今回は都内周辺での単発の活動ということで中央線を走る209系に乗りに行きました。
前にも同じような記事に見覚えがあるという方もいるでしょうが、実は前回は”快速”として乗車したのに対して、今回は”中央特快”なんですね。
前回乗車時には定期運用では快速のみに充当されていた209系ですが、いつの間にか中央特快に入る運用に変わっていたということで、これを機会に乗りに行ったわけです。
前回は都区内パスと西荻窪~高尾間の往復乗車券を組み合わせて東京~高尾間で乗り通しましたが、今回乗る中央特快の運用は東京→高尾で片道1本だけであり、しかも中央特快は立川から先は各駅停車となるため高尾まで乗り通す必要性も感じず、八王子までにして大回り乗車の要領で経路を重複させずに戻ってくることでコストを浮かせていますw
という感じで既に活動内容の説明もしてしまったのと、209系が中央線で走ることになった経緯については、前回乗車した時の記事で解説済みなのでそちらをご覧頂くとして早速本題へ進みます。
209系中央特快
私の記事にしては珍しくすんなり本題へと入りましたが、東京駅から209系中央特快に乗ります。
以前乗車したときに東京駅での動画も押さえていますし、普通に乗るだけです。
早速撮影です。
209系自体はJR発足後の車両ですからそこまで古いわけではないですが、それでもE233系に混じって走ると古参に見えてしまいますね。
それでは乗車します。
出発は16時過ぎであり、まだギリギリ夕方の通勤ラッシュには突入しておらずそんなに混んでいません。
始発の東京から乗ったおかげでもちろん座れましたし、あとは八王子までのんびりと209系の特快らしい走りを楽しみたいと思います。
中央特快とは言っても中野までは通常の快速と停車駅が同じであり、本領発揮するのは中野を過ぎてからなのは中央線ユーザーにはお馴染みでしょうが、そこまでは普段移動で電車に乗るときみたいな感じでまったり過ごします。
新宿を過ぎたあたりで車内の混雑はピークとなりますが、まだラッシュが始まっていないだけにぎゅうぎゅう詰めという程ではなくて比較的余裕があります。
中野を過ぎていよいよ特快らしい走りをする区間となり、三鷹・国分寺・立川と飛ばしていきます。ただ、列車密度の高い中央線だけにそんなに飛ばしてくれないのが残念ですがw
これならむしろ、朝夕にある大月直通の列車に209系が入ってくれた方が高速域の走行を楽しめそうですが、209系が中央線でお役御免になるまでに大月直通の運用に入るようになってくれませんかね?w
今回は録音がメインと言ってもいい活動だったので、記事ではあまり書くこともありませんが、そのまま八王子まで乗車です。立川を出てしまうとあとは各駅停車となり、駅や車内での放送でも「高尾行き」として案内されるので、以前に乗車した快速高尾行きと違いが無くなってしまいますしね。
単に東京へ戻るならば立川で降りて南武線を使ってぐるりと回ってくるのが最短経路と思われますが、今回はこのあと大宮方面に用事があるので、となると八高線・川越線ルートしか取り得ず、八王子をチョイスしたわけです。
↑発車はもちろん動画でどうぞ
さて、このあとですが、別に急ぐ用事でもないので、久々に訪れた八王子駅でしばらく撮影をしてから八高線に乗り換えたいと思います。 また、高尾駅から東京行きとして折り返してくる209系を待ち構えるのももちろん狙っています。
八王子駅にて撮影会
というわけで、本題である209系はここまでとなってあとは八王子駅での撮影会です。
一応209系の折返しを撮るという目的も含まれているのでレポートの続きってことでw
まずはズームで横浜線のE233系を・・・
そういえば、205系がいた頃は何度も大回りで乗りに行った横浜線も、E233系になってからはさっぱり乗りに行っていません。
そろそろ乗りに行ってみようかな。
↑上りのE233系快速が入ってきました。
続いて下りのE233系
中央線といえばほとんどこいつばっかりですがw
↑これも発車は動画で
あとは駅の方も・・・
といっても大回り中ですから改札を出るわけにもいかないので気になったネタを取り上げるだけですけどw
よくある「撮影はマナーを守って」とかいう張り紙かと思ったら、「他の人と間隔を開ける(=ソーシャルディスタンス)ように」というものでした。
普段はこのように閑散としていますからいわゆる密ではありませんが、ネタな列車がくるとなると密になってしまいますからね。
元々は「中央ライナー」だった「はちおうじ」の乗車位置案内
1回ぐらい乗ってみたい気もしますが、八王子~東京くらいの距離では特急に乗ろうとは思いませんねw
ここでE353系登場です。
数年前にデビューしたと思えば、今や中央線特急の定期列車は全部これになってしまったわけで、時の移ろいは早いものですよね。
↑これももちろん動画を撮ります。
E257系やE351系は引退前にある程度撮影をしているのですが、E353系は意外と撮っていないのでいい機会でした。
続いてやってきたのは211系です。
中央線というより中央本線と呼んだほうがしっくり来る列車ですが、普段は大月・甲府方面のいわゆる中電は高尾を始発としており、八王子にはやってこないのですが、朝夕の時間帯は八王子や立川を始発とする列車が設定されており、このように211系の中電を八王子でも見ることができます。
↑これももちろん動画を撮ります。
211系もいまや希少車種となりつつありますしね。
↑なんか来たー!と思ったら貨物列車でした。
そういえば、武蔵野線や南武線に入る貨物列車も八王子は通るんでしたね。
運転停車らしく停車するようです。
↑その後を追うように「かいじ」が入ってきました。
貨物列車の運転停車は「かいじ」を待避するためだったんですね。
↑続いてE233系の快速が入ってきます。
あれ、これは既に撮った構図と向きですが、まあいいかw
今度は下り方面の貨物列車も来ました!
流石は幹線の中央本線です。これも発車を撮りたかったのですが、そろそろ209系の折返しがやってくるであろう時間・・・ 貨物列車と209系ならば、209系のほうがレア度が高いのでそちらの撮影を優先します。
↑これも入線を撮ったら八王子駅での撮影はこれくらいにして八高線に乗り換えて撤収します。
八高線でもネタあり
あとは帰るだけのパターンかと思ったら八高線でもちょっとしたネタがありました。
それは・・・
なんと行先が箱根ヶ崎!
八高線は基本的には川越線と直通して川越まで行く運行が基本パターンであり、ラッシュ時に拝島行きや高麗川行きが加わったりしますが、箱根ヶ崎行きって八王子からは平日も休日も1日1本しかないレア行先なんです。
この他に拝島発箱根ヶ崎行きや、中央線・青梅線と直通して東京~箱根ヶ崎という列車も存在しており、東京直通列車まで設定されていることを考えると箱根ヶ崎って案外需要の大きな駅なのかもしれませんね。
現在のところ、路線図的には八高線の単なる中間駅の1つに過ぎないというのが正直な印象ですが、箱根ヶ崎駅までも多摩都市モノレールの延伸が決定したというニュースも記憶に新しいですし、今後の発展に期待ですね。(中央線から直通の箱根ヶ崎行きも乗ってみたいなぁw)
追記・・・乗りに行きましたw
なお、私は川越を経て大宮へ抜けたいわけですから、箱根ヶ崎行きに乗っても結局後続の川越行きを待たねばならないわけですが、レア行先ですし、逆に言えばこれに乗ったからと行って大宮着が遅くなるわけでもないのでこれに乗ってしまいましょうw
しかも、待っていたのはE231系!
車種自体はそんなにレアじゃありませんが、八高線に投入されてからは乗っていなかったので私にとっては収穫です。
側面も撮ったら乗車です。
夕方の帰宅ラッシュが始まっており、座ることこそできませんでしたが、箱根ヶ崎より先へ行きたい人たちはこの列車を見送っているのか思ったよりは空いていました。
あと、驚いたのは自動放送があったことです。今まで乗った八高線は205系か209系のどちらかでしたがいずれも自動放送はなく、E231系投入に合わせて自動放送化されたみたいですね。
箱根ヶ崎にやってきました。
初訪問の駅ですが、大回り中ですから外へ出ることはできず、大人しくホームで過ごします。
乗ってきたE231系 このまま八王子行きとして折り返すみたいです。
気になったのはぞろぞろと学生がホームへやってきていたことであり、調べると当駅周辺には高校が多く集まっているみたいで、学生の帰宅需要を満たすために当駅始発の列車を設定するのがメインで、箱根ケ崎行きはその送り込みみたいな意味合いなんでしょうか。
↑E231系の折返しです。
あとは川越行きを待つのですがこれももちろん動画で撮ります。
↑最後は元りんかい線の209系3100番台でシメとなりました。
そのまま川越まで乗ったらあとは書くこともないのでこれにて活動終了!
約4000字という私の記事にしては短めの記事でしたが、たまにはこういうのもいいでしょうw これ以降は今の所旅に出てはいないのですが、いくつか計画はあるのでそれを実行した時はまたレポートすると思います。 それでは!