道線内はあまり混んでもおらず席は半分も埋まっていなかったと思います。


会津鉄道線内は川を渡ったり山を背景にした田園地帯など、車窓には恵まれていますね。


列車は会津田島駅に到着しました。
ここではしばらく停車時間があるようなので一旦外へ出ることに・・・


留置車両の屋根の雪がすごいw


発車標です。
会津田島に置いても東武日光行きは見納めですね。


前回もご紹介しましたが、会津田島駅には日本酒の自動販売機があります。
200円で交換用のメダルを駅構内の売店にて購入し、そのメダルを投入することで日本酒が出てくる仕組みです。


「AIZUマウントエクスプレス」ももちろん撮ります。


もう少し引いて


アングルを変えてもう1枚撮ったら乗り込みます。


席に戻ったら先程買った日本酒をチビチビと・・・
雪景色の車窓を見ながらの”呑み鉄”もオツですねぇ~

しばらくして動き出しました。
「リバティ会津」だと次は会津高原尾瀬口駅まで停まりませんが、前述の通り、私の乗った「AIZUマウントエクスプレス」はこの先も各駅停車ですw


続いては野岩鉄道との接続点の会津高原尾瀬口駅にて停車時間があったのでちょっと外へ出ました。

会津高原尾瀬口駅を出ると唯一の通過駅の男鹿高原駅を通過したらあとはもう1駅も通過することはありませんw
北海道とかだと平気で2~3駅連続通過しておいて普通列車を名乗っているような列車もある中で、1駅しか通過しない快速っていうw


野岩鉄道に入ると雪がだいぶ少なくなってきました。


川治温泉駅では6050系の会津田島行きと交換しました。
6050系自体は野岩鉄道ではもうしばらく頑張るようですが、会津田島行きは見納めですね。

このあたりには川治温泉を初め、中三依温泉、湯西川温泉などの温泉地が連続していて、龍王峡などの観光地もあることからか、徐々に車内は混み合ってきました。


新藤原を経て東武線に入り、鬼怒川温泉駅に到着しました。


隣りにいたのは「DL大樹」


SLの姿も!

鬼怒川温泉からは特急に乗り継ぐことも出来ますが、この時間帯は下今市で乗り換える方が便利なダイヤだったようで車内は引き続き混み合っていました。
ここから先が「AIZUマウントエクスプレス」としての運行が無くなってしまう区間なので一番大事な区間ですが、残念ながら騒がしく録音としては微妙・・・w


ここまで来るともう雪もなくなりました。


下今市に到着です。
ここから東武日光へ向かうにはスイッチバックする必要があり、進行方向が変わるためしばらく停車するようです。


ここでももちろん撮影タイムです。


反対側からも
周りには全然雪がないのに、車体は雪まみれなのが面白いです。


東武日光行きの表示をアップで


発車標です。
当駅から東武日光行き自体は普通に見られますが、ちゃんと「AIZUマウントエクスプレス」と表示してくれているので撮り甲斐があります。

この後は進行方向が変わって東武日光線に入りまして、2駅だけ進んで終点の東武日光です。
この区間を乗っている人はほとんどが乗り鉄という感じでしたが、どちらかと言えば折返しの東武日光発会津若松行きの運行のほうが、日光観光を終えて鬼怒川や湯西川・中三依・川治などの温泉地へ向かう観光客をターゲットにした列車なんでしょうし、当然ですかね。


東武日光に到着しました。


隣には20400型がいました。


正面から


左側から


リバティのミニカットモデルがありました。


SL大樹の顔出しパネル


一旦改札を出ます。
このあとは一旦「AIZUマウントエクスプレス」で鬼怒川温泉まで行ってから帰路に就くのですが、10分程度時間がありますので、暇つぶしを兼ねて出てみましたw


主な観光地までの所要時間を表示しているんですね。


バスも独特の塗装ですね。


三角屋根風の見た目が特徴的な駅舎


噴水(?)が凍っていたのですが、本当に凍ってしまったのか、こういうデザインのオブジェなのかどっちなんでしょうかね。


駅前には路面電車が展示されています。
かつて東武鉄道が走らせていた日光軌道線の路面電車ですね。


ちゃんと方向幕も再現しているんですね。


発車標です。
当駅から会津若松行きも当然消滅するので、この表示も見納めです。


20400型が発車した所でもう1枚


「AIZUマウントエクスプレス」単独で


駅名標と絡めようとしましたが駅名標が小さくしか写りませんね・・・


もう少しアップにしてみました。

それでは再び折り返し乗車して鬼怒川温泉まで行きます。
初日の記事を読んでいない方のために説明すると、今回は「ゆったり会津東武フリーパス」を使っているので、下今市以北の東武日光線と東武鬼怒川線・野岩鉄道・会津鉄道などが乗り放題なのでこのような行動をしても交通費は変わらないんですよね。
こういうフリーきっぷは本当にありがたいものです。


往路はさほど混んでいなかったので今後は見られなくなる下今市などの駅名の表示を撮ってみました。


鬼怒川温泉に到着です。
フリーきっぷなのでいっそ終点の会津若松まで乗ってしまってもいいのですが、鬼怒川温泉以北はダイヤ改正後も普通に運転されますし、これ以上はいいかという感じですw


↑最後は動画で見送ります。


会津田島行きも「リバティ会津」以外では見納めですね。


鬼怒川温泉駅の駅前はイルミネーションがされていました。


転車台もイルミネーション

ここで夕飯を・・・と思っていたのですが、目星をつけていたお店がやっていないというw
というわけで晩飯抜きで帰路に就くことになりましたw
あとは普通に帰るだけなんですが、最後は特急料金をケチって普通列車だけで頑張りますw


やってきたのは6050系でしたが、外観の撮影はしなかったので車内だけですw


下今市に到着です。


側線にいたDE10形


あとは20400型の鈍行で頑張りますw

この先は新栃木と南栗橋で乗り継いで特急を使わずに東京まで頑張りましたw
まあ、18きっぷで九州と関東を何度も往来していた私からすればこれくらいの距離の鈍行旅行はなんてことありませんw

というわけでちょっと中途半端な感もありますがこれにて東北地方さよなら乗車旅は完結となります。
最後までお付き合いありがとうございました。

なお、このあともダイヤ改正前特有の活動の連続となっていて、次は関東周辺ですがまた別の活動のレポートでお会いしましょう。
それでは!

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つばめ501号(管理人) について

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