長野乗りバス・乗り鉄旅(1日目/信越Rapid号)

今回は長野方面への遠征をしました。
目的は長野地区の路線バスのうち、2026年3月をもって廃止される路線のさよなら乗車ですが、ついでにしなの鉄道で運行された臨時快速「信越Rapid」も行程に組み込みました。
なお、このまま連続して別の活動をしていますが、そちらについては別のタイトルとすると思います。

本日の行程

それではまずは行程の説明です。
初日となる今日は、まず北陸新幹線で軽井沢へ向かい、そこから臨時快速「信越Rapid」で一気に妙高高原まで向かいます。
妙高高原では折り返しまで時間があるので、一旦長野駅へ1往復したらそのまま「信越Rapid」で軽井沢まで引き返し、最後は普通列車で長野へ向かって宿泊してゴールとなります。

まずは軽井沢へ

それではいよいよ本編スタートです。
まずは北陸新幹線で軽井沢へ向かうのですが、その道中でちょっとしたネタがありました。


今回は大宮駅から乗車したのですが、列車待ちの間にE3系の「銀つば」塗装がやってきたのです。
引退までのカウントダウンが始まっているE3系、しかも「銀つば」を旅の始めに見られたのは幸先が良いですね。


↑というわけで発車シーンです。


隣には最新鋭のE8系がいました。
ちょうど並べばよかったんですけどねw

それでは北陸新幹線に乗って移動です。
利用したのは「あさま」でしたが、E7系は今更珍しくもないということで撮影もせず普通に乗車しましたw

小一時間の乗車で軽井沢駅にて降り立つのですが、避暑地として知られる土地だけあって、関東より明らかに気温が違いましたね。
既に冬の足音が聞こえるような気候でしたから、寒いくらいだったのです。
長野県へ行くということで普段よりは厚着をしていたのですが、これは正解でした。

そして、ここではミッションがあります。
それはしなの鉄道のフリーきっぷを買うことです。
今回は1日でしなの鉄道線を乗り回すのでフリーきっぷを買ったほうがお得なのですが、問題はしなの鉄道では長野駅を境にフリーきっぷが2つに分かれており、妙高高原までの全区間をフリーエリアとするきっぷは販売されていないため、2つのフリーきっぷを併用する必要があります。

1つは軽井沢~篠ノ井間のしなの鉄道線と篠ノ井~長野間の信越本線が乗り放題の「軽井沢・長野フリーきっぷ」で、もう1つは北しなの線が乗り放題の「北しなの線フリーきっぷ」です。
それぞれ2390円と1220円なので、合計で3610円ということになります。

以前にしなの鉄道に乗った際には「軽井沢・長野フリーきっぷ」を購入した人限定で、「北しなの線リレーきっぷ」というものが用意されていて、当時は1000円だった「北しなの線フリーきっぷ」の半額となる500円で北しなの線が乗り放題でした。
こちらについては現在販売終了しており、「北しなの線フリーきっぷ」は存続しているものの1220円に値上げされています。
何でも値上げの世の中ですから値上げ自体は仕方ないとも思うんですが、問題は「北しなの線フリーきっぷ」は軽井沢駅では買えないっぽいことです。
公式サイトにて案内されている発売箇所を見ても、「北しなの線フリーきっぷ」は北しなの線の各駅(古間駅除く)のみとなっており、信越本線やしなの鉄道線の駅では発売していないようなのです。
「リレーきっぷ」の廃止は仕方ないとしても、同時に使うニーズもあるのだから軽井沢駅で発売してもいいと思うんですけどね。
ましてや今回の「信越Rapid」は軽井沢へ訪れた旅行客を妙高高原へ送客する目的があるようですから、それで北しなの線のフリーきっぷを軽井沢で売らないという対応は謎過ぎます。
更にいうと着駅で購入することも出来ないと明記されており、例えば「軽井沢・長野フリーきっぷ」だけを持って妙高高原駅まで乗り越した場合、その場で「北しなの線フリーきっぷ」を購入して乗り越し分もフリーきっぷを遡って適用することは出来ず、妙高高原までの乗越運賃を精算後に購入という扱いになるそうです。

軽井沢駅の窓口で「軽井沢・長野フリーきっぷ」を購入する際に、ダメ元で「北しなの線フリーきっぷ」も買えるかと尋ねてみたものの、やはり出来ないとの回答でした。
ではどうするのかということですが、実は「信越Rapid」のうち、妙高高原行きについては長野駅で9分間停車するダイヤとなっているため、その間に一度改札を出てしなの鉄道の窓口へ行って「北しなの線フリーきっぷ」を買うというのが唯一の手段となります。
もし遅延などで長野駅での購入ができなかった場合は妙高高原までの乗越運賃を支払ったうえで妙高高原で「北しなの線フリーきっぷ」を買うということになるでしょう。

軽井沢と妙高との周遊観光を促進したいのならば、全線対象のフリーきっぷを発売するか、せめて従来のように「北しなの線フリーきっぷ」を軽井沢でも買えるようにしてほしいですよね。
普通列車だったら長野駅で乗り換えになるパターンがほとんどなので、乗り換えのついでに買うということでいいでしょうが、休日運転の「軽井沢リゾート」に乗る場合はやはり長野駅停車中に買うしかなく慌ただしいですよね。
この点はぜひ改善してほしいと思います。

といったちょっと愚痴っぽいことも書いたら、いよいよ入場して「信越Rapid」とご対面です。

「信越Rapid」で妙高高原へ

それでは序盤にして目玉の「信越Rapid」に乗っていきます。
まずは解説からですが、「信越Rapid」は2025年11月3日限りで設定された臨時列車です。
背景としては軽井沢観光協会と妙高ツーリズムマネジメントが広域観光連携協定を締結したことがあり、これを記念した特別運行という位置づけのようです。

編成はしなの鉄道で最新鋭となるSR1系の4両編成ですが、SR1系にはライナー用と一般用の2種類がありまして、「信越Rapid」にはライナー用と一般用を併結したイレギュラーな編成が使用されます。
また、そのうちのライナー編成の2両は一般車両として扱われ、当日有効な乗車券を持つ人ならば誰でも利用できますが、一般用車両の方はツアー客専用の団体車両として扱われており、ツアー参加者以外は乗車できません。
車両のグレードとしてはライナー編成の方が上になるので、客単価的には安くなるであろう一般車両の方がハイグレードなのはちょっと違和感もありますが、ツアーの内容が「サイクルツアー」であり、自転車ごと乗車する形になるようなので、自転車を積載することを考えるとロングシート部がある一般車両の方が都合がよかったのかもしれません。

また、運行ダイヤも特徴的でして、途中停車駅はなんと長野駅のみ!
軽井沢~妙高高原間には途中に28駅ありますが、そのうちたった1駅しか停車しないというのだからすごいですよね。
北陸新幹線(長野新幹線)開業直前の特急「あさま」でも軽井沢を出ると小諸・上田・戸倉・長野・黒姫は必ず停車していたようですから往時の特急をも凌ぐ飛ばしっぷりと言えますね。
所要時間も妙高高原行きでは1時間48分となっており、このうち長野駅での停車時間が9分あるので、実質的には1時間39分で走破することになります。
ただし、往時の特急「あさま」だと同区間を1時間33分程度で走る列車もあったようなので、所要時間では負けているようです。
SR1系の性能としては「あさま」に使われていた189系と比べても遜色ないどころか、SR1系の方が上まであるでしょうが、しなの鉄道では2023年より最高速度を100km/hから85km/hへ引き下げており、最高速度の差が停車駅を減らしても往時の特急より遅くなってしまう原因でしょうね。
たった15km/hといえども速達列車にとっては影響は小さくないということでしょう。


跨線橋から構内を見ると既に入線しているようです。


コンコースにも「信越Rapid」のポスターが貼られていました。
現地でのPRにも余念がない用です。


というわけでホームにやってきました。
最初はドアが開いておらずホームで待っていたのですが、ドアが開くと同時に乗り込み、座席を確保したら発車までの時間でホームへ出て撮影タイムです。
こちらはライナー編成の方であり、つまりは一般客が乗れる車両です。
SR1系自体には数ヶ月前に乗車したばかりですが、ライナー編成に乗るのはこれが初めてでした。


行先表示です。
快速妙高高原行き自体は「軽井沢リゾート」でも見られる表示なので、そこまでレアではないですかね。
と思ったら、「軽井沢リゾート」では特別快速として案内されるようなので、やっぱり快速幕はレアです。


と思ったら手作り感のある行先表示が用意されていましたw
デザインも実際の行先表示器の表示内容に寄せていていいですね。


ちなみに、ツアー客用の編成はこのような張り紙がされていました。


こちらはツアー客専用の車両です。
普通列車でごく普通に見られる車両ですが、快速幕を出しているのは逆にレアかもしれませんね。
ちなみに、2023年まではライナー以外の快速もそこそこ走っていたのですが、2023年のダイヤ改正より長野発上田行きの1本を除いて全て各駅停車に格下げされたため、一般車両での快速はレアな存在と言えるでしょう。


ライナー編成と一般編成の連結部です。
これもレアな後継だと思うんですが、定期列車でもライナー編成と一般編成を混結する運用ってあるんですかね?


ホームでは何やら集会が開かれていました。
これはツアー参加者のようで、出発前の説明でもしているんでしょうね。


乗り込んですぐの1枚ですが、車内案内表示器に違和感があると思ったら、シール貼りで特別表示をしていましたw
新たなデータを書き込むよりも手動でシールを張ったほうが手っ取り早かったんでしょうかねw
また、下段の路線図も特別仕様になっているようです。
これはかなりの力の入れようですね。

ところで、「次は長野」と書いていますが、長野に着いたら取り替えるんでしょうか?

といったところでそろそろ発車時刻です。
ライナー編成ということでクロスシートなので車窓もじっくり楽しめますね。
というわけで・・・


↑車窓をどうぞ!
※12月31日公開予定なので、それ以前にご覧の方は公開までしばらくお待ち下さい。


キャプチャも貼っていきます。
山をバックにした車窓は長野県らしいですね。

ここで係員さんが巡回してきて乗車証明書と記念品を配布していきました。
記念品というのが意外と豪華で、クリアファイル2つにハンカチという内容でした。
精々クリアファイル1枚とかステッカーくらいが相場でしょうに、これは豪華ですね。


小海線との分岐点となる小諸も容赦なく通過です。
かつては特急も必ず停まる駅の1つだったようですから、ここを通過するのはレアといえますが、「軽井沢リゾート」のうち軽井沢行きの上り列車は小諸を通過するので、定期列車でも体験できます。


稲刈りが終わった田んぼの風景を見つつ進みます。


上田駅も通過で、しなの鉄道本社の脇を通過します。
上田通過は新幹線を別にすれば通常は体験できないのでレアですね。


上田市街を過ぎるとまた田園風景です。


山も少し紅葉が始まっていますね。


貨物列車の姿が見えたら坂城駅です。
実は坂城駅はしなの鉄道では唯一貨物列車の発着がある駅で、神奈川県の根岸駅との間で石油を運んでいるようです。
ENEOSの油槽所に向けての輸送であるらしく、長野県民のガソリンの多くはこの貨物列車によって届けられているわけですね。


屋代の先で北陸新幹線の高架が見えます。
整備新幹線第一号となるこの区間ですが、まだ高架橋は綺麗ですね。


遠目に見える鉄橋は北陸新幹線のものです。


ここで千曲川を渡ります。
新潟県に入ると信濃川と呼ばれるようになり、日本一長い河川でもありますが、長野県を代表する川といってもいいでしょうね。


北陸新幹線と並行しながら千曲川を渡ります。
それにしても、新幹線でトラス橋って珍しい気がします。


篠ノ井線の線路が近づいてきました。


篠ノ井駅も通過します。
ここからはJR信越本線となりますが、しなの鉄道線も元々は信越本線ですから一続きの路線といえます。
篠ノ井~長野間だけが信越本線として飛び地状になっているわけですが、ここは特急「しなの」の運行経路でもあり、第三セクターにしてしまうと都合が悪いということでこのようになっているようです。


今度は犀川を渡ります。


そして、長野駅に到着です。
ここで9分間停車するわけですが、その間に「北しなの線フリーきっぷ」を買わないといけないので一旦下車します。


とりあえず1枚撮ったら一度改札を出ます。
長野駅は首都圏のターミナル駅に比べればシンプルな構造であり、9分あればしなの鉄道の窓口へ往復する時間としては十分と言えますが、同じ考えの人が窓口に殺到して行列が出来ていたら厳しいですね・・・
そんなことを心配しながら窓口へ向かうと、私の前に数名並んでいるだけでした。
無事に「北しなの線フリーきっぷ」を購入したら再び改札へ入場し、列車に戻りました。
結局は乗越運賃なしで買えたのでよかったですが、やっぱり慌ただしいので軽井沢で買えるようにしてほしいなw
あと、この停車時間ですが、もしかして「北しなの線フリーきっぷ」を買わせるための時間だったりするのでしょうか?
だとしたらますます軽井沢で売らない理由が意味不明ですw


列車に戻る前に発車標です。
ちゃんと列車名も表示しているばかりか、一般車両とツアー車両の案内までしているのはすごいですね。


一応英語表示も


車内に戻るとシール式の案内表示は妙高高原に差し替えられていました。

それでは座席に戻って旅を続けます。
この時点で発車まで残り3分ほどあり、思ったよりは余裕がありました。


引き続き車窓も紹介していきます。
長野市は県庁所在地だけあってビルもたくさんあって都会ですね。

ここで2度目の乗車証明書の配布がありました。
長野駅から乗る人にも漏れなく配れるようにということなんだと勝手に思っていたのですが、後で気付いたものの、実は乗車区間によって異なるデザインになっていたのです。
普通は1列車に付き1つだけなのに、乗車区間ごとに別デザインを用意するとは驚きました。


北陸新幹線と並走しながら北上していきます。


郊外に出てきてまた田園風景になりました。
あたりに広がる木々は長野名産のりんごでしょうか?


若干雲がかかっていますが山が見えてきました。
飯綱山でしょうか?


鳥居川に沿って進みます。
千曲川や犀川に比べると小さな川ですね。


長野までの区間に比べると山あいを縫うように走る感じの車窓になります。


今度は黒姫山が顔を出しました。


これは写真でも撮りました。


続いて見えてきたのは妙高山ですが、こちらは完全に雲隠れ・・・


上信越自動車道と交差します。


再び川が出てきますが、今度は関川という川のようです。
この川は直江津で日本海に注ぐので、北しなの線、及びその続きとなる妙高はねうまラインにも並走する河川ということになりますね。
ちなみに、この川が県境にもなっており、線路がある此岸はまだ長野県ですが、川を渡った対岸はもう新潟県になるようです。


スタッフのお出迎えを受けつつ妙高高原駅に到着です!


ここでも撮影タイムです。
回送幕に変わっていますが、このまま折り返しまで待機するのか、一旦どこかへ引き上げるのか、それが問題ですね。


過去にも訪れている駅ですが駅名標も撮っておきましょう。


えちごトキめき鉄道の列車と並べてみました。


向かいのホームへ移動してもう1枚
ライナー編成と一般編成の混合ということがよく分かる編成写真が撮れました。


一般編成側から


改めてえちごトキめき鉄道との並びです。

あとは一旦長野へ移動するのですが、それまで時間があるので構内で過ごすことにしました。
どのみちフリーきっぷを買ってあるので改札を出なくても問題ないですしね。

結局、乗務員が運転室に待機している様子から、一度どこかへ引き上げると踏んで、発車まで粘ることにしました。


↑というわけで引き上げシーンです。
警笛も鳴らしてくれました!

このあとは一度長野へ引き返すのですが、これは妙高高原駅周辺より長野駅へ出たほうが昼食の便が良かったことと、どうせ妙高高原駅にいても折り返しまで暇になってしまうためです。
せっかく来たのだから観光を・・・とも思ったのですが、観光地への移動手段がよく分からないのと雨が降っていたこともあって、フリーきっぷを活かして乗り鉄をすることで時間を潰すことにしたのでした。

長野へ1往復

ここからは暇つぶしパートです。
まずは長野へ移動するのですが、この時間帯に長野方面へ向かう列車は「軽井沢リゾート」しかなかったのでそれに乗ります。
ライナー列車のため乗車には500円の座席指定料金が掛かりますが、「軽井沢リゾート」もSR1系になってからは乗っていないのでちょうどいい機会でしょう。


↑まずは入線シーンです。


こちらが「軽井沢リゾート」です。
先ほどと同じSR1系のライナー編成ですが、2両編成なのでちょっと寂しく感じます。


行先表示ですが、種別は”Special Rapid”、つまり特別快速と案内されているようです。


そうそう、「軽井沢リゾート」では食事付きプランが用意されており、一部の座席はこのようなテーブル付きになっています。


ここは暇つぶしということで道中はカットして長野に到着です。
列車自体はこのまま軽井沢まで運行されますが、数分停車するようなので発車を動画撮影しようと思います。


↑というわけで発車シーンです。


向かいのホームには115系がいますね。
こちらも引退が迫っているでしょうし、しっかり撮っておきましょう。


↑発車シーンです。


篠ノ井線のE127系もいました。
それにしても、しなの鉄道はE129系ベースのSR1系を導入しているので、普通列車に関してはしなの鉄道の方が新しい車両を運用していることになるんですよね。


↑発車シーンです。


あと、引き上げ線には「ろくもん」がいました。
観光列車ということで、しなの鉄道で最後まで生き残る115系になりそうですが、将来的にはSR1系ベースの後継車が出るんですかね。


発車標にも「ろくもん」が出ていますね。
「ろくもん」には今のところ乗れていないので、いずれ乗りに行きたいと思っています。


ここで昼食です。
構内での撮影に思いの外時間を使ってしまい、結局は駅そばになりました。
でも、そばの名所ということもあってか、駅そばといえども美味しく感じました。

それではあとは普通列車で妙高高原に戻ります。


妙高高原に戻ってきました。
今度は普通列車でしたが、一般編成なのでますますE129系感がありましたねw


えちごトキめき鉄道の列車ですが、脇の紅葉がきれいだったので並べてみました。
それではいよいよ「信越Rapid」の復路編となります。

「信越Rapid」復路編

ここからは「信越Rapid」に乗って軽井沢へ戻る復路編となります。
まだ入線していないようなので、入線を待ち構えつつ待ちます。


ホームには自転車が並んでいました。
多分ツアーの自転車でしょうけど、なかなかかっこいい自転車ですね。
自転車での散策を終えた人たちから自転車を回収して列車に積み込む準備をしているんでしょうけど、どうせ自転車もレンタルならば現地で貸し出せばいいのではと思ったり?w
軽井沢で借りた自転車で妙高を散策するということに意味があるのかもしれませんが・・・


↑「信越Rapid」の入線です。


写真でも撮りますが、往路とアングルが重複するのでこれしか撮りませんでした。


行先表示です。


手作り行先表示は復路でも実施されるようです。


車内のシール案内もやっぱりありました。


路線図も復路バージョンがちゃんと用意されているようです。

それではあとは乗車していくのみです。
復路も全区間日没前に走るので、往復とも車窓を楽しめるのも嬉しいですね。


↑車窓をどうぞ
※2026年1月1日公開予定なので、それ以前にご覧の方は公開までしばらくお待ち下さい。


キャプチャも貼っていきます。
まだポツポツと雨が降っていますがギリギリ撮影できるコンディションでしょうか。

ここで再び記念品と乗車証明書の配布がありました。
記念品はクリアファイルとミニボトルでした。
クリアファイルは往路と同じものでしたので、私の手元には同じものが2セットということになりましたw
ミニボトルについてはハイキングにちょうど良さそうなものでしたが、保温機能はないようです。
軽井沢町の帯がついていたので、ミニボトルについては軽井沢町、もしくは観光協会が負担して配布しているんでしょうね。


今度は往路とは反対側の景色を撮っていますが、斑尾山でしょうか?


以前の活動でも見たこの看板が出てきたということはそろそろ牟礼駅ですね。


鳥居川に沿って進みます。


地形が開けてきました。


遠くに新幹線の高架が見えました。


だんだん近づいてきました。


続いて長野電鉄と交差です。


長野車両センターの脇を通ります。
中央線のE233系もいますね。


カシオペアも!
ちょうど前回の活動の頃に廃車回送されてきたわけですが、まだ構内に留置されっぱなしのようです。


役目を終えつつある機関車の姿も


そして、唯一の途中停車駅となる長野駅に到着です。
今度は停車時間はなくすぐの発車となっているので、停車時間も含めれば復路の方が早いことになります。

長野駅を出ると再び乗車証明書の配布がありましたが、どうやら往復2区間分の4枚をすべて持っている人向けの特別な抽選があるらしく、スマホを通して申し込むようです。
「ろくもん」の無料招待券などがあたるそうで、私も応募しましたが、記事執筆時点では連絡はありません。
まだ抽選中なのか単に落選したのかわかりませんが、まあそうそう当たるものではないでしょうw


善光寺平を進みます。


北陸新幹線との並走シーンです。


このあたいは薄く山が色づく程度でしょうか。


坂城駅を通過しましたが、保存されている169系が見られました。


再び北陸新幹線です。


上田の市街地が見えますが、容赦なく通過です。


雲に隠れつつある山を見つつ行きます。


少し晴れてきたかなというところでそろそろ軽井沢です。


軽井沢に到着!
これにて「信越Rapid」の旅は終わりです。
停車駅だけでなく独特の案内やおもてなしも楽しめる列車でしたね。


隣の乗り場には115系がいました。
しかもスカ色!


↑115系の発車シーンです。


↑続いてSR1系がやってきました。


並べてみました。


↑最後に「信越Rapid」の引き上げを見送ったら普通列車で長野へ引き返します。


ですが、上田で途中下車!


お目当てはこちら!
山賊焼きです。
当ブログでは何度か取り上げているものの、長野県でも松本市周辺を中心に食べられているご当地グルメです。
”焼き”とはいいますが、実際には揚げ料理であり、鶏の唐揚げの大きいものをイメージすればいいかと思います。

上田には「上田からあげセンター」というお店がありまして、これは松本にある「松本からあげセンター」の支店のような存在なのです。
長野駅にも店はあるもののテイクアウト専門のお店しかないので、上田で途中下車して立ち寄ったわけです。
フリーきっぷさまさまですねw

このあとは普通列車で長野へ向かってゴールとなりました。
2日目以降は別記事として追ってレポートしますので、公開までしばらくお待ち下さい。

つづく

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つばめ501号(管理人) について

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