こんばんは。副管理人の西鉄8000系です。
相変わらずのスローペースで更新しているこの旅行記ですが、今回でついに最終回となります!いや~長かった長かった(汗)
さて、前回の記事に引き続き、神奈川長野富山の旅の「4日目」の模様をお伝えしたいと思います。
前回までのあらすじ
羽田空港に降り立った自分わたくし副管理人、まずは未達成であった京急の路線完乗を目指すべく三浦半島1DAYきっぷを携え、寄り道をしつつ駅取材をこなしながら三浦半島方面の京急路線を乗りつぶしていきました。
その翌日、同じく未乗路線のままであったしなの鉄道の完乗と上田電鉄の完乗をこなす途中で、いくつかの保存車両と出会うことができました。
その後の3日目に管理人氏と合流し、富山県下最大の私鉄である富山地方鉄道と、日本三大渓谷の一つである黒部峡谷の景色を堪能できる黒部峡谷鉄道の完乗を果たしました。
そして本日4日目は、北陸新幹線の完乗や保存車両との2度の対面を経て、飛行機で九州に戻る、という行程になっています。
それでは、旅行最終日の模様をレポートしていきましょう!
早朝の魚津駅へ
昨日は完全に日が沈んだ後に富山地方鉄道の新魚津駅に到着したため、新魚津駅およびあいの風とやま鉄道の魚津駅の取材はしていませんでしたが、
今日はそれらの取材のために、日の出の時間を待って、宿泊していたホテルを出発します。
まずは徒歩で、あいの風とやま鉄道の魚津駅へと向かいます。
駅舎はこんな感じの平屋建てです。前日に訪問した黒部駅や滑川駅と同様、この駅もJR西日本の旧北陸本線の駅だった時から外観・サービス共にあまり変化はないようです。
早朝に訪問したということもあり、駅前にはタクシーすらおらず、非常に静かでした。
というか、なんか駅前ロータリーの真ん中に万歳ポーズをとってる銅像がいますね…
銅像の手前には魚津市の日本海沿岸部で見られる蜃気楼をアピールする石碑がありました。
しかしその後ろの銅像がなんで万歳ポーズをとっているのかの謎は結局解けずじまいでしたwww
家に帰ってこの銅像のことを調べたところ、この銅像のタイトルは「巣立ち」だそうです。
タイトルからの完全な想像ですが、これは魚津から日本中へ飛び立っていく若者、とかをイメージしたものなんでしょうかね?
駅の改札口の向こうに、あいの風とやま鉄道仕様の駅名標が見えました。
駅構内に入場するまでの時間はなかったのでなんとか撮影できてよかったです。
さて、魚津駅の駅取材はこのくらいにして、次はこの駅に隣接している富山地鉄の新魚津駅前に出ます。
前回の記事の一番最後で紹介した地下道を通り抜けると、
新魚津駅前に出ます。木の向こう側に地下道への出入口と小さな駅舎が見えますね。
この駅前広場の右側に行くと、
新魚津駅の島式ホームが一望できます。手前側には歴史を感じさせる木造の倉庫か旧信号扱い所みたいな建物がありました。
駅の外観の取材が大体終わったところで、さっきの地下道を通って駅構内へと入りたいと思います。
あっ、まだ書いていませんでしたが、今日の行程は富山地方鉄道の本線を新黒部駅まで乗車するところから始まります。
昨日は暗くて撮影していなかった吊り下げ発光式の駅名標を忘れずにおさえます。
しばらくすると宇奈月温泉行きの普通電車がやってきたので乗車します。
新黒部駅と黒部宇奈月温泉駅
昨日の長距離移動と比べるとかなり短い区間での乗車だったので、新黒部駅にはあっという間に到着しました。
昨日から何度も乗車した14760形を見送ります。次に富山地鉄に乗車できるのはいつになるのやら…という感じですが、とにかく今回の旅での完乗は楽しかったですね~
さて、ここからは昨日初めて新黒部駅にやってきたときに時間が無くて撮影できなかったポイントをいくつか撮影していきます。
こちらは北陸新幹線の黒部宇奈月温泉駅がある方とは反対側の出入口になります。それにしてもすげぇ簡素です(笑)
これは改札内の構内踏切というわけではないので、地元の人たちが普段からここを通り抜けることができるようになっています。
次は駅舎を近くから見てみます。いや~、黒いデザインだとなんだか建物が引き締まって見えてかっこいいですね~
奥に見えるドアは待合室兼観光案内所の入り口になります。
この新黒部駅は一応無人駅という扱いにはなるのですが、9~18時にはアテンダントが常駐し、観光案内だけでなく切符の販売も行っているんです。
そして新黒部駅前には黒部峡谷鉄道の宇奈月駅前と同じような感じで、黒部峡谷鉄道が保有していた凸型タイプのED形電気機関車とハ形が静態保存されています。
客車の方は宇奈月駅前と違ってこちらは2両で、車内の保存状態を良好に保つためか、大型のアルミサッシがはめ込まれていました。個人的にはこのサッシ、意外と違和感がないなーと思います(笑)
これで新黒部駅付近で撮り残したものはなくなったので、今度は道路を渡った向こう側にある黒部宇奈月温泉駅へ向かいます。
いや~やっぱり新幹線の駅舎は規模が違うな!と感じさせる堂々としたたたずまいです。右端に少しだけ写っていますが、駅前にはバスや自家用車が乗り付けられる駅前ロータリーが整備されています。
あとは、駅舎へと続く道中に椅子やテーブルが設置されていて、なんだかオープンテラスみたいな雰囲気になっていたのが印象的でした。なお、これは駅舎の中に設置されたイベントスペース兼待合所である「ふれあいプラザ」が管理する物のようです。
その後はぶらぶらと駅前を散策した後、北陸新幹線に再び乗車するために駅のホームへ向かいます。
黒部宇奈月温泉駅の構内はこんな感じで、2面2線の相対式ホームとなっています。積雪対策のためにホームはすっぽり屋根に覆われており、ホームドアも完備されていました。この駅に関しては通過列車も多いですので必須ではありますね。
さて、次の目的地は「北陸新幹線の開業に合わせて大変貌を遂げた」と伝え聞く富山駅へと向かいます。昨日、富山地鉄の路線を完乗するにあたって電鉄富山駅に少しだけ滞在しましたが、改札の外に出ることなくすぐ出発してしまったので、JRの富山駅の方は全然見ることができていないんですよね。
しばらくすると自分たちが乗車する「はくたか」がやってきました。1駅だけの移動ということもあって今回は自由席に乗り込みます。
この列車、実は昨日この駅にやってきたときに乗車してきた、長野駅始発の「はくたか」だったりします。
路面電車電停と一体化した駅 富山駅
10分ちょっとの乗車で富山駅に到着しました!E7系・W7系ってこの角度から見ると、前面窓ガラスの編成番号以外は外観が変わらないので、ホント全然見分けが付かないんですよね(笑)
ちなみにこちらは編成番号F11の、JR東日本所属のE7系になります。
忘れないうちに駅名標を撮影します。黒部宇奈月温泉駅のものと同様、時刻表と一体タイプのものでした。
北陸新幹線の駅構内は2面2線の構造となっていて、折り返し運転も容易な構造です。実際に副本線で、金沢駅~富山駅間で対大阪・京都・名古屋方面輸送向けにシャトル運転を行う新幹線「つるぎ」が折り返しのために停車している光景を見ることができました。
富山駅についても積雪対策のためにホームが屋根ですっぽりと覆われていて、ホームドアも完備されていました。北陸新幹線の雪および安全対策はかなり万全になっていますね~
新幹線の駅構内の取材がおおむね終わったところで、次は新幹線開業にあわせて新築された駅舎の外観を見るべく、改札の外へと出ます。
はい、初めて富山駅に来た時の仮駅舎とはうって変わって、噂通りの大変貌を遂げていました。めっちゃきれいですね。
こちらは新幹線ホームがある側の南口駅舎となっていまして、ちょうどガラスの向こう側、副本線に停車中のE7系・W7系が見えていますね。
この駅はJR西日本の北陸新幹線開業&旧北陸本線のあいの風とやま鉄道への移管の日から両社の共同使用駅になっていますので、駅名表示の両脇に両社のロゴがそれぞれ設置されています。JRロゴと比べると、あいの風とやま鉄道のロゴは細かい意匠(主にその多い文字数のため)なので、遠くから見る分にはちょっとわかりづらいかな…と思いました。
ちなみに北口駅舎の方は2007年の3月からずっと仮駅舎のままでして、北陸新幹線後も特に様子が変わらないので紹介は割愛させていただきます。
…「仮」ではない北口駅舎はいつ竣工するか分かりませんが、その時はまた見に来ないといけないですね~
この富山駅南口駅舎、以前から付近を走っていた富山地鉄の市内軌道線が直接乗り入れられるように設計されていまして、
かつては旧or仮南口駅舎と当時の富山駅前電停(現在は「電鉄富山駅・エスタ前電停」という名称に変更)との間で歩いて乗り換える必要があったのが、南口駅舎の供用開始後は、雨や雪の影響を受けずにスムーズかつ短時間で双方の乗り換えができるようになったため、格段に利便性が増しているんです。
ちょうど、富山地鉄7000形の地鉄色車両が、南口駅舎の中の富山駅電停へ入線する直前の様子が見て取れると思います。
また、南口駅舎そのものだけでなく、南口の駅前広場についても変貌を遂げていまして、広い範囲に植栽が植えられ、歩行者向けに通路状の上屋が設置されています。さらに四角い枠のモニュメント(AMAZING TOYAMA、と英語の切り抜き文字でタイトルがついています)なんかも設置されていました。
こんな富山駅南口駅舎のだいたいの雰囲気をつかんでいただいたところで、今度はその中の富山駅電停へ近づいてみることにします。
富山駅電停は頭端式ホームを備えた3面2線の構造となっており、偶数ホームが降車専用、奇数ホームが乗車専用です。また、乗車専用ホームはさらに方面別に使い分けられています。
ここでは富山地鉄7000形の地鉄色車両の並びを撮影することができました。朝ラッシュということもあって運転本数も乗客も多く、路面電車が次々と入線しては折り返していく光景を見るのは非常に楽しかったですね~
富山駅電停を発車した路面電車は大通りの方へ向かいます。先述の通り運転本数が多かったので、富山地鉄7000形と同8000形のすれ違いを容易に撮影することができました。
さて突然ですが、実はここ富山駅で、管理人氏との二人旅の行程は終了となってしまうんです。
ここからわたくし副管理人は九州へ戻るために小松空港へ向かい、管理人氏はさらに旅を続けるために列車に乗って移動されます。
再び単独旅行になってしまいますのでなんだか名残惜しい気持ちもありますが、それぞれの目的地を目指すため、路面電車の撮影があらかた終わったところで別れます。
さあ、次は金沢駅~富山駅間で対大阪・京都・名古屋方面輸送向けにシャトル運転を行う新幹線「つるぎ」に乗車してついに北陸新幹線の完乗です。
石川県、そして帰途へ
「つるぎ」に20分ちょっと乗車するとあっという間に金沢駅に到着しました。この駅に来るのもかなり久々です。
乗車した「つるぎ」について、富山駅発車後は自分が乗っている車両に自分一人しかいないという超閑散っぷりだったのが、新高岡駅から団体旅行客と思しき集団がどかっと乗ってきてなかなかの賑わいを見せていました。
また、12両編成のうち1~7号車と11号車のみに乗車することができるという乗車制限があるのもなかなか特徴的だなと思いました。
対大阪・京都・名古屋方面の輸送を担う在来線特急列車の輸送力を考慮してこのような運転形態が採られているのでしょうか、まああとは使ってない車両の掃除の手間が省けるのも運用側としてはいいんでしょうが(笑)
東京から金沢までの道中3日間でお世話になったE7系・W7系ともここでお別れです。こちらは編成番号W2のW7系です。
北陸新幹線の駅構内は2面4線の構造ですっぽりと屋根に覆われており、大まかにみると富山駅のそれとほとんど変わりません。しかしじっくり観察してみると、屋根を支える柱の構造が富山駅のものとは少し違っていたり、金沢市の特産品である金箔(日本の生産量の98%以上が金沢市内で生産されています)をイメージした金色が壁面等の内装に取りいれられていたりして、全体的に富山駅よりも凝ったデザインをしているように感じました。
さて、ここ金沢駅では小松空港へ向かうために在来線特急「しらさぎ」に乗り換えます。駅舎の取材は3年前に管理人氏と一緒に金沢駅を初めて訪れた時に済ませてありますので、今回は改札口の外には出ませんが
当時は存在していなかった七尾線の観光列車「花嫁のれん」の案内がホーム階段出入口に出ていたので撮影します。
この「花嫁のれん」ですが、元々はJR西日本の下関総合車両所に所属していたキハ48形の2両編成(余計な話ですが、自分が小さい頃に山陰本線で乗ったことがある思い出の編成ですwww)を改造して誕生したものでして、「和と美のおもてなし」をコンセプトに、北陸地方の文化と伝統を感じられるデザインとなっているようです。
また、切符とは別途で予約をしておけば車内で食事やスイーツも楽しめます。詳しいことが気になる方はJR西日本の紹介ページ(別ウィンドウで開きます)をぜひご覧ください。
在来線ホームに到着しました。今回乗車する「しらさぎ」は681系0番台の6両基本編成でしたが、これは北陸新幹線開業前に特急「はくたか」として主に運用していたものを転用した形となっています。
「はくたか」用から「しらさぎ」用に転用されるにあたって帯色の変更が行われた以外、目立って大きな変化はないようでした。ひょっとしたら細かな所が変わっているのかもしれませんが、あまり見慣れない形式なのでそこまで詳しくは分からないんですよね(汗
ちょうど席に着いたところで「しらさぎ」は発車し、次の停車駅である小松駅へはあっという間に到着しました。
発車していく681系0番台を見送ります。帯色がちょっと変わっただけですが「はくたか」時代とはやはり雰囲気が違いますね~
まずは駅名標を撮影です。JR西日本の在来線仕様の駅名標を見るのは久々です。
小松駅は高架構造で2面3線の国鉄型配線となっていて、これまた北陸新幹線の駅と同じように大部分が屋根ですっぽり覆われていました。
駅の外を見るとこんなものが。えっwwwでかすぎでしょwwwww こんなに大きなダンプカーを見るのは初めてですwww
実はこれ、ここ小松市が創業の地である小松製作所の関係会社が管理する「こまつの杜」という施設の展示物でして、”930E”という形式の世界最大級のダンプカーだそうです。
ちなみにアメリカの工場で年産平均200台とのこと。その生産規模も怪物クラスですね…
まさかこんなものを見ることができるとは思っていませんでしたが、非常に見ごたえがありますのでこのブログをご覧の皆様にも見学をおすすめします(笑)
とりあえずネットでこの施設の詳細を見てみたい!という方はこちら(別ウィンドウで開きます)をご覧ください。
超巨大ダンプカーでだいぶ話がそれてしまいましたが、次は駅舎の外観を取材するために改札口の外へ出ることにします。なお、これが今回の旅行で最後の駅取材となります。
駅取材後は、こちらも今回の旅行で最後となる保存車両との出会いが待っていますので、まだまだ楽しみは続きます。
小松駅の東口を抜けるとすぐ、先程の「こまつの杜」の入口へと到着できます。しつこいですが、このダンプカー、ここから見てもほんと大きいですね(笑)
間口が広くとられていて非常に開放的なせいか、すごく入りやすい印象を持ちました。
で、「駅取材をする」と言っておきながら、なんで駅とは関係ないここにやってきたかといえば
この施設内の小さな丘から、小松駅の駅舎東口側がよく見渡せるからなんですね。
ちなみに、2020年度以降に予定されている北陸新幹線の福井駅延伸の際には、今見えている駅舎の東口側に建て増す形で北陸新幹線の小松駅が開業するとのことです。そのせいか、東口の駅前は工事が盛んに行われていました。
あっ、この写真を撮影した後、ダンプカーについても間近で見学することができたので非常に良かったです(笑)
お次は西口に移動して撮影です。こちらには路線バス乗り場がいくつか設置されており、ちょうどこの写真の中央にある乗り場からは、これから私が向かう小松空港への路線バスが停車しています。
…小松空港へ行くのであれば、次はこの路線バスに乗れば間違いないのですが、先述の通り、この付近で展示されている保存車両との対面を果たすために寄り道をしますので、このバスは見送って、JRの高架橋沿いを徒歩で移動します。
その保存車両とは…
そう、こちらの489系です!実物は初めて見るのでその姿に感動です。
ここ「土居原ボンネット広場」では、かつて北陸本線や信越本線などの急行・特急列車として活躍していたJR西日本所有の489系のボンネット型先頭車1両が静態保存されており、土日祝日を中心に車内の公開も行われているんです。
今回は平日の訪問となりましたので車内の見学はできませんが、外観の見学ができるだけでもありがたいです。車輪の展示の仕方もだんだか洒落ていますね~
さらに近づいての撮影です。独特の国鉄特急エンブレム、切り抜き文字のJNRマークが非常にかっこいいです。これらを付けて現役で動いている車両たちは本当に少なくなってしまいましたね…
なお、先頭部ヘッドマークは幕を回して愛称表示を切り替えるタイプのようでした。
今度は側面から撮影です。ボンネット部分と一つ一つの窓の大きさが際立っていて、独特なきのこ形クーラーが目立ちますね。
中間車との連結面には銘板もしっかり残っていました。JR西日本所属車には旧国鉄の銘板が結構そのまま残っていたりしますから、これもオリジナルのものなのではないでしょうか。
しばらく489系を楽しんでいた副管理人ですが、そろそろバスに乗らなければ搭乗予定の飛行機に乗り遅れてしまいますので、
小松駅前のバス乗り場からいよいよ小松空港へと向かいます。ここで鉄道路線とはしばしの別れ、ありがとうJR西日本!
バスは定刻通りに運転され(遅延で所要時間が延びるとバスに乗るのが非常に苦手な私にとってはつらいです)、15分程度で
小松空港に到着しました。空港名の看板に足場が組まれて補修工事中でした。思い返せば、昨日北陸に来てからというもの、既存の建物の補修工事を見る機会がやたらと多かったですね。昨日も思いましたが、やはり雪が降る前に補修は全部済ませるのが基本なんでしょうか。
空港到着後のチェックイン、手荷物預かり、保安検査場の通過を済ませ、あ~暇だな~と思いつつ搭乗ロビーでくつろいでいたのですが、見ると滑走路の方でやたらと小さな飛行機が頻繁に離着陸しています。
一体何事だろうと思って滑走路側の窓に近づいてみると、
あぁぁぁぁぁF-15Jが飛んでる!かっこいい! そうか、ここ小松空港は航空自衛隊の小松基地でもあるんだった…
しばらく観察しているとF-4EJ改(茨城県の百里基地所属機体でした)やT-4なんかも離着陸していました。
次々と離着陸する航空自衛隊の飛行機を眺めているとあっという間に時間は過ぎていき、
ついに帰りの飛行機の搭乗時刻となりました。今回は生まれて初めてIBEXエアラインズを利用して福岡空港へと向かいます。カナダのボンバルディア・エアロスペース社製のCRJ700という少し小さめのジェット機でした。
さあ、この旅もいよいよ終わりに近づいてきました。航空自衛隊の基地施設を横目に飛び立ちます。
元々が小さい飛行機ということもあって機内も小さめでしたが、そこまで狭苦しいという印象は受けませんでした。
小松空港で購入したますのすしを食べながら、快適にフライトを楽しむことができました。
1時間20分ほどで福岡空港に到着です。曇りがちだった北陸とは違って天気は晴れ、機内の窓からはIBEXエアラインズの他の機体を間近に見ることができました。西鉄バスを見ると良くも悪くも福岡に帰ってきた気がしますね(笑)
飛行機から降りた後は重い荷物を背負い、明日からの仕事にうんざりしながら家路につきました。
これにて、4日間にわたる神奈川長野富山の旅のレポートは終了です。
…いや~執筆終了まで非常に時間がかかりましたが、なんとか完結させることができました!しかし時間がかかってしまってすみません(汗
そうそう、富山駅で管理人氏と別れましたが、その後の管理人氏の旅のレポートが実はあるんです。この記事がアップされた後にそちらも公開されると思いますので、是非お楽しみに。
次に皆様へお届けできる記事の内容は今のところ未定ですが、よろしければ次回もお付き合いくださると幸いです。
ご覧くださいましてありがとうございました。
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