福井乗り鉄旅行(フェニックス田原町ライン/越美北線)

今回は北陸方面への旅ですが、ちょっと事情が特殊なのでまずその説明から入らせて頂きます。
この記事の私の書く記事としての前編となるのは、アルピコ交通の高速バスの乗車レポートですが、この記事って実は1年以上も前のものだったりします。
何故そんなに公開まで開いてしまったかといえば、西鉄8000系さんのレポートに歩調を合わせる必要があったためです。↑の高速バスで長野駅まで行った私は西鉄8000系さんと合流してその後新幹線で富山県入りして富山地方鉄道やら黒部峡谷鉄道やらを乗りつぶしたのですが、西鉄8000系さんと同行した活動の部分は西鉄8000系さんにレポートして頂くということで話がまとまり、私はその翌日、西鉄8000系さんと別れて単独で福井県内を中心に活動しまして、その部分のレポートということでこの記事を執筆していましたが、西鉄8000系さんの記事の内容と繋がる部分もあるので、その公開が済むまでは執筆こそしていましたが非公開ということで塩漬けにしていました。
その西鉄8000系さんもお仕事の方で色々ゴタゴタがあって記事執筆に時間を割くことが出来ない状況があってのことなので、どうかその点を責めることはなさらないで頂きたいと思いますが、高速バスのレポート内でこの旅行の存在を匂わせておきながら1年以上もノータッチになってしまいすみませんでした。
というわけで、改めて時系列を整理すると「新宿→長野の夜行バス」→「神奈川長野富山の旅3日目午前(西鉄8000系さん執筆)」→「神奈川長野富山の旅3日目午後(西鉄8000系さん執筆)」→「神奈川長野富山の旅4日目(西鉄8000系さん執筆)※冒頭部分のみ」と来て今回のレポートということになります。
経緯はともかく、1年前のレポートなので記述も1年前のものとしてご覧下さい。

それでは本題へ

まえがきも済んだところで、この旅の概要を説明したいと思います。
昨夜は魚津に宿を取り、西鉄8000系さんと同じホテルに泊まり、富山地方鉄道で新黒部駅に移動後、隣接する黒部宇奈月温泉駅から北陸新幹線で富山駅に移動するところまでは西鉄8000系さんと同行しまして、富山駅で西鉄8000系さんと別れました。
レポートはここから先でして、余った時間で富山地方鉄道の市内線に乗車したら、北陸新幹線で金沢へ移動、特急「しらさぎ」に乗り換えて福井駅に移動します。
ここからはえちぜん鉄道と福井鉄道の直通運転が始まった「フェニックス田原町ライン」に乗車後、越美北線で九頭竜湖まで往復したらまた特急と新幹線を乗り継いで東京へ戻ります。
西鉄8000系さんの行程だけなら日帰りも可能だったんですが、せっかくなので福井方面にも出かけようというわけですねw

朝の富山駅

魚津のホテルから富山駅までの行程は西鉄8000系さんのレポートでも触れるでしょうから富山駅からスタートです。
西鉄8000系さんは駅の撮影のためにあえて乗り換え時間を長めにとっておられたようで、私とはしばらく一緒に行動しました。

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というわけでこのレポートの写真1枚目は富山駅です。
まあ以前の旅行でも富山を訪れていて、新幹線開業後の写真もあるので駅の撮影は簡単に済ませますけどねw

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で、私が富山で時間をとった理由はこの路面電車です。
とはいえ乗りつぶしが目的なのではなく、北陸新幹線開業前に乗りつぶしを済ませてしまっていたりします。じゃあ何しにわざわざ乗るのかと言えば7000形に乗るためです。前回は見事に7000形には当たらなかったのですが、7000形は老朽化が進んで置き換え計画が進行中ということでせっかく富山を訪れたのだからこのチャンスに乗っておかない手はないということでした。

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路面電車乗り場へ行く前にちょっとだけ撮りバスです。
ぱっと見だと国際興業グループの高速バスやワンロマ車のような塗装ですが、これは富山地方鉄道のバスなんです。
富山地方鉄道は国際興業グループではありませんし、なぜ同じ塗装を使っているのか疑問でしたが、この塗装自体はメーカーオリジナルのものだそうで、それをバス会社のカラーリングとしてそのまま、あるいは若干のアレンジを加えて採用した例があるようで、国際興業グループや富山地方鉄道はその例ということのようですね。

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路面電車乗り場の前にある歩道との交差部分ですが、横断歩道というのか踏切というのか微妙ですねw
遮断機がないので横断歩道と言ったほうが適切かもしれません。

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こちらが乗り場です。新幹線開業で初めて駅に直接乗り入れるようになり、その際に整備された乗り場ですが、流石に真新しいですね。
構造的には3面2線の頭端式ホームになっています。

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駅名標です。今風のデザインですが、両端の駅が書かれていないのが特徴ですね。

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コンコース側から乗り場を眺めます。
京福の四条大宮駅などのように駅側に改札機能はなく、全て車内で運賃収受を行う仕組みになっており、ホームへの出入りは自由となっています。
コンコースから直接入れる構造でもあり、雨の日でも濡れずにJRや”あいの風とやま鉄道”に乗り換えることが出来ます。

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ところで、この終端部は簡素過ぎはしませんかね?w
これって道路工事の現場などによく置いてあるやつですが、万が一でも電車が突っ込んできたら全く車止めの用を成さない気がしますが・・・
その先にあるポールも架線柱のようですから、電車を止められるだけの強度は持たされていないでしょうし。

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駅構内にあったんですが、富山の名物や名所を表した壁画のようですね。

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車両を撮りますが今から出発しても早すぎるのでもう少し駅をうろつきます。
7000形に乗るだけでなく撮影もしておきたいというのもありました。


↑とりあえず来た電車を撮影してみました。

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前々回の富山訪問時には嫌というほど乗った8000形です。とはいえ今の乗り場になってからはじっくり撮っていないので撮ります。

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恐らく観光客の記念撮影用のオブジェなんでしょうが、電車と絡めると面白い写真にw

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そして、お目当ての7000形です。

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7000形が並びました。
さて、ここからは大学前方面と南富山駅前方面に分かれますが、乗りつぶしが目的ではないので7000形に乗れるのであればどっちでもいいんですよね。結局、ちょうど発車時間が迫っていた南富山駅行きにしました。

南富山駅でとんぼ返り

路面電車の片方の終点で昨日も乗った不二越・上滝線との接続駅でもある南富山まで行きました。

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ここでの写真を撮ったら折り返し乗車しますが・・・

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あれって・・・9000形ですよね・・・
ご存知ない方のために説明すると9000形というのは環状線用の車両でして、普段は環状線以外の運用に入ることはありません。従って通常は南富山駅にいる事自体が珍しい車両なんですが、入出庫の関係なのか富山駅行きとして運行されていたようです。

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ここで私の脳内で緊急会議が始まりました。どうせなら折り返しも7000形に乗って少しでも録音を増やしておきたいという気持ちもありましたが、目の前の9000形に飛び乗ってしまいたい衝動に駆られたのです。
この区間で9000形が走るのはレアなことですし、恐らくは入出庫のための定期的な運用なんでしょうが、これを狙ってピンポイントで乗りに来るのは難しいでしょう。
結局、その衝動に負けてこの9000形に飛び乗って富山駅に戻ることとなりましたw
先ほど乗った7000形が割りと綺麗に録音できていたのもあり、”衝動買い”ならぬ”衝動乗り”でしたw

福井へ移動

富山駅に戻ると北陸新幹線で金沢駅へ向かいます。

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最後に路面電車を撮影して富山を後にします。
先程の9000形はやはり環状線の運用につくための出庫便だったようですね。

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乗るのは「はくたか」です。どうせなら富山~金沢間のシャトル便にあたる「つるぎ」に乗ってみたかったですが、時間の都合で合いませんでしたw

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新幹線の写真を撮るまでもなく金沢に到着し、続いては「しらさぎ」です。新幹線の乗継割引のおかげで特急にもリーズナブルに乗ることが出来るのと今日中に東京に戻って福井での活動を収めるとすると普通列車でのんびり移動という選択肢は選べませんでした。

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そういえば、「サンダーバード」で大阪へ出たことはありますが、「しらさぎ」で名古屋へ抜けたことはありませんね。北陸新幹線の大阪延伸はまだまだ先でしょうから「しらさぎ」が廃止になるのも随分先の話だとは思いますが、いつかは名古屋から「しらさぎ」で北陸入りするルートも選んでみたいものです。

さて、ここからは1時間ほどで福井に到着しますが、まあ普通に乗っているだけで特にレポートするようなこともなく、記事は福井にワープ・・・しようかと思いましたが1つだけネタがありました。
それは、西鉄8000系さんの記事を既にご覧頂いているならばピンとくるかもしれませんが、私が「しらさぎ」に揺られて小松駅に差し掛かっていた頃、西鉄8000系さんは小松空港行きの連絡バスを待つ間、小松駅前で撮影されていたとのことです。事前に行程表をもらっていたので西鉄8000系さんのスケジュールは把握していたんですが、まさかこんなニアミスが発生するとは思わずびっくりですw

福井駅でしばし撮影タイム

さて、福井に到着したらまずは駅前に出てみます。福井を訪れるのは新幹線開業前の2013年以来でしたので駅の方も撮りつつ乗り換えていきます。

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前回訪問時は工事の真っ最中でしたが、すっかり綺麗になっていました。
富山・金沢・福井の北陸3県の県庁所在地のうち、唯一新幹線乗り入れが実現していないのが福井市ですが、来る新幹線延伸に備えて、そして、北陸新幹線でやってくる観光客を福井にも呼び寄せるため・・・という意味合いもあるのか駅舎は大々的にリニューアルされていました。

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駅舎には恐竜の壁画が描かれていました。
前々から福井は恐竜推しがすごいとは思っていましたが、ここまでやっちゃいますかw

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駅前広場には恐竜がモチーフと思われるキャラクターが座ったベンチ

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恐竜の化石でしょうか・・・

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更にはリアルな恐竜のモニュメントまでw
しかもこれ、見かけだけでなく、機械じかけで動く上に鳴き声まで再現されています。


↑こちらは動画の方が分かりやすいでしょう。


↑動画その2

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恐竜と戯れたらあとは撮りバスです。福井は京福バスが主力ですかね。
この京福バスは京都で路面電車を走らせているあの京福の系列ですが、実は以前は福井でも鉄道事業をやっておりその名残で福井でのバス事業があるわけですね。鉄道の方は廃止された区間もありますが、存続した区間はえちぜん鉄道に引き継がれています。


↑普段はあまり撮らないバスの動画も撮ってきます。


↑可愛らしいバスがやってきましたが、気になったのは左折警報です。
よくある電子音ではなく、本物のチャイムのような音色ですね。この車種特有なのか京福バスに特有なのか分かりませんが、初めて聞いた音色だったので驚きました。


↑普通の京福バスもやってきたので動画撮影。やはり例の音色ですね。どうやらこの音色は京福バス特有のもののようです。

それではそろそろ福井鉄道に乗ってフェニックス田原町ラインを目指したいと思います。
フェニックス田原町ラインは福井鉄道とえちぜん鉄道の直通をする系統の愛称のようで、基本的に全列車急行として運行し、田原町からは新設された渡り線を使ってえちぜん鉄道三国芦原線の鷲塚針原駅まで乗り入れます。この系統は福井駅前には乗り入れないので別の電車で市役所前まで移動する必要があります。
福井駅からは1kmに満たない道のりなので歩いていくことも出来ますが、せっかくなので録音を集める意味でも電車で行きます。

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こちらが路面電車の乗り場です。
以前は駅前広場には乗り入れておらず、中途半端な路上の電停が終点となっていましたが、駅のリニューアルに合わせて駅前広場への乗り入れが実現し、こんな立派な乗り場も整備されました。

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駅名標がやたらでかいですねw

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こうしてみると電停というより駅と言ったほうがしっくり来ます。

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ちなみに、ここの車止めはがっちりした安心感のあるものでした。

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それではこの電車で1つだけ乗って市役所前に移動します。
この間は信号が何箇所かあって信号待ちを強いられる上、市役所前では電車の方向によってはスイッチバックがあるのでこの区間だけの移動なら歩いた方が早いかもしれませんw

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市役所前電停です。福井駅への支線が分岐する以外は普通の電停です。


↑やってきたのは「FUKURAM」の愛称で知られるF1000形です。770形も直通運用に就くこともあるようですが、主力は新型のF1000形のようです。

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写真も撮ったら早速乗車です。

フェニックス田原町ライン

今回の目玉の1つとなるフェニックス田原町ラインですが、車内はさほど混んでいませんでした。平日の日中だったしそんなもんですかね。

福井鉄道も直通先のえちぜん鉄道も乗ったことがあるので直通列車がどんなものかという取材の意味合いが強かったわけですが、田原町までは普通に乗っているだけになりました。

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車内の案内表示を撮ってみました。これは直通運転ならではですね。

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ちゃんとここから先はえちぜん鉄道となる旨の注意書きも出ていました。これは撮影しがいがあります。

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路線の境界となる田原町駅です。ここからはいよいよえちぜん鉄道です。まあ乗ったことあるんですがw

乗ったことあるとは言ったものの以前は普通のえちぜん鉄道の車両であり、今回は路面電車タイプの車両ということで違った雰囲気で楽しめました。
あと、興味深かったのが担当した乗務員が見習の人だったようで、しかもおそらくは独車の試験だったのか、教官役と思われる人の他、管理職の偉い人と思われる人も同乗していたことです。えちぜん鉄道に入ってからは乗客は私以外降りてしまい貸切状態となりましたが、乗務員(と会社の関係者)3名に乗客1名というスタイルになりましたw

それから、面白いのがえちぜん鉄道内での停車パターンですね。フェニックス田原町ラインの電車は全て急行ということになっていますが、えちぜん鉄道内で通過するのは中角駅と仁愛グランド前駅の2つのみであり、仁愛グランド前駅は年に1度営業するかどうかの実質休止駅のようなものなので、そう考えると実質的にはえちぜん鉄道内は1駅しか通過しない急行ということになっています。
これは朝の福井行きのみ運行される三国港からの快速列車も鷲塚針原~福井間では中角駅以外は全て停車するのでそれに準じたんでしょうが、快速列車は中角駅以外に3駅通過駅があるのでまだ快速を名乗ってもいいですが、フェニックス田原町ラインについてはえちぜん鉄道内各駅停車としたほうが良かったんじゃないかと思っちゃいますw

その他乗った感想としては通常は市街地を走ることが多い路面電車の車両で郊外の田園風景を走るという物珍しさや、路面電車タイプの車両にしては高速運転するので音鉄的には収録しがいがあったと思います。

鷲塚針原駅

直通区間の終点となる鷲塚針原駅に到着です。

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まずは電車を撮影です。低床電車に合わせて低いホームになっていますが、これは当駅に限らず通過する中角駅以外は全て低床電車用のホームを新設しています。
当駅については既存のホームの隣にホームを増設した形ですが、他駅については既存のホームを延長する形で低い部分を作って対応している例もあるようです。
しかし、思ったのが中角駅を通過させているのって1駅でも駅改修に要するコストを抑えたい思惑のほうが強かったのではないでしょうかw

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終端部は簡素でしたw

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ホームが狭く駅名標はこれが限界w

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福井方を望みます。三国港まで行く電車は隣の高いホームを使用しますが、構内踏切で接続されています。
尤も、ダイヤ上フェニックス田原町ラインと三国港方面の電車の接続は考慮されておらず、鷲塚針原駅以遠の各駅から福井鉄道沿線に移動したい場合は、フェニックス田原町ラインではなく普通の福井行きに乗って田原町で乗り換えたほうが早いようです。

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構内踏切はそのまま駅舎に繋がっています。

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こちらでも駅名標を撮ります。
フェニックス田原町ラインのホームとはデザインが違うように思えましたが、単に色褪せてしまった結果のようですねw
あと、隣の駅が中角になっていますが、先程も少しだけ触れた仁愛グランド前駅が本当の隣の駅です。
この駅は名前の通り仁愛女子高校・仁愛女子短期大学のグランドの最寄り駅なんですが、体育祭などのイベントがあるときにだけ営業する臨時駅となっており、ほぼ学校関係者の利用に限られていることもあって、一般の時刻表や地図には載っていない幻の駅のようです。
営業するとしても停車するのは学校関係者の団体専用列車が中心で、一部一般の営業電車も停車するようですが、どの列車が停車するのかといったスケジュールは生徒の保安上の都合なのか一般には公表されておらず全駅制覇の中でも列車での訪問にこだわるような方にとっては厄介な駅のようです。

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ホームはこんな感じ
やっぱり狭いですw

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ここからだといい感じで撮影できました。

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反対側も

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フェニックス田原町ラインの停止位置目標はLRVという表記なんですね。
LightRailvehicleの略なんでしょうね。

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それでは構内踏切を渡って駅舎へ向かいましょう。

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警報音が鳴ったら渡るなというのは分かるんですが、踏切の音を「ジャンジャン」という擬音で表現するのは始めてみましたw

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当駅は無人駅となっており改札はありません。フェニックス田原町ラインの終点になるくらいだから当然有人駅だろうと思っていましたが予想外でした。

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年季の入ったベンチですが、クッションが置かれているのはいいですね。

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駅舎です。こちらも年季の入った木造駅舎となっています。西鉄8000系さんとか好きそうですね。

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登録有形文化財になっているようです。

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敷地外からも撮影しました。

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電車と駅名標を絡めたら取材終了です。
しかし、まだまだ時間が余っており、ちょうどお昼時となっていたこともあってここで昼食をとることにしました。
が・・・終着駅なんだから飲食店の1つくらいあるだろうという幻想はあっさりと打ち破られ、少し歩いた道路沿いにコンビニが1件あるだけだということが判明しました。
周囲を見渡す限りは田園風景が広がっていて、いくらか民家が点在するだけのようですから、こんなものかと諦めつつコンビニへ歩きましたw

このあとは市役所前までフェニックス田原町ラインで折り返して福井駅に出ます。


↑最後にえちぜん鉄道の電車の発車シーンを撮ったら終わりです。
ちなみに、この電車はMC7000形ですが、元JR119系だったりします。これもこれでまだ乗れていないのでそのうち乗らねば・・・

再び戻る福井駅

今度は移動だけなのでフェニックス田原町ラインには触れませんが、福井駅では若干乗り換え待ちがあったので先程は見落とした部分も福井駅を見ていきます。

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まずびっくりしたのがこれです。
まるで恐竜がこちらに駆けてきているように見えますが、これは平面の壁画なんです。
いわゆるトリックアートってやつでしょうか。

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これも良く出来ています。

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改札の近くにあったモニターですが・・・これって・・・あれですよね?w
Windowsユーザーにはお馴染みのWindowsMediaPlayer(通称:WMP)
恐らくこれでPR動画か何かを流していたのが、何かの不具合でプレイヤーのUIを駅を行き交う公衆に見せる状態になったんでしょうねw

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久々に恐竜じゃないネタがw
やっぱり福井駅を代表する列車といえばサンダーバードなんですね。

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いつか大宮駅でも見たことがある恐竜が座ったベンチw
構内に入っても恐竜推しは止まりませんw


↑以前にツイートしていたので引用しておきます。

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階段まで恐竜w

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このオブジェは何なのかよく分かりませんでしたが、今までの流れからして恐竜の化石をモチーフにしているんですかね。
それにしても、福井といえば越前ガニや東尋坊など恐竜以外の名物もあるはずですが、それらはそっちのけで恐竜推しなんですね。

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駅名標です。以前にも撮っている気がしますが一応w

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ここは構内が暗くて撮影しづらい駅ですねぇ。

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そして、こちらが次に乗る越美北線の列車です。JR西日本の非電化区間ではお馴染みのキハ120系ですが、ラッピングがされています。
これは流石に恐竜じゃないですよね・・・w

越美北線

さて、本日の行程では唯一の未乗区間となる越美北線ですが、レポートを進める前に越美北線の解説をしておきたいと思います。
越美北線というのは路線名から察しがつくように未成区間を挟んだ片割れの1つです。そもそもの計画としては福井駅と岐阜県の美濃太田駅を結ぶ路線として計画され、前と濃を結ぶ路線ということで越美線という名前になりました。福井側からは九頭竜湖まで、美濃太田側からは北濃まで開通したところで工事はストップし、九頭竜湖~北濃間が未成となりました。北側の越美北線はJR西日本に継承され、今日までJR線として存続していますが、南側の越美南線は国鉄末期に特定地方交通線として経営分離され、現在は第三セクターの長良川鉄道となっています。
北濃の少し美濃太田側にある美濃白鳥から九頭竜湖までの間には2002年までジェイアール東海バスの路線が結んでおり、公共交通機関を使って越美線のルートを走破することが出来ましたが、現在は廃止されており、九頭竜湖と北農からそれぞれ出ているバスを途中まで利用して8kmほどを歩けば越美線ルートを走破することが出来るようですが、どこぞのローカル路線バス乗り継ぎの旅でもなければそんなことをする好事家は稀でしょうw
で、現在の越美北線ですが、沿線にある大野市と福井市との間の都市間輸送や九頭竜湖などへの観光輸送がメインでいわゆるローカル線という状況です。
今のところ水害被害で長期運休した時を除いては目立って存廃問題が持ち上がったことはないようですが、輸送量自体は決して多いとはいえず、将来に渡って安泰とは言い切れない気もしますね。

あと、余談ですが、福井駅に全列車が乗り入れていて案内上は福井駅起点として案内されることがほとんどですが、実際の起点は1駅隣の越前花堂(えちぜんはなんどう)駅となっています。元々は越前花堂駅は越美北線だけの駅であり、北陸本線はホームがなく通過していたので福井駅起点でしたが、後に北陸本線にも越前花堂駅のホームが出来て停車するようになると福井~越前花堂間は北陸本線と越美北線の重複区間になっていました。その後整理されて福井~越前花堂間は北陸本線単独区間とされたためこのようになりました。

さて、福井駅を発車した私の列車は北陸本線を快調に進んでいきますが車内は意外と混んでいました。見た感じ乗り鉄が多そうでしたがw
ここも本数はさほど多くはない上、多くの列車は途中の越前大野までの列車であり、終点の九頭竜湖まで行く列車は更に少ないので乗りつぶしを目指す人は同じ列車に集中してしまうんでしょうねw

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最初は普通の平野部を走っていて車窓は普通の田舎の景色が続きます。

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徐々に川の景色が出てきます。

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川というのは架橋を要するために鉄道や道路などの陸上交通路にとっては障害物という側面もありますが、乗客としては車窓のアクセントとして楽しめますね。

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更にはこんな渓谷の景色になっていきます。
しかし、越美北線は2004年に水害の被害を受けており、川というのは今日のような穏やかな姿だけでなく、時には牙をむくこともあることを忘れてはなりませんね。

九頭竜湖駅

越美北線の終点の九頭竜湖駅に到着し、これにて越美北線完乗です。別の旅で長良川鉄道越美南線も完乗しているので越美線のうち鉄道として開業した区間は全て乗れたことになりますね。

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観光地の九頭竜湖の最寄り駅となることからか、駅名標も観光地風のデザインですが、実はその九頭竜湖までは遠く離れているようです。

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縦型は普通のものでした。

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質素な木製ベンチが並ぶホームは1面1線のこれまた簡素なものですが、到着した列車がそのまま折り返すだけの機能だけなのでこれでいいんでしょうね。

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イラストの名所案内

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こちらが改札です。簡易委託駅であり、係員は出札業務のみを行い集札は列車内で行う方式です。

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駅舎はログハウス風のものです。

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これも撮ったらしばし散策します。

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駅前はロータリーになっていて隣には道の駅もあります。

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ベンチが並んでちょっとした公園のようですが、誰もいない・・・w

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こちらが隣接する「道の駅九頭竜」です。車で訪れる人はそれなりにいるのかそこそこは賑わっていました。

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これは国道を往く車へアピールする看板ですが、これって恐竜の足跡ですよね。
ということは・・・

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やっぱりw
しかも、ご丁寧に恐竜の顔出しパネル付きです。

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福井駅のものより規模は小さいですが、同様によくできたものですね。


↑こちらも動画も撮りました。

駅名の由来でもある九頭竜湖は先程も書いたように遠くとても滞在時間中に行くことは出来ませんし、もうそろそろ列車の時間なのでこれくらいで引き返して東京への帰路に就きます。
当初は福井駅で少し時間を取ってから特急で金沢へ向かって「はくたか」で帰路に就く予定でしたが、携帯で調べると福井駅で数分接続の特急で金沢に出れば、予定より早い「かがやき」に乗れることが判明し、急遽予定変更としました。
福井駅の撮影も既に済ませていますし、「かがやき」の全区間録音をするチャンスですしね。

東京へ帰る

この旅をしたのは2泊3日の四国旅行後、九州へ帰省し、それから帰ってきて1週間後なので旅が続いていたわけですが、それでも旅が終わるのは名残惜しく、また次の旅の構想を帰路の車中でしてしまうのが私の癖ですw
福井からは「サンダーバード」で金沢へ向かいます。

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乗り換えの間にちょっとだけ撮影した521系

「サンダーバード」は撮影もせずただ録音だけしながら乗車時間を過ごし、金沢では切符の乗車変更をするため一旦改札を出ます。
元々は「はくたか」の自由席を使う予定だったので自由席特急券しか買っていなかったのですが、「かがやき」は全車指定席なので指定席券を取らなければならないわけです。
MV端末でサクッと乗車変更を済ませるといよいよ北陸新幹線です。といっても以前の旅でも「かがやき」で金沢→大宮を移動しており、単に早く帰りたかったという理由のほうが大きいですがねw

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行先表示器だけだ撮ったらさっさと乗り込みます。

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当分見ることはないであろう日本海を名残に撮ったりします。

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そろそろ上越妙高駅が近いですが、もう日本海とはお別れですね。次に日本海をお目にかかるのはいつになるでしょうか。

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多分長野あたりです。115系が止まっていますね。

さて、せっかく乗車変更してまで乗った「かがやき」でしたが、残念ながら出張帰りと思われるサラリーマンたちがうるさく録音は微妙に・・・w
意外と乗車率は高くできるだけ空いている車両を選んで指定券を買いましたがそれでもダメでしたw
指定席だと近くに騒ぐ人がいても席を移動して逃げることが出来ないのが難点ですよね。近くに乗り合わせる人も指定できるならばこれ以上のことはないのですが・・・
車内がうるさかろうが列車はお構いなく碓氷峠を越えて高崎も通過したら大宮に停車し埼京線を眺めつつゆけば荒川を越えて無事に東京に帰ってきました。最後の録音だけちょっと残念でしたが、その他は収穫も多く、久々の西鉄8000系さんとの旅だったこともあって充実した物になりました。
それにしても、ついさっきまで北陸を旅していたのが嘘のようで、新幹線さまさまの旅行でした。

というわけで、このレポートは以上です。
1年越しの塩漬けレポートでしたが、私の中でもようやく肩の荷が降りたような気分です。
幸にして大形遠征のレポートは公開時点では溜め込んでいないので次回もゆるりと書いて行きたいと思います。

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つばめ501号(管理人) について

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