内房特快リベンジ編

色々あって上り列車への乗車を果たせなかった内房線の特別快速ですが、そのリベンジを果たすべく再び房総を目指して旅をしましたのでレポートします。

今回の行程


前回は元々往復乗車を目指していたこともあって、大回り乗車の要領ながら成東駅で一旦経路を打ち切って折り返すという計画でしたが、結局のところ色々あって茂原で打ち切り、私のミスから外房線の列車を逃して内房特快に乗れなくなるというオチでした。(詳しくは前回のレポート記事をご覧下さい)
しかし、今回は下り列車については乗る必要がなく、上り列車の乗車に特化することが出来たので、数駅間のみ、運賃で言えば数百円で済む一般的(?)な大回り乗車でした。
ルートとしては山手線巣鴨駅よりスタートして、日暮里→我孫子→成田→佐倉→成東→大網→安房鴨川→館山→千葉→東京→新宿→池袋というものでした。
館山→東京間で乗車するのが特別快速なのは言わずもがなとして、あとは淡々と進めていくことになるでしょう。全てが乗ったことのある区間であり、各線区や駅についても前回のレポートであらかた紹介してしまっているだけに、今回のレポートは短編になりそうです。

とりあえず我孫子へ

まずは日暮里より常磐線に乗って我孫子へ向かいます。実は我孫子駅ではあえて乗り換え時間を長めに確保していたんですが、目的は”アレ”です。分かる人には分かりますよね?w


我孫子名物「唐揚げそば」を提供することで知られる「弥生軒」です。


これを頂くのは2度目となる私ですが、前回は食べたことを記事に書きはしましたが写真は載せていませんでしたね。
食べたことがない方は参考にどうぞ
ちなみに、写真は唐揚げ2個ですが、1個での注文も可能ですので2個は食べ切れない方も安心です。

久々の唐揚げそばに舌鼓をうった所で成田へ移動しますが、大したネタもなかったので成田へ飛びます。

成田駅にて

成田でもしばらく乗り換え待ちがあったのでしばらく撮影したりして過ごします。


多分前にも撮っていますがもはや駅名標を撮るのは習性のようなものですw


ホーム


この旅は2月上旬でしたが、まだ謹賀新年の文字がw
成田山新勝寺のお膝元の駅だけに、年が変わって1ヶ月少々が経過しても遅めの初詣に訪れる人もいるんですかね。


コンコースにはE217系のパネルがw
成田エクスプレスとかなら分かりますが、E217系というのは意外でしたね。
まあ、成田エクスプレスは日中ダイヤでは成田駅を通過しますし、成田駅へのJRでのアクセス列車としてはE217系のほうが適任ということなんでしょうか。

この後は2駅進んで佐倉ですが、その時の列車は成田空港からの列車でした。まあそれくらいしか書くことはないので佐倉へと飛びますw

佐倉駅

佐倉駅では若干の乗り換え時間で総武本線に乗り換えます。


成田線と総武本線の分岐点ですが、駅名標は二股に分岐するタイプのデザインではなく、2駅を併記するスタイルなんですね。


総武本線経由と成田線経由でそれぞれ銚子行きが存在するので乗り間違えないようにこんな案内がされていました。

ここもこれくらいで列車の時間になったので成東へ移動します。

成東にて

気づけば初っ端に立ち食いそば屋と唐揚げそばの写真を貼ったかと思えば、ここまで列車の写真を一切載せないという鉄道ブログとしてあるまじき状況になっていますが、成東ではまとまった時間があり、やっと列車を撮ったりもしました。


乗ってきた総武本線の列車
対向列車との交換待ちのためしばらく停車するようでした。


ホームの方は前回撮ったので銚子方の線路を撮ってみました。
総武本線と東金線の分岐点になっているのを象徴する配線ですね。

そして、しばらく待っていると・・・

総武本線の対向列車がやってくるという放送があったかと思えば、東金線の列車もやってくるという放送が流れました。


↑これって・・・同時入線だぁ~!


思いがけずレアなシーンに遭遇してテンションが上がった所で東金線に乗って大網へ向かいます。
が、大網は数分乗り換えだった上、前回も内部のみですがそれなりにレポートしていたので省略して、乗り換え待ちがあった上総一ノ宮に飛びます。

上総一ノ宮駅

東京駅から直通の快速が折り返す上総一ノ宮駅です。
大網から飛び乗ったのは京葉線から直通の列車だったため、ここで乗り換え待ちが発生しました。
朝夕に運転される総武快速線からの直通列車であれば、上総一ノ宮駅で安房鴨川方面への普通列車に接続されることが多く乗り換え待ちは殆どないことが多いんですが、京葉線の場合は単に上総一ノ宮~蘇我間の区間便を京葉線に直通させているだけという感じなんでしょうね。


とりあえず駅名標


縦型


乗ってきた列車です。209系だらけの当駅にあってはE233系もレアに思えてきますが、首都圏はこの形式だらけですからねぇ・・・


向かいのホームへ移動して編成写真っぽく撮ってみます。


外房線の運行拠点の一つとしても知られた上総一ノ宮ですが、海水浴やサーフィンでも知られていますね。


209系なんかも撮ったら旅を続けて安房鴨川・館山方面へ進んでいきます。
ここから乗る列車というのは前回の旅にて茂原駅でタッチの差で逃してしまった列車なわけで、色々思うこともありましたが、過ぎたことは仕方ないということで旅を続けていきましょう。
が、ここから先はまさに乗っているだけという状態だったので一気に館山までワープします。

館山で特別快速を撮る

さて、今回の旅の主目的であり、レポートにとってのメインディッシュと言える特別快速にいよいよご対面です。


私の列車が到着した時点で特別快速は既に入線しており、入線シーンを動画撮影することは出来ませんでしたが、発車までの9分間を使って出来るだけ撮影したいと思います。


特別快速幕


この東京行きの方向幕は初めて見るものになりますね。


特別快速単独で


対向の209系がやってきたので3列車の並びを撮ってみます。


発車標


反対のホームから


駅名標と209系を絡めていい感じの写真になりました。


東京方からも撮ったらそろそろ時間なので乗車します。

内房線を北上

前回と異なり定刻通りの運転で特別快速は館山を発車していきました。
車内は立ち客が出ることはなくゆったり乗車できる程度の乗車率でしたが、前回よりも廃止まで日にちが迫っていることもあってさよなら乗車組が増えた印象でした。
特別快速の概要などは前回ご紹介していたので割愛しますが、逆方向というだけでまた違った感じがするものですね。


このシルエットは富士山ですかね。


夕暮れの東京湾もいいですね。

そして、木更津駅では連結というイベントがありますからそこでは一旦ホームへ出て撮影をして回ります。

木更津駅にて

木更津駅で11両の基本編成を連結します。その模様を撮影したいと思います。


とりあえず車両を撮ります。木更津までくればE217系もそれほど珍しいものではなくなりますが、特別快速幕で違いは分かるので一応撮っておきましたw


基本編成が入線してきます。


数メートル手前で一旦停止して・・・


連結!


↑連結の模様を動画でもどうぞ

ところで、館山行きの分割時には切り離し後、付属編成をホーム中央付近のグリーン車が停まっていたあたりに移動して再びドアを開けるという運用をしていたわけですが、連結時にはそのまま所定位置に停車してドア扱い後、基本編成がやってきて連結という流れで、至って普通の連結でした。

あとは東京へ快走

連結というイベントも終わったらあとは東京へひた走るだけです。
平日のラッシュ時ですが、千葉で乗ってくる人が多かった意外は特に混雑もなく進んでいきました。また、前回はダイヤ混乱のためノロノロ運転が目立ちましたが、今回はまさに快走していましたね。
そんなわけで定刻通り東京駅に到着しました。


到着後すぐに回送になるようです。


回送幕に変わったところを撮ったら撤収です。
回送シーンを動画撮影しようかとも思いましたが、考えてみれば東京駅総武地下ホームでのE217系の回送シーンなど、さほど珍しいものでもないなと思いそのまま撤収しましたw

東京駅よりも地元に近い駅で大回りを終えた方が安く済むのでまだ大回り乗車自体は続きますが、ここから先は本当に書くことがないのでレポートは以上です。
本当に短編になりましたが、この次のレポート記事はまた本格的な長編記事になる予定なので公開まで時間がかかるかもしれませんがお楽しみに!

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つばめ501号(管理人) について

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