「彩都Shu*Kura」を撮る!

今回は2023年12月1・2日に運行された「彩都Shu*Kura」を撮影に出かけました。
前回まで遠征記事だったので久々の箸休めとして単発ネタをお届けしたいと思います。
なお、活動からだいぶ時間が経ってしまい、越年レポートとなってしまっていますが、今更レポートして需要あるのかという葛藤と戦いつつ、記録を残す意味で執筆していますw

「彩都Shu*Kura」とは

まずはこの記事の主題となる「彩都Shu*Kura」についてですが、通常は新潟県内を走っている観光列車「越乃Shu*Kura」をツアー扱いの団体列車として越後湯沢~熊谷間で「彩都Shu*Kura」と銘打って特別運行したものです。
普段は乗り入れない群馬県内・埼玉県内で「越乃Shu*Kura」を見られる貴重な機会でした。

12月1日には越後湯沢発熊谷行き、12月2日には熊谷発越後湯沢行きがそれぞれ運行されましたが、今回は12月2日に走った熊谷発越後湯沢行きの方を熊谷駅にて撮影しました。
説明はこれくらいで、早速本編に入っていきましょう。

熊谷駅で「彩都Shu*Kura」を撮る!

それでは早速本編に入ります。
道中は端折って熊谷駅からレポートを開始します。


初っ端から脱線してしまいましたが、本番となる「彩都Shu*Kura」の前に「草津・四万」を撮ることにしました。


やってきました!
少し前まで651系の牙城だった高崎線も、すっかりE257系が浸透しましたね。


↑発車は動画で


ふと発車標を見ると「彩都Shu*Kura」の案内が出ていました。
今回は一般に座席を発売する列車ではなくて、ツアー扱いの団体列車としての運行だったので「団体」とかでお茶を濁すかと思ったらちゃんと列車名を表示してくれて、これはいい意味でサプライズになりました。
ちなみに「彩都Shu*Kura」という名称は今回の運行のときだけのものなので、新潟県内の通常の運行では見ることは出来ません。


↑更には特別メッセージも表示されていたので動画でもどうぞ


コンコースでは駅員さんたちによるお見送りも用意されていました。
ちゃんと「彩都Shu*Kura」と名前も入っていて、今回の運行のためにわざわざ用意されたパネルだと分かります。


記念撮影にピッタリの大きなパネルもありました。

それではあとはホームで入線の時を待ちます。


↑その時は不意打ちにやってきました。
なので、録画開始が微妙に間に合っていないですがご愛嬌w


写真でも撮りますが、熊谷駅の在来線ホームは全体的に暗いので撮影にはあまり向かないですね・・・
でも、埼玉県に「越乃Shu*Kura」がやってきたという記録だと思えばこれもまたありでしょう。


反対側から


ホームを移動してもう少し接近したアングルでも撮ります。


かなり苦しいですが、発車標と絡めてみました。


前面の幕ですが、流石にここは「越乃Shu*Kura」と書いてあるだけで「彩都Shu*Kura」の文字はありませんでした。
幕の入れ替えは手間がかかるので仕方ないですが、シール貼りでもいいので「彩都Shu*Kura」と書いて欲しかったなぁw


反対側


幕はやっぱり「団体」なんですね。
まあ、そうしないと間違って乗ってしまう人が出て来かねないですしねw

それでは発車シーンを撮るべく、再び向かいのホームへ移動です。
発車標に発車時刻を書いてくれているおかげで、時間が読めるのが嬉しいですね。


かなり強引ですが駅名標と絡めてみたり


お、先程コンコースに掲げていた横断幕を持って、駅員さんがホームでお見送りをするようです。

あとは発車のその時を待つばかりですが・・・


↑ここで貨物列車の通過です。

そして、いよいよ


↑「彩都Shu*Kura」の発車です!

と言ったところで活動は終了ですが・・・

おまけ

今回は熊谷を訪れるにあたり、大回り乗車の要領で回っていたので、復路はそのまま折返しとは行かず、倉賀野まで出てから八高線経由で帰路に就きました。
その復路の模様も軽くレポートしてから終わりたいと思います。(尺稼ぎとも言うw


撮影の後は腹ごしらえです。
といっても、大回り中ですから改札から出ることは許されず、私に与えられた選択肢はこの駅構内の駅そばだけでしたw


でも、たまには駅そばもいいものですね。
最近の私の旅ではその土地々々の名物ばかり追い求めてしまう傾向がありますが、鉄道趣味を始めたばかりの頃は駅そばとかコンビニのパンやおにぎりがお昼ごはんというのがあるあるでしたから、初心に帰った気分にもなりました。
そんな懐古の気分に浸りつつ美味しく頂きました。

そして、高崎線の電車で倉賀野を目指しますが1駅進んだ籠原駅では付属編成の切り離しのため停車時間がありました。
実は高崎線では籠原駅までは15両編成に対応していますが、それより北の駅では10両までしか対応していないため、15両編成で籠原以北まで向かう列車については必ず籠原駅で切り離しというイベントが発生します。
高崎線ユーザーにとっては常識ですよねw


↑切り離し作業の間に後続の籠原止まりが追いついてくるというw
こういう謎ダイヤって時々ありますが、高崎線の場合は上野東京ラインと湘南新宿ラインがあって、それぞれ高崎まで行く列車と籠原までの列車があったりするので、全ての区間で列車間隔を均等にするのは難しいんでしょうね。


↑更に「草津・四万」の通過です。
冒頭でも「草津・四万」を見ていますが、1本後に抜かれるということは、何だかんだで熊谷駅には1時間くらいはいたということですね。

切り離し・後続列車の接続・特急退避という3つの用事を済ませた我が列車は再び高崎線を走り出し、高崎を目指します。
まあ、私は倉賀野で降りてしまうんですがw


というわけで倉賀野に到着です。
倉賀野は高崎線と八高線の分岐点であり、熊谷方面から八高線に乗り換える場合は当駅での乗り換えとなります。
一方で、高崎方面へは八高線の列車が高崎線に乗り入れる形で高崎まで直通なので、高崎からそのまま乗ることが出来ます。
倉賀野駅を通過する列車に乗って熊谷方面と八高線を乗り換える場合は、一度高崎駅まで行ってから乗り換えても良いという特例がありますが、倉賀野駅を通過するのは特急だけですから、特急課金をしない限りは倉賀野で乗り換えないといけません。


ホームは昔ながらの国鉄型配線ですね。


対向のE233系普通列車


↑発車は動画で

あとは八高線を待つのですが、微妙に待ち時間があります。
そもそも熊谷方面から八高線を利用する人が少ないのか、乗り換えはそれほど考慮されていなさそうですね。


↑八高線がやってきました!
八高線も高麗川より南側は電化されていてE231系なんかが走っていますが、高麗川より北側は非電化で、このようにキハ110系などの気動車が走っています。
実は埼玉県内では唯一の非電化区間がこの八高線だったりします。


そんな八高線に揺られて高麗川までやってきました。
1時間ほどの乗車でしたが、大回り乗車に組み込みやすい路線ではローカル線っぽさがある路線なので、気軽に乗り鉄を楽しみたいならばおすすめの路線ですかね。

あとは普通に帰っただけなので記事はここまでとします。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。

それでは!

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つばめ501号(管理人) について

関東を拠点に鉄道旅行を楽しんでいます。また、写真撮影や走行音の録音もしています。 サイトの方ではそれら写真や録音も公開していますのでぜひご覧ください。
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