「サフィール踊り子」に乗る!

今回はE261系による特急「サフィール踊り子」に乗りに出かけました。
元々はこの前日の活動で使用した「週末パス」を有効活用しようという趣旨の活動であり、そういえばE261系にはまだ乗ったことがなかったので、この機会に乗ろうということで決まった活動でした。
活動内容としては東京~伊豆急下田間を1往復乗車するだけですが、伊豆急下田駅では若干の滞在時間があるので適当に伊豆急行の列車に乗ったりして時間をつぶす予定です。

E261系「サフィール踊り子」について

今回はE261系「サフィール踊り子」に乗るのがメインなので、先にこれらについて解説しておこうと思います。
まずはE261系についてですが、251系の後継車として2020年に登場した特急型車両です。
特徴的なのは普通車の設定がなく、全車両がグリーン車となっている点であり、お座敷列車などでは全車グリーン車扱いという例もありますが、定期運行される特急列車で全車グリーン車というのはE261系くらいだと思います。
更にそのうちの1両は「プレミアムグリーン車」となっていて、グリーン車よりも更に豪華な車両になっています。新幹線における「グランクラス」の在来線版とも言えますね。
その他、4号車にはカフェテリアを連結しており、今では珍しくなった食堂車を連結する列車ともなっています。
グリーン車についてもそのうち2両は個室、残りの4両は座席車となっていて、ラグジュアリーな旅を楽しめる列車となっています。
「四季島」のような列車に比べればお手軽な部類ですが、「四季島」は本当のお金持ち向けの列車だとしたら、E261系は庶民でも手が届く範囲の贅沢といったところでしょうか。

8両編成でありながら、乗車定員は164名となっていて、一般的な特急型車両でも2~3両で収容できる人数ですし、通勤型車両なら1両で収容できる人数に8両も割り当てていると考えても、どれだけ豪華な列車かが分かりますね。
そして、「踊り子」のうち、E261系を使用する列車は「サフィール踊り子」の愛称が付けられており、「踊り子」と違って修善寺への乗り入れはなく東京・新宿~伊豆急下田間でのみの運行となっています。
ちなみに、「サフィール」というのはサファイアを意味するフランス語なんだとか。
これは251系が使われていた列車が「スーパービュー踊り子」という愛称で運行されていたのと同じであり、停車駅や運行区間は「スーパービュー踊り子」に準じたものとなっています。
定期列車としては1日1往復の運行ですが、火曜日・水曜日以外は臨時扱いでもう1往復設定され、また土休日の臨時列車は東京駅ではなくて新宿駅を始発として運行されます。

前身となる251系はA特急料金が適用されるとはいえ、普通車もありましたし、ライナー運用もあったので、これを狙えば乗車券+ライナー券で乗れたのが、E261系は「サフィール踊り子」でしか運用されず、乗車するには乗車券+特急券+グリーン券が最低でも必要ということで、乗車するのにハードルが高い車両ということが出来ますね。
そういう事情もあってデビューから4年を経てようやくの乗車となりましたw
普段グリーン車なんてまず乗らない私は、えきねっとで予約確定ボタンを押す時、少し震えてしまいましたw

ちなみに、グリーン車の座席とプレミアムグリーン車はえきねっとでも予約が可能ですが、個室はみどりの窓口か指定席券売機でのみの発売となっているようです。

また、同区間を走る「踊り子」との違いですが、「踊り子」はE257系が使用され、普通車を中心にグリーン車もあるという一般的な特急列車であり、全車指定席ではありますが、座席未指定券を購入し空席を利用することも認められています。
また、定期券に特急券を併用する形での乗車も認められており、適用される特急料金は割安なB特急料金となっています。
「サフィール踊り子」については前述の通り全車グリーン車で普通車はありませんし、適用される特急料金は割高なA特急料金であり、座席未指定券での利用や定期券の併用も認められていないなど、「踊り子」とはかなり差別化されています。

乗車レポート

それでは本題に入っていこうと思います。
今回は「サフィール踊り子1号」を東京駅から伊豆急下田駅まで、復路は「サフィール踊り子4号」に乗車します。


まずは発車標からです。
結構ぎゅうぎゅうな表示になっています。


英語表記もぎゅうぎゅうですねw
あ、SAPHIRの部分はフランス語かw

https://youtu.be/xO1AdinfUes
↑そして入線です。
発車時刻の15分前くらいには入ってきていたのでゆっくりと撮影ができて助かります。
やっぱり特急列車は始発駅では早めに入線して待っているのが風格を感じますよね。


外観です。


ロゴです。
車体が綺麗すぎて自分の姿が映り込んでしまったためトリミングしていますw


行先表示器


1号車のプレミアムグリーン車は通常のグリーン車のマークに加えてダイヤモンドのロゴで表示していますね。
今回はグリーン車利用ですが、いつかはプレミアムグリーン車にも乗ってみたいですね。
というか、グリーン車も十分豪華なはずなのに、更に上のプレミアムグリーン車があると、グリーン車が豪華ではなく感じてしまうというバグですねw

車内も気になりましたが、プレミアムグリーン車のきっぷを持っていないのに立ち入るのはまずいだろうということで、プレミアムグリーン車の車内はご紹介できません。


こちらがカフェテリアです。
軽食やドリンクを楽しめる場所になっていますが、食事メニューの注文は「サフィールPay」というネット予約サービスを利用して事前に予約する必要があり、当日までに枠に空きがあれば当日の飛び込み利用も可能となっています。
また、個室を利用する場合は個室まで食事を運んでもらえるようです。


海側を向いた席もあります。


ボックス席も高級なお店に来たみたいな雰囲気です。


そして、グリーン車座席です。
1+2列の配置となっており、座席はE5系のグリーン車に準じたものなんだとか。
あと、251系はハイデッカー構造で眺望を確保していましたが、バリアフリーに対応するのが難しいためかE261系ではハイデッカー構造とはならなかったようです。


天窓もついていて開放的な車内を演出しています。
ハイデッカーにしない分、天窓で眺望を楽しんでもらおうということなんですかね。


大型荷物置き場もあり、スーツケースやベビーカーなどを持って乗車する場合も座席のスペースを広々と使えます。


座席です。
流石に普通車よりも大きくゆったりとした席ですね。


座席の上部には読書灯が備え付けられています。


すごいのがフットレストが電動なことですね。
ただし、リクライニングは手動ですw
フットレストだけ電動というちょっと中途半端な感じですが、プレミアムグリーン車はリクライニングも電動なのでそれとの差別化なんでしょうね。


もちろんコンセントもあります。


車内詩と思ったら「伊豆navi」というサービスのパンフレットでした。

あとは座席で大人しく過ごします。
日曜日だったこの日も車内は満員御礼の大盛況でしたが、観光客主体の客層にしては静かな車内でした。
グリーン料金を払ってでも「サフィール踊り子」に乗るような人は車内で騒ぐなんて無粋なことはしない気品のある人たちなんですかね。
あ、もちろん普通車を利用する人たちの中にもそういう人はいると思いますけどね。


↑それでは車窓をどうぞ
昨日も「185」で通った区間ですが、今度は海側の座席がとれたので海の景色をお楽しみ頂けます。

それでは発車です。
今どきの電車らしいインバータ音ととも東京駅から走り出すとすぐにオリジナルのチャイムと共に車内放送が始まります。
このオリジナル車内チャイムは福嶋尚哉氏が作曲したものだそうで、同氏は発車メロディや接近メロディ、車内チャイムなどを多く手掛けている方なんだとか。
ちなみに、曲名は「La Mer Bleue」というそうです。

自動放送自体はJR東日本の特急列車や新幹線でお馴染みのあの音源ですが、チャイムが違うだけで特別感が出ますね。

列車は東京駅を出ると品川・横浜・熱海・伊東・伊豆高原・伊豆熱川・伊豆稲取・河津・伊豆急下田と停車していきますが、これは「踊り子」よりも少ない停車駅であり、具体的には川崎・大船・小田原・湯河原に停車しません。
「スーパービュー踊り子」の頃から「踊り子」より停車駅が少なかったのでそれに倣ったものと言えそうです。

正直見飽きるほど見てきた東海道線の景色も、E261系に乗っているとまた違って見えてくるのだから不思議です。
そして、最初の停車駅の品川に到着します。
「スーパービュー踊り子」の頃は一部列車が停車という扱いだったと思いますが、「サフィール踊り子」は全列車が停車しているようです。
京急線との乗り換え駅であり、羽田空港方面からの乗り換えの利便性を考えての停車なんですかね。
これにより定期列車で品川を通過するのは夜行列車の「サンライズ瀬戸・出雲」だけになりました。

品川を出て続いては横浜ですが、意外にもここで先行列車を追い抜くようです。
配線的には横浜での待避が可能なのは知っていましたが、基本的には大船で追い抜くイメージが合ったので意外でした。
そんな横浜を出るとあとは熱海までノンストップです。
新幹線が停まる小田原すら通過してしまうんだからすごいですよね。
全車指定席なので誤乗は起きにくいでしょうが、「踊り子」と間違えて乗ってしまう人がいたら静岡県まで強制連行となりますのでご注意をw
ところで、誤乗で「サフィール踊り子」に乗ってしまった場合って、やっぱりグリーン料金も払わないといけないんですかね。
誤乗ということで請求されない可能性もありますが、そういう意味でも要注意な列車と言えそうです。

大船を過ぎると湘南と呼ばれるエリアを走りますが、意外にもこのあたりはまだ海が見えることはなく、むしろ普通の郊外の景色が続きます。


小田原を通過したあたりからいよいよ相模湾の景色が広がります。
やや雲ががっていて、絶景とまでは行きませんが、実はこの日は雨予報となっていたので、土砂降りすら覚悟した中で曇りで済んだのは幸運と言っていいでしょう。


撮影名所としても知られる根府川駅付近


真鶴半島を見つつ進みます。


急傾斜の土地に温泉ホテルという熱海らしい景色が見えてきました。

このあたりはトンネルが多いですが、トンネルを抜けると海というパターンの繰り返しになるので、ずっと海が見えっぱなしよりは変化があって面白いかもしれません。

そして、東海道線内では最後の停車駅となる熱海に到着です。
「スーパービュー踊り子」として乗った頃はここで少し停車時間があった記憶があったのですが、「サフィール踊り子」はそんなことはなく、客扱いが終わるとすぐに発車でした。

ここからは伊東線ですが、伊東線内はトンネルが多く、海が見えるのは伊東駅の手前くらいです。
あと、東海道線ではトンネルでも携帯の電波が入っていたのが、伊東線に入るとトンネル内は圏外となっていて、主要幹線と地方路線の格差を体感しましたw
まあ、伊東線も幹線ではあるんですけどね。

列車は伊東駅に到着です。
ここで降りる人もそれなりにいますが、そもそもの定員数が少ないので人数の絶対数はそれほどでもありません。

ここからは伊豆急行線となりますが、引き続きJR東日本仕様の自動放送が流れていました。
そういえば、伊東線や伊豆急行線に乗ること自体が、185系や251系が現役だった頃以来となるため、伊東線や伊豆急行線でこの自動放送を聞くのも初めてということになるんですよね。
E257系になってから1度だけ「踊り子」に乗っていますが、それは修善寺への乗車だったため、伊東線や伊豆急行区間は乗車していません。


伊豆急行線に入ると時折海の景色が顔を覗かせます。
ずっと海沿いという認識だと意外と内陸よりを走る区間が多いのでがっかりしますが、全く海が見えないわけではないのが伊豆急行ですw
これは伊豆半島は全体的に険しい地形が多く、そのため海沿いに線路を敷けない箇所も多く、そういう場所は内陸に迂回したりトンネルで貫いたりしているためですね。


片瀬白田駅付近は伊豆急行でも最大のビューポイントであり、かなり海に近い場所を走る上、天気が良ければ伊豆大島などの伊豆七島が見える場所です。
この日は生憎の曇り空で、伊豆大島の島影がかすかに認識できる程度ですが、天気が良ければもっとはっきり見えるはずです。

この区間では特急も速度を落として通過し、景色を楽しみやすいようにしていました。


伊豆熱川駅では駅前に源泉があって、湯けむりが立ち上っていました。
これから温泉旅館へ向かう人にとっては、旅の良い演出になりますね。
まあ、私は温泉に浸かりすらせずとんぼ返りですがw

あとは、伊豆稲取、河津と停車していき、いよいよ終点の伊豆急下田です。
こんなにいい座席だと、降りるのが惜しくなってしまいますが、復路も乗れるのでそれまでしばしのお別れです。


伊豆急下田に到着!
隣にはE257系がいますが、「踊り子」コンビの並びですね。

それにしても、「サフィール」に隣に並ばれるとE257系は普通列車かと思えてきてしまいますw


更に隣には本当の普通列車もいたので、3列車を並べてみました。

それでは改札を出て一度小休止です。
お昼を少し過ぎたくらいの時間帯ですが、昼食がまだでしたので駅前で食事をしてからこのあとの活動に移ろうと思います。

昨日も下田に来ていて、金目鯛丼という贅沢をしてしまったので、今日は節約して駅前のマックか何かで済ませようと思っていたのですが、結局は駅前を彩る「金目鯛」の幟につられて・・・


またしても海鮮丼っ・・・・!
豪遊っ・・・!豪遊っ・・・・!2日続けての豪遊っ・・・・!

流石に昨日とは違うお店にしましたが、このお店では自分の好きなネタを選んで自由な組み合わせで海鮮丼を作れるという瀧丼なるメニューがあってそれに惹かれての入店でした。
金目鯛や桜えびも入れて、自分好みの海鮮丼が出来上がりました。
このやり方は釧路の「勝手丼」や、青森の「のっけ丼」にも似ていますが、これについては1つのお店で完結していて、「勝手丼」や「のっけ丼」が様々なお店を巡ってネタを買い集めていくのとは異なっています。

2日続けての贅沢に若干の後ろめたさを感じつつも、やっぱり伊豆で食べる海鮮は美味しいなと感心しつつお店を出た私は、また伊豆急下田駅に戻りました。
折り返しの「サフィール踊り子」はすぐに出るのですが、流石にわざわざ下田まで来てそれで帰るのはもったいないと感じまして、この日は臨時扱いの「サフィール踊り子」も運行される日だったので3時間ほどあとの「サフィール踊り子4号」で東京へ帰ることとし、それまで微妙に時間があるわけです。
昨日は1時間ちょっとの滞在だったので、それよりは余裕がありますが、流石にバスに乗って石廊崎や下田海中水族館などへ行くには時間が足りないし、駅前から出る「下田ロープウェイ」もちょうど雨が降り出したことから、せっかく乗っても景色が楽しめなさそうということでボツ・・・

結局は、伊豆急行線も乗り放題の「週末パス」を最大限活用して、伊豆急行線を乗り回しつつ、行ったことがない駅にでも適当に降りてみようということになりました。


というわけで改札を通過しまして構内に入ると待っていたのはこちら
なんと、2100系の「キンメ電車」だったのです!

伊豆急行では普通列車用としてこの2100系に加えて3000系・8000系の3車種を運行中ですが、2100系は利用者増加を狙って伊豆急行が投入した車両で、普通列車用ながらも先頭部には展望席を設置し、海側を向いた座席を設置したりと普通列車としてはかなり豪華な設備を有しており、かつては東京発着の特急「リゾート踊り子」として特急運用をこなすこともあったようです。
そんな2100系ですが、1986年登場と、そろそろ古参の部類に入る車両となっており、廃車となる編成も出ていることから活躍を見られる期間はそう長くはないと思います。

そして、過去に乗ったことがあるものの、その時は伊豆高原から熱海までの乗車であり、伊豆急下田からは乗車したことがなかったのです。
これは録音を揃えるチャンスですし、時刻表を調べた結果、伊豆高原で対向の下田行き普通列車と交換するダイヤであり、恐らくは1~2分程度こちらの列車が先着するであろうこと、伊豆高原駅では特急待避がない場合は上下普通列車は同一ホームに発着することが多いということで、この「キンメ電車」で伊豆高原駅まで行き、そのまま折り返して下田へ戻ることにしました。
そうするとちょうどいい待ち時間で「サフィール踊り子」に乗れて時間的な無駄もなく、好都合でした。


車内ですが、クロスシート主体で、中央部の海側の席は窓の方を向いた配置となるなど、車窓を楽しめるように配慮されています。
これで普通列車なんだからすごいですよね。


こちらが窓側を向いた席です。
クロスシートでも車窓を楽しむには横を向く必要がありますから、この座席配置が究極的にはベストですよね。
ただ、乗り降りに時間がかかりそうですし、収容力としてはマイナス要素なので、利用者がそれほど多くない路線でないと導入できないでしょうね。
伊豆急行についてはそこまで極端に利用者が少ないわけではないでしょうが、8000系が3両編成で、併結しても最大で6両編成なのに対して、2100系は7両固定編成なので両数的には8000系充当の普通列車より多くなり、輸送力には余裕があるという感じですかね。

そんな特色ある車両ですが、老朽化との戦いという部分はあるものの、伊豆急行のフラッグシップとも言える車両ですし、できるだけ長く活躍してほしいですね。

そんなわけで伊豆高原まで乗車していき、すぐに対向列車に乗り換えました。
フリーきっぷだからこそ出来る芸当ですが、1つ誤算がありまして、それは伊豆高原駅では上下の普通列車が別々のホームに停車したことです。
反対方向の列車に乗り換える人なんていないでしょうから、対面乗り換えにこだわる意味はないというのは分かりますが、特急待避でもないのになんでなんでしょうねw
おかげで跨線橋を使った乗り換えになり、かなり慌ただしかったですw
これで乗り遅れていたらもう伊豆急下田から「サフィール踊り子」に乗ることはできなくなり、河津から乗るしかなくなるんですが、結果的には間に合ってよかったです。
「サフィール踊り子」の末端部だけ乗っていない状態で残るのはなんか嫌ですし、この区間だけ乗り直すとしても特急料金だけでなくグリーン料金も必要になり、伊豆急行線内だけの場合は特急料金500円+グリーン料金900円が必要になり、1区間だけ乗るとしても運賃の他に1400円も足さないといけないのです。
やっぱり「サフィール踊り子」は特別な列車ですねw


こちらは途中の駅で離合待ちがあったタイミングで撮ったものですが、乗り換えた対向列車というのは3000系でした。
見た目で既にお気づきでしょうが、実はJR東日本の209系を譲り受けたものでして、老朽化の進む8000系の置き換え用として導入されました。
この209系はまず京浜東北線で活躍し、その後千葉地区に転用されたもので、2度目の転職とも言える抜擢でした。
209系自体「寿命半分」というコンセプトの車両でしたから、2度も転用されるとは意外ですよね。

3000系についても興味は持っていましたが、偶然にも乗れてよかったです。
ちなみに、2100系と3000系については公式サイトの時刻表で運用が公表されているので、事前に調べておけばこれらを狙って乗ることが出来ますよ!


行先表示です。
209系で「伊豆急下田」なんて表示を見る日が来るとは・・・


3000系には「アロハ電車」という愛称がつけられており、車体にもロゴマークが描かれています。


この車内案内表示器があると、一気に都会的な印象になりますね。


車番はJR時代のものにステッカーを貼って対応しているようですが、JR時代の車番が浮き出ているのが面白いですw


車内はJR時代そのままですねw
ところで、8000系については一部座席をクロスシートにするという改造を受けていますが、209系の譲受にあたっては、元々一部の車両がクロスシートだったためかそのような改造はしなかったみたいです。


ただ、少しでも観光路線らしさを出そうということなのか、ドアには沿線の美しい景色などが描かれています。


せめてもの観光要素ということでか、海側の窓には片瀬白田駅付近の絶景区間で見える伊豆七島の解説が貼ってありました。

あとは下田へ戻って「サフィール踊り子」で帰路に就きます。


というわけで発車標です。


ローマ字Ver.


3時間ぶりくらいの「サフィール踊り子」です。
今度は編成写真が撮れる位置に停まっていましたが、停止位置目標が被っているのが残念・・・


行先表示を撮ったら乗り込みます。
今度もグリーン車座席なので車内の紹介は割愛しますが、往路よりは空いている印象もありました。
臨時便だから需要が少ないのか、温泉旅行の帰りに使うにはちょっと時間が遅すぎるのか分かりませんが、往路よりも落ち着いた雰囲気で乗車できそうです。
まあ、往路も騒ぐ人もいなかったので混んではいても快適な車内でしたけどね。

あと、車窓ですが、下田の時点では十分明るいのですが、東京に着く頃には日没となるので今回は撮影しませんでした。


車内販売で買ったアイスコーヒーとジェラートです。


ジェラートは静岡名産のみかんでした。

といった一コマもありつつ、ゆったりと東京までの旅路を楽しみました。
こんないい座席なんだから寝ていたらもったいないと必死で起きていようと努力しましたが、結局ウトウトしてしまい、体感ではあっという間の移動時間となりました。


東京駅に到着しての1枚


ホームを変えてもう1枚

と言ったところで今回の活動は以上となります。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。

それでは!

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つばめ501号(管理人) について

関東を拠点に鉄道旅行を楽しんでいます。また、写真撮影や走行音の録音もしています。 サイトの方ではそれら写真や録音も公開していますのでぜひご覧ください。
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