昨日の札幌市交通局の乗りつぶしに引き続き、北海道旅行の2日目です。
本日の行程
昨日宿泊した小樽よりスタートして、711系充当の普通列車で旭川へ向かいます。
折り返し岩見沢行きとして引き続き711系に乗車した後、区間快速いしかりライナーで札幌に出て、札幌で撮影後、快速エアポートで新千歳空港へ移動、ジェットスターで成田空港まで飛び、帰路につきます。
出発!
お目当ての711系充当の列車は8時過ぎなので、ゆっくりと出発できました。
今回のホテルも朝食サービス付きなのですっかりリフレッシュして出発です。もちろんカメラやICレコーダの電池も満タンです。
昨日も撮りましたが明るい時の写真も欲しかったので改めて小樽駅ですw
これまた昨日も撮りましたが北海道中央バスです。プロですから慣れているんでしょうが雪道の運転は大変そうですね。
除雪車ですかね。地元の方にとっては何でもないものなんでしょうが、私にとってはとても珍しいです。
テレビでは見たことがありましたが、生で見るのは初めてです。
昨日は素通りしましたが、小樽駅に隣接するバスセンターです。
札幌などへの高速バスを始め、市内バスも集まる小樽のバスの運行拠点です。
駅前も見たら早速18きっぷに日付を入れてもらって今日の旅を始めます。
711系
今回の旅の主目的の一つであった711系を待ちます。
↑入線シーンです。
写真でも撮りました。
北海道自体滅多に来ない私には馴染みがない車両ですが、デザインは好きです。
この車両は国内の在来線初の営業用交流専用車であり、また、初のサイリスタ位相制御を採用する電車であるなど、技術的にも価値の高い車両なのですが、構造としても北海道の気候に対応して、普通列車用の車両ながら片開き2ドアのデッキ付きという構造になっていて、このため急行でも使用されたことがあります。
あまり詳しく書くと聞ける車両辞典とかぶってしまうので控えますが、登場当時は地方線区の普通列車は客車列車が主流で、また北海道はおおむね駅間が長いことから、1M2T(電動車1両と付随車2両)という構成になっており、加速度が低いという欠点もあります。
登場当時は問題なかったその性能も、高頻度運行となった札幌近郊では他形式で運行される列車の足を引っ張る形になってしまうなど問題となり、老朽化もあって近々引退するようです。
そのために飛行機を使ってまで乗りに来たわけですね。もっとも、今のJR北海道は不祥事続きでドタバタしていますから、後継車の導入が遅れて、引退が伸びる可能性も指摘されてはいますが・・・まあ乗れる時に乗っておくのが一番ですからねw
隣にはキハ150系もいました。JR北海道発足直後に導入された気動車で、積雪期の北海道でも単行運転が可能な高出力エンジンを搭載するなどしているそうです。高出力エンジンとなるとエンジン音に興味がありますが、今回は乗れません。
そして、711系に乗り込みますが、今度は車内もガラガラでしたね。ちなみに、気になったのは小樽ではニセコ方面からやってきた快速ニセコライナーの到着後、今乗っている711系の旭川行きが発車し、ニセコライナーはしばらく小樽駅で停車していますが、その先の手稲駅でそのニセコライナーに追い抜かれるというよく分からないダイヤになっていますw
ニセコ方面から札幌エリアまで利用する人をターゲットにしているであろうニセコライナーを小樽で17分も待たせる意味が分かりませんね。普通に考えて小樽ではニセコライナーを先行させて、その後追いで旭川行き普通を走らせればいいと思うのですが・・・
それはともかくとして、車内は空いていてボックスを独り占めして車窓を満喫出来ました。
といっても、窓ガラスが曇っていてこの有り様でしたが・・・w
ガラス自体が古くなって曇ってしまっているのか、清掃が行き届いていないのか・・・
まあ、これも古い車両ならではの味わいだと思いましょうw
札幌近郊では若干混んできたものの、手稲で先行するニセコライナーに乗り換えてしまう人がほとんどでして、その後再び快速通過駅から乗客が大勢乗ってくるという感じでした。
遠近分離の意味ではニセコライナーを後追いにさせる意味があるのかもしれません。
札幌を過ぎると再びがら空きになります。朝に札幌から郊外へ出る流動は少ないでしょうしね。途中の幌向では特急「スーパーカムイ」の退避がありました。
かつて鹿児島本線でもよく見られた光景でしたが、新幹線開通後、特に鳥栖以南では見られなくなりましたね。
↑せっかくなのでホームで通過シーンを動画撮影です。
岩見沢駅
列車は旭川行きなのですが、岩見沢駅到着後、車内から乗客が消えてしまいました。おかしいなと思いホームに出てみるとなんとこの駅で30分近く停車するとのことでした。
もちろん、来る前に列車の時刻はチェックしているのですが、乗車する駅の発車時刻と下車する駅の到着時刻だけ調べて、途中駅の時刻は見ていなかったので気づかなかったわけです。
いくら各駅停車でも所要時間が長すぎる気はしていたのですが、こういうことだったんですねw
殆どの人が降りてしまったのは、目的地が岩見沢だったか、特急に乗り換えるかということなんでしょう。
わざわざこの列車に乗り通すのは、私同様に711系狙いの鉄か、特急通過駅が目的地かのどちらかでしょうしねw
30分も車内で大人しくしているのも退屈なので、撮影して時間を潰すことにしました。
ホームでは大きなお馬さんがお出迎えw
農業用馬とありますが、今で言うトラクターの役割をかつては馬が担っていたということですかね。
ちなみに、現在は廃止されたそうですが、岩見沢競馬場でばんえい競馬が開催されていたようで、岩見沢は馬と関係の深い街のようですね。
なんか鉄道旅で社会勉強シリーズですねw
海沿いの小樽に比べて内陸になったためか雪が深くなった気がしますね。
ちょうど特急「オホーツク」がやって来ました。同じ都道府県内で完結する列車なのにかなりのロングランですから、北海道の大きさを実感しますね。
たっぷり時間があるので、小樽では落ち着いて撮影できなかった分、ここでしっかり撮影です。
ここまで3両編成が2つ連結されて6両編成だったんですが、それぞれ違う塗装だったんですね。小樽で入線シーンを撮影した時に「ん?」とは思いましたが、塗装したてと色褪せているやつが混じっているんだと思っていましたw
ここで後ろ3両は切り離されるらしく、こちらも綺麗に編成写真風になりました。
711系はこれくらいにして一旦改札を出ます。これも18きっぷだからこそ出来る芸当ですね(普通乗車券でも100kmを超えれば途中下車可能ですが・・・
駅舎の中なんですが、おしゃれな感じですね。
駅舎は綺麗に整備されていますね。現在の駅舎は2009年に全面開業したものだそうで、きれいなのも納得ですね。ちなみに、現在の駅舎で4代目になるようです。
やっぱり外は寒いので何枚か撮ったらさっさと退散ですw
戻ると今度は785系「スーパーカムイ」が来ていました。785系はまともな写真がなかったのでよかったです。
このあとは再び711系に揺られて旭川を目指します。
更に東へ
長いなと思った停車時間も、あれこれ撮影していたらいい塩梅につぶれ、戻ってきたのは発車の5分前くらいでしたw
このあとも711系に乗って旭川への旅を続けます。
↑車窓を撮影してみました。岩見沢~峰延です。
発車間際には乗客がぼちぼち戻ってきていたものの、たまたま別の車両に行ってしまっただけなのか完全に入れ替わってしまったのか、先ほどとは違う人達でした。
普通に移動するだけなら特急を使いますしねw
それにしても、ガラガラだと鉄道会社的には困るんでしょうが、乗っている身としては気楽でいいものです。
滝川駅
これであとは旭川までのんびり乗っているだけかと思ったらそうは問屋が卸さなかったようですw
広い構内ですが、それにしてもすごい雪w
何だか進むにつれて雪深くなっている気がします。
ホームもこんな感じ。凍結している箇所もあって恐る恐る歩きました。
岩見沢でも見た「スーパーカムイ」ですが、今度は789系でした。
函館でスーパー白鳥として乗ったことはありますが、これは1000番台と言って微妙に仕様が異なります。
↑発車シーンです。
今度は稚内から来た札幌行きの特急「スーパー宗谷」、キハ261系です。
稚内は一度も行ったことがなく、最果てへの憧れみたいなものもあり、行ってみたいものです。
↑発車シーンです。
全国各地で見られるキハ40系です。北海道でも江差線で乗ったことがあります。
↑発車シーンです。
駅前です。やっぱり寒いw
さっさと戻って、旭川へラストスパートです。
711系に乗り込む前にスーパーカムイが来るようだったのでそれの撮影です。
↑785系スーパーカムイ到着
いざ旭川へ!
滝川を出るともう長時間停車はなく旭川へのラストスパートとなりますが、47分かかります。まだまだですねw
途中は書くことも特になかったのでそのまま旭川駅のことを書きます。
ラーメンや旭山動物園で有名な旭川です。今日は観光ではありませんが初めて来る街だとやっぱり気分が高まります。
駅構内は全体がすっぽりと屋根に覆われるような形になっており、ホームの中央にいれば雪は避けられます。
構内も洒落たデザインですね。金沢駅っぽいです。
新旧の並びが撮れました。この光景もあとどのくらい見られるのでしょうか。
こんな柱もありました。観光客へのアピールでもあるのでしょうかね。
↑キハ40系発車シーンです。
↑711系の回送シーンです。
コンコースです。観光シーズンではないためか規模の割にあまり人がいませんw
なんかよく分からないオブジェがありましたw
あちこち旅しているとこういうのをやたらと見かけますよねw
先ほどホームで見かけた柱についての解説のようです。
四叉柱というタイプの柱でこれがその土台部分ということのようです。
建築関係は全く造詣がないので詳しい解説はできませんw
旭川駅は2010年に今の駅舎になったばかりの新しい駅舎ですが、木を多く使っていて温かみのある仕上がりですね。
川辺を利用した歩くスキーコースだそうです。ちなみに、私は普通のスキーも経験がありません。
こちらにはバスも多く発着します。これは旭川電気軌道というバスです。
社名から分かる通り、かつては旭川で路面電車を走らせていた会社ですが、今は路面電車は廃止となりバス会社となっています。
ちなみに、塗装が岡山の宇野自動車っぽい気がするのは私だけでしょうか?w
もう少し時間があるので駅の中にあるレストランに入り昼食です。
せっかくなのでラーメンを食べることにしました。問題は残り時間・・・あと15分で列車の発車時間なんですよね。
ファーストフードとか立ち食いそばなら余裕ですが、レストランなので出てくるまでに時間がかかるのが不安要素です。
店内を覗いてみると空いているようだったので、とりあえず入店。
出てくるのに5分かかって精算や乗り場への移動を考慮すると残り5分で食べ切らないといけない計算にw
なんか、某路線バスを乗り継ぐ旅の番組で似たようなシーンを見たことがある気がしますが、ラーメンが美味しかったのでいいでしょうw
人間、その気になれば何とかなるということなのか、無事に完食出来ました。
711系に乗り損ねたら普通列車の本数が極端に少ないので自腹切って特急で追い付くしかなくなるんですが、それは免れましたw
1時間近く滞在時間があったので時間が余ってのんびりと優雅な昼食がとれると思っていたら、駅の見どころがありすぎてギリギリになっちゃいましたw
まだまだ先は長い
今度も711系に揺られて折り返します。今度は岩見沢までの列車です。
途中、滝川で停車時間がありますが、先ほど駅も見てしまいましたし、15分という微妙な時間なので構内で大人しく待ちます。
↑滝川で暇だったので789系を撮影・・・さっきと微妙にアングルを変えたのですが違いがわかりますかね?w
↑対向の旭川行き普通も711系でした。何故かすごい警笛を鳴らしていきましたがw
そして、その後も各駅に停まりながら西へ進みます。そして列車の終点岩見沢駅に到着です。
小樽から実に6時間は711系に乗っていた計算ですが、これでお別れと思うと名残惜しいですね。
岩見沢も先ほど長時間停車の間にひと通り見てしまったので、構内からは出ません。
↑最後に旭川へ折り返すシーンを動画撮影です。
ここからは区間快速「いしかりライナー」で札幌に出ます。この旅行で乗るのは2回目ですね。
なお、このいしかりライナーは札幌~手稲間が快速運転で、今回は札幌で降りてしまうので実質全区間各駅停車ですw
ところで、走行中、何度も激しい空転をしていました。地面もツルツルでしたから線路もツルツルなんでしょうね。
ここまで激しい空転に遭遇したのは初めてでした。それでもオーバーランせずに停まれるのは車両のシステムがすごいのか、運転士の技量がすごいのか、いずれにせよ日本の鉄道がすごいってことは確かですね。
札幌からは快速エアポートに乗り換えて新千歳空港へ行って帰路につきますが、1時間ほど時間があるので昨日はじっくり見られなかった札幌駅の撮影と、構内でのミニ撮影会(一人ですがw)を行ないます。
札幌駅
ホーム上は昨日あらかた見ているので写真は載せません。
札幌でも711系に会えました。思ったより運用は多いようですね。
さて、とりあえず来たやつを色々撮ろうと思いますが、発車案内板を見ると北斗星がもうすぐ来ることに気づきました。
上野や大宮では何度か撮りましたが、札幌では当然撮ったことがありません。
DD51に牽引される姿は見たことがないのでぜひとも撮影したいと思い、しばらく待ちますが撮影します。
↑入線シーンです。やはり人気なのか撮り鉄さんが多いですね。
九州ではもう見られなくなりましたが、やっぱり青い客車の寝台特急こそ遠くへ旅するって感じですね。
こういうのを鉄道ファンの間で「カマだし」って言うんですよねw
↑北斗星発車シーンです。
動画のキャプチャですが、長い編成がウネウネとポイントを渡っていくのもまたいいですねぇ~。
北斗星を撮ったら駅前を見て回ります。
札幌の観光名所の1つ「時計台」にちなんでか、駅舎には大きな時計がありました。
コンコースには何やら木彫の人形が。
北海道土産というと木彫の熊とか人形ってイメージがありますよね。
改札横にはSLをかたどった時計もありました。札幌はやっぱり時計推しなんでしょうかw
このあとは快速エアポートで新千歳空港へ行きます。今度は旭川からスーパーカムイとして走ってきて、札幌より快速エアポートになる便なので特急型車両が充当されます。
18きっぷで特急型車両に乗れる数少ない乗り得列車の1つですね。ただ、座れずデッキでの立ち席となりましたがw
こんなことならケチらずにUシートを取ればよかったです。
ちなみに、車両は789系でした。乗ったことのない785系が来れば嬉しかったんですが残念・・・
最後にまさかの・・・
皆さん、唐突ながらLCCにはどんなイメージをお持ちでしょうか?
遅れやすい・・・というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。私はそれを身を持って味わうこととなりました。
乗る飛行機は新千歳空港19:00発で、新千歳空港→成田空港では最終の1本前です。
成田空港からはJRの快速で東京に出て帰路につく予定だったんですが、飛行機がまさかの遅延・・・
定刻が19時ですが、飛行機が到着したのが19時15分・・・そして、離陸したのは19時40分頃でした。
飛行機では回復運転という概念もないのでそのままの遅れで成田に到着することになります。
成田空港は所定で20時45分の到着予定で、21時14分発の快速に乗るはずでした。40分遅れで離陸しているので当然間に合うはずはなく、その後の普通千葉行きが出る頃はまだ千葉県内上空を飛行中w
更にその後の成田エクスプレスが出る頃にようやく着陸しましたw
その後の快速東京行きがJRの終電となりますが、これに乗って行くと高崎・宇都宮線の最終には間に合わず、京浜東北線で大宮までは出られますが、深夜バスを含めてもその先の足がないという状況・・・
そのまま18きっぷが使えるのでJRで帰りたかったんですが、JRルートだと大宮から徒歩かタクシーを強いられるので、京成ルートに切り替えることにしました。
京成ルートだと、JRの最終より後にスカイライナーとアクセス特急があり、それでもJRの最終より早く都心に入れます。
スカイライナーを使えば終電の数本前に乗れて当初の予定ぐらいの時刻に帰路につけますが、運賃+特急料金なので2400円・・・18きっぷで追加なしで地元まで帰る気だったし、乗ったことのあるスカイライナーにそれは痛すぎる。
そして、その後のアクセス特急だと運賃だけなので1200円、手放しに喜べる金額ではありませんが、アクセス特急には乗ったことがないし、乗り鉄を兼ねてこのルートに決めました。
この先ですが、上野で高崎線の最終にちょうど接続しており、大宮で地元へ帰れる深夜バスに間に合うという奇跡的な接続でした。
接続がわかったところで、夕飯がまだだったのでコンビニで弁当を買ってホームでかきこみましたw
さて、アクセス特急ですが、やはりケチってスカイライナーに乗らなかった人たちが乗ってきます。ちなみに、鉄道では成田空港から出発する最後の便になりますから、これを逃すとバスかタクシーしか足が無くなります。
意外だったのは途中から乗ってくる人がそこそこいた事ですね。都心方面の最終便ってガラガラというイメージがあったんですが、いろんな流動があるものですね。
京成上野では10分連絡なのでヒヤヒヤしましたが、無事に高崎線の最終に間に合いました。
更にミラクルが!
大宮から深夜バスを使う予定でしたが、上野で耳を疑うアナウンスをしていて予定が変わりました。
「宇都宮線は本日全ての列車が発車済みですが、本日に限りまして高崎線の最終電車にご乗車頂くと大宮で宇都宮線の最終に接続します。」とのこと・・・
最初意味が分かりませんでしたが、発車後の車内放送によると、横須賀線で遅延があり、宇都宮線の最終に間に合わなかった人達がいるので、その人達の救済のために宇都宮線の最終を大宮で待たせて高崎線の最終に接続させるという運用を行ったようです。
バスファンでもある私は深夜バスというものに乗ったことがなかったので乗ってみたい気持ちもありましたが、割高な運賃を払うことになるので、電車を使えるならばそっちのほうがいいです。
ただ、ここで1つ問題が・・・時刻は既に12時を過ぎたところでして日付が変わってしまいました。
18きっぷは電車特定区間ならば12時を過ぎても終電まで利用できますが、それ以外は0時を過ぎて最初に停車する駅まで有効ということになっています。
で、電車特定区間は大宮まででその先は違います。となると、18きっぷが有効なのは大宮までとなり、大宮から地元の駅までは別途精算することになるかと思います。
何度も18きっぷを利用している私も、このパターンは初めてでどういう扱いになるのか分からない部分もありましたが、とりあえず地元の駅で駅員さんに聞いてみることにしました。
すると、追加運賃を支払うことなく出してもらえました。「終電だからそのままいいですよ」とのことでしたが、厳密に言うと大宮からの運賃を精算する必要があったはず。
駅員さんもその辺のルールがよく分かっていなかったのか、十数分過ぎただけだからおまけしてくれたのか分かりませんが、アクセス特急に乗って追加の支出をしていた私にとっては嬉しかったです。
あ、これが正式な取り扱いかどうかは分かりませんので、この件をJRに問い合わせたり、類似のケースで同様の取り扱いを要求したりするのはご遠慮下さいね。
というわけで、1泊3日に及ぶ旅はこれにて終わりです。最後までお付き合い頂きありがとうございました。