18きっぷで行く東北遠征2025(2日目/山形線臨時快速)

4泊5日で実施した東北遠征の2日目です。
なお、1日目をご覧になっていない方はそちらから先にご覧になることをお勧めします。

本日の行程

2日目となる今日は昨晩宿泊した福島よりスタートして、まずは臨時快速で米沢へ、普通列車を乗り継ぎ山形、新庄と進んだら、快速で横堀へ向かい、最後に普通列車に乗り継いで秋田まで移動してゴールとなります。
この日も移動がメインの1日と言えますが、福島~米沢間の臨時快速と新庄~横堀間の快速がネタと言えそうです。

旅を始める前に・・・

そんなわけで始まった2日目ですが、臨時快速が出るのは10時50分・・・しかし、ホテルに滞在できるのは10時までなので、福島駅で少し暇してしまうことになります。
どうするか考えた末、入場券を買って東北新幹線の撮影をすることにしました。
最初は米沢からやってくる臨時快速を庭坂や笹木野あたりで待ち構えて通過の動画を撮ろうかという案もあったのですが、あいにく撮影できる時間帯にこれらの駅へ行ってしまうと折り返しの発車時刻までに福島駅に戻ってこられないことが判明したため断念しました。
今思えば並行する路線バスとかを使う手もありましたが、当時はそこまで思い至りませんでしたw


というわけでまずは福島駅です。


みどりの窓口の案内ですが、フルーツのオブジェが付いていますね。
福島といえばフルーツも有名ですしね。


山形新幹線に混じって臨時快速の案内が出ていました。


それでは入場券を買って新幹線の乗り場へ移動です。


そういえばこんなポスターがありました。
福島駅といえば新幹線の連結が有名ですが、それをプリンにしてしまうとはw


↑まずはE5系「やまびこ」の入線です。


これは当駅で「つばさ」との併結をする列車だったのでそれを撮りに来たのですが・・・
アナウンスによると「つばさ」が遅延しており、「やまびこ」は併結を取りやめて単独で発車するとのこと・・・
連結の撮影は残念ながら諦めることに・・・


↑そこへ列車が通過するというアナウンスがありカメラを構えるとやってきたのは・・・?
最初はE5系でしたが、2本目に通過したのがレアでして、なんとE2系でした。
E2系自体は東京~仙台間の「やまびこ」を中心に今でも運用がありますが、注目すべきは福島駅を”通過”したことです。
「やまびこ」で福島駅を通過する列車というのは設定されていないし、「はやぶさ」にE2系が充当されるなんてことになればネット界隈を中心に大騒ぎになっているでしょうから、これは回送でしょうか?


E6系がやってきました。
通常は「こまち」として運用されますが、間合いで「やまびこ」として走ることもあるようです。
そして、当駅で「はやぶさ」を待避するためしばらく停車するようです。


↑E6系+E5系の「こまち」「はやぶさ」の通過です。
はからずも同じ組み合わせの編成同士の待避となりました。


↑そして、「やまびこ」の発車です。


後追いで写真を撮ります。


続いてE3系「つばさ」がやってきました。
これは遅延していた上り列車ではなく、それとは別の下り列車です。


↑これも発車を見送ります。


後追いの写真です。
在来線へ下っていくスロープを走る光景は山形新幹線ならではですね。

といったところで、ちょうどよく時間も潰れたので、入場券から18きっぷに持ち替えて旅を始めるとしましょう。

臨時快速に乗る!

ここからはいきなり本日のハイライトと言える臨時快速です。
まずはこの臨時快速についての解説ですが、この臨時快速は2025年のお盆に設定されたもので、背景としては「つばさ」に使われる新型車両であるE8系のうち数編成に同時多発的な故障が発生し運用停止となったことがあり、お盆の時点では定期列車は通常通りの本数に戻っていたものの、車両の予備がない状態だったため通常ならば設定されて然るべき臨時便を設定する余裕がなく、山形新幹線の輸送力が不足することが懸念されました。
JR東日本では仙台経由で仙山線を利用するなどの迂回ルートを案内するとともに、1日2往復の臨時快速を福島~米沢間に設定し、基本的に米沢駅で山形駅方面の定期普通列車と接続するダイヤが組まれていたため、「やまびこ」と乗り継ぐことで山形新幹線の救済を担う役割がありました。
途中停車駅はなしという思い切った設定ですが、これは普段の山形線ではありえない設定であり、鉄道ファンの注目も集めていました。
実を言うとこの列車の設定こそ今回の遠征の決め手となったといっても過言ではなかったのですが、快速扱いであり18きっぷでも乗れてしまうので、18キッパーにとってもありがたい列車だったと言えるでしょう。

個人的には最新型車両のトラブルのために旧型車両が抜擢されるのって、映画とかでありそうな熱い展開ではないかと思いますw


再び発車標です。
山形線の中でも福島~米沢間を通り抜けられる普通列車というのは本数が少なく、発車標に出ている12時51分の普通列車の前となると8時08分の米沢行きまでないため、5時間近く普通列車がないことになり、臨時快速があるとないとでは18キッパーにとってもかなり違ってくるでしょう。


乗り場に行くと既に入線しているようでした。


近づいてもう1枚


方向幕ですが、ちゃんと快速幕が用意されていたんですね。
昔の山形線のダイヤがどんなものだったかは知りませんが、昔は普通に快速列車があったんでしょうか。


側面はLEDの幕でした。


ちょうど路線図が出ていますが、国鉄チックな雰囲気ですね。

それでは乗車します。
今のところ車内は空いており、乗車しているのはマニアっぽい人たちがほとんどです。
接続する新幹線が到着した頃になるとそれから若干名が乗り込んできましたが、メインターゲットであるはずの山形新幹線を利用したかった人たちは少数派のようです。
もちろん全員が座れるくらいの混雑度であり、これは周知不足もあったのかなという気も・・・
一応補足しておくと、この日はお盆期間ではあるもののカレンダー的には平日という日であり、帰省客や旅行者が比較的少ない日程だったというのはあります。


↑ここで車窓を撮りましたのでどうぞ!
なお、途中から雨が降り出してしまいますがご了承ください。

途中駅に停まらないという点を除けば普段の山形線と同じといえばそうですが、峠駅に止まらないため力餅が買えないことと、アナウンスを収録している音鉄が数名いたということくらいでしょうか。

あと、途中はノンストップと書きましたが実際には関根駅で運転停車がありました。
関根~米沢間は単線になるので対向列車との交換待ちかと思いきや、ただ停車しただけで特に何かを待つということはありませんでした。
東北新幹線が遅延して接続を待った場合に、米沢から先の接続に余裕を持たせるための余裕時分ということだったんでしょうか。


そして、米沢に到着です。


↑ここで幕回しが見られました。
こうしてみるといろんな行先の快速幕が収録されているんですね。


そして、ここからは普通列車で山形へ向かいます。
ここでは数分乗り換えと、流石にスムーズな乗り換えができるダイヤが組まれていました。
これは定期列車ですが、この時間帯で4両編成なのは「つばさ」の代替で利用する人を見越して増結対応していたのでしょう。

それにしても、せっかく臨時快速を出すならば山形まで直通するか、せめて定期の普通列車の延長扱いとかにすれば、一般の利用者にとってもより便利な代替手段となったのではないかと思います。
米沢~山形間の普通列車の増結対応が出来るんだから、車両運用的には出来ないことはなさそうですが、乗務員の手配の問題でしょうか?


赤湯駅では山形鉄道の姿が見えました。


車窓から見えたのは上山城でした。
天守閣は復元だそうですが、内部の見学もできるそうです。


山形に到着しました。
ここでは少し待ち時間があるので昼食を食べつつ駅をぶらつきます。
直後に出る下り列車は村山止まりなので新庄まで行ってくれないんですよね。


そこへE8系「つばさ」がやってきました。
こいつの故障が原因で今回の臨時快速が走ることになったわけですが、原因も判明したようですし、より安全なように改良されていくといいですね。


ちょうどE3系と並びました。
新旧の共演が見られるのはこの数年間だけなので、貴重な記録となりそうです。


↑発車シーンです。

それでは昼食ですが、特に名物ではないので写真は省略!w


その代わりといってはなんですが、駅構内にあったずんだ茶寮さんでずんだシェイクを頂きました。
本来は仙台の名物ですが、まあ同じ東北ってことでw


E8系のフォトスポットがありました。


構内はお祭り気分ですね。

といったところで、あとは普通列車に乗り継いで新庄へ向かいます。


今度は701系でした。
山形でしか見られない719系に比べるとレア度は下がりますが、世代的にはもうそろそろ本格的に置き換えが始まってもおかしくない世代ですよね。


新庄に到着すると横堀行きに乗り換えですが、今度は乗り換え待ちが1時間ほどあります。
ですが、列車自体は既に入線しているようです。
とはいっても、まだ乗車はできないので一旦出場して駅構内の待合室とかで時間をつぶしたいと思います。


手前が影になってしまいましたが寄せてもう1枚


それにしても、陸羽西線も陸羽東線も運休中で、新庄へやってくる列車は奥羽本線(山形新幹線)だけになってしまいましたね・・・
早く復旧してくれることを祈っていますが、陸羽西線については道路工事に伴うものなので復旧時期は道路工事の進捗次第といったところでしょうか。


この看板を見ると新庄に来たなぁと実感するのは私だけ?w

新庄にて

新庄駅は過去に何度か訪れている駅ですし、待合室に座ってぼんやり過ごすつもりでしたが、以前に訪れた時には見ていないネタがあることに気づき、それを見に行くことにしました。

それは・・・?


こちら!
ここは「ゆめりあ」という施設の中にある鉄道ギャラリーであり、1時間ほどの滞在時間で見学するにはちょうどいいですし、なにより無料で見学できるのがありがたいです。


D51形の模型


この手の施設では定番のジオラマもありました。
面白いのが周辺市町村ごとにそれぞれをテーマにしたジオラマが用意されていることで、写真は金山町のものです。


大蔵村に最上町


鮭川村


意外だったのが現物の展示もあったことです。
タブレットキャリアーやSLの銘板など、貴重な品々もありますね。


もう1つ
何故か新庄を通ることはなかったはずの北斗星のヘッドマークも展示されていますね。


所属を示す銘板ですが、「御召」という銘板もあるんですね。


腕章やブレーキハンドルなど


サボなんかも展示されていますね。


これなんか山形新幹線開通当時のものですね。
奥には初代山形新幹線の400系の模型も展示されています。


鉄道以外にも八甲田丸とかも展示されていました。


鉄道模型もありましたが、山形とは関係ない車両もありますね。


引退した「とれいゆ」のパネルがありました。
私もさよなら乗車をしたものですが、新庄市にとっても貴重な観光資源としての側面があったのでしょう。

といったところで駅へ戻ります。


駅へ戻るとここにもフォトスポットがありました。


お祭りの山車でしょうか?


新庄開府400年記念とかで色々展示されていました。
隣の車は「火喰鳥」という作品のPRのようで、ファンがメッセージを書き込んでいるようです。

それではそろそろ入場し、快速列車で横堀へ向かいます。

奥羽本線快速に乗る!

ここからは奥羽本線の快速に乗ります。
この快速は新庄~横堀間に設定されているもので、日中時間帯を中心に1.5往復設定されています。
このうち新庄~院内間は2024年の豪雨災害で被災し、10ヶ月ほどを経た2025年4月に運転再開となりましたが、この際に電化設備を撤去することとなり、以後は気動車による運行となったのでした。
歴史的には奥羽本線は秋田県と首都圏を結ぶメインルートであり、かつては新庄以北も特急が多く走っていましたが、東北新幹線の開通で首都圏から秋田県へのメインルートが盛岡経由に移ってしまい、奥羽本線は山形県内のローカルな需要に応える存在となりました。
それでもしばらくは特急「こまくさ」が山形・新庄~秋田間を走り、山形新幹線と接続するローカル特急として活躍するも、快速「かまくら」への格下げを経て最終的には廃止され、新庄~大曲間は普通列車しか走らないローカル線に成り下がってしまったのです。
その中でも県境を挟む新庄~院内間は閑散区間であり、このような区間が被災したとあってはこのまま廃線も懸念された中、電化設備撤去とはいえ復旧されて何よりという感じですね。
貨物輸送のルートとしても新庄以南が標準軌化されてしまっているため、元々貨物列車は走れませんし、地域輸送に特化するためのスリム化ということなんでしょう。

運用としては新庄~横堀間が基本で、秋田からやってくる電車による普通列車が院内までの運転なので、院内~横堀間はこの2系統が重複して走ることになります。
基本は普通列車ですが、前述の通り、1.5往復が快速として運行され、途中停車駅は真室川、院内となっています。
恐らくは快速「かまくら」が廃止されて以来の快速列車の復活でしょう。

その他、朝夕を中心に新庄~真室川間の区間列車も設定され、こちらは通学対応だと思われます。
車両としては真室川折り返しの区間便はキハ110系、それ以外はGV-E400系が充当され、このGV-E400系は元々津軽線で活躍していましたが、津軽線の廃止決定を受けて転用されてきた経緯があります。
その他、1日1往復だけですが、新庄~秋田間の直通があるものの、今回はこれには乗りません。


発車標です。
それにしても、比較的需要が多い山形方面ですら快速はないのに、逆に閑散区間である院内方面に快速があるなんて面白いですね。
あと、陸羽西線の案内も出ていますが、代行バスなので乗り場が「西口」と案内しているのはしっかりしていますね。


こちらはホーム上の発車標です。


ローマ字Ver.


乗り場へ行くと先ほどと同じ車両が待っていましたが、今度は幕が出ていたので改めて撮影です。


寄ってもう1枚


幕です。
横堀って元々行先として存在したのかどうかはわかりませんが、少なくともGV-E400系に表示されるのは初めてではないでしょうか。

それでは乗車です。
車内は鉄道ファンか18キッパーぽい人たちばかりですが、全員座れるくらいの混雑です。
2両編成なのが大きいですね。

さて、それでは車窓を・・・と行きたい所なのですが、残念ながらそうは行きません。
ああ、窓際取れなかったのか、と思われるでしょうが、そうではなくて原因はデータ紛失・・・
撮影自体は行っており、概ね問題なく撮れたのですが、帰宅後にSDカードをPCに差し込むと遠征の一番最後に撮影した動画以外のデータが存在しなかったのです。
原因ははっきりとは不明ですが、恐らくは鞄の中にしまっているときに他の荷物とぶつかるなどしてボタンが押されてしまい、偶然にもSDカードのフォーマットの操作がなされたのではないかと考えています。
そのため、1本を除いて車窓系動画は全滅かと思ったのですが、現在は車窓用の動画機材は2種類持っており、既に貼っている臨時快速の下り便については別の機材だったため無事で、データ紛失が起こった機材についてもデータ復旧ソフトを使い一部は復元できたため、最終的に失ったデータは3本分程度となりますが、それでも悔しいは悔しいですね。
この対策として今後カメラは硬い素材のケースにしまうこととし、誤ってボタンを押してしまう事故を防ぐようにしました。

そんな余談はさておき、乗車レポートですが、最初の真室川までは14分、そこから院内までは30分も停まらないので1駅か2駅だけ通過する申し訳程度の快速とは違う、ちゃんとした快速だと思いました。
それにしても突然こんな快速が設定された理由が気になったんですが、院内から東京への移動を考えると大曲へ出て秋田新幹線よりは新庄に出て山形新幹線の方が若干早いようであり、快速を設定することで真室川や院内から首都圏へのニーズを取り込もうという意図があったのでしょうかね。
それか、非電化での復旧ということで想定される反発を、快速の設定という条件を提示することでかわそうという意図とか?

ちなみに、被災以前の電車で運行されていた当時の新庄~横堀間の所要時間は49分でしたが、気動車化後の普通列車では55分となっており、6分とはいえスピードダウンしています。
これに加えて乗り換え時間も考えると横堀以北と新庄との往来は10分程度遅くなったと見ることが出来ます。
これが快速だったら49分となり、電車時代の普通列車と同等になるので、「非電化になったせいで遅くなったじゃないか」という批判をかわす意味での快速という説もありそうですw


車窓から見えた範囲ではまだ架線柱は残っているようですが、遠からず撤去されるんでしょうね。
かつての幹線が架線撤去なんて、既に長崎本線で実例があるものの、衰退を象徴するようで寂しくは思いますね。
※記事執筆時点では既に撤去されたという情報もあります。

真室川にも停車したら何度駅名として知られる及位駅を通過して院内です。
院内駅は秋田県湯沢市に位置してり、秋田県内最南端の駅となりますが、秋田方面からの列車はここで折り返すことになっています。
一方で、新庄方面からの列車は1区間だけ電化区間に乗り入れて横堀まで行っていますが、横堀は旧雄勝町の中心地であるようで、実際の需要としても横堀までは直通するだけのニーズがあるのかもしれません。

それに加えて駅の構造の問題もあり、院内駅では下り線は単式ホームへ発着しますが、折り返し列車は別の島式ホームに面する中線に発着しており、下り方面では院内駅乗り換えとすると階段移動が必要になるのですが、横堀駅ならば対面乗り換えが可能であり1駅乗り入れることで乗り換えの利便性が上がっているという面もあります。
ちなみに、反対の上り方向だと横堀駅では階段乗り換えとなりますが、逆に院内駅まで行けば対面乗り換えが出来るため、方向によって乗り換え推奨駅が変わるという面白いことになっています


そして、横堀に到着です。
ここで秋田行きを待つのですが、微妙に時間があるので駅を見て回ることにしました。
先程の混雑具合を見るに早めに並んでいなくても座れないことはなさそうですし、このあとは秋田へ向かってゴールなので気持ちも楽でした。


ホームです。
このように単式+島式2面3線といういわゆる国鉄型配線といえますが、新庄方面への折り返しに使う3番線は元々は使用停止されており、現在の運行体制になると同時に復活したようです。


縦型駅名票がこの向きについているのは東北あるあるな気がしますが、何か理由があるんでしょうか?


駅名標です。
現在の所在地は湯沢市小野字西堺となっていますが、1955年までは横堀町という自治体だったようです。


こんな顔出しパネルがありました。
実はこのあたりは世界三大美女とも称される小野小町の生誕地であるとする伝承が残っているそうで、お米の銘柄の「あきたこまち」や秋田新幹線の愛称「こまち」もこれに由来します。
なお、全国には小野小町の生誕地についての伝承がいくつかあるようで、横堀で確定ともいい切れないようです。
まあ、平安時代の人物ですし今のように戸籍制度が整備されていたわけでもないでしょうから、はっきりと分からないのでしょうね。


改札口のような通路がありますが、現在は無人駅になっており、改札業務は車内で行います。


駅構内には待合室がありましたが、なかなかのベンチの数です。


駅舎です。
一昔前の地方の駅という雰囲気ですが、雪国なので風除室なんかはしっかり用意されているようです。


駅周辺は住宅地となっていました。
少し行けばコンビニやスーパー、飲食店はあるようですが、駅前にあるのは住宅ばかりです。

それではホームに戻ります。


701系がやってきました。
あとはこれに揺られていればゴールの秋田まで連れて行ってくれますね。


そして秋田に到着!


↑ちょうど羽越本線の701系が発車するところだったので動画で撮りました。


秋田といえばなまはげということで、こんな顔出しパネルがw


秋田犬もお出迎え!

あとはホテルへ向かうだけですが、まだ明るい時間であることからもわかるように18時台だったりします。
余った時間で男鹿線1往復とか考えましたが、明日乗車する「リゾートしらかみ」も遅い時間の出発であり朝は時間があるので、男鹿線1往復は明日に回して今日はこれにて終了とすることにしました。
が、せっかく時間があるならば秋田名物を夕飯にしようということで、それっぽいお店に入店・・・が、予想外に混み合っていて順番待ちのリストには10組近い名前が書かれていたのです。
でも、昨日のお昼に宇都宮餃子を食べて以来、名物を食べていなかったので、ここは並んでも食べようと並ぶこと1時間、ようやく店内へ案内されたのです。


とりあえずお腹を満たすものということでお刺身定食です。
秋田県も日本海に面した県ですし、魚介も美味しいですよね。


こちらはハタハタ寿司です。
これも秋田名物ですね。


お供は米どころだけに日本酒を頂きました。
チョイスしたのは「太平山」と「ゆきの美人」でしたが、2種飲み比べというセットでした。
なんとなくその土地の山とかの名前がついたお酒はとりあえず飲みたくなるというのがありまして、「ゆきの美人」の方は・・・まあ、某ウマを連想してしまったという理由ですw
もっとも、彼女は岩手出身という設定ですがw

結局、男鹿線1往復をするのと変わらない時間になってようやくホテルへ入ることが出来たわけですが、これにて2日目は終わりです。
3日目以降は別記事として追ってレポートしますので、公開までしばらくお待ち下さい。

つづく

ブログランキングに参加しています
鉄道コム にほんブログ村 鉄道ブログへ

つばめ501号(管理人) について

関東を拠点に鉄道旅行を楽しんでいます。また、写真撮影や走行音の録音もしています。 サイトの方ではそれら写真や録音も公開していますのでぜひご覧ください。
カテゴリー: 鉄道・バス活動関係 タグ: , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , パーマリンク

コメントを残す

このサイトは reCAPTCHA で保護されており、Google の プライバシーポリシー利用規約が適用されます。