北海道遠征2018(3日目・最終日)

2泊3日で実施した北海道遠征の3日目(最終日)です。
なお、1日目2日目をご覧になっていない方はそちらから先にご覧頂くことをおすすめします。

本日の行程

最終日となる今日は昨晩宿を取った北見から特急「オホーツク」で旭川までワープして、神楽岡駅に立ち寄った後、快速「なよろ」で名寄まで1往復したら、あとはひたすら普通列車で新千歳空港まで移動して空路で帰路に就きます。

まずは「オホーツク」で旭川へ

ホテルをチェックアウトしてまずは北見駅へ行き、最終日のスケジュールが始まります。


一昨日、昨日、そして今日と何らかの形で立ち寄ってきて、もはや北見は地元のような気さえしてきていましたが、それも今日で最後ということで最後に駅舎を撮っておきます。


そこへ通りがかった北海道北見バス

それでは列車に乗るのですが、「オホーツク」は特急であり秋の乗り放題パスでは乗れないのでここだけ普通乗車券+特急券を別途購入しての乗車です。
それが6000円以上かかるので出来れば特急利用は避けたかったのですが、秋の乗り放題パスで乗れる列車で旭川まで行ける始発は昨日も乗った特快「きたみ」となってしまい、乗車列車が被ってしまう上に、「なよろ」にも間に合わないという有様なので、ここはJR北海道にお布施を払って特急利用ですw


無事にきっぷを買ったらホームへ入ります。
乗車するのは「オホーツク2号」で、普通列車を入れても北見から旭川方面への始発列車となります。


乗車する「オホーツク2号」が入ってきました。


↑入線シーンの動画です。

それでは乗車です。「オホーツク」は旭川へ出るための移動で乗るという意味合いが強いのですが、今や貴重なキハ183系に乗れる機会ですし、楽しみましょう。
「オホーツク」は2度目の乗車ですが、前回のキハ183系は基本番台であり、今回のキハ183系はN183系とか呼ばれる方であり、内装も結構違いますし、何より自動放送が付いていたのが驚きました。


昨日も「きたみ」で見た車窓ですが、特急型だと何だか違う気がして改めて写真を撮りました。
時間帯も朝ということで日の当たり方なども違うでしょうしね。


今日は特急料金を払って乗っているから・・・ということはないでしょうが、紅葉も少し違って感じられました。


石北本線に並走して整備が進む旭川紋別自動車道の高架
もはや日本中高速道路がない地域を探すほうが難しいくらい高速道路の整備は進んでいますが、片や鉄道は廃止だ減便だとネガティブな話題ばかり・・・
道路に使う予算の数%でも鉄道の維持や利便性向上の為に使ってくれればと思ってしまうのは単なる一鉄道ファンのエゴなのでしょうか。


高速道路に車がシフトした結果なのか車窓から見る限り、ほとんど車の往来を確認できなかった一般道
でも、ドライブするなら高規格な高速道路より多少カーブや勾配のある一般道の方が楽しそうですけどね。

といった感じで峠越え区間を進みますが、途中から列車は異様に速度を落として走り始めました。
土地柄、鹿などの野生動物が線路上にいるせいで徐行を余儀なくされているのかと思ったらアナウンスが入り、空転のため速度を落としているとのこと・・・
確かにエンジンが吹けたと思ったら異常な振動(おそらく空転のせい)が来て、またアイドリングに戻るを繰り返し、最終的に人が歩くくらいのスピードでやっと峠を登っている有様になりました。
旭川では多少時間に余裕があるし、最悪時間潰しに入れた神楽岡駅の訪問を断念すればとりあえず「なよろ」には乗れるということで20~30分の遅れなら全然問題ないですが、このまま坂を登れなくなって立ち往生となれば話は別・・・運転士さんとキハ183系に対して心の中で「頑張れ!頑張れ!」と応援していると、いつしか峠のサミットを越えたようで再び所定速度に復帰して上川へ向けて下っていきました。
蒸気機関車の時代は空転は宿命といってもいい問題だったでしょうが、現代の気動車でもこんな事があるんですね。朝早くで旭川方面への一番列車だったので落ち葉が堆積していてそれを踏んで出た油が摩擦を失わせて空転したのかもしれませんね。
上川からは平坦な区間ですので快調に飛ばし、旭川へは20分程度の遅れで到着しました。

旭川からは一旦神楽岡へ

「オホーツク」に乗って一気に旭川まで向かったら時間潰しのため一旦富良野線の神楽岡に行きます。


乗ってきた「オホーツク」
遅延していたこともあって慌ただしく乗務員交代を済ませ函館本線を札幌へと急ぎます。


↑「オホーツク」発車シーン


今回は何だか頻繁に撮っている気がする「ライラック」


それではラベンダー色の帯をまとったキハ150系に揺られて1駅お隣の神楽岡へ行きます。
富良野線は去年の北海道遠征で乗車していますが、1駅分だけ再乗車ですね。


↑神楽岡駅を発車するキハ150系

ということで、神楽岡駅の駅レポートを始めます。


まずは駅名標から


縦型


ホームは1面1線のいわゆる棒線駅です。


ホームのすぐ先は踏切になっており、交通量もそれなりにあるようでクルマがひっきりなしに線路を横切っていきます。


駅舎というより待合室ですが、ちゃんと雨風をしのいで列車を待てるスペースが用意されています。


ここにも駅名が書いてありました。


よくある「駅施設を大切に~」という注意書きですがよく読むとなんと昭和53年のもののようです。
手書きっぽい感じもする書体ですし、40年の歴史を感じます。


待合室の内部です。ベンチが並ぶだけの簡素なものですが、冬場の吹雪の中など、建物の内外では天国と地獄でしょうし、あるだけでありがたいです。


無人駅であり窓口はありませんが、簡易券売機が設置されていて、近距離のきっぷのみは現地で購入可能なようです。


駅から出るにはこのスロープを利用します。
ホームと微妙に年代が合わない気がするので、バリアフリー化のために後年に新設されたか、元々あった階段を撤去の上代替で設置されたとかでしょうか。


当然改札はなくスロープを下ればそのまま道路に出ます。


さっきも見た駅前の踏切ですが、ちょうど交差点近くになっており、右折レーンもあるため車道は実質3車線分+歩道もあるので線路が単線なのに対し道路側はかなり幅員がありますね。


ここで気になったのがこれ・・・
なんだ、ただの青看(案内標識)じゃないか・・・とスルーする前に黒い部分に注目


精一杯見やすく加工してみましたが「先づまりキケン」と書いてあります。
それも、ただ書いてあるだけじゃなくて、どうやら踏切の先のスペースにクルマを検知するセンサーかなにかが付いているようで、クルマがセンサー部に停車しているとこの表示版の文字部分が発光して後続車に踏切内で停車しないように注意を呼びかけているようでした。
確かに踏切のすぐ先が交差点という立地はタイミングを見誤ると踏切内に取り残されるキケンも多いのは想像に難くないですが、こんなギミックまで用意しているのは初めて見ました。
本当は光っているところを撮りたかったのですが、センサーの検知基準がシビアなのか光ったと思ったら消えてしまうを繰り返し、ただでさえ太陽光のせいで光っているのが分かりづらいこともあって結局消灯時のLED部分を加工で鮮明化させるという荒業に打って出ることになりましたw


その踏切を渡ってホーム全景を撮影


先程の踏切が合流するのは「富良野国道」とも呼ばれる国道237号であり、片側2車線を誇る郊外道路という趣きですが、ここにもバスが通っています。


というわけで時刻表チェック!
どうやら30分~1時間に1本程度の本数は出ているようで、地方都市にしては頑張っている本数だと思いました。

さて、それでは駅に戻りますが、驚いたのがホーム上や待合室にちらほらと列車を待つ利用者の姿があったことです。
列車の時間が近づいているのだから乗客が集まるのは至極当然のことであり、むしろそうでなければ駅の存在意義が・・・という話ではありますが、秘境と言ってもいいような立地のローカル駅をいくつも訪れてきた経験から、逆にこういう単純な棒線駅なのにちゃんと利用者が集まってくるというのは逆に驚いてしまいました。
並行してバスもあるようで市内交通はバスの独壇場かと思ったら富良野線もちゃんと使われているんですね。


往路と同じラベンダー色の帯をまとったキハ150系ですが、先程乗ったのは富良野行きであり、まだ富良野へ向けて走行中のはずですから別の車両のようです。

それでは、今度は快速「なよろ」で名寄へ1往復です。

快速「なよろ」で名寄へ

まずは例によって「なよろ」の解説から始めたいと思います。
「なよろ」は旭川~名寄間を結ぶ快速列車であり、1日に4往復が運転されています。また、1往復のみ名寄からそのまま普通列車となり音威子府まで足を伸ばす列車も設定されていますが、快速運転区間は名寄以南であり、名寄以北はあくまでも普通列車です。
これらは普通列車と共通の車両を使用するため、キハ40系ないしキハ54系が充当されるのですが、これのキハ40系に乗りたいがために行程に入れました。
今やキハ40系自体が貴重な存在ですが、その中でも快速運用というのはまたレアな存在ですからね。
停車駅は列車ごとに細かい差異はあるものの、基本パターンは旭川・永山・比布・和寒・剣淵・士別・風連・名寄となっており、この他に旭川四条・蘭留・塩狩・多寄が停車駅に加わる列車もありますが、これら全てに停車する列車はなく千鳥停車のような状態になっています。
私が乗車したのは名寄方面への始発となる「なよろ1号」であり、基本パターンの停車駅を採用する列車となっています。

旭川~名寄を1時間半ほどで走破する「なよろ」ですが、特急はこの区間を1時間足らずで走破しており、「なよろ」は「きたみ」ほどの瞬足というわけではありませんが、特急列車の補完として名寄や士別から旭川・札幌方面の利用者に重宝されているようです。

歴史から見ていくと国鉄末期の1986年に旭川から名寄を経て音威子府・遠軽へ至る快速列車が設定され、それぞれ「ピヤシリ」「えんれい」「すずいし」「てしおがわ」と愛称がつけられました。
名寄本線が廃止されたのに伴い遠軽発着列車が名寄までに短縮されたり、若干の本数の増減もありましたが、現在まで4往復の運転が続いています。
この頃は都市間バスが発達し始めた時期でもあり、現在でも旭川と名寄の間に道北バスによる急行バスが設定されているので、それへの対抗という意味合いもあったのかもしれませんね。

というところでそろそろ乗車レポートへと進みます。


乗り場へ向かうと待っていたのはキハ40系でした。


サボも撮ったら早速乗車!

乗り込んでみると意外と混んでいて座れこそしましたが、ロングシート部に隙間のように空いていた空席をなんとかゲットしたという感じで、意外な利用率の高さに驚きました。
旭川~名寄間を特急料金不要で利用でき、かつ都市間バスよりも早いとあって人気なのかもしれません。
また、最初は永山など旭川近郊の駅で降りる人が多いと読んでいたのが、実際には大半が士別や終点の名寄まで乗り通しており、都市間連絡列車として利用されている様子が伺えました。

キハ40系の高速運転という貴重な体験ではあるのですが、混んでいてのんびりそれを楽しむという雰囲気ではなく、道中は余り書くことがないのが正直なところ・・・w

というわけで、あとは名寄駅のレポートとさせて頂きます。

名寄駅

快速「なよろ」の終着駅の名寄駅ですが今回は初めての訪問だったということもあり駅レポートをしていきたいと思います。


まずは恒例の駅名標から
今でこそ単なる宗谷本線の途中駅でしかなく分岐路線もない駅となっていますが、かつては遠軽への名寄本線、深川への深名線という2つの分岐路線を抱えるターミナル駅でした。


縦型


ホームです。
分岐路線が全て廃止されたとは言え、宗谷本線の運行上の拠点であることに変わりはなく、2面3線を持ち留置線もあります。


名所案内も発見


ホームの柵にヘッドマークっぽいデザインがありました。


それでは改札を出ます。
自動改札こそありませんが、流石に有人駅となっています。


発車標です。
このまま「なよろ」で旭川へ引き返します。


外へ出て駅舎を撮影しようと思ったら・・・
おや?


どうやら工事の真っ最中だったようで防音の幌に囲われて駅舎自体は拝めず・・・
私同様に乗り鉄で「なよろ」に乗ったであろう人も残念そうにしている様子でした。


唯一撮れたのは時計の部分だけw


駅舎はダメでも駅周辺は撮れるということで駅前広場を撮影です。


駅前広場を見下ろす時計


何の石碑かと思ったら「名寄駅前広場」と書いてあるだけでしたw


駐輪場はかなりのスペースを占めていました。
鉄道の2次交通としての自転車の役割は都市部以上に大きいのでしょうね。


そこへ現れたのがJR北海道バス
実はこのバス、先程少し名前が出た「深名線」と関係がありまして、廃止された深名線に代わる交通手段として運行されているJR北海道バスの「深名線」であり、鉄道時代の路線名とルートを引き継いで運行されています。
そもそも深名線は当駅から幌加内を経て深川へ至る路線であり、鉄道時代は名寄~深川間は宗谷本線・函館本線を経由するルートと深名線を経由するルートの2つがありましたが、深名線は宗谷本線・函館本線ルートよりも距離が長い上に線形も悪く同区間を通過する利用者はほぼ宗谷本線・函館本線を利用していたこともあり沿線のローカル輸送に徹することとなり、JR北海道に引き継がれるまでは存続したものの1995年に廃止されてしまいました。
通常であれば鉄道の廃止代替バスは既存の民間バス事業者の手で運行されることも多いのですが、深名線の場合はJR北海道直営のバス事業として運行されたのが特徴です。1999年には子会社の「ジェイ・アール北海道バス」が設立され、2000年より深名線もジェイ・アール北海道バスの運行となりますが、2002年には利用状況が芳しくないとして減便されるなどの合理化が進められ、同時に運行管理を道北バスに委託するなどしており、公共交通機関としては決して安泰と言える状況ではないものの、バス路線にしては長大であり、廃止した場合の代替交通手段の確保が困難ということもあり運行が続いているようです。
これも気になっていていつか乗りたいと思っているもののなかなか乗れず今回も滞在時間の関係上行程に入れることは叶いませんでした。


カラフルなラッピングだと思ったらイオンへのシャトルバスのようです。


こちらは名士バスです。
名寄に本社を置くバス事業者であり、社名は寄と別から採られています。
決して富裕層や議員といったエリートな方々を意味する名士ではなく、庶民でももちろん利用できますw


と言ったところでそろそろ折り返しです。
続いてもキハ40系の「なよろ」で旭川へ引き返します。
今度は先程よりは空いていてゆったりできました。

ディーゼルカーで深川へ

「なよろ」で旭川へ向かったら函館本線に乗り換えですが、岩見沢まで直通する列車だとしばらく待ち時間が生じてしまうため、留萌本線直通の留萌行きに乗車してとりあえず深川まで移動することとしました。
函館本線の旭川近辺は電化されているため普通列車も電車による運転が基本ですが、留萌本線に直通するこの列車は珍しく気動車が充当されるので時間潰しがてら乗車としました。


乗り場へ向かうと待っていたのは・・・
え?キハ54じゃないのかい!?w
なんと待っていたのはキハ150系でした。調べてみるとキハ54系の代走として極稀に運用があるようでたまたまそれに当たったようです。
となると留萌まで乗って行きたくなってしまいますが、それをやると今日中に東京に帰れるか怪しくなってきてしまいますし、ここは大人しく深川までとします。


方向幕壊れてるしw
いくら経営が芳しくないJR北海道といえど、これくらいは修理してあげてw

函館本線は線形も良いため高速域でのエンジン音が楽しめました。
また、旭川から深川への区間便という役割が強いようで、函館本線内で完結する利用が多かったです。


深川に到着!
なんとここで24分も停車するようで、旭川から留萌本線各駅への利用者のことは考慮しているとは思えないダイヤ設定w
しかも、旭川からの後続列車となる特急とはギリギリ接続できないダイヤとなっているため、旭川から留萌本線内の駅へ行きたい人は否応なくここで24分待たされる仕様のようです。
都市間バスとして旭川~留萌間の運行もあるので鉄道もこうした都市間輸送を意識したダイヤ設定をしても良さそうなものですがねぇ・・・


深川駅は過去にも訪れているためあまり細かい撮影などはしませんが、留萌本線関連の表示などは記録しておきたいと思います。
末端部の増毛までの区間が廃止になり、残った留萌までの区間もどうなるか非常に怪しいですしね。


どのみちこの後の岩見沢方面への普通列車まではしばらくあるので駅前に出ました。
そういえば、以前は留萌本線の撮影でいっぱいいっぱいで外は十分に撮っていなかったみたいなので今回はいい機会になりました。


駅前にはこんなオブジェがありました。


駅前広場とその奥は「深川市経済センター」


よく見ると留萌本線存続を訴えるメッセージが掲げられていました。
留萌までだけでも残ってくれればいいのですが・・・


名寄駅でも見た深名線をここでも目撃しました。
そういえば、深名線の終点の名寄から起点の深川まで移動してきたんでしたね。


駅の近くにあった広場はお祭りでもあるのか飾り付けがされていました。


よく分からない物体が中央に鎮座w


この広場は「みほろ公園」というようです。


しばらく周辺をぶらついた私はこんな場所へ来ました。
ここは函館本線をアンダーパスする道路のトンネル部分ですが、目的はというとズバリ留萌本線キハ150系の撮影です。
素直に構内に再入場してホームで撮影でも良かったのですが、せっかく外へ出たので沿線で撮れる場所を探してみようとスマホの地図アプリでそれらしい地点を探していたのでした。


というわけで練習がてら撮った「ライラック」


↑動画もどうぞ


いよいよ本命のキハ150系


↑こちらも動画もどうぞ

それでは構内に戻り旅を再開します。

あとは新千歳空港へ一直線

深川からはひたすら普通列車で新千歳空港まで向かうわけですが、その道中をハイライトでレポートしていきます。


↑普通列車を待つ間にやってきた「ライラック」

特急に乗って行ければかなり早く新千歳空港へ行けますが、予約がギリギリだったことと帰着が日曜日に当たったこともあり夕方以降の便は軒並み満席で飛行機が夜遅い便しか取れなかったこともあり、どうせ空港で待ちぼうけになるだけなので大人しく鈍行で行きます。


すっかり暗くなった岩見沢駅での1枚
かつては711系の運用区間だった岩見沢~旭川間の普通列車も今や721系に置き換えられています。
また、当駅で普通列車のほとんどが系統分断されており札幌方面へは乗り換えなければなりません。


↑ここでも特急が先行します。
函館本線札幌~旭川間は北海道でも有数の特急街道ですからねぇ。


岩見沢から札幌へは721系よりも新型の731系にバトンタッチです。


方向幕です。
区間快速「いしかりライナー」であり、江別~札幌間で快速運転をするやつなので今回はちゃんと快速運転する区間で乗車できます。


札幌から乗り換えた快速「エアポート」ですが、721系ではなく733系でした。
「エアポート」への投入が始まったと聞いていた733系ですがこうして実際に乗車することになるとは思いませんでした。


先頭部の行先表示


側面部も撮ったらJR北海道とはしばしのお別れをして空港ターミナルへと向かいます。

今回は早めに到着しているのでお土産を買ったりターミナル内をぶらついたりとある意味旅行らしい行動が出来たわけですが、忘れてはいけないミッションがありました。
それは・・・


名前もそのものズバリな「北海道ラーメン道場」という場所ですが、言わずもがなでここで夕飯を食べて行くわけです。
普段なら東京に着いてから地元への帰り道に夕飯を済ませることが多いのですが、今回は帰着が終電間際と非常に遅く、羽田空港から自宅までの間に寄り道をする時間がない一方で、珍しく出発空港で時間を持て余すことになったため飛行機に乗る前に済ませてしまおうというわけです。


頂いたのは弟子屈ラーメンです。
新千歳なんだから札幌ラーメンを食べるべきでは?とも思いましたが、初日に釧網本線で弟子屈を通ったからOKでしょうw


腹も膨れたらあとは東京へひとっ飛びです。


復路も往路同様にAIR DOを利用します。
今度は座席も通路側であり、かつ夜間の飛行だったので特段書くこともなく羽田までただの移動時間となりました。


羽田からは都営5300形に当たりました。
往路では最新鋭の5500形でしたので、図らずも往復で新旧乗り比べとなりましたw

ということで3日間に及ぶ北海道遠征は以上で完結となります。
これ以降はしばらく遠征はしていないのですが、関東近郊でちょこちょこと単発の活動を入れていたのでそのレポートでお会いすることになると思います。
それでは!

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つばめ501号(管理人) について

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