今回は矢島タクシーが2025年3月末まで運行していた「Ota-Cityシャトル500」に乗車してきました。
なお、時系列としては「イーグルバス日高飯能線」の続きとなります。
「Ota-Cityシャトル500」とは
まずはこの記事の主題となる「Ota-Cityシャトル500」について解説してから本編に入っていくとしましょう。
「Ota-Cityシャトル500」は熊谷駅南口と太田駅南口を結ぶ路線バスであり、全日共通で14往復が運行されていました。
特徴的なのは大幅に停車停留所を絞っている点であり、熊谷駅南口を出るとBUSターミナルおおた、城山病院前、群馬銀行太田支店前、南一番街、太田駅南口となっています。
路線名についている「500」という数字は運行開始当時の運賃であり、熊谷駅南口~BUSターミナルおおた間をノンストップで結び、500円均一の運賃と謳っていました。
後に運賃が値上げされ、現在は600円ですが、路線名は変更されていないようです。
また、その後に太田駅南口まで延伸され、延伸区間であるBUSターミナルおおた~太田駅南口間のみを利用する場合は160円となっています。 続きを読む