北陸・中部18きっぷの旅(3日目・最終日)

3日間に渡った北陸・中部18きっぷの旅の最終日となります。
なお、この旅の実質1日目となる多摩地域乗りつぶしの旅や、1日目2日目をご覧になっていない方は先にそちらをご覧頂くことをおすすめします。

本日の行程

本日は大垣よりまずは樽見鉄道を一往復乗車し、岐阜まで移動後高山本線・太多線で多治見へ移動後、明知鉄道に立ち寄ってから中央本線でひたすら東へ向かって帰路へつくというもので今までの日程に比べれば移動時間の割合が高く、活動内容は少なめになります。
一つ気がかりなのは地元へ帰り着くのが終電ギリギリの時間ということですが、まあなんとかなるでしょうw

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駅前を1枚だけ撮影しました。早速樽見鉄道に乗ります。

樽見鉄道

今日は7時13分発と昨日より1時間半も遅い出発で、かなりのんびり出来る気がしてしまいますが、単独の旅だと8時台に出発が多い私にとってはこれでも早い時間w
まあ、これで最終日ですし、移動だけの区間で居眠りすることもできますからね。

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乗り場の案内です。JRと同一改札内にあります。

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このような切り欠きホームから発着します。

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樽見鉄道の単行気動車に揺られて樽見を目指します。
この車両はハイモ230-310形と言って、西鉄8000系さん曰く、現在は予備車になっていてなかなか走らないレアな車両だったようです。
偶然そんな車両にあたってしまうなんて、我々は幸運ですねw
それから、樽見鉄道について説明しますと、元々大垣より福井県大野市を経て金沢までを結ぶ鉄道として計画されていた国鉄線でしたが、実際に開業したのは現在の海神駅までであり、1984年に樽見鉄道に転換され、転換後に工事が途中まで済んでいた樽見まで延伸開業して現在に至ります。
沿線からの旅客流動は岐阜へ向かっているらしく、大垣へ乗り入れるこの鉄道とはズレていることもあり、長らく貨物輸送が頼みの綱だったようですが、今ではその貨物輸送も廃止されており、今後の経営が心配ですね。

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前半の区間は平地を走り、沿線は宅地化が進んでいるのか、そこそこ利用者数が多い印象でしたが、後半は川沿いに進む区間となり、利用者数も少ないようでした。
その代わり、景色はよくこれを活かしたイベント列車も走るようです。

樽見駅

そして、終点の樽見に到着です。朝の下りなので終点まで乗り通したのは我々の他には一人だけでしたねw
乗り鉄かなと思いましたが、駅に着くなりどこかへ行ってしまったので地元の方かこの辺りに用事があって来た一般利用者のようでした。

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JR東海に合わせてか駅名標はひらがなの方が大きいんですね。

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ホームを出てすぐの場所にあったこんな建物。
これが駅舎のようですね。無人駅なので改札もありませんけどw
これは2代目で初代の駅舎は火災で焼失してしまったそうです。

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ホームは1面2線の島式ホームで、客車列車があった頃には機回し線としての意味があったようです。
ただ、狭いですねw

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別角度から

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駅舎を別角度から・・・大きな駅前広場も備えて、クルマでのアクセスも便利になっています。

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駅前には全線開通記念の石碑と並んでどなたか存じませんが胸像がありました。

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たまにあるよく分からないオブジェw
近くに薄墨桜という有名な桜があるそうなので、その関係でしょうか

このあとは一旦大垣に引き返して、東海道本線で岐阜駅へ向かいます。

大垣にて・・・

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大垣駅では特急「ひだ」に遭遇しました。
「ひだ」は通常、名古屋~高山・富山間の運行なので大垣には来ないのですが、1日1往復だけ大阪発着便があって、そちらは大垣駅にも停車します。
岐阜駅での高山本線の配線を考えると大阪から来る方が本来のルートに見えますが、距離的に新幹線乗り換えルートを選んだほうが便利でしょうしねw
でも、乗ってみたいと思ってしまうのが乗り鉄の性ですw

あと、樽見鉄道の車内放送で近鉄線はお乗換えと言っていたのが驚きでした。
予備車なので放送装置を更新していないんですかね。

岐阜駅

岐阜県庁所在地の岐阜です。
実は以前の名古屋旅行で訪れており、2度目の訪問でした。
前回は名鉄がメインだったためJR岐阜はほとんど見ずに乗り換えてしまったこともあり、この際にしっかり撮影しておこうという意味で時間を撮ることにしました。
ただ、内部はある程度撮影済みだったため写真は外がメインになります。

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外に出る前にまず特急「しらさぎ」を撮影


↑動画でも撮影

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続いて「しなの」です。なんで岐阜に来るんだ?と思われた方もいるかもしれませんが、1日1往復のみ大阪発着の便が設定されており、それに当たったわけですね。


↑こちらも動画撮影w

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特急2本が立て続けに来るという嬉しい誤算で構内を撮る時間がなくなったのでいきなりコンコースですw
さすが県庁所在地駅ですね。

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駅も大きいですね。写真に入らなくて困りますw

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入口部分です。これまた面白いデザインですね。

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駅前にはミストシャワーが付いていました。
最近増えていますよね。

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ベンチは船の形でした。長良川の鵜飼いの船とかでしょうか。

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こちら、金ぴかな織田信長像です。西鉄8000系さんはこれを見たくて岐阜で滞在時間を作ったようなことをおっしゃられていましたw
私なんて歴史には全く持って疎く織田信長に特別思い入れがあるわけではありませんが、これは見に来る価値があると思いました。

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アップで

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最近流行りの萌えラッピングか?と思いきや、濃姫をキャラクター化したもののようです。

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こちらは織田信長のラッピングバスのようでした。

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そして、連節バスもいました。相模原市や幕張地区でも走っているそうですが、まだまだ珍しいですよね。
なんかバスばっかりになってしまいましたねw
大きい駅に行くと駅を撮るのに忙しい西鉄8000系さんと、バスにテンションが上がる私という感じになりますw

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続いてはこのキハ11系で一気に多治見まで移動します。
途中の美濃太田では結構停車時間があったんですが、その割には乗り通す人が多かったです。だったらなんで長く停めるのか謎ですが、我々にとってはいい撮影タイムでしたねw

多治見駅

一時は日本最高気温をマークした「日本一暑い街」の多治見です。

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ちなみに、日本最高気温を出したのは2007年で40.9度を観測したそうで、熊谷市と同列1位になったとか。
その後、記録は2013年に高知県四万十市に抜かれますが、山に囲まれた盆地であるために最高気温が上がりやすい地理的条件になっているようです。

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そんな多治見駅の駅構内です。3面5線あり、中央本線が4線、太多線が1線を使います。

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改札を出るとこんな巨大壁画が出迎えてくれます。

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駅舎です。今風のデザインですよね。

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駅名部分をアップで

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日本一暑い街ということでか、巨大な温度計がありましたw
この日は29.5度と、夏にしてはマシといえる気温でした。
最高はこれより10度以上高いということですから、そういう日に当たらなくて本当に良かったですw

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続いてはこの211系で恵那駅まで移動します。
211系もかつては高崎線・東北線・東海道線で普通に見られたんですが、全部消えちゃいましたね・・・
中央本線でしばらく走るようですが、塗装が変わっていますし、やっぱりこの塗装がいいな

恵那駅

明知鉄道はお乗換え、恵那駅です。

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恵那と聞くと中央自動車道の恵那山トンネルが思い浮かびますね。
あとは、恵那峡かな。

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こちらがJRのホーム

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そして、明知鉄道のホームです。ホーム自体は繋がっていますが、中間改札が設けられていて、改札は別々になっています。

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JRの改札口です。自動改札機も設置され、よくある郊外の駅という感じです。

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駅舎です。

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そして、これが明知鉄道の改札口です。窓口で切符を買って手渡しで改札してもらう昔ながらのスタイルです。
ちなみに、今でも硬券が使われています。

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こちらが中間改札口になります。

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やって来ました!リニアのラッピングがされていますが、そういえばリニア中央新幹線は中津川市内にも駅ができるんでしたね。

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ワンマン標識も凝っていました。

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明知鉄道の駅名標

この明知鉄道で明智まで行きます。

明知鉄道に乗って

明知鉄道についても簡単に解説したいと思います。
こちらもかつての国鉄明知線を転換した第三セクター鉄道となっていて、全長25kmの短い路線ながら山岳地帯を通るため急勾配やトンネルが連続する路線となっています。
ちなみに、最終的には静岡県の掛川を目指していたという壮大な計画でしたが、実際に開業できたのは明智までだったようです。一方、静岡県側の一部は現在の天竜浜名湖鉄道として開業しました。
計画された当時は、全国津々浦々に鉄道を通そうという発想だったのでしょうが、今考えて見れば大都市を通るわけでもないルートで採算がとれるとは思えませんけどねw
車窓風景については、山の中を走るため水辺の景色はあまりありませんが、その分農村の風景が楽しめますね。

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また、沿線にはこんな名前の駅もあります。その名も「極楽駅」
この辺りの地名に因むもののようですが、建設の経緯も変わっていて、岐阜県内にスーパーマーケットを展開する「バロー」が建設費の半分を寄付するという形で建設され、建設資材も愛知環状鉄道の八草駅で万博用に拡張したホームのものを再利用しているようです。

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それから、こちら「野志駅」
読み方は「のし」ですが、ネットスラングでさようならといった意味で使われる「ノシ」と同じですねw
こちらは先程の極楽駅よりは古い駅になりますが、明知鉄道転換後に設置されています。
野志というのはやっぱり地名ですが、特徴はこの駅の立地です。
なんと30‰という急勾配の途中に駅があるんですね。これは日本全国で2位に相当するそうです。

途中に面白い駅も見つけつつ、終点の明智に到着です。

明智駅

明知鉄道の終点、明智駅です。

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そうそう、明知鉄道明知線ですが、駅名は明駅なんですよね。
これは開業当初は地名も明だったが、開業後合併にともなって明に標記が変わり、明知鉄道発足時に駅名は明智に変更しましたが、路線名や社名は古い標記のままになっているようです。
どうせなら全部統一すればいいのにw

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そして、当駅の目玉と言ってもいいのがこれ
SLのC12がいるんです。展示されているというか留置されているというのか微妙ですが、2013年12月に近隣の小学校で静態保存されていたものを持ってきたようです。
なんでも、リニア開業に合わせて観光の目玉としてSLを復活運転する構想があるらしく、それに向けて駅構内での運転体験会などを構想しているようです。
SLは鉄道ファンのみならず、幅広く観光客を呼べますし、実現するといいですね。

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後ろからも撮ります。
大宮の鉄道ふれあいフェアでも試乗会があっていましたが近くには行けませんでしたから、じっくり見られるいい機会でした。

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ちなみに、乗ってきた車両は車庫へと引き上げていました。
まさかSLを撮影できるようにというサービスなのかなとも思いましたが、給油作業をしていましたからたまたまなんでしょうw

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ホームにはヘッドマークがたくさん展示されています。
実際に装着して走ることもあるんでしょうかね。

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改札というか入口というかw

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駅名は木製プレートでした。

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駅舎全景

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東鉄バスというバスだそうです。
東鉄というのは東濃鉄道の略で、社名の通りかつては鉄道も運営していましたが、鉄道は全廃となり、今ではバス会社となっています。
こういう例って全国にありますね。

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明智町のコミュニティバスのようです。ポンチョやマイクロバスあたりまではコミュニティバスでもよく使われますが、ハイエースを使うところも最近増えているんでしょうか。
まあ、普通免許で運転できて小回りも聞きますから、地域の足としてはちょうどいいのかもしれませんね。

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明智という地名から、明智光秀と関係あるのかなと思っていましたが、やっぱりあるんですね。
石碑には「ゆかりの地」とは書かれているものの、具体的にどんなゆかりなのか書かれていなかったため調べましたが、明智光秀の出身地がこの明智町か可児市のどちらかということで議論がされているようで、「もしかしたら出身地かも」というゆかりのようですね。

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先ほどとは別の車両ですが同形式ですw

このあとは恵那に引き返したら中央本線で美乃坂本へ移動します。

美乃坂本駅

ちょっと途中下車して、美乃坂本駅です。


↑乗ってきた列車を見送ります。
211系と313系の混合編成でした。

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美濃の標記が違うことにお気づきでしょうか?
美濃赤坂など他の「美濃」を冠する駅は全て「美濃」という標記ですが、ここだけ「美乃」という標記になっています。
この理由ですが、ここに駅を作る際に坂本村という地名があったため坂本駅としようとしましたが、既に熊本県に坂本駅が存在したため他の駅名重複のケースと同様に旧国名を冠して「美濃坂本駅」とするはずでした。
しかし、美濃という漢字が複雑で、簡略化した美乃という標記が既に地元では定着しており、地元住民らの請願を受けて「美乃坂本駅」となったそうです。
今ならパソコンやスマホで入力することの方が多いので漢字が複雑でも問題になりませんが、開業当時は手書きぐらいしか手段がなかったでしょうから、漢字が複雑というのは結構重要な問題だったのかもしれませんね。

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縦型
ちなみに、この駅に降りた理由ですが、単純に時間が余ったのでどこか駅に降りてみようという理由です。
恵那と中津川のちょうど中間にある駅ですからね。

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ホームは単純な島式ホームです。

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駅舎へは跨線橋で連絡です。特急「しなの」も疾走する幹線ですから構内踏切というわけには行きませんよねw

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改札口です。自動改札機はICカード用の簡易型のみ設置です。

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駅舎です。

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やっぱり美乃の標記に違和感w

ここは意外と滞在時間があったのですが、駅のすぐそばにスーパーマーケットがあったので夕飯代わりのパンを調達したらちょうどよく時間がつぶれました。

続いては1駅乗って中津川駅です。

中津川駅

名古屋発の普通列車の北限、中津川駅です。

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ちょうど313系が連結作業の準備をしていました。


↑連結の瞬間は動画でどうぞ

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駅前に出て駅舎です。今回はあんまりのんびりと撮影する時間はなかったため写真少なめになります。
ここからは近隣地域へのローカル系統を始め、新宿への夜行バスも発着します。

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観光案内図です。
パネルからはみ出している地図が面白いですw
ここからバスで行くことのできる馬籠宿は古い町並みの残る宿場町として有名ですよね。
ちなみに、馬籠宿のあたりはかつて長野県に属していましたが、中津川市と越境合併したため現在は岐阜県に属します。

本当に写真少なめで申し訳ありませんが、ここはこれくらいで次は一気に塩尻へ向かいます。

木曽路を旅して

中津川からは塩尻行きの普通列車に揺られて塩尻まで行きます。
この区間の普通列車は本数が少なく、18キッパー泣かせの区間なんですよねw
実はこの旅行の数日前まで土砂災害で不通となっており、復旧が旅行までに間に合わなければ代行バスを使う行程も用意していたのですが、結局予定通り実施できることになりました。
バス好きな私としては代行バスにも乗ってみたい気持ちもありましたが、バスが天敵な西鉄8000系さんは胸をなでおろされていましたw

あと、沿線には目覚めの床という景勝地があるようだったので、それを見ようと楽しみにしていたのですが、どれがそれか分からないまま通過してしまい見られませんでしたw
前回もそのオチだったので今回こそはと思いましたがリベンジならず・・・
ちなみに、特急「しなの」に乗れば車内放送で教えてくれるようです。

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坂下駅ではこんなのに出会えました。
検測車のドクター東海に似ていますが、キヤ97というレール運搬車のようです。

こんな感じで普通に乗って楽しんだわけですが、この区間に乗るのは2回目で録音も揃っているため雑談しつつ夕飯代わりのパンを食べたりして過ごしました。

ただいま!JR東日本

一昨日南小谷駅を過ぎて以来のJR東日本区間ですが、九州に住んでいた頃は縁遠い存在だったJR東日本も今や日常を象徴する会社になりましたね。
塩尻では数分連絡だったので慌ただしかったですが、無事に乗り換えられました。
西鉄8000系さん曰く、211系の投入が急速に進み、恐らく211系が来るだろうとのことでしたが、やってきたのは115系でした。すれ違う列車も115系ばっかりでしたから、意外と115系も残っているようですね。
この列車で甲府まで行きます。
沿線でイベントでもあったのかかなり混んでいましたがずっと座って移動できたのでよかったです。

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甲府では乗り換えついでにE257系を撮影


↑もちろん動画でもw

甲府は以前に駅前にも出ていましたし、ホームで大人しく乗り換えを待ちます。
次の列車は大月行きですが、やっぱり115系でした。115系に乗る機会なんてそうそうありませんからラッキーといえばラッキーなんですが、録音的には211系が良かったなぁw

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大月から乗るのはE233系です。この車両を見ると東京は近いんだなと実感します。

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ちなみに、早朝・深夜しか走らない各駅停車です。
中野までは快速でも各駅に止まるので同じですが、中野~御茶ノ水間も普段は中央・総武緩行線が走る線路を走行し、本当にすべての駅に停まります。
以前の北海道旅行で成田へ行く前にも乗りましたね。

以前にも大月から中央快速線というパターンに当たっているんですが、前回は中央特快、今回は各駅停車と放送内容が変わるので録音しますw
1車両を独占できるほどガラガラで録音環境は最高でした。
これで中央快速線関係はほぼすべての系統を網羅できたと思いますが、乗っていないとしたら河口湖行きですかね。早朝の上りと夜間の下りしかないので泊まり確定になってしまうのがネックでいまだに乗れていません。


↑四方津駅ではE351系の待避がありました。

高尾からはさすがに人が増えてきまして、特に八王子からはすごかったです。
なお、北海道旅行で八王子~東京は各駅停車に乗っているため、私の録音は八王子でストップです。
西鉄8000系さんは立川で下車なさるまで録音されていたようですが、酔っぱらいが乗ってきて独り言を言っていたのでご愁傷様でした。
今回は18きっぷはそれぞれ別々のものを使っているため、私は車内にいたまま、西鉄8000系さんは立川でお別れとなり、地元の駅へ乗り継がれていきました。
私はというと、新宿方面まで各駅停車に乗ったことがなければ新宿まで乗り通すルートを選んだでしょうが、乗ったことがありましたので最短ルートとなる武蔵野線ルートを選びました。
西国分寺で降りてそのまま武蔵野線です。


↑ここで貨物列車の通過に遭遇

武蔵野線は普通に座れる程度の混雑で、録音を持っている205系VVVF車が来たので普通に移動しました。
そして、南浦和・大宮と乗り継いで帰路につきました。

実質4日間に渡ったこの旅もこれにて終わりです。
最後までお付き合いありがとうございました。

なお、この3日後、更に別の旅に出ていますが、それは別記事でまたレポートしますのでお楽しみに!

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つばめ501号(管理人) について

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