1泊2日で実施した長崎の旅の2日目です。
なお、1日目をご覧になっていない方はそちらから先にご覧になることをおすすめします。
本日の行程
2日目となる今日は、昨晩宿泊した諫早から、まずは西九州新幹線「かもめ」で武雄温泉へ移動して、そこからD&S列車「ふたつ星4047」で長崎まで、更に同じく「ふたつ星4047」で折り返して武雄温泉へ戻ったら、最後は特急「リレーかもめ」で博多へ向かってゴールです。
実は今回は帰省を兼ねた活動であり、博多到着後はそのまま実家に向かいました。
諫早から西九州新幹線に乗る
まずは昨晩宿泊した諫早から西九州新幹線に乗るところから2日目の朝が始まります。
といっても、9時台というのんびり出発でしたけどねw
ところで、昨晩はわざわざ1駅だけ新幹線を使って諫早までやってきて宿泊し、これからまた新幹線で武雄温泉に行くわけですが、何故そんな無駄なことをしているのかというと、ある誤解からでした。
それは島原鉄道のダイヤ改正を見落としていたというw
実は、島原鉄道では2022年9月23日にダイヤ改正が実施されており、それまで運行されていた急行が廃止になっていたのですが、このことをすっかり見落としていた私は、これに乗る前提で諫早に宿を取り、早朝に島原港まで1往復乗車するつもりでした。
しかし、直前に調べてみると既に急行は廃止されていることが判明し、しかしながらその時点で諫早のホテルを手配済みであったこともあり、島原鉄道に乗らないのであれば完全に無駄となることを承知で諫早に泊まることにしたのでした。
そんなわけでもったいぶった割にはしょうもない理由だったというオチですw
実は1本だけ門司港行きというのが存在します。
もちろん新幹線自体が門司港まで行くわけではなくて、接続する「リレーかもめ」が門司港行きだからというだけの話ですけどねw
今回は通過型の列車だったので「〇〇駅を通過中です」という表示も見られます。
武雄温泉に到着する際は「リレーかもめ」への乗り換えの案内もされます。
武雄温泉に到着すると隣には「リレーかもめ」が待っていました。
行先表示を撮って撤収です。
このあとは「ふたつ星4047」に乗りますが、そちらは新幹線とは面していないホームから発車なので、一度改札を出て乗り換える必要があります。
「ふたつ星4047」午前便で長崎へ
ここからはD&S列車(観光列車のJR九州での呼び方)の「ふたつ星4047」に乗車します。
まずは概要を説明するところから始めたいと思いますが、「ふたつ星4047」は武雄温泉~長崎間を走るD&S列車で、列車名からも分かるようにキハ40系が使われています。
元々は鹿児島県を走っていた「はやとの風」の車両の転用であり、「はやとの風」自体も既存車両の改造でしたから、第二ならぬ第三の人生ということになりますね。
特徴的なのは往復で経路が異なることであり、長崎行きとなる午前便は武雄温泉を出ると佐世保線で江北へ、そこから長崎本線を走るというルートであるのに対して、武雄温泉行きとなる午後便では、諫早からは大村線に入り、早岐から佐世保線というルートとなっています。
また、浦上~喜々津間は上下とも長与経由の旧線を経由しています。
運行は特急扱いとなっており、乗車には特急券が必要となっています。
まあ、最近のJR九州の観光列車は種別が特急というのが定番となってきていますからねぇ・・・w
観光列車ということで特急ではあるものののんびりとした走行となり、途中駅では停車時間を取って駅を見学したり地元名産品などを販売するなどのおもてなしも取り入れられています。
車両は3両編成であり、1号車と3号車は座席が設けられていて、指定席として発売されますが、2号車は「ラウンジ40」と名付けられたラウンジ車となっていて、フリースペースや車内販売の売店が設けられたり、運行中に実施されるイベントスペースとしても使われたりします。
座席車となっている1号車・3号車は前述の通り「はやとの風」の車両を再改造の上で転用していますが、「ラウンジ40」となっている2号車は「いさぶろう・しんぺい」の予備車を再改造したものとなっています。
停車駅についてですが上下でルートが違うため上下で異なっており、長崎行きの午前便は江北、肥前浜、多良、小長井、諫早、長崎と停車し、逆に武雄温泉行きとなる午後便は諫早、新大村、千綿、ハウステンボス、早岐、有田、武雄温泉と停車していきます。
登場の経緯としては、従来長崎駅まで乗り入れていた「36ぷらす3」が長崎本線肥前浜以南の電化設備撤去に伴い乗り入れが出来なくなるため、それに代わる観光列車として登場しました。
ちなみに、「36ぷらす3」については長崎駅に乗り入れなくなった代わりに佐世保駅へ乗り入れる形に変更となりましたが、長崎県内への乗り入れ自体は継続されています。
また、博多→鹿児島中央での運行ではありますが、乗車時のレポートもありますのでよろしければご覧下さい。
といったところでそろそろ乗車レポートに入っていきたいと思います。
発車標です。
普通に「ふたつ星4047」と表示されていますが、列車名に数字がつくと号数なのかちょっと紛らわしいようなw
まあ、現状は1往復だけなので号数を付ける必要はないものの、例えば今後2往復運行することになったりした場合、「ふたつ星40471号」と書かれた時に、どこで区切ればいいのか分からなくなりそうですw
いました!
顔はやっぱりキハ40系ですが、「白いかもめ」を彷彿とする真っ白な車体もいいですね。
なお、もはや言うまでもないですが、デザインは水戸岡鋭治氏が担当しています。
まずは「ラウンジ40」を見ていきましょう。
ここにも椅子がたくさん並んでいて、ここに座って語らうのもいいかもしれませんね。
あと、窓枠のデザインとかは「36ぷらす3」に通じるものを感じます。
まるで喫茶店みたいな座席です。
奥にはモニターもありますが、イベント開催時に映像を流したりするんでしょうか?
カウンターバーもあり、ここで軽食やお酒も含めたドリンクなども発売されています。
「ラウンジ40」はビュッフェとしても扱われているためか、車両型式は「キシ」となっていました。
”キ”は気動車のことですが、”シ”は食堂車のことなんですよね。
こちらは普通の座席車です。
リクライニングシートが並びますが、窓割りはキハ40系のオリジナルのままなので、座席によって車窓の見やすさには差がでそうです。
真ん中には窓側を向いた座席もあるので、ここを狙うのもいいかもしれません。
といったところで座席に座り旅を楽しみたいと思います。
窓際、それも海側の席を取れたので・・・
↑車窓をどうぞ!
それでは発車です。
車内はほぼ満席の大盛況でした。
まずは佐世保線を江北まで走りますが、やはりのんびりとした走行です。
佐世保線区間は車窓においてもそこまで見どころもないので、江北までは普通に乗車時間を過ごす感じでした。
江北では進行方向が変わることもあり8分間停車しますが、ここでは車内で大人しくしていました。
今思えば、江北駅の駅名標を撮影するチャンスだったのですが、現地ではそこまで頭が回りませんでしたw
進行方向を変えて長崎本線に入りますが、鹿島市内はそれほど海沿いに走るわけでもないため、まだ序の口といった感じでしょうか。
この区間では途中で肥前浜、多良、小長井、諫早と停車していきますが、諫早以外は特急が停車しない駅だった一方、逆に特急は全列車が停車しており、西九州新幹線開業後も特急「かささぎ」が停車する肥前鹿島は通過するというあべこべな停車パターンなのが面白いですね。
まあ、「ふたつ星4047」の停車駅は基本的には駅やその周辺を楽しんでもらおうという意図で決めているでしょうけどね。
そんなわけで肥前浜に到着です。
ここでは17分停車する上、その間にホーム上では地元の特産品などを売るそうなので、撮影がてらホームに出てみました。
地元のゆるキャラ「かし丸くん」もお出迎えしていました。
そういえば、前回長崎本線をレンタカーで撮影した際、当駅で「36ぷらす3」を撮影していますが、その時にも「かし丸くん」がお出迎えをしていましたね。
「36ぷらす3」のパネルもありました。
実は「36ぷらす3」は肥前浜以南の電化設備撤去により長崎駅への乗り入れこそ終了しましたが、江北~肥前浜間は複乗する形で当駅への乗り入れは継続しているんですね。
また、当駅は電化と非電化の境界でもありますが、キリよく肥前鹿島で境界にしなかったのは「36ぷらす3」を肥前浜に乗り入れさせるためだったのかもしれません。
待合所には特急「かもめ」の引退を記念する横断幕が掲げられていました。
まあ、当駅については運転停車はあったかもしれませんが、客扱いをする停車をしたことはなかったはずですけどねw
駅舎は日本家屋を思わせる古風な見た目でした。
”驛”も旧字体ですし、レトロな雰囲気ですね。
”HAMA BAR”なるものもあるらしいです。
ただ、このネーミングだとはま寿司が関係していそうな気がしてしまいますw
それでは車内に戻りますが、手元にはコップがw
実は駅で売られていた地元酒蔵による日本酒を買っていたのでした。
銘柄は忘れてしまいましたが、口当たりもよく美味しいお酒でした。
こうして旅先でお酒を楽しめるのは鉄道旅の利点ですよね。
そして、列車は再び長崎本線を走り始め、次は多良に停車します。
いよいよ、最大の売りである有明海が車窓に出てきます。
特急「かもめ」に乗る最大の楽しみだったこの車窓も、普通に長崎まで鉄道旅をするだけでは見ることが出来なくなり、わざわざ見に来ないと見られないものになってしまいましたね。
列車は多良駅に到着しました。
ここでは7分間停車があります。
観光客向けの看板類です。
ここでは物販などはないみたいなので、軽く駅を見学するだけにします。
駅舎を撮ったら車内に戻ります。
そして、列車は再び長崎本線を走り始めます。
なおも列車は海沿いに進みます。
ここで車内イベントの「佐賀海苔の試食体験」というのが行われます。
これは乗車料金とは別に1000円を支払うことで参加できるオプション的なもので、有明海の海苔についての紹介や「有明の風」というプレミアム焼きのりの試食といった内容となっていますが、私は参加しなかったので概要の紹介のみということでw
なお、先着12名限定なので、参加したい方は乗車したらすぐにラウンジへ行って予約をした方がいいでしょう。
車窓には島原半島が見えてきました。
あの山影は雲仙岳でしょうか?
そして、列車は小長井駅に到着します。
ここでも6分間停車します。
ここの見どころはホームからの景色でして、先ほど紹介したような有明海越しに島原半島を見ることができます。
駅の方はあまりに混み合っていて撮影できなかったので駅の紹介はなしで車内に戻りました。
そして、列車は再び走り始めて20分ほどで諫早に到着します。
主要駅というのもありますが、島原半島方面へはここから島原鉄道やバスに乗り換えることになるため、島原方面へ向かう観光客への配慮で停車させているというのもありそうです。
ここは客扱いが終わり次第すぐに発車なのでホームに降りる余裕はありません。
その次は終点の長崎ですが、普通列車ですら35分~40分程度で走る諫早~長崎間を「ふたつ星4047」は50分もかけて走ります。
それは新線として建設された市布経由ではなくて、最初に建設されたいわゆる旧線の長与経由のルートを走るためであり、新線建設後は特急列車は全て新線経由となっていたこともあって、「ふたつ星4047」の登場で旧線に特急が復活するということになりました。
ただ、ここから先は進行方向右手に海が見えてくるのですが、有明海が見える左手に席をとったため山側の景色となりました。
これはこれで悪くないんですが、やっぱり海沿いの方が映えますよね。
まあ、復路の午後便はこの区間でも海側となるように席を確保しているので、その時の車窓をお楽しみに!
そして、列車は終点の長崎に到着です。
途中の停車時間も含めてですが、2時間53分かけての旅路でした。
新幹線は同じ区間を30分かからないのですから、「ふたつ星4047」の旅はあえて時間をかけてのんびりと楽しむ列車だと分かりますね。
さて、このあとですが、折り返し「ふたつ星4047」に乗車するのですが、1時間半程度待ち時間が発生するので、食事がてら長崎駅周辺をぶらぶらとしました。
長崎駅にて
長崎駅にやってきた私は腹も減ってきたということで・・・
昨晩は「トルコライスに似た洋食プレート」を食べましたが、今度はちゃんと「トルコライス」を食べました。
ちなみに、昨晩と同じお店だったのですが、レジを担当してくれた店員さんも昨晩と同じ人だったらしく、「2日続けてありがとうございます」と言われてしまいましたw
まさかの顔を覚えられている展開でしたが、美味しく頂きました。
この県営バスターミナルですが、名前の通り長崎県営バスを中心に乗り入れるバスターミナルとなっており、写真でも分かる通り、2022年時点で築57年を迎え老朽化が進んでいることもあって、建て替えの話も出ているそうなんですが、具体的な計画はまだ決まっていないようです。
ですが、長崎は私にとってはそうそう気軽に訪れることが出来る土地でもないですし、せっかく時間があるのならばと、この際に見学することにしました。
建物の1階部分がバスターミナルで、他のフロアは様々な組織の事務所となっているようです。
待合室です。
ベンチが並び、大勢の利用者で賑わっていますが、ここを見るだけでも年季を感じますね。
これは車いす用のリフトのようですが、現在は初めからスロープやエレベーターを整備することが多いためか、逆に見かけませんよね。
これも今やレトロなアイテムの1つでしょうか。
2回は物産館となっていて、お土産を買ったり出来るようです。
高速バスでここから遠方に旅立つ人もいるでしょうし、乗車前におみやげを買えるのは便利そうですね。
LCDのハイテクなものもありました。
建物自体は古くとも、長崎市のバスでの玄関口としての機能を持っているわけで、細かい備品類はちゃんと新しいものを入れているんでしょうかね。
一方、バス乗り場はガラス戸を隔てて建物内に設けられています。
目の前の道路はバスが出入りするためか、かなり念を押して駐停車禁止と書かれていますね。
ただでさえ広いとはいえない道路なのに、路上駐車なんかしたらバスが曲がれなくなりそうですしね。
↑動画でもバスターミナルに出入りするところを撮ったら撤収です。
「ふたつ星4047」で武雄温泉に戻る
続いては「ふたつ星4047」の午後便で武雄温泉に戻ります。
続いては14時53分発の列車です。
運行区間としては往路と同じですが、前述の通り経路は異なり、今度は諫早から大村線、佐世保線を通って武雄温泉まで行きます。
実はこのルートって最初に長崎へ至った初代長崎本線のルートですから、そのルートを追体験できる列車ということもできますね。
先頭部には2つの星の飾りがつけられていて、2つの星で「ふたつ星」とは考えましたねw
YC1系とも並べたら乗車します。
もう車内の写真は省略して乗車します。
今度も座席はほぼ満席の大盛況でした。
↑今回も窓際かつ海側の席だったので車窓をどうぞ
そして、いよいよ発車です。
長崎駅を出て1駅先の浦上駅からは往路と同じく旧線に入り、しばらく長与町を走り、また、山あいを走ると 大草あたりから海が眼前に広がります。
この景色には多くの乗客たちがカメラを向けたり歓声を上げたりと様々な反応でした。
その後も海を見つつ進むと喜々津に差し掛かり、ここで新線と合流します。
そして、諫早に到着です。
ここでは15分間も停車するんですが、諫早駅では特に何か見どころがあるわけでもないですし、単に列車交換の都合での停車だったようです。
15分間は車内で大人しく過ごし、列車は大村線に入っていきます。
列車は続いて新大村に停車しますが、この区間は完全に西九州新幹線と並行する区間となりますね。
ただし、このあたりは大村の市街地が続くため、車窓という意味ではさほど見どころというわけではありません。
新大村はすぐの発車なのでそのまま車内で過ごし、続いては千綿です。
新幹線の車両基地が沿線にありますが、逆側の席だったので見られませんでしたw
竹松では運転停車がありました。
大村線も快速と普通があって、単線のローカル線にしては本数がある方ですからね。
そして、列車は千綿に到着します。
ここでは10分停車するのですが、目的は往路の小長井駅と同様にホームからの景色を楽しんでもらうことにあるようです。
ただ、ホームが狭いので、大勢が降りてくるとちょっと窮屈です。
別アングルでもう1枚列車を撮ったら戻ります。
10分も結構慌ただしいですねw
続いて停車するのはハウステンボス駅ですが、ここで往路同様に車内イベントが開催されます。
往路同様に別料金で、2500円必要かつ事前に車内で予約をする必要があり、先着10名限定となっています。
波佐見焼の転写体験という内容で、出来上がったオリジナルの波佐見焼を持って帰れるみたいですし、料金は相応かもしれませんね。
なお、こちらも参加はしなかったので概要の紹介のみということでw
千綿を出ると次はハウステンボスですが、その手前の南風崎で運転停車がありました。
それにしても、南風崎は「はえのさき」と読みますが、これも難読駅名ですよね。
南風がどうして「はえ」になるのかといえば、日本の古語で南風や穏やかな順風のことを「はえ」と呼んでいて、そこから来ているみたいです。
地名となっている例としてはこの南風崎の他に、沖縄県に南風原(はえばる)町というのがありますね。
また、鉄道唱歌でも第2集61番の歌詞で「南の風をハエと読む、南風崎すぎて川棚を、つぎは彼杵か松原の、松ふく風ものどかにて」と歌われてもいます。
余談ですが、東の風と書いて「こち」と読んだりもありますが、こちらは東方ファンには常識ですかね?w
南風崎での運転停車を終えると列車はハウステンボスに到着します。
言わずとしれた長崎を代表するテーマパークの1つですが、もう夕方に差し掛かろうという時間帯なので、今から入場してもあまりのんびりは出来なさそうですね。
まあ、イルミネーションとかやっていることもあるみたいなので、それ目当てならありかもしれませんが。
そんなハウステンボス駅では4分間停車します。
ただ、以前にも訪れたことがある駅ですし、ここは降りずに車内で大人しくしていました。
そもそもが、隣が空席ならまだしも、隣りに座っている方もいるので、停車駅の度に声をかけてどいてもらうのも気が引けますし、そこまでしてホームへ出たかったかと言われると・・・
続いて早岐です。
早岐は佐世保線との分岐地点であり、ここからは列車は佐世保線へと入っていきます。
ところで、特急「みどり」はスイッチバックを行うために早岐といえば、スイッチバックというイメージが強いんですが、大村線から佐世保線へ向かう場合は逆にスイッチバックは不要でそのまま進行するだけなので、停車時間もわずかでした。
元々は大村線-佐世保線江北方面が長崎本線だったわけですから当然と言えば当然ですけどね。
続いて有田、武雄温泉と停車していきますが、この区間は「みどり」や「ハウステンボス」でも体験できる区間なのと、長らく続いていた大村湾も見えなくなり、乗客たちも車窓に釘付け状態ではなくなり、スマホをいじったりウトウトしたりとし始めました。
長崎を14時53分に出るわけですから、市内観光をしてからの乗車という人も多いでしょうし、そろそろ疲れが出始める頃合いなのかもしれませんね。
武雄温泉に到着しました。
復路では2時間52分の乗車でしたが、往復でルートが違うので往復乗車しても飽きないのがいいですね。
ここで軽く総括ですが、走行ルートが車窓を楽しめるものとなっているのはもちろんのこと、ビュッフェでのドリンクや軽食、スイーツの販売や車内イベントなど、観光列車ならではの楽しみ方もある列車でした。
車内限定スイーツもあるみたいですし、長崎や佐賀へお出かけの際にはぜひ乗ってみて下さい。
↑817系が入ってきました。
さて、このあとですが、「ふたつ星4047」の引き上げを撮りたいと思いつつ粘ったんですが、なかなか動き出さず、帰りの列車の時間もあるので結局引き上げシーンの撮影は断念しました。
あと、「36ぷらす3」もそろそろ来る時間だったのでこれも撮りたかったですが時間の都合で断念・・・
このあとは普通に博多まで乗車して実家に向かいました。
帰省中はとある鉄道イベントに参加したりはしたので、そのレポートはしようと思いますが、帰路は普通に飛行機だったこともあって、逆に帰省中の活動はそれくらいです。
なので、次回は某イベントの記事でお会いしましょう。
それでは!
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