西武鉄道乗りつぶしの旅

今回は西武鉄道上場記念の1日乗車券を使用して西武鉄道の乗りつぶしをしましたのでそのレポートです。
なお、1日乗車券に含まれない多摩川線と別件で乗ったことがある有楽町線は除外として、それ以外の路線を一気に乗りつぶします。

行程の説明


池袋までJRで移動し、池袋→豊島園→練馬→飯能→秩父→飯能→西所沢→西武球場前→西武遊園地→国分寺→西武園→東村山→本川越→小平→拝島→西武新宿というルートで乗りつぶしを敢行します。
西武鉄道は路線が複雑に入り組んでいるため、文章だけでは伝わりにくいかもしれませんね。お手元に路線図などあれば見ながらご覧頂くとイメージが湧きやすいかもしれません。

池袋駅

先程も書いたとおり、西武鉄道乗りつぶしの起点は池袋駅です。
何度か来ているので駅の方はさらっと流して早速乗車です。
今回の1日乗車券はいちいち駅員さんに見せなければならないタイプではなく、自動改札機に直接投入できるタイプなのでありがたいですね。もっと贅沢を言えばSuicaみたいにタッチだけで使えたらいいんですが、使い捨ての1日乗車券にそれを求めるのは流石にワガママですかねw

さてさて、本日最初の西武電車は?っと・・・

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20000系の「妖怪ウォッチ」電車でした。
個人的にはちょっと「えー」って感じですね。別に「妖怪ウォッチ」が嫌いなわけではなく(といってもファンというわけでもありませんが)、この手のイベント列車は大抵親子連れが多数乗車しているからですね。
撮影する分には空いている一瞬を狙えばいいので無問題ですが、録音となると・・・(お察し下さい

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とはいえ、せっかく遭遇したのでヘッドマークもw

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側面も・・・あれ?文句を言っていた割にはノリノリで撮影している!?w

そんなわけで撮影はこれくらいにしてまずはこの電車で豊島園へ向かいます。
各駅停車ですが途中駅での待避もなく結構あっという間でした。
なお、車内の状況は大方の予想通り騒がしかったですがねw
練馬駅から豊島線に入りますが、1区間だけの単線の路線ですから、それこそあっという間ですね。

豊島園駅

というわけで、あっという間に豊島園駅に到着です。

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そういえば、豊島区って中心部は池袋エリアですし、駅名に「豊島」ってつく駅はここぐらいですよね。
ちなみに、豊島園駅の所在地は練馬区だったりしますw
あと、愛知県には「豊島駅」がありますが、全く関係ありません。

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縦型

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改札へ向けてのスロープとは別れるホームという変わった構造ですね。

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終端部です。

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ここでも妖怪ウォッチ電車を撮影です。

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せっかくなので駅前に出ます。この時間帯はこれから豊島園で楽しむ家族連れやカップルばかりですが、私はこのままとんぼ返りですw

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駅名部分をアップで
ハングル表記もあるのは、新大久保のコリアンタウンが近いからでしょうか。

なお、都営大江戸線の豊島園駅も徒歩圏内であり乗り継ぎ自体は可能ですが、隣の練馬駅のほうが西武側の列車本数が桁違いに多いですし、運賃制度上の乗り継ぎ指定駅も当駅ではなく練馬駅となっているので、大江戸線と西武線との乗り継ぎは練馬駅で行うほうがいいでしょうね。

このあとは1駅立ち戻り練馬駅です。

練馬駅

池袋線・有楽町線・豊島線がXの字に交差する練馬駅です。

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隣駅が2つずつ書かれている画を期待しましたが、方面別に乗り場が決まっているのでその乗り場に来る系統の隣駅しか書かれていませんね・・・
なお、この次は地下鉄からやってくる快速急行に乗り換えですが時間があるのでじっくり駅を見られます。
当駅からは2駅だけの西武有楽町線も伸びていますが、こちらは乗ったことがあるので今回の行程からは省きました。実質的に地下鉄有楽町線の支線みたいなものですからねw

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ひらがな表記の「ねりま」w

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乗り継ぎ拠点だけあってホームも広いです。

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こういう複雑な配線を見ると萌えますw

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コンコースには妖怪ウォッチのスタンプ台がありました。
JR東日本や東京モノレールだとポケモンですよね。
私は小さい頃はポケモンを見て育った世代ですから、どちらかと言えばポケモンの方が好きですね。

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改札機もすごい量ですね。大きな駅はこうでなくっちゃw

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入口です。

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ペデストリアンデッキ付きの立派な駅前ロータリーとなっていて、ここから各所への路線バスもひっきりなしです。

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何やらオブジェみたいなものがw

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ホームに戻ってしばらく撮影です。
東京メトロ7000系が来ました。

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お、我らがNACK5ラッピングが来ました!前にも言ったように私はNACK5リスナーなのでついテンションがw

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ヘッドマークも
去年辺りから共同キャンペーンをしていますし、西武鉄道はNACK5のスポンサーでもあります。
あと、武蔵丘車両検修場でのイベントでもスギテツさんがライブをしていましたね。

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側面です。


↑20000系入線シーンなんかを撮ったりw

これくらいでちょうどいい時間になったので快速急行で一気に小手指へ行きますが、小手指では先行していた各駅停車飯能行きとすぐの連絡になるので、小手指はスルーして次は飯能です。
ちなみに、池袋駅始発終着で運転される快速急行や急行は練馬駅を通過しますが、地下鉄直通の快速急行・急行は練馬駅に停車するという違いがあります。
ややこしいですねw

飯能駅

池袋線の途中駅でありながらスイッチバック構造の飯能駅です。

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武蔵丘車両検修場での西武電車フェスタのアクセス駅でもあるため訪れたことのある方は意外と多いかもしれませんね。
なお、当駅を境に秩父方面と池袋方面で運行系統が分かれ、当駅をまたいで運行されるのは秩父線直通の土休日運転の快速急行か特急「レッドアロー」に限られます。
そのため、当駅を境に秩父線と池袋線が境界になっていると思いそうですし、私も最近までそう思っていました。
しかし、実際は当駅より秩父方にある吾野駅が境界になるようです。
これこそ当駅を境にしたほうが分かりやすいと思いますがねw

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縦型

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自販機までレッドアローの宣伝に使うとは抜かりないですねw

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出口へ向けてのエスカレーター部分です。

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駅前です。西武電車フェスタの時もここから臨時バスに乗って会場に向かったわけですが、駅を出た途端にものすごい行列でしたからおちおち撮影もできませんでしたw

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入口です。立体的な造形になっているのが面白いですね。

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時間的に遠くまで離れて全体を撮る余裕がなかったので見切れていますが駅舎ですw
イベントの時は人だらけだったのが、普段はこんなに落ち着いているんですね。

このあとは西武秩父行きに乗換えです。

西武秩父線

先程も述べたとおり吾野まではまだ池袋線ですが、面倒なのでこの記事では西武秩父線と表記させて頂きますw
西武秩父線は日中、飯能~西武秩父間の普通列車と、池袋~西武秩父間の特急「ちちぶ」の二本立てとなっていて、今回乗るのは前者です。
もちろんレッドアローにも興味はありましたが、極力節約することや、初めて乗るときは普通列車で乗りたいという趣味的な理由もあって、普通列車を選びました。

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4000系という車両でほぼ西武秩父線でしか運用されていません。他の形式がロングシートばっかりなのに対して、こちらはセミクロスシートですから、乗り鉄にはうってつけの車両ですね。

平日の日中ということもあってか乗客は少なかったですが、時期的に小中学生は夏休みに入ったばっかりなのか、祖母と孫と思われるグループも見かけましたね。
飯能駅から先が事実上の初乗車区間となりますが、イベントで乗った武蔵丘車両検修場発の特別列車は東飯能駅経由で飯能駅へ向かうので、厳密に言うと東飯能~飯能間は乗ったことがあるということになりますねw


↑西吾野駅で「レッドアロー」と離合しましたので動画撮影です。

吾野からは正真正銘の西武秩父線ですが、いよいよ本格的な山岳路線になってきます。

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ボックス席を占領できたので珍しく車窓を撮ってみたりします。

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山を縫うように走る道路もいいですね。

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山あいの集落って感じの写真です。

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横瀬駅では「あの花」ラッピングの4000系がいたので車窓から撮影

それにしてもトンネルが多いw
途中にある正丸トンネルは全長4811mで、貫通当時は私鉄線のトンネルとして最長だったそうですが、現在はほくほく線の赤倉トンネルが1位だそうです。
これだと維持費も嵩んで、サーベラスから廃止を提案されるのもちょっと分かる気がしますが、西武鉄道があくまで「生活の足」であるとして存続の方向で頑張ってくれたのでよかったです。

西武秩父駅

西武秩父線の終着駅、西武秩父駅です。

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レッドアローが駅名標の下からこんにちはw

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ホームはこんな感じです。

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中線を挟んで特急ホームがある形となっており、ちょうど池袋行きの「ちちぶ」が停車中でした。

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跨線橋通路です。壁画がすごいw

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改札前の通路です。秩父といえば秩父夜祭ということなのか、祭っぽい装飾になっています。
ちなみに、左側は特急専用改札です。

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神輿の模型も展示されていました。

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駅舎です。なかなかおもしろいデザインですね。
中には夏祭りの出店を思わせる通路が広がっていて、色んな店が集まって観光ムードを演出していましたが、ちょっと撮影しづらい雰囲気でしたので写真はありませんw

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発車標です。特急と各駅停車を分けているんですね。

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街灯ですが、これも変わった形ですねw

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何やら石碑が・・・よく見ると秩父線開業を祝うもののようです。
そういえば、西武秩父線って開業が1969年と結構遅いんですよね。東海道新幹線が開業して5年後ということになります。
今でこそ東京からレッドアローで気軽に行ける観光地ということになっていますが、もし西武秩父線がなかったらJRで熊谷に出て秩父鉄道に乗り換えるぐらいしかルートがなかったでしょうから、今ほど観光地として栄えなかったかもしれませんね。
そう考えると鉄道が通るかどうかで街の命運も大きく左右されますね。

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駅前をうろついていたら「あの花」ラッピングのバスがきました。電車でやっているのは知っていましたがバスもあったんですね。
それにしても、西武もかなり「あの花」をプッシュしていますねw

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通路を進むとこんな看板がありました。
実は西武秩父駅と秩父鉄道の御花畑駅は徒歩圏内にあり乗り継ぎが可能なんですね。
なお、少数ながら秩父鉄道と西武秩父線を直通する列車も設定されています。

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これが御花畑駅です。西武秩父駅と比べると簡素な構造ですね。

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まっすぐ伸びるのが秩父鉄道の本線で左にやや登りながら分岐するのが西武秩父線との連絡線で、秩父鉄道長瀞方面への直通列車はここを走ります。
この連絡線は西武秩父駅構内を経由しないため、長瀞方面と西武線を直通する列車は西武秩父駅には入らず直接御花畑駅に発着となりますが、逆に三峰口方面に直通する列車は一旦西武秩父駅に入ってからスイッチバックして別の連絡線で秩父鉄道に直通します。
いずれにせよ直通便の本数は少ないので御花畑駅と西武秩父駅の徒歩連絡が主流のようですね。

このあともうしばらく時間がありましたので、駅近くのミスタードーナツで昼食として、再び飯能方面に折り返します。
飯能からは準急に乗り換えて西所沢駅に向かいます。

西所沢駅

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狭山線と分岐する駅なのに快速急行にはスルーされちゃう西所沢駅ですw
まあ、試合があるとき以外は閑散とした路線ですからね・・・w

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縦型

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ホームは3面4線で狭山線と池袋線が2線ずつ使います。

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ちょうど狭山線の電車が停まっていました。そういえば、西武=黄色い電車のイメージなのに今日はじめて黄色い西武電車に乗りますねw

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せっかくなので反対側のホームに行って編成写真っぽく
試合があるときは臨時列車をさばくのに活躍するんでしょうけど、普段はもっぱら撮影スペースと化していますねw

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流石西武球場への分岐点となる駅だけあって、西武ライオンズの看板がありました。

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一応駅前にも出てみる。駅舎も小さめでしたし、駅前も普通に道路が通っているだけでしたw

このあとは狭山線で西武球場前へ向かいます。これも2駅しかないミニ路線ですけどねw

西武球場前

名前の通り、西武球場への玄関口となる駅です。
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駅名標にハングル表記があるんですね。韓国人の野球観戦が多いんでしょうかw

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こっちにはハングル表記はないようです。
それにしても「Seibu-kyujo-mae」って書かれても外国の方は理解できるんでしょうかw

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試合開催時の多数の臨時列車を受け入れるためにホームがたくさんありますが、試合がない日は1線しか使われず設備を持て余し気味ですw

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逆方向を向いて

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ちゃんとレオライナーの乗り換え案内もありました。


↑ここで乗ってきた3000系の折り返しシーンを動画撮影です。

ここでちょっとした問題が・・・動画撮影に夢中になるうちに次に乗る西武山口線(レオライナー)との乗り継ぎ時間ギリギリになってしまい、駅前に出る時間がなくなってしまいました。
せっかく訪れたのに駅前に出ないのはなんかもったいない気分ですが、山口線に乗り遅れて行程が崩れるのはもっと困るし・・・というわけで、駅前は断念して構内を簡単に撮影したら乗り換えですw

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試合開催日には野球ファンでごった返すんだろうなぁw

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なんかヘッドマークっぽいものがw

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いました!レオライナー!
ご覧のとおり新交通システムで、形式名を8500系といいます。西武球場前と西武遊園地を結ぶ小さな路線ですが、何気に東京都と埼玉県にまたがっていて日本で唯一県境をまたぐ新交通システムだそうです。
また、公営鉄道や第三セクターでない完全な民間企業が運営する新交通システムとしては、こことユーカリが丘線の2箇所だけだそうです。
少しだけこの路線の歴史について触れると、元々「おとぎ線」と呼ばれる施設内の遊具扱いで軽便鉄道として運行されていたのが、正式な鉄道としての扱いに変更となり、1984年に大規模な施設の改修や路線の変更を実施し、その際に普通鉄道から現在の新交通システムに転換され今に至るようです。
なお、法的な扱いは一旦旧線での営業を廃止して改めて現在の新交通システムとして新規開業させたということです。
車内の雰囲気とかはシート配置的にはゆりかもめに近いですかね。試合がないし平日ということもあってかガラガラでしたので録音環境も最高でしたw

西武遊園地駅

西武山口線の南側の終点で多摩湖線の接続駅である西武遊園地駅です。

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レオライナーの駅名標は他の西武線とデザインが違いますね。

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乗ってきたレオライナー。ヘッドライトが付いてもかっこいい


↑レオライナーの発車シーンです。

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こちらが多摩湖線側の駅名標です。こっちは普通のデザイン。

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レオライナーが去ったあとのホームです。ニューシャトルで見慣れているとはいえ、レールがないのはやっぱり違和感w

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こちらが多摩湖線
ちょうど列車が来ていますが1本見送るので乗りません。
えっと、すごく・・・白いです。
これはレオライナーホームから撮影したものですが、ホームはこんな感じで一体化しています。段差なしで乗り換えできるのでバリアフリーですね。
ただ、駅名の由来になっている西武園ゆうえんちへは階段でないとアクセスできず、車いすやベビーカーを利用して西武園ゆうえんちへ訪れる人はレオライナーに乗って1駅隣の遊園地西駅を利用するように案内されています。
バリアフリーなのかバリアフリーじゃないのかよく分からない駅だなぁw
名前についても、遊園地は「西武ゆうえんち」なのに、駅名は「西武遊園地」と微妙に違うんですよね。

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駅舎(?)ですw
あんまりに簡素で、これなら先ほどの電車を見送らなくても十分撮影できたななんていう後悔も後の祭りw
まあ、こういう駅は一人ではこういう機会でもないと来ないでしょうし、遊園地に行くことがあるかといえば、一緒に行く彼女もいないのでないw
よって、一気に済ませてしまうのがベストですね。

思った以上にあっけなく駅前の見学が終わったので構内で大人しくしています。


↑と思っていたら何故かレオライナーが変な位置に停車したので動画撮影w
運転士が無線でやりとりしているような様子が見受けられますが、すぐに何事もなかったかのように運転再開・・・結局なんだったんでしょうかw


↑今度乗る国分寺行きがやって来ました。
今度も白いなぁw

この電車で国分寺に移動します。今度は3000系ではなく新101系というやつみたいですが、顔がそっくりで見分けるのが大変でしたw

国分寺駅

西武は多摩湖線と国分寺線が乗り入れ、JR中央線とも接続するターミナル駅の国分寺駅です。

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まずは乗ってきた多摩湖線の駅名標からです。実は多摩湖線と国分寺線はホームが別々なんですね。

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いきなりバスを写してどうする?と言われそうですが、実はこれ、バス専用道でして、多摩湖線の複線化用地を転用したものだとか。
ちなみに、路面ペイントにある通り、バス以外は歩行者も含めて進入禁止ですが自転車のおばちゃんが堂々と歩いていますw
このあと、バスはギリギリで自転車のおばちゃんとすれ違っていましたが、明らかに見える位置にいたであろう警備員さえも特に注意もしなかったのでよくあることなんでしょうかw

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バス停の方もこんなこじんまりした場所に押し込められてバスも窮屈そうです。
入ってくるバスは乗客を乗せたままバックでバス停につけるという珍しい動きをします。

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とりあえず終端部を

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自由通路です。開放感のあるいいデザインですね。

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ここからアンドロメダまで乗り継げる・・・なんてことはもちろんなく、銀河鉄道というのはバス会社です。
社長のバス好きが高じてバス会社を立ち上げてしまったという変わった経緯を持つ会社でして、ここから小平駅までの路線のほか、東村山市内にも路線を持っています。
社名は1999年に設立したことから銀河鉄道999とかけて「銀河鉄道」になったとのことですが、日本バス協会に加盟していなかったり、Suica・PASMOが使えなかったり、東京都シルバーパスも対象外だったりと他のバス会社とは微妙に扱いが違うようです。
実際、首都圏の某バス会社の方と話した時も同社を「同業者とはみなしていない」趣旨の発言をなさっていました。
とはいえ、乗客としては「バスはバス」ですから、いつか乗ってみたいですね。

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駅舎ですがあまりに大きいのと工事中で囲いがあったのでこの写真だけですw

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今度は国分寺線側の駅名標です。隣の駅は「恋ヶ窪」ですが、という字が含まれる駅名ってその恋ヶ窪を入れて日本で4つしかないそうですね。
ついでなので残りの3つも上げておきますが、JR北海道の母恋駅、三陸鉄道の恋し浜駅、智頭急行の恋山形駅です。

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ホームはこんな感じ。こっちはJRのホームと並行しているので電車がいないとJRのホームだと思いそうですw

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中央線のE233系が来たので撮影。この日は荻窪駅で人身事故がありダイヤが乱れていたようです。


↑「あずさ」が通過したので撮影です。


↑次に乗る東村山行き・・・じゃない!?
なんかホームでは「西武園」行きと案内しているんですよね。行程を立てた時の時刻表には東村山行きとなっていたはずなんですが、まあこのまま西武園駅まで行く行程だったのでいいでしょうw

というわけで、本来は東村山駅で乗り換える予定でしたが、そのまま西武園駅まで行くことにします。

西武園駅

東村山から1駅だけ伸びる西武園線の終着駅、西武園駅です。

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先ほど訪れた西武遊園地駅とはまた別でして、西武園競輪場や西武園ゴルフ場へは最寄り駅となるものの、西武園ゆうえんちへは徒歩で15分ほどかかるみたいですので、遊園地に行く方は先ほどの西武遊園地駅を利用した方がいいでしょうね。

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縦型

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ホームは2面3線です。


↑ちょうど列車が出るところだったので撮影

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駅前・・・というか入口ですねw

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競輪開催日はごった返すのか、やたらと広い構内です。

このあとは東村山に折り返します。

東村山駅

西武新宿線との接続駅、東村山駅です。

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ここは隣の駅が2つ書かれていますね。

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丸い柱に付いているので丸まっていますw

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ホームです。3面6線なんですが写真じゃ分かりづらいですね・・・

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入口のデザインも駅名標と共通ですね。

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構内の規模の割に駅前はそうでもないというパターンでしたw

このあとは新宿線の列車で一旦本川越に行きます。


↑列車を待つ間に西武園線の入線シーンを撮影です。


↑更に新宿線の新所沢行きも撮影です。2000系でした。
この後続が本川越行きなのでそれに乗ります。
西武新宿線は田無~西武新宿間こそ急行や準急などの優等運転がありますが、田無~本川越間は有料特急の「小江戸」を除けば各駅停車しかないんですよね。
速達輸送は「小江戸」に任せる方針なのか、露骨な特急誘導なのかw

本川越駅

西武新宿線の終点、本川越駅です。

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JR川越線や東武東上線で川越を訪れたことはありますが、西武線で川越に来るのは初めてです。
とはいっても、本川越駅にはJRも東武も来ない上、徒歩で10分以上も川越駅までかかるため、もはや別の場所ですけどねw
徒歩がきつい方はバスもあります。川越市などではJR・東武・西武の統合駅を作る構想を持ってはいるようですが、なかなか進んでいないようです。

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そうそう、さっきも書かれていましたが、「時の鐘と蔵のまち」という副駅名が付いています。

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自販機の裏にレッドアローをモチーフにしたキャラクターのようなものが描かれていました。

ここは改札は出たのですが、元々折り返し時間が短かったこともあって、駅前まで見る時間がなかったのでこのまま折り返します。
続いては小平駅で乗り継ぎ拝島へ向かいます。

小平駅

武蔵野線の新小平駅とは全く別の小平駅です。

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ここは乗り換えだけなのでホーム上を少し撮影しただけです。

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構造は2面4線で新宿線と拝島線が分岐する駅です。

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列車の撮影地としても悪くなさそうです。


↑動画も撮影w

このあとは当駅始発の拝島行きで拝島へ向かいます。

拝島駅

JRだと青梅線・五日市線・八高線が乗り入れるターミナル駅の拝島駅です。

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西武としては終着駅ですね。

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縦型

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JRは3面5線を誇る傍らで、西武は1面2線で頑張っていますw


↑ちょうど発車するところだったので動画撮影

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遠くに何かいるぞ!?
あれはEast-iじゃありませんか。実車を見るのは初めてでした。かなり遠いですけどねw

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近くには205系が留置中でした。こっちにEast-iがいればよかったのにw

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乗ってきた2000系です。

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ステンドグラスもありました。

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改札も広々

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駅前です。時間的にJRの方は見ずに西武で折り返します。

このあとは、急行で一気に西武新宿へ向かい帰路に就きます。
そろそろラッシュが始まる頃ですが、夕方の都心向けなのでガラガラでした。暗くなり始めて車窓どころじゃないんですけどねw
ここまで乗り換えや駅取材で動きまわってばかりだったのに加えて気温も高く体力的にかなり消耗していたこともあり、車内ではゆっくり休みました。

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西武新宿はラッシュのまっただ中でとても撮影できる状況ではなかったので駅名標だけで勘弁して下さいw

ここから新宿駅まで徒歩移動してJRで帰る手もありますが、せっかく今日は西武鉄道が乗り放題なのですから、高田馬場まで戻ってそこからJRに乗り換えることにします。
驚いたのは紙の切符とICカードの切り替えに自動改札機が対応していたことですね。具体的には西武鉄道→JRの乗り換え改札口で、西武の1日乗車券で出場し、SuicaでJRに入場するという処理をしたかったんですが、駅員さんに尋ねると普通に改札機で対応できるとのことなので、まず1日券を入れて、次にSuicaをタッチすると1日券は出てきて、Suicaにはちゃんと高田馬場駅入場という記録が入っていました。今の改札機はすごいですねw

というわけで、レポートは以上です。最後までお付き合いありがとうございました。

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