名古屋旅行4日目(最終日)

4日間にも渡った名古屋旅行もついに最終日です。
なお、検索エンジンから来られたなど、直接この記事に来られた方は1日目から順にご覧頂くことをお勧めします
ところで、本題とは関係ありませんが、当ブログが鉄道コムさんのブログランキングの西日本鉄道という部門で2位になっていることに最近気付きました。
今の所西鉄の記事はほとんどありませんので、おそらくサイトの方の副管理人で、この名古屋旅行に同行した西鉄8000系氏のハンドルネームの影響かと思います。
西鉄目当てで来られた方は期待はずれかもしれませんが、地元に戻れば西鉄ネタも書けると思いますので是非それまで西鉄以外の記事も見ながら気長にお待ち下さい。

最終日の幕開け


「やっと」なのか「とうとう」なのか、迎えた最終日ですがなんだかんだで名残惜しいですね。
今日で完全にホテルをチェックアウトするため忘れ物のないように念入りにチェックをしてから部屋を後にしますが、最後の最後でエネループの充電器をコンセントにさしたままだった事に気付くというハプニングがw
金山駅からは名鉄に乗ります。お気づきの方もいるかもしれませんが昨日までの日程では築港線に乗っていませんので名鉄完乗は果たされていません。
そして、2日間お世話になったフリー乗車券ももう期限が過ぎてしまったので今日は別途きっぷを購入して乗車することになります。
だったら何故昨日のうちに乗っておかなかったのか、というご意見を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、築港線は通勤に特化した路線で朝夕しか列車が走らず、別枠にせざるを得なかったという事情があります。
金山駅は通勤通学客でごった返しています。撮影は済んでいるのでその点は大丈夫ですけどね。
常滑線で大江に向かいます。大江で半分以上が下車しほとんどが築港線に乗り継ぎました。
広いとは言えない通路を大勢が列をなして進んで行きます。ラッシュの光景自体は珍しいものではありませんが、狭い通路とのギャップが何ともシュールでした。
通路で渋滞にはまっているうちに発車時間が迫ってきます。昨夜の知立の悲劇が蘇りますが何とか発車時間ちょうどくらいにはホームにたどり着けました。
築港線と言えば直角に交差するダイヤモンドクロッシングが見所ですが混雑が酷すぎて見れませんでした。

これにて名鉄完乗

さて、東名古屋港駅に到着した時点で名鉄の完乗が達成です。
東名古屋港駅は幹線道路同士の交差点に隣接している棒線駅です。線路自体は先まで続いていて車両の搬入・搬出の時に活躍するようです。

幹線道路を横切っている踏切になっていますが、交差点の信号機が踏切信号を兼ねる形になっているので車は一時停止することなく通過出来るようになっているようです。
そりゃ年に何回列車が通過するかという踏切で幹線道路にボトルネックが生じたらたまったものではないでしょうからね。
日中は列車が全く走らない築港線ですが、ラッシュ時についてはその辺のローカル線より圧倒的に過密ダイヤです。
なので1本列車を見送ってもすぐに次の便が来ます。こうしてじっくり駅を見る時間が作れたわけですね。
駅には「午前の終電の案内」という一瞬首を傾げるような張り紙がされていました。

ようするに日中は運転がないので午前中の最後の電車を案内しているということのようです。
こんな張り紙滅多に見られませんね。私もいろんな路線に足を伸ばしてきましたが初めて見ました。
帰りの上り列車はガラガラでした。朝に企業が密集するエリアから出発する人というのはまず乗り鉄ぐらいでしょうからねw
東名古屋港駅には券売機などは設置されていないのできっぷを持たずに乗車し大江駅できっぷを購入するという流れになります。
築港線のホームは完全に改札が独立しているわけですね。この方式は東武大師線やJR和田岬線などでも見られます。
大江から常滑線で再び金山に戻ります。

名鉄はここまで

ここからは18きっぷの出番となり、東海道本線の新快速に乗車します。と言ってもこのまま東海道本線を東へ進んで東京に帰るわけではありません。
岡崎で降ります。勘のいい方はお気づきでしょう。ここからは愛知環状鉄道に乗ります。
元々国鉄線として計画されていたもののバブル崩壊などで計画が頓挫し、第三セクターとして開業にこぎ着けた経緯のある路線です。
そのため高架やトンネルなどは複線分の規格で作られていますが線路は単線です。
東海道本線と中央本線を直通する貨物列車のバイパス線として、あるいはトヨタ自動車関連の貨物のためといった目的で建設されましたが、現在は貨物列車の運転はないようです。
車両についてですが、現在は313系をベースにした独自の2000系なる電車で統一されています。

最初は地元の若者などが乗っていましたが駅が進むにつれて減って行きます。ここも中京都市圏にあるとはいえ楽ではないようです。
あと、途中で車内改札がありました。考えてみれば岡崎も高蔵寺も改札はJRと共通ですから、18きっぷなどで乗り通されてしまうと簡単にキセルをされてしまいますからね。その辺のチェックはしっかりしているようですね。

linimoに乗ってみた

終点の高蔵寺も近づきますが八草で下車します。linimoこと、愛知高速交通東部丘陵線に乗る為です。

遠足か何かと思われる小学生のグループが乗り合わせてヒヤヒヤしましたが、違う車両に固まってくれたので録音的な意味でことなきを得ました。
このlinimoは営業運転するものとしては日本で唯一の浮上式リニアで、愛・地球博の際に建設された路線です。
地元福岡を走る七隈線もリニアですが鉄輪式というもので、浮上式とは似て非なるものです。
どんな乗り心地なんだろうとか、どんな走行音なんだろうか、とかいろんなことを考えてワクワクして乗車しましたが、乗ってみるとその辺の新交通システムのような感じでした。
浮いているという感覚は余りしませんが、走りは非常に滑らかで揺れは加減速や曲線に伴うもの以外はありませんでした。滑るようなという比喩が適切でしょうか。
万博のために作られたであろう巨大な駐車場や高規格な道路も今はガラガラで、万博にしろオリンピックにしろ、そのためにインフラ整備をするとして、終わってしまった後のことも考えてすべきだなと感じました。

このlinimoも乗客は少なく経営は厳しいようです。浮上式リニアという特殊な規格も部品の他社との融通や中古品の利用なども妨げてコストを割高にする要因のようですしね。
沿線の大学などとも連携して盛り上げようと取り組んでいるようですが、どうなるんでしょうね。
終点の藤ケ丘は地下駅で地下鉄との接続駅となりますが、その地下鉄は逆に地上にあるというあべこべな状態です。
ここは大して見るものもなかったので直ぐに折り返します。
それにしても八草もそうでしたが、ゆりかもめ同様ガラス張りにされているので撮影がしにくいですね。
八草に戻ると再び愛知環状鉄道に乗ります。高蔵寺に向かいそこから中央本線で一旦名古屋に向かいます。
お土産を物色する時間であるとともに、次に乗るセントラルライナーのライナー券を購入する為の時間でもあります。

名古屋駅にて

名古屋駅では立ち食いですが名物のきしめんを食しました。おいしかったです。
普通に地元の人に混じって食べましたが、名古屋では九州人がうどんを食べる感覚できしめんを食べるようですね。
食後はお土産を買います。名物ういろうと手羽先を買いました。
駅前に出てみますが世界一の駅ビルと言われている名古屋の駅ビルは大きすぎて1枚の写真に納まりませんでした。

名古屋の大都会ぶりに驚いた所で駅に戻ってライナー券を買います。券売機で普通に買えました。
列車を指定すると問答無用で発券され、座席や号車の指定は出来ないようです。
録音の都合でM車を選ばなければならない我々に撮っては不都合なシステムですが、もしかして窓口で申し込めば指定出来たのでしょうか。
ライナー券は近距離のきっぷに多い小さいタイプでした。そして再び入場します。
ワイドビューしなのや通過する貨物列車などを撮りながら待ち時間をつぶしいよいよセントラルライナーがやってきました。

号車指定が出来ないためM車に当たるかどうか運任せという状況でしたが、運良くM車でした。
313系ですが特別仕様車になっていて、特急並みの設備になっています。
多治見までは停車駅もしぼられていてかなり速いですが、その先は各駅停車となります。
多治見?中津川間はライナー券なしで利用出来るようになっていて、空席に座るようになっているようです。
あと、外国人のグループがライナー券を買わずに乗っていたらしく車掌に怒られているのを目撃しました。
セントラルライナーについては自動放送で英語での案内もありますし、ライナー券が必要であることは充分周知されているはずですが、それでも知らないんでしょうかね。
結局強制下車なんてことはなかったものの、310円を払って立っていたか空席に座っていたようです。
中津川では松本行きに乗り換えます。ここからはワンマンカーとなりローカル色が一気に濃くなります。
ずっと木曽川に沿って走るので景色は素晴らしいです。目覚めの床という名勝地があるようですが、どれがそれだったのか分からずw
このまま列車に揺られていてもいいのですが、木曽福島で一旦下車します。

宿場町 木曽福島

なんでわざわざ時間をロスしてまで木曽福島に降りるのか、それは駅前に展示されているSLを見るためです。
しかし、ここで小雨が降り始めました。傘をさしながらの撮影となります。
ホーム上には特急に乗る人たちが待っていますのでそれなりに利用はあるようです。
駅周辺は味のある木造の商店が立ち並び古いたたずまいを残していました。
駅自体もそれにとけ込むような雰囲気になっています。

かつては宿場町として栄えたらしく当時の面影を残しているようです。
そして、そのSLですが、デゴイチで親しまれたD51です。

屋根がついているだけましですが、やはり雨風にさらされて来ているので腐食が目立ち保存状態は微妙でした。
機関室にははしごがかけられていて入ってもいいようですが、見るからに朽ちたはしごに体重をかけたとたんに折れたりしても困るのでやめましたw
一通りみたらホームに入って列車を待ちます。引き続き313系2両のワンマンカーです。
塩尻に到着した時点で辰野経由の支線部を除いては中央本線完乗です。

あとは移動のみ

塩尻以東は乗ったことがあるのでほぼ移動のために乗る形になります。日も落ちて景色も見えませんしね。
小淵沢までは上り方面の録音がないのでしますが、そこから先は以前小海線に乗った時に乗っているので乗るだけです。
小淵沢で私は録音を止めてのんびりと乗車時間を満喫したわけですが、引き続き録音を続けた西鉄氏については悲劇が起こります。
近くに座った女子高生が何やら泣き出したのです。嫌でも話が聞こえてきますから理由も分かってしまったんですが、大学受験を目指して勉強しているが、成績が伸び悩み志望校の模試も結果が芳しくないということのようです。
怒るに怒れない理由で西鉄氏も苦笑いされてました。

ここまできてまさかのトラブル

予定では列車は甲府行きで接続便は塩山行きとなるので、韮崎で降りて小淵沢始発大月行きを待つことにしていたのですが、中央本線が八王子付近での人身事故の影響で遅れているという情報がありましたので、予定を変更し終点の甲府まで行くことにします。
部分的に単線区間もある中央本線では対向の特急の遅れももろに響きますし、後続の特急が遅れれば退避でも待たされます。
甲府では駅前に出て夕食を確保しますが携帯をいじったり構内放送に耳を傾けたりと情報収集に必死です。
甲府から出る高速バスで新宿に行くルートを選択しようかとも思いましたが、西鉄氏はバスが大の苦手ですし追加で出費が発生するのはきついので引き続き中央本線に乗ります。
そして、予定の列車はやはり遅れている後続の特急を待つため発車が遅れました。
運転士も必死に回復運転しているようで、モーターがいつも以上に唸っていましたがそれでも大月には数分の遅れでした。

波乱・・・そして逆転へ

ここからは高尾から中央特快となる東京行きの列車となりますが、これが時間通りに来てくれるかが問題です。
大宮から乗るニューシャトルが終電間際の予定となっているので大幅な遅れとなれば終電を逃す可能性も・・・
大月始発の列車なので大丈夫だろうと高をくくっていましたが到着自体が遅れ、折り返しまでしばらく停車していたので8分程度の遅れがそのまま残りました。
ちなみに、大月?高尾でE233系に乗るのは初めてなので録音しました。
高尾に到着するとホームでは今乗っている列車を快速東京行きと案内しています。
おかしいなと思っていると、車内放送でもダイヤ乱れのため快速東京行きに変更して運転すると案内がありました。
となると新宿到着が遅れるのは必至で、予定の埼京線に乗れず大宮到着も遅れるというわけで、困ったなと思っていると、時刻表や携帯の乗り換え案内を駆使して西鉄氏が代替ルートを調べてくれていました。
西国分寺から武蔵野線で武蔵浦和に出てそこで埼京線に乗り継げば、遅れるどころか予定より早くつけるというのです。
武蔵野線って乗り換えが不便だったり接続が悪かったりして時間が掛かるイメージだったので、はなから候補に入れてなかったのですが意外に速いんですねw
立川では立川始発の列車を先行させるため数分停車がありました。その間に西鉄氏と改札に走り西鉄氏だけ出場しました。
ここから帰路につくとのことです。私は先ほどの列車にダッシュし西国分寺へ向かいます。
これで今日中に帰れることが確定して安心していたのですが、またしてもヒヤヒヤさせられる出来事が・・・
西国分寺駅に進入しかけた所で「急停車します。ご注意下さい」というアナウンスが・・・
これは非常ブレーキが扱われた時に自動的に流れるアナウンスですから、非常ブレーキが扱われたことを意味します。
しかも止まったまま数分は音沙汰がありません。
まさか人身事故ではあるまいなとヒヤヒヤしていると何も案内がないまま列車は動き出し何事もなかったかのように西国分寺駅で客扱いしました。
安全確認とかならせめて案内ぐらいして欲しいものです。
ここから階段を上がって武蔵野線に乗ります。この区間は未乗ですので結果的に乗車記録が伸びたことになります。怪我の功名ってやつでしょうか。
武蔵野線は駅間が長く205系と言えども飛ばしていました。とはいえ真っ暗でトンネルなのか外なのかも分からない状態でしたけどw
武蔵浦和では3分連絡で埼京線に乗り継ぎますが埼京線ホームまでが遠い遠い。
息を切らしながらホームに到着すると少しだけ余裕がありました。噂に聞いていた通り遠かったです。
あとは通勤快速で1区間、大宮で降りるだけです。シャトル乗り場へと歩いていると構内放送で「埼京線は線路内人立ち入りの影響で運転を見合わせています」とのこと・・・
私は駆け込みセーフの形でしたね。何かとトラブルがあったものの何とか帰り着くことが出来ました。

最後に・・・

今回は4日分を4つの記事に分けてお伝えしましたが、全て読んで下さった皆さんは2万字ちょいを読んだことになります。
ここまで駄文にお付き合い頂きありがとうございました。
それから、今後も是非お付き合い下さい。

名古屋旅行終わり

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つばめ501号(管理人) について

関東を拠点に鉄道旅行を楽しんでいます。また、写真撮影や走行音の録音もしています。 サイトの方ではそれら写真や録音も公開していますのでぜひご覧ください。
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