いすみ鉄道を満喫する旅

今回は青春18きっぷを使っていすみ鉄道に出掛けましたのでそのレポートとなります。

行程の説明

今回の行程は、まず京浜東北線・武蔵野線・総武緩行線・外房線と乗り継いで大原駅へ向かい、いすみ鉄道に乗るというものですが、いすみ鉄道は既に2回乗りに行ったことがありまして、今回の目的はキハ28キハ52の観光急行に乗る&撮ることと、いすみ300形、いすみ200’型に乗ることでした。
というわけで、大原からは普通列車で大多喜へ向かい、大多喜→上総中野はキハ28+キハ52充当の普通列車で折り返し、観光急行で大原、更に折り返して大多喜へ戻って、西大原、上総東の2駅に立ち寄って上総東でキハを撮影したら大原に戻って帰路につきますが、その途中に東浪見と長者町に立ち寄って帰路につきます。

千葉へ

まずは千葉へ向かいますが、道中はなんでもないただの移動ということで特にネタもなかったので省略しますw

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千葉駅自体は何度も訪れているので特に見るものもなく単なる乗り換えのはずでしたが、こんなものを見つけてしまいましたw
「チーバくん号」なるものが走るようです。

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千葉駅120周年ということでこんな飾り付けもされていました。
そういえば、総武線120周年千葉青森号をこの前撮影に行きましたね。

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電光掲示板にはこんな凝った表示がされていました。しかし・・・
乗り換え列車の時間があるので撮ってから行くことは叶わずw

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その乗り換え列車がこれです。209系
前にも似たようなことを書いた気がしますが、209系も嫌いではないもののローカル線は113系211系のような電車で楽しみたいですね。

というわけでこの電車に揺られて大原まで行きます。

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途中の茂原では特急が先行するようだったのでしばらく停車です。

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E257系でした。18キッパーには縁がない車両ですけどw
とは言っても、末端区間では特急列車が普通列車扱いになる区間があるので、18きっぷで乗ることが出来る区間もありますけどね。


↑発車シーンです。

そして、もうしばらく乗って大原に到着です。

いすみ鉄道

大原から乗り換えるのはもちろんいすみ鉄道です。

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こちらがいすみ鉄道乗り場になります。改札口のようになっていますが、実際には車内で改札を行うため単なる出入口ということになりますね。
いすみ鉄道としては無人駅になっており、駅員は配置されていませんが、自動券売機が設置され、そこで切符を買うことが出来る他、駅構内にある売店で1日乗車券や観光急行の急行券なども発売されていて、利用する上ではそれほど不便ではありません。

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まずはこのいすみ350形で大多喜へ出ます。いすみ200’型に乗りたいというのがありましたが、この方向の録音はないのでちょうどいいでしょうw

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いすみ鉄道は「ムーミン」とタイアップしていることもあり、沿線の池の畔にはムーミンたちがいますw

大多喜駅

いすみ鉄道の拠点駅となる大多喜駅です。

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デンタルサポートというのは千葉県内に展開する訪問歯科のことだそうで、大多喜駅のネーミングライツ(命名権)を購入して、「デンタルサポート大多喜駅」という愛称名になっているようです。
最近の地方鉄道ではネーミングライツは一種のトレンドですよね。

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観光客を意識してか顔出しパネルもありました。

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更にホーム上には迫力ある武将の像が鎮座しています。なんと、これは発泡スチロール製らしく、「チャンピオンズ〜達人のワザが世界を救う〜」という番組でいすみ鉄道支援のために製作されたそうです。
ちなみに、この像のモデルは「本多忠勝」という方で、大多喜藩の初代藩主なんだそうです。
発泡スチロールでこんな迫力あるものを作ってしまう技術にも驚きですが、形の残る支援というのもいいですね。

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大多喜城のイラストも掲げられていました。

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一旦駅前に出て駅舎を見ます。

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駅前のモニュメントです。
「歓迎」という文字が昔ながらの観光地って感じがしますw

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これは、ガス灯でしょうか・・・
そういえば、この辺りは天然ガスが豊富らしいですね。

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いすみ鉄道仕様の駅名標

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こちらは国鉄風の駅名標でした。

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こっちも国鉄っぽいw

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ホームにもムーミンたちがいました。

キハ28・キハ52

さてさて、本日の目玉となるキハ28・キハ52をお目にかかりましょう。

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まずはキハ28から・・・
こちらはこの日、レストラン列車として運行されているため一般客は乗車できません。

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ヘッドマーク
なお、「そと房」とはかつて外房線(当時は房総東線)で運行されていた急行列車の名前で、元々「外房」という列車があったものの、こちらは「がいぼう」と読まれていたため、これとの区別のために「そと」をひらがな表記にしたようです。

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留置線にいたいすみ200’型と並べてみました。あちらももう1回乗りたいんですが、対向列車とかを見る限り今日は動いていないようです。
いすみ鉄道に詳しい友人曰く、もっぱら予備車的な扱いで動かない日が多いとのことなので、適当に来て乗れたら相当ラッキーですけどねw
まあ、いすみ鉄道の社長は自身が鉄道ファンのようですから、引退が近づいたら運用を公表してくれるのではないかと淡い期待をしつつ待ちましょうw

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ちょっとだけ車内を拝見しました。キハ28は急行形ですからクロスシートとなっておりレストラン列車にするには向いていますよね。

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着々と配膳の準備が進んでいました。先ほどコンビニで買ったパンしか昼食がない私にはある種の飯テロですがねw

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レストラン列車だから食堂車を意味する「キハシ」とは考えましたねw
ちなみに、車両番号に着くカタカナは車両の役割や種類などを示しており、「キ」は気動車、「ハ」は3等車(普通車)、「シ」は食堂車を意味します。
電車の場合は、モーター付き車両なら「モ」、運転台付き車両なら「ク」といった具合になり、「モハ」ならモーター付き普通車、「クモハ」なら運転台とモーターが付く普通車、「クハ」なら運転台付き普通車、そして、運転台もモーターも付いていない場合は「サハ」ということになります。
また、グリーン車は「ロ」となりますから、「サロ」は運転台もモーターも付かないグリーン車ということになります。1等車は「イ」なのですが、現行の鉄道の制度では1等車は存在せず、唯一存在する「イ」は「ななつ星」の客車ということになります。
というわけで、ミニ雑学でしたw

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キハ28側に移動して・・・
サボです。これまたレトロ感の演出にはいいですね。

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キハ52を先頭に編成写真です。
こっちはヘッドマークなしなんですねw

外観はこれくらいでいよいよ乗車します。

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あれ?この優先席のデザインってJR西日本のものですよね?
元々大糸線で走っていた車両なので、当時のものをそのまま残しているんですね。

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座席モケットだけでなく、路線図まで大糸線のままでしたw

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運賃表示器まで大糸線時代のままw

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扇風機にもJR西日本の文字が残っています。
これは嬉しいファンサービスですね。

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ボックスシート部に栓抜きが付いているのも時代ですねぇ
今や瓶入りの飲み物自体が珍しいですからね・・・

このキハに乗って上総中野まで行きます。この区間は一種の間合い運用で普通列車として走ります。
なので、急行券は不要なのが嬉しいですね。
車内はやはり鉄道ファンが多く、キハの観光急行はすっかり鉄道ファンを集める目玉列車になっているようですね。
ただ、古い車両なので維持が大変でしょうが・・・

上総中野駅

いすみ鉄道の終点で小湊鐵道との接続点となる上総中野駅です。

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が・・・3度目の訪問なので駅の撮影はほとんどしませんでしたw

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多くの乗客がそのまま折り返し乗車するようでホーム上は混み合っていて撮影が難しかったので写真はこれだけですw

折り返し列車も普通列車ですが、大多喜から観光急行に種別変更されるというもので、大多喜までの利用ならば急行券は不要ですが、大多喜より先まで利用するならば急行券が必要です。
私は駅で事前購入していたのですが、車内でもアテンダントから購入することが出来るようで、更にそれは補充券のようでした。駅で売る分は硬券なので、片道は駅、片道は車内で買えばよかったですね・・・

大原の前に・・・国吉

車内では懐かしい「アルプスの牧場」のチャイムを流したり、沿線の観光案内をしたりと乗客を楽しませる工夫が沢山でした。

更に嬉しかったのは、国吉駅で対向列車と交換するのですが、10分程度停車時間が取られていて、その間にキハの撮影をしたり、駅に止まっているキハ30などを撮影したり出来るというサービスまであるのです。

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「風そよぐ谷」というのもネーミングライツに寄る愛称名のようです。

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かつていすみ鉄道に並走するルートで走っていた人車軌道の車両を再現したもののようです。
ようするに人力車の鉄道版ですねw

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これもなんとなく国鉄っぽい?w

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待合所にはムーミンのキャラクターたちがいました。

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座布団まで用意されているのは親切でいいですね。

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駅舎です。

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構内に戻ってキハ30です。
元々久留里線にいたやつですが、JRで引退したのをいすみ鉄道が引き取って現在は国吉駅構内にて留置されています。
今後、キハ30を活用したイベントが行われるのでしょうかね。

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昔ながらの腕木式信号機もありました。

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忘れてはいけない観光急行
普通はまずこっちを先に撮りますよねw

そして、ゆったりのんびりとした旅も終点大原で終わりとなります。

大原駅

再び戻って大原駅です。

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訪れるのはやはり3度目なので駅自体の写真は少なめですw

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観光急行を宣伝する横断幕もありました。

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もちろん観光急行も・・・

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以前訪問した時は気づかなかったのですが、竹屋旅館という旅館の跡地になるようですね。

近くのコンビニで飲み物などを調達したら折り返し急行に乗って大多喜へ戻ります。
が・・・大多喜ではすぐに対向列車に乗り換えて西大原へ向かいます。
結局行くのは1駅隣ということですねw

西大原駅

随分遠回りをして西大原駅に到着ですw

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まずは駅名標

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ご覧のように1面1線の棒線駅です。

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反対側です。こちらは直線になっていますね。

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一応、駅への入口なんですかねw

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駅前を通る国道をおにぎりとからめて撮ってみました。

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近くの踏切から駅の全景を・・・

これくらいであとは隣の上総東駅に移動します。


↑最後にいすみ350形の到着シーンを撮影です。

上総東駅

いすみ鉄道としては本日最後の訪問駅、上総東駅です。


↑まずは乗ってきた列車の発車シーンを撮影です。

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駅名標は何だか色褪せていましたw

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2面2線の相対式ホームで交換可能な駅です。

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ホーム間は構内踏切で連絡します。

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逆方向を望みます。

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5月でもないのに何故か待合所には鯉のぼりがw

さてさて、わざわざこの駅にやってきた理由は、単純に駅めぐりというのもありましたが、この駅前後の線形が撮影に向いているという情報をキャッチしておりまして、ここで大原行きの観光急行を撮影しようという算段だったわけです。


↑まずは入線シーンから

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キャプチャーですが、写真にしてみました。

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キャプチャーその2


↑発車もやっぱり動画撮影w

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キャプチャーその3


↑続いて乗る大原行きです。
ん?後ろに何かいるw
よく見るといすみ300形が後ろに連結されていました。
この列車で大原に戻ってJRに乗り換えます。

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最後に大原駅でいすみ300形を撮影したら外房線に乗ります。
続いては東浪見駅です。

東浪見駅

読み方は「とらみ」ですw

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この駅名標、何だか歪んでいますねw

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縦型は普通

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名所案内もしっかりありました。

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この駅の特徴は何と言ってもホームの真横が林になっていることです。
自然を身近に感じられる駅といえば聞こえはいいですが、茂みに何かいそうで長居はご遠慮したいですw


↑ここで特急の通過です。

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反対側は駅が高台にあることもあり、見晴らしがよいです。

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出入口は片側だけなので上り方面のホームからは跨線橋で連絡します。

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跨線橋からはこんな感じで駅を見晴らせます。

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ホームの入口はこんな極普通の階段です。

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なぜか待合所にも駅名標がw

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立派な駅名プレートもありました。

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待合所にはこのようなベンチがあるほかは、Suica用簡易改札機と集札箱があるのみです。
こういう駅でのんびりするのもいいですけどね。

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駅舎・・・というより待合所ですw

しばらくのんびりしたら2駅立ち戻り長者町駅へ移動します。

長者町駅

篠栗線の長者原と時々混同しそうになる長者町駅ですw

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どうしても長者原に見えますw

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ホームはご覧のように2面2線の相対式ホームです。

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こういう看板があるとほっこりしますね。

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横長じゃない駅名標もありました。

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こちらは有人駅となっており、このような改札口があります。

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駅舎です。この駅舎に惹かれて訪問を決めたというのもありますw

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跨線橋から駅舎を改めて撮影

これにて本日の活動は終わりで、あとは帰るだけです。

帰路

まずは上総一ノ宮駅まで移動します。

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数分乗り換えなので駅名標を撮るのが精一杯でしたw

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上総一ノ宮からは快速東京行きに乗り換えて一気に都心を目指します。
直通運転って便利ですね。

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上野からは珍しい深谷行きに乗れました。

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列車側の行先表示器も撮りますw
車内ではもちろん放送を収録し、大宮までやって来ました。

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大宮で乗り換えるときは側線に何かいないか確かめるのが癖になっていますが、その癖が功を奏して見つけたのがスマート電池くんでした。
蓄電池電車の試験車両で、以前の鉄道ふれあいフェアでも展示されていましたが、その蓄電池電車も実用化されて試験車両は役割を終えたため廃車されるという情報が出ておりまして、廃車に向けた留置だったのかもしれません。
というわけで、レポートは以上とします。
最後までお付き合いありがとうございました。

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つばめ501号(管理人) について

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