関西の国鉄型を訪ねる旅(2日目)

2泊3日で実施した関西遠征の2日目です。1日目をご覧になっていない方はそちらからご覧頂くことをおすすめします。

本日の行程

2日目となる今日は、和歌山から一旦北上して関西空港へ1往復、その後、今度は南下して御坊から紀州鉄道へ1往復ですが、市役所前駅にも立ち寄ります。
それが終わったらまた和歌山へ戻ってきて和歌山線の快速列車で五条まで行き、対向の和歌山行き(117系充当)に乗り換えて和歌山に戻ったら、翌日の行程の都合上、紀州路快速とJR神戸線の新快速を乗り継いで姫路まで向かってゴールとなります。初日が「ムーンライトながら」も含めて長丁場だった分、2日目は内容を少なめにしており、出発も9時過ぎで間に合うというかなり余裕のあるものになっていますから、記事のボリュームも少なめになるかと思います。

まずは関西空港へ

前回和歌山を訪れたときの記事でも触れましたが、和歌山線の117系は朝一番の王寺行きでも運用があり、それに乗れれば全区間通しで乗れることもあり、今回もそれに乗ろうかとも思ったのですが、昨晩までのハードスケジュールを考えると、流石にきついなということで、117系は夜の片道だけで諦めましたw

ただ、そうなると117系の運用が日中にはないこともあって、逆に夕方まで暇になってしまいます。
そこで、前回は台風被害のため”りんくうタウン”で折り返しを強いられた関西空港線を今度こそ乗ってしまおうということになりました。
まあ、「はるか」では乗っているので完乗自体は果たしているのですが関空快速で関西空港へ行ってみたいというのがありましたw


というわけで、まずは紀州路快速で日根野へ向かいます。


日根野に到着!


↑関西空港からの関空快速とここで連結します。
その様子を見届けたら反対側の乗り場へ移動して関西空港行きに乗り換えます。


なぜかホームに停車していた283系
団体列車か回送といったところでしょうか。


それでは、関西空港へ!


いい感じで席が埋まっていて座れそうにもないので、窓近くに立って車窓を見ながら行くことにしました。
どうせたったの2駅しかないですしね。


りんくうタウンを出ていよいよ連絡橋に差し掛かります。
「はるか」のときに動画は撮っているので、今回は写真だけで行きます。


関西国際空港の人工島が見えてきました。


と、車窓から見えたこの光景・・・
タンカーがぶつかって壊れた部分は一度撤去の上掛け直すそうですが、まだその作業はあまり進んでいないようですね。


ここが復旧工事の最前線なのでしょうか?(復路に撮影)


終点の関西空港へ到着!
前にも来ているので駅の方はあまり詳しいレポートはしません。


隣には関空特急「はるか」がいました。


乗ってきた関空快速


そのお隣には南海電車もいました。


↑南海電車が発車します。


入れ替わりで「ラピード」が入ってきました


↑そのあとすぐに「はるか」が発車です。
関西空港連絡橋は複線ですが、JRと南海の共用なので運行は慌ただしいですねw

それでは関空快速で日根野に戻り、紀州路快速へと乗り継いで和歌山へと戻ります。
そのまま紀勢本線(きのくに線)に乗り継いで御坊まで一旦南下します。


和歌山に戻ってきました。
そういえば、この旅は「国鉄型に乗る」と銘打っていますが、今日はまだ1つも国鉄型に乗っていませんねw
まあ、223系225系が出た今ではもはや”最新型”ではないですが、でも国鉄型とは雲泥の差がありますよね。


そのままきのくに線に乗り継いで御坊へやってきました。
ここからは前回紀伊御坊での折返しを余儀なくされ、わずか2区間の未乗区間を残して引き返すことになった紀州鉄道を今度こそ完乗してしまいます。

今度こそ完乗するぞ!紀州鉄道

今度こそリベンジを果たしに私は再び紀州鉄道乗り場へやってきました。
なお、紀州鉄道については前回の記事で解説済みなのでここでは解説しません。


所属する車両数からして当然といえば当然ですが、前回と同じ車両が出迎えてくれました。


1日乗車券などはないようですが、全区間乗っても180円というお手軽に乗鉄できる運賃設定ですw

前回と違う点としては、ちゃんとアナウンスが流れていました。
前回乗車時は紀伊御坊止まりというイレギュラーな運転だったため対応する放送音源がなかったのかも知れませんが、今回は西御坊行きという通常通りの運転ですからちゃんと流れていました。いくらミニ私鉄でも自動放送くらいは付けていますよねw


あっさりと終点の西御坊駅に到着し、ついにリベンジを果たし完乗しました!


それにしても、これは駅が小さいのか、車両が大きいのか・・・だまし絵みたいになっていますねw


乗り鉄向けであろう、こんな看板がありました。


駅舎内ですが、天井が低いせいもあってなんとも言えない圧迫感がw


壁面には写真パネルが展示されていました。


出入り口・・・ということでいいんでしょうか。
ちゃんと自販機もありました。


しかし、この天井、思いっきり板が剥がれていますが大丈夫なんでしょうか?w


天井どころか、壁までこの有様w
古い木造駅舎が残っているのは嬉しいですが、こういう部分を見てしまうと痛々しさを感じてしまいます・・・


燕の巣の跡でしょうね。


窓口のような場所がありましたが、現在は閉鎖されており、窓口業務はしていないようです。


駅ノートも完備していました。
少しだけ覗かせてもらったのですが、「AIR」という単語がやたら出てくるんですよね・・・
調べてみると、ゲーム、及びアニメの「AIR」の舞台のモデルとなったのが御坊の街だそうで、紀州鉄道の沿線も作中に登場しているんだとか。
「AIR」ってなんぞや?って方もいるでしょうが、主題歌の「鳥の詩」は知っているという方は多いのではないでしょうか。
私もゲームやアニメは全くの未プレイ・未視聴ですが、「鳥の詩」のおかげでAIRというタイトルには聞き覚えがありました。


駅舎を外から・・・


駅の字が旧字体というだけでも古そうに見えます。


外から見るとやっぱり列車のサイズに対して駅が小さいんですねw


屋根のところに社紋を飾るのも昔ながらのスタイルですね。


駅舎内に戻ってみるともう1つ通路(?)があるみたいなのでこちらにも行ってみることにします。


外から見たところです。
これが駅の入口だとは普通思いませんよねw
おそらく日本一狭い駅の出入口ではないでしょうか。


列車を絡めて


それにしても終端部のバリケード簡素すぎません?w


終端部の先は川にぶち当たって唐突に終わっていますが、かつてはその先まで線路が伸びていて、鉄橋部分こそ撤去されていますが、川の先はレールも残った形で廃線跡が続いています。
「AIR」の作中にもこの場所が登場するようです。

と、ここで一旦西御坊駅を後にします。
といっても列車には乗りませんがw
どういうことかというと、すぐに御坊駅に引き返してもこの後の和歌山線の快速まで時間が空きすぎるので徒歩で市役所前駅に行って当駅まで列車で戻ってくることで、名実ともに紀州鉄道全駅制覇を果たしてしまおうというわけです。
前回の活動で紀伊御坊駅と学門駅には行っているのであと1駅行くだけで全駅制覇というリーチ状態でしたから、これは行っておかない手はありませんね。

市役所前駅

西御坊駅から一旦国道に出て歩きます。歩くと言っても市役所前駅までは線路沿いに進んだ距離でもわずか300m、国道を通る場合は多少遠回りになることを考えても500m程度しかないのであっという間です。
おかげでロードサイド店で昼食を済ませる余裕までありましたw


歩くのは紀伊半島を沿岸沿いにほぼ半周する国道42号
紀伊半島の代表的な国道の1つですね。


南海バスが通りました。


駅名にもなっている御坊市役所ですが、これがその庁舎のようです。
市民でも何でもない私には何の用事もない場所ですが、駅名になっているということでちょっとだけ見学させてもらいました。


こちらが市役所前駅です。
1面1線のいわゆる棒線駅
大きい駅だと1枚の写真では構内のすべてを紹介できないことも多いですが、ここは1枚ですべて入ってしまうので取材が楽で仕方がありませんw


屋根やベンチは付いており、雨の日でも快適に列車を待てそうです。


ホーム端から西御坊方を見ます。


シメは駅名標です。
それにしても、「市役所前駅」って全国にどれだけあるんでしょうか・・・w

それでは一旦西御坊駅に戻ります。徒歩で戻ってもいいのですが、私の中での駅に「下車した」とみなす基準として「列車に乗って訪れた」か「その駅から列車に乗った」、あるいは「入場券などその駅の改札を通過可能な切符を持って構内に立ち入った」のどれかを「下車した」の基準としており、このまま列車に乗らないで西御坊まで歩くと市役所前駅は下車記録としては無効になってしまうため、たったの300mをわざわざ列車で移動します。


↑300mだけ私を移動させてくれる列車の入線シーン

ここから西御坊行きに乗る人は皆無であろうことは想像に難くないですが、運転士さんも「え?乗るの?」って感じでドアを開けるタイミングがちょっと遅かった気がしますw

あと、下車記録のためだけなら御坊行きを市役所前駅で待っていてもよかったのでは?という意見もあるでしょうが、これは御坊行きも始発から通しで乗っておきたいというのと、西御坊駅でやり残していることがあるためそれを回収しに戻るというのがあります。

西御坊駅でのやり残し

ちょっともったいぶって「やり残し」なんて書きましたが、具体的に何かというと、それは廃線跡巡りです。
全部をたどるとなるといくら紀州鉄道がミニ私鉄だと言っても無理がありそうなので、西御坊駅から近い範囲に限ってですが、行けるところまで辿ってみたいと思います。


というわけで、再びあの鉄橋跡にやってきました。

鉄橋の続きの部分は私有地に囲まれていて辿ることが出来ないので、一旦は並行する公道を進みます。


線路の方向へ分岐する路地を辿っていくと早速踏切の跡らしき場所に出ました。


西御坊駅の方を向いて・・・
向こうに列車が見えるせいで現役線にも見えなくもないですね。
あと、意外にもバリケードなどで封鎖されてはいないようです。
ただし、いくら鳥の詩で「子どもたちは 夏の線路 歩く」なんて歌われているからと言って、夏だとしても線路を歩いちゃダメです。


反対側は柵も設置され、立入禁止の看板までありました。
この差は一体・・・w


路地から元の道に戻り進むと、今度はレールのほうが緩やかにカーブしてこちらの進路と交差するようです。


反対側です。ゴミなのか資材なのか分かりませんが、ものが散乱していますね。
つい見落としそうになりましたが、何気に橋桁が残っていました。
駅前のやつは鉄道ファンや聖地巡礼の「AIR」ファンが訪れることが予想され、目立つ位置に橋が残っていると渡ろうとする輩が出ることも予想されて危険だから撤去したけど、ここは駅からは奥まって分かりづらいし、規模も小さいから危険も小さいと判断して存置ということなんでしょうか。


その先は公道で迂回しつつ2車線道路へ出るとここでも廃線跡が交差して来ます。
自動車工場の脇にあるんですが、ここはレールが併用軌道のようにコンクリートに埋もれているため、注意して観察しないと廃線跡であると気づきにくいかも知れません。
なお、Googleマップではこの場所に「紀州鉄道」という地点が登録されているんですが、なにか記念碑があるとか、鉄道公園になっているとかいうわけでもないのに、なんでここだけ「紀州鉄道」として登録されているんでしょうかw


でも、奥の方はそのままの廃線跡が残っているようです。
道路周辺は廃止後にレールが邪魔でこうしてしまったのか、元々併用軌道だったのかは分からないですが、廃止後に周辺の住民に譲渡or転売されたりしているならばレールが邪魔で道路に近い部分だけコンクリートを充填した説が有力でしょうね。


次の廃線跡との交差地点を探して進んでいたらこんな狭い路地に入っていました。
徒歩だからネタとして写真を撮るくらい余裕がありますが、クルマでこんな路地に迷い込んだら軽くパニックになってもおかしくないですよねw
なお、ここは自動車の通行は禁止されておらず、なおかつこの道路に面して駐車場もありましたが実際に車が通ることもある模様です。
ただ、止まっているクルマの多くはバンパーに擦り傷を付けていましたから、絶対に愛車に傷を入れたくない人は通るべきではない道路なのは確かなようです。


次の交差地点です。踏み板も残り、踏切の面影がかなり残っています。


更に進むと、なんと踏切の警報機まで残っているではありませんか!?
レールが残っているだけでもすごいのに、ここまで残っているとは・・・


あの姿で現役だったらそれはそれで驚きますが、使用中止と看板が出ていました。


ここはより厳重なバリケードが設置されていました。
それも近年設置されたっぽいですね。


その先に見えた大きな構造物ですが、津波避難タワーでしょうか?

もう少し行けばかつての終点だった日高川駅の跡地に出るみたいですが、もうそろそろ戻らないと列車に乗り遅れそうな時間なので断念して引き返します。
ちなみに、日高川駅については列車の運転体験も出来る鉄道公園として整備する構想があるらしく、せっかくこんなに綺麗に廃線跡が残っているならば多少の整備で復活もできそうですし、西御坊~日高川間で運転体験が出来るようにすれば面白そうです。


駅へ戻る道すがらに見た可愛らしいバス
今は小型バスと言うとポンチョやリエッセ、ハイエースコミューターといった車種が主流で、こういう箱型の車体って珍しいですよね。


そして、西御坊駅に戻ってきました。


駅前にも踏切があったであろう跡が残っていましたね。

それでは、紀州鉄道に乗って御坊駅に戻るわけですが、まさかのアナウンス無しw
運転士さんの気まぐれで流したり流さなかったりするんでしょうかw


御坊からはきのくに線で和歌山に戻り、いよいよ国鉄型の105系と117系に乗ってタイトル回収となります。
まさかのここまで国鉄型に1つも乗っていない有様ですからねw

和歌山からは国鉄型をはしご

いよいよタイトル回収ということで、和歌山線の105系と117系に乗車します。


その前に腹ごしらえです。
まだ夕飯には微妙に早い時間帯でしたが、ここで食べておかないと姫路到着のてっぺん間際まで飲まず食わずを強いられる可能性が高いので食べられるうちに食べておくわけです。
駅の中にあった和歌山ラーメンのお店に入りました。
ラーメンって比較的短時間で食べられるし、冬場は体も温まるのでありがたい料理ですよね。


さて、そろそろ改札に入ろうかと思ったら気になったのがこれ・・・
改札口ではなさそうですが、これは一体・・・?


改札内から見るとこうなっていました。
実はさっきの写真にも答えに当たる掲示が写っていましたが、これは列車に乗り降りする人を見送るor出迎える人向けのスペースであり、入場券を買わずともホームを見渡せる位置に立たせてもらえるのはいい配慮ですね。
前回来たときはこのようなものはなかったように思いますが、この旅行が年末という帰省シーズンだったため、帰省客の出迎えのために臨時に設置されていたのかも知れません。


それでは、和歌山線乗り場へ移動して、いよいよ乗車です。
お次に乗るのは快速五条行きですが、和歌山線の快速は朝夕に2本ずつしか設定されないレア種別であり、105系という意味では前回も乗っていましたが、快速という点でレアなので選びました。

この快速の概要ですが、朝に和歌山行き、夕方に五条行きが設定され、快速運転をするのは和歌山~粉河間となっており、その間は岩出・打田の2駅のみ停車となっていて、特に和歌山~岩出間は5駅連続通過するため、都市間輸送を目的としたものを別とすれば地方線区にしては珍しい快速らしい快速だと思います。
また、私が乗車する17時37分発については、先行する粉河行きの普通列車と粉河で接続をとっており、快速通過駅から粉河以遠へ行きたい人へも配慮されています。


私が乗る快速五条行きとなる105系が入線してきました。


しかし、まだ幕は和歌山行きのまま・・・


↑幕回転!


無事、快速五条行きに変わりました。
それでは乗車します。ちょうど夕ラッシュの時間帯ということでそこそこ混んでいますが、通過駅へ向かう人は利用できないためか、そこまですし詰めというほどでもない、程々の混雑でした。
最初の1区間は15分も走りっぱなしという、105系で体験できる中では最も長い走行区間になるのではないかという時間走りっぱなしですが、227系への置き換えが始まれば、国鉄型独特のモーター音や乗り心地で体験することはできなくなりますからね。
しかし、粉河を過ぎるとあとは各駅停車なのでだんだん退屈になり、携帯をいじって過ごす時間が長くなりました。
当初は粉河で折り返すか、橋本から南海線で大阪へショートカットするなどの行程を考えていたのですが、五条でちょうど117系の和歌山行きと交換することに気付いてしまい、姫路着がてっぺん間際になることを承知で117系で和歌山に戻る行程になりましたw


あれよあれよと過ごしていたらもう五条に到着です。
ここで対向の117系和歌山行きとすれ違うので、それに乗り換えて引き返すわけですが、ちょっとだけ時間が開くのでその間に撮影などしました。


ここで列車は高田行きの幕に変わりました。
実は私が乗ってきた列車は快速五条行きとして運転されるものの、五条到着後はそのまま高田行きとして続けて運行されるため、実質和歌山発高田行きとして利用可能なのです。
だったら、最初から高田行きとして運行してくれれば分かりやすいのにw


反対のホームから


時計ですが、故障中みたいです。
一昔前なら大問題でしょうが、今は腕時計なりスマホなりで誰でも簡単に時間を知ることが出来ますから、あまり困らないのかも知れません。


駅に飾っておくにはもったいないレベルの絵だなと思ったのですが、よく見ると・・・


未成線に終わった五新線をテーマにした絵だったんですね。
五新線とは、五条と新宮を結ぶべく計画され、一部は路盤などが完成するところまで建設が進んでいた鉄道路線ですが、その完成していた路盤がバス専用道路に転用されたりはしたものの、それ以外は幻に終わったいわゆる未成線です。
そのバス専用道路も現在は使われなくなりましたが、日本最長の路線バスとして知られる八木新宮線が大和八木駅から当駅を経て新宮まで結んでいるので、幻の五新線におおむね並行する路線バスと言えますね。


これは業務用でしょうが、水道がありました。
昔は蒸気機関車牽引の列車が主流で、乗客が顔についた煤を落とすために駅に水道があるのは定番だった時代もあるようですが、そういう名残でもあるんでしょうか。


↑そして、いよいよ117系がやってきます。


105系と並べて


単体でも


方向幕を撮ったら乗り込みます。

どちらかといえば夕方は都市から郊外への流動が主流の中、逆に和歌山という都市へ向かう方向なのでガラガラで、録音環境としては最高のレベルです。
また、昨晩湖西線や草津線で乗ったときも思いましたが、117系はやはり快適性がよく、特にロングシートの105系と比べれば段違いですね。
こんなに快適ならもっと運用を増やしてくれればいいのにとも思いますが、和歌山~高田・王寺・奈良といった長距離を乗り通す人は少数派であろうこと、普段の需要からすれば2両単位で運行できる105系が適していること(117系は最低でも4両からとなります)を考えれば、朝夕のラッシュ時のピンチヒッター的な運用に徹さざるを得ないのでしょうね。


橋本駅ですが、ここで対向列車と行き違いのためしばらく停車するようなのでホームに出て撮影です。


ホーム端の照明が少ないため暗くてこんな写真にw


ホーム中央部は明るいです。


こちらの駅名標はピンク色でした。


跨線橋の階段ですが・・・


よく見ると真ん中に仕切りがあって2つに分割されているというなかなか面白い構造になっています。
単に上りと下りで分けているというのではなく、階段の前後も含めて完全に分離されています。


その正体はJR線の跨線橋(改札内)と南海線へ通じる連絡通路(改札外)でした。
厳重に仕切っておかないと改札を自由に通過できることになってしまいますからね・・・


このように跨線橋部分も厳重に区切ってあります。


南海線への連絡改札がありました。
もしかしたら昔はJRと南海で改札を共有していたのかも知れませんが、階段や通路を真ん中で区切って別改札としている例は初めて見ましたw


反対側のホームから117系を撮ったら列車に戻り旅を続けます。

この先はガラガラゆえに単調な乗車となってしまい、更には暗くて景色も楽しめないため書くこともなく、記事は和歌山へ飛びますw


終点和歌山に到着!
今日の国鉄型要素はここまでであり、あとは国鉄型じゃない電車だけで姫路まで行きますw


↑その前に117系引き上げシーンを撮ったら阪和線に乗り換えです。

和歌山→姫路 真夜中の大移動

昨晩と似たシチェーションになってきましたが、ここからは紀州路快速と新快速を乗り継いで姫路を目指します。到着は日付をまたいだ0時頃となりますが、今回は2列車の乗り継ぎで済むのと、道中寝てても大丈夫なのでまだ軽いですね(感覚が麻痺w


紀州路快速で大阪へ!


昨晩と違って天王寺で乗り換えなくていいのは楽ですね。

和歌山からこの時間に大阪へ向かう人は少ないようで最初は空いていましたが、堺市あたりから込み始め、大阪環状線は年末ということで忘年会帰りと思われる人たちも多く騒がしくて、せっかくウトウトしていたのが目を覚ましてしまいましたw

大阪からは新快速ですが尼崎で奇跡的に目の前の席が空いたため座ることが出来ました。が・・・やっぱり忘年会帰りが多くて騒がしく熟睡とは行かず・・・
あ、何度も撮っているし、写真<着席ということで写真はありませんw

なお、和歌山から姫路へは「くろしお」と新幹線を乗り継ぐルートを取れば30分ほど早く姫路に到着できましたが、それだけ追加料金を払ってたった30分と思ったら最後まで18きっぷで頑張ることにしましたw


姫路駅に到着です。既に大阪方面の電車は終わっておりホームへの階段は閉鎖されていました。


エスカレータも同様に閉鎖


ガラガラのコンコース


外へ出ました。一刻も早くホテルに入って寝たい気持ちと、今まで姫路駅を訪れた際は工事中だったので今の駅舎が完成してからはまともに撮影していなかったことを思い出して撮影したい気持ちがせめぎ合い、何枚か撮って撤収という妥協点を取ることにしましたw


反対側も


気になったのがこちら。
バス停はバス停でも深夜急行バスのバス停です。


ここから出るのは大阪行きですが、面白いのがこの大阪行きは大阪発姫路行きの深夜急行バスの回送を兼ねているようで、上下とも営業する深夜急行バスって珍しいと思いました。
途中で降りられるのが三ノ宮だけなので、加古川とか明石へ帰りたい人は使えないわけですが、もともと回送ついでに運行しているようなものなので、客が乗ろうが乗るまいが・・・ということなんですかね。
しかし、全区間乗ると4800円・・・ネカフェどころか格安ビジネスホテルすら泊まれそうな金額ですが、それでも始発を待たずに帰れることに価値を見出す利用者が一定数いるってことなんですかね。

と、ここでなんとか拮抗状態を維持していた眠気と撮影欲のせめぎ合いは眠気優勢へと傾き始めたのでいい加減にホテルに入ってチェックインしてゴールとします。
翌朝も早いですからね。
翌日分はまた追ってレポートしますのでしばらくお待ち下さい。

~追記~
3日目も公開しました。

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つばめ501号(管理人) について

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