新潟・山形・福島乗り鉄旅(1日目)

今回は新潟方面から一部山形・福島にも足を伸ばす遠征をしました。色んな要素が混じっているのでざっくり「乗り鉄旅」とさせて頂きましたw
なお、時系列としては「ホリデー快速鎌倉」の翌週であり、「木曽あずさ」の前週となりますが、時系列を前後して執筆したため、実際の旅の順番とレポートの順番が一致していません。ご了承下さい。

今回の内容


今回は新潟とその周辺地域で運用があるキハ40系へのさよなら乗車がメインであり、ついでに上越新幹線で引退が近いというE4系「Max」への乗車、引退が決まったわけではないものの以前から気になっていた「きらきらうえつ」といったラインナップで、新潟県を中心に一部山形県・福島県にも跨ぎつつ乗り鉄を楽しむ1泊2日の日程となります。
なお、例により1日1記事として分割するため、2日目は別記事となります。また、2日目の内容は2日目の記事内で説明するとして、1日目の内容を説明するとまず東京駅から「Maxとき」で一気に新潟県入りしたら「きらきらうえつ」を酒田まで乗車、あとはキハ40系の普通列車で新津まで戻り、信越本線で新潟に出たら新潟市内で宿泊して終了です。なお、上越新幹線以外は全て青春18きっぷを使います。
東京駅出発が8時前、宿へ入るのが21時前となっており、いつもの旅からすると時間的にはもちろん、内容も乗ってばっかりということで比較的楽な旅とも言えますが、乗り鉄旅の原点に近い旅とも言えますし、たまにはこういうのがないと・・・という感じです。

まずはMaxで新潟へ

東京駅からはE4系による「Maxとき」で新潟を目指します。以前の遠征でもE4系「Maxとき」には乗ったことがあるのですが、引退する前に東京~新潟間の全区間乗車をしておきたいということで選びました。


初めて乗った頃は青と白に黄色のラインの塗装でしたが、今は塗装も変わってしまいましたね。
200系の引退直前にあったみたいに、E4系も引退が近づけばリバイバル塗装とかやらないでしょうか?w


連結部


列車名にもなっている「トキ」が車体にも描かれています。


これは2階建て新幹線ならではですね。


それでは、乗り込みます。
最初は走行音がよく聞こえるであろう平屋部分に乗ろうかと思ったのですが、2階建てならではの2階席からの眺望を楽しむべく2階へ上がることにしました。


車内に階段がある新幹線もE4系がいなくなったら体験できなくなりますね。


というわけで2階席ですが、初見で違和感を持った人は洞察力があると思います。


違和感の正体はこの座席です。通常ほとんどの新幹線の普通席は2+3列の配置ですが、E4系の自由席の一部は3+3列という国内では最多の列数を誇ります。
E4系は元々新幹線通勤で混雑することへの対策としてとにかく大勢の乗客を運べるようにと輸送力重視で開発された経緯があり、座席配置にもそれが現れていますね。
詳しくは聞ける車両辞典に譲りますが、E4系8両編成を2本繋いだ16両編成での乗車定員は1634人であり、高速鉄道としては世界最大の輸送力を誇る車両となっています。
しかし、輸送力に偏重した設計思想は最高速度では240km/hと新幹線車両としては見劣りしたものになってしまいましたし、車内の快適性という点でも他の形式に見劣りするものになってしまったことがMaxの後継車両が作られずに2階建て新幹線の歴史に幕を閉じる遠因となったでしょうし、難しいものですね。


また、3+3列は単に座席を詰め込んでいるというだけでなく、リクライニング機能がなく、肘置きすらないという新幹線の座席としてはチープさを否めないものとなっています。
通常は自由席としてのみ使用されるため、指定席を取っていればこのシートに当たる可能性はありませんが、1時間未満の短距離利用ならばまだしも、私みたいに東京~新潟を2時間くらい乗りっぱなしでこの座席だったら普通の人は不満ですよねw
まあ、私なんかはこの座席を体験したくてわざと自由席を選んだりしましたがw

と、車内も色々とご紹介しているといよいよ発車です。想像通り2階席ではモーター音があまり響きませんが、上野まではスピードを余り出さないことも影響しているでしょうし、もう少し様子を見ましょう。


地下駅の上野駅を過ぎて地上へ顔を出せばしばらく在来線を見下ろしながら走ります。
元々高い位置を走るのに加えて2階席で余計に見晴らしがいいですね。


赤羽付近からは埼京線とも並行しつつ外環自動車道を跨ぎました。
そして、あっという間に埼玉県入りです。
東京~大宮間の新幹線は最高速度が110km/hに制限されていて、新幹線の割には遅い区間とされますが、それでも埼京線や上野東京ラインと比べて途中の駅に止まらないだけで気分的にはかなり違いますね。


大宮を出てニューシャトルと並走します。
ここから新幹線も本領発揮でニューシャトルだと10分以上かかる区間を数分で駆け抜けてしまいます。


ニューシャトル並走区間は終わって圏央道と交差


高崎を過ぎて吾妻線と交差したらあとはトンネルが連続して大清水トンネルを抜けたら上越国境を超えて新潟県入りです。

ここから先はそんなに熱心に車窓を撮らなかったようであり、越後平野を快走すると「Maxとき」は新潟駅へ滑り込んでいました。


乗り換え時間がそんなに無いのでゆっくりは出来ませんが1枚くらいは撮っておきましょう。


新幹線の駅名標も新しくなっていましたね。


隣りにいたのはE2系
E2系も北陸新幹線や東北新幹線では置き換えられる側となって、東海道新幹線での700系のような立ち位置ですが、上越新幹線では今の所最新鋭の車両になるんですよね。
E7系投入はとりあえずE4系置き換えが目的のようですが、いずれE2系も置き換えられて上越新幹線もE7系に統一されるのでしょうか。


ところで、気になったのがこのホーム。
実は新潟駅では高架化工事が進捗中であり、現在は2期工事として、在来線の一部が高架化され、新幹線と平面乗り換えができるホームが新設されて、「いなほ」と上越新幹線の対面乗り換えが目玉となっていたのですが、それがどのような形になっているのかということで興味がありました。
最初は九州新幹線部分開業時の新八代駅における新幹線と「リレーつばめ」の乗り換えのようなものを想像していたのですが、実際は写真のように新幹線と在来線の間を中間改札で結ぶ形であり、確かに上下移動はいらない平面乗り換えではありますが、改札から遠い位置の車両に乗ってしまった場合はそこそこの距離を歩かなければならないため、新八代駅の例のような利便性はなさそうですね。
また、乗り場のやりくりの関係で全ての「いなほ」で対面乗り換えが実現しているわけではないようです。

というわけでE4系「Maxとき」のくだりは終わって、続いては「きらきらうえつ」です。

「きらきらうえつ」で行く羽越本線

新潟駅から乗り継ぐは観光快速「きらきらうえつ」です。
まずは「きらきらうえつ」の説明ですが、新潟~酒田間を運行する観光列車で、土日を中心に通年1往復運行されています。また、時々象潟や秋田まで延長運転されることもあるようです。
車両は485系を改造した専用編成が充当され、全車指定席ですが快速列車なので青春18きっぷで乗れる乗り得列車です。
新潟を出ると豊栄、新発田、村上、桑川、勝木、府屋、鼠ヶ関、あつみ温泉、鶴岡、余目、酒田と停車していき、特急「いなほ」と比べると、「いなほ」が停車する中条、坂町を通過する一方、「いなほ」が停まらない桑川、勝木に停車するという差異はありますが、ほぼ特急並みに停車駅が絞られている上、使用車種が特急型車両の485系ということで観光目的でなく、移動手段としても有益な列車ですが、観光シーズンともなると指定席券は満席になる傾向があり、当日ふらっと乗ることは難しいようですね。
2001年にデビューして以来17年にわたって好評運行中ですが、いくら綺麗に改造されていようとも元々は485系ですし、列車自体の運行は続いていも使用車種の変更はありそうですから乗れるうちに乗っておこう精神で今回選びました。どのみち、羽越本線のキハ40系に乗るために酒田へは行きたかったのでその足としても有用でしたしね。
なお、列車名は沿線に広がる日本海の景色を「きらきら」と表現して、走行経路である羽越本線の「うえつ」とくっつけて「きらきらうえつ」となっています。「乗ってうれしい・降りて楽しい」というキャッチコピーもあって、停車駅ごとに観光コースが設けられ、観光利用を主眼においた列車ですが、私は今回は乗り鉄に専念するため観光はしませんw


というわけでレポート本編に戻りまして、真新しくなった新潟駅コンコースを歩いて「きらきらうえつ」の待つ乗り場へ向かいます。


これまた真新しい発車標です。ちゃんと列車名も出ていますね。


エスカレーターを上っていよいよホームへ出ます。
「きらきらうえつ」も楽しみですが、真新しい新潟駅もまた新鮮でつい写真を撮ってしまいました。


ホームへ行くと既に入線していました。言われなければ種車が485系だと分からないくらい外観は大きく変化していますが、最大の変化点は通常の485系が高運転台なのに対して、低運転台になっていることですかね。


でも、車番は引き続き485系となっており、どんなに見た目が変わっていても列記とした485系です。
「いなほ」からは撤退し、国内での運用も糸魚川快速を最後に消滅したと思われがちですが、改造したものも含めれば、今でも485系は定期的に走っているんですよね。

時間もないのでこれくらいで乗り込みます。


乗り込んでいきなり驚いたのがこれです。
沿線の地域を再現した模型にプロジェクションマッピングによる演出がされています。


なにかと思ったらプロジェクションマッピング用のプロジェクターでしたw


その奥はこんな感じ
これは2号車の車内ですが、2号車はラウンジスペースとミニビュッフェのみとなっており、一般の座席は一切設置されていないため、2号車の指定席券は発売されていません。
このミニビュッフェ「茶屋」ではお弁当やお酒、軽食などが売られていて、ここで買ったものをラウンジスペースの座席で食べることが出来ます。また、ラウンジスペースの利用は「茶屋」で飲食品を買った人に限られています。
それにしても、4両しかないうちの1両を乗車定員が実質0の車両にしてしまうなんて大盤振る舞いもいいところですよね。昔の夜行列車にはラウンジカーがあったものですが、最近の鉄道では滅多に見かけなくなりました。こういうゆとりが鉄道旅行の魅力の1つだと思いますし、観光列車に限らず広まって欲しいものです。

とりあえずラウンジスペースは横切るだけにして自分の席に向かうと発車時間となりました。
「きらきらうえつ」では列車名からの連想か、童謡「きらきら星」が車内チャイムに採用されており、これが聞けるのは「きらきらうえつ」だけなので、音鉄的には注目ポイントですが、この車内チャイムって和音に相当する音がなく、主旋律だけのシンプルなものであり、MIDI初心者でも容易に再現できる車内チャイムの筆頭ではないでしょうかw


高架化された線路から新潟市街を見下ろしつつ、新潟駅を発車しました
観光列車ということで家族連れや親子での乗車も多く、録音環境という意味ではあまりよろしくはありませんでしたが、元々録音はあまり期待していなかったのと、ラウンジスペースに行ったりして自分の座席にいない人も多かったので、想像よりは良かったかもしれません。

例の「きらきら星」のチャイムで放送が始まりましたが、ところどころ詰まったり噛んだりしていたのでどうしたのかと思ったら、後で車内を車掌さんが巡回する際に各車で挨拶があったのですが、年配の男性を伴って若い男性の車掌が来て「見習いなので至らぬ点もあるかもしれませんが~」と言っていたので謎が解けました。
誰でも最初から卒なく出来ることばかりではないですし、ここは見習いさん頑張れ!と心の中で応援したくなると同時に、見習いにもこういう観光列車を担当させるんだなと思いました。観光列車や特急って経験を積んだ人の中から選抜されるイメージでしたからね。


阿賀野川を渡り白新線を進みます。
豊栄や新発田でも若干降りる人がいたのが意外でしたが、単純に移動手段として使っていた人たちでしょうか。

村上までは車窓もそこまですごい景色というわけでもないので485系そのままのモーターサウンドをBGMに羽越本線を北上していきました。
目を閉じればかつての485系「いなほ」を思い出します。


村上を出て山形県との県境付近は日本海に沿って走る絶景区間となっています。
「きらきらうえつ」もこの区間の車窓を楽しんでもらうのが最大の売りとなっていて、どうせ乗るなら村上以北は絶対外せません。


ただ海沿いというだけでなく奇岩が次々現れ、車掌さんによるガイドもあるので普通列車で乗った時よりも断然楽しめました。
やっぱり観光列車はこういう部分には強いですよね。


↑国鉄型名物のデッドセクション通過時の停電も健在です。


まだまだ終点の酒田は先ですが、桑川駅では7分間の停車があるのでその間に外に出ました。


「夕日会館」となっていますが、駅舎が「道の駅笹川流れ・夕日会館」という施設と併設になっており、駅としては無人駅ですが、道の駅で買い物などが出来るので本来はクルマ旅のための施設ですが、列車旅の途中の休憩にもいいでしょう。


車でやってきた人からすると道の駅にしか見えず、本当に鉄道駅だとは思わないかもしれないほど、桑川駅の存在感が希薄w


せっかく時間もあるので一旦外へ出てみることに


歩道橋のような構造物がありますが、「サンセットブリッジ」というそうで、道の駅から直接海岸に出られるそうです。


”鉄道駅”としても”道の駅”としてもダブルミーニングで”駅舎”です。


このあたりから見る海もきれいです。
景勝地「笹川流れ」も近くであり、観光遊覧船もあるようです。


いつもと順番が逆ですが駅名標


縦型も撮ったら撤収


その後も絶景が続きます。新潟行きでは夕陽が見られるそうですが、それもいつか味わってみたいなあ


そんな絶景が続いたかと思えばもう列車は山形県に入って鼠ケ関駅に差し掛かっていました。


通常の駅名標も
名前からしてお察しだと思いますが、古くは白河関、勿来関と並ぶ奥羽三関と言われていたそうですよ。


車窓からは今日のメインターゲットと言ってもいいキハ40系が見られました。
往路でこんないい列車に乗ってしまうと復路のキハ40系がみすぼらしく思えてしまいますが、それが乗り鉄の醍醐味だと思うことにしましょうw

鶴岡でほとんどの利用者が降りてしまい最後はガラガラでしたが、やはり観光の中心は鶴岡なんですかね。

リゾートしらかみ」などと違い、車内での催し物の類もなく、レポートにするとそんなに字数を要さなかったわけですが、私なりにちゃんと満喫して終点の酒田となります。


酒田駅まで残った乗客もホームへ降りるなり、記念に1枚くらいは撮影していくものの、あとはそそくさと改札から出ていってしまいホームは私の貸切状態となりました。
というわけで、新潟駅では十分に撮れなかった「きらきらうえつ」の外観をここで撮っていきます。


跨線橋から


反対のホームから


4両分80m歩いてその反対の先頭部へ


↑最後に回送を見送ります。

あとは暇なので構内をぶらつきながら目についたものを撮影しながら改札へ向かいます。


なんかすごい編成www


当駅以北秋田方面の普通列車として走る701系


別のキハ40系も来ましたがこちらは2両
しかし、これまた塗装がごちゃまぜですねw


サボが「酒田-あつみ温泉」になっていますね。
このあと乗る列車もあつみ温泉行きなので、この車両が充当されるのでしょう。
この区間はほぼ100%キハ40系ですからさほど心配していませんでしたが、無事にキハ40系に乗れそうで一安心です。

構内はこれくらいで駅を出て折返しまで周辺をぶらついたりしながら時間を潰します。

酒田駅で暇つぶし

折返しまで1時間以上あるため、ここで酒田駅周辺をぶらついて時間を潰します。駅自体は昨年の遠征で訪れていますから駅以外でネタを探しつつお昼ご飯を探します。


まずは撮りバス
庄内交通ですが、酒田駅に乗り入れる路線バスは庄内交通で占められています。


この小さいバスは「酒田市福祉乗合バス」というちょっとお堅い名前のコミュニティバスです。


庄内交通の高速バスも来ました。


駅から少し歩いて庄内交通のバスターミナルがあります。
あとは飲食店を探しましたがいいお店がなく結局コンビニで買ったパンで済ませる昨年と同じオチになりましたw


駅に戻ると「きらきらうえつ」と「いなほ」が側線で並んでいるのが見えました。


続いてはこのキハ40系であつみ温泉駅へ向かいます。
本当はそのまま村上方面まで乗り越したいのですが、あつみ温泉行きがちょうどあり、あつみ温泉駅にも行ったことがなかったのでこの機会に降りてみようということで選びました。


こっちの塗装も押さえたら乗車して続いてはあつみ温泉駅です。

あつみ温泉駅

次の新津行きを待つ間にあつみ温泉駅を取材します。


駅名標


ホームは2面3線のいわゆる国鉄型配線です。


ホーム端から


ホームの屋根も簡素なものですね。


↑ここで「いなほ」が入線しました。


写真も撮ったらそろそろ移動開始


地下道を通って改札へ向かいます。
日本海縦貫線に含まれる区間だけに流石に構内踏切というわけには行かなかったのでしょうね。


地下道です。ちょっと狭いですが、観光地の駅ということでか綺麗に保たれていました。


ガラスは模様付きでした。


この豪華な雰囲気の扉は・・・四季島専用出入口ですね!
あつみ温泉駅にも四季島が立ち寄るコースが有るようです。


乗ってきたあつみ温泉行きですが、当駅の中線にそのまま停車して、酒田方面へ折り返しとなるようです。


「きらきらうえつ」仕様の駅名標


いくつもの温泉旅館が名を連ねる看板


あつみ温泉の解説パネル


反対側からもキハ40系を撮ったら外へ出ます。


改札口ですが、自動改札機はなく完全な”手動改札”です。


駅舎内から


昭和の雰囲気漂う看板


駅舎です。


駅名部分


駅舎の隣には電気設備がありましたが、「酒田電気区温海派出所」というようです。
「温海」というのは「あつみ」と読み、「あつみ温泉」も本来は「温海温泉」と表記しますが、難読であることから駅名は1977年に「あつみ温泉駅」となり、この頃から温泉地としてのあつみ温泉もひらがな表記が一般的となったようです。


反対側からも駅舎を撮ります。


防犯か道徳の標語かと思ったら観光客向けのものでした。


反対側は帰路に就く観光客に向けたメッセージになっていました。


駅は一段高い場所にあり、駅前広場から道路へはスロープで出入りします。


そして、駅前を通るのはほぼ羽越本線と並行して通っている国道7号です。


国道を渡ればすぐに砂浜が広がっています。
列車までしばらく海辺に佇んで時間を潰したら駅へ戻りました。


↑次に乗る新津行きがやってきました。


これに乗って新津を目指すわけですが、途中でちょいちょい停車時間もあったので道中もレポートすることとします。

キハに揺られて新津へ

あつみ温泉から再び乗り込んだ羽越本線キハ40系で新津を目指すわけですが、最盛期から見ればだいぶ減ってしまったとはいえ特急「いなほ」に貨物列車もひしめく羽越本線を進むローカル列車だけあって途中駅での長時間停車があり、その間に待避や交換待ちもあったため、その模様を逐一レポートしつつ進んでいきます。

あつみ温泉駅から乗り込んだキハ40系ですが、あつみ温泉止まりだった先ほどと違って今度は県境を越えられる列車のためか、車内の混雑は激しく、一応座れましたがローカル線の醍醐味とも言えるボックスシート占領は叶いませんでしたね。また、客層からして18キッパーっぽい人たちも見受けられました。
あと、途中から小学生の団体が乗ってきて驚きましたが、夏休み中ということで子供会の行事とかだったんでしょうか。


県境を越えて最初の主要駅の村上まであと1駅という間島駅で10分間停車するということで気晴らしにホームに出て撮影としました。


キハ40系ももちろん撮影


ホームは2面3線の国鉄型でキハ40系が中線に停車していました。
これは特急か貨物の待避の可能性が高そうです。


今では見かけない無骨なデザインのベンチがありました。


反対側


こうして中線に佇んでいるのも絵になりますねぇ。


よく見るとサボは「酒田-新津-津川」となっていました。
津川といえば磐越西線の駅ですが、新津からそのまま磐越西線の運用に入るため、サボ交換の手間を避けるために最初からこのようなサボを付けているようです。


そして、しばらくすると轟々とモーターを唸らせてEF510形の貨物列車が通過していきました。
しかも、北斗星カラー!


↑動画もどうぞ

それでは車内に戻りまして旅を続けます。
もう1駅進んで通常は気動車運用区間の南端となる村上駅ですが、ここでは意外に停車時間はなく客扱いを終了したらすぐに発車していきます。ここでは乗客の入れ替わりがそこそこありましたが、元々18キッパー率が高く新潟方面へ乗り通す人も多かったためかそのまま乗り通す人が大半でした。

ディーゼルカーが少数派となる村上以南ですが、相変わらずのディーゼルサウンドを唸らせて快調に進みます。乗車率が高いとどうしても車内が騒がしくなるのはありますが、元々キハ40系は走行音が大きい部類の上、窓を開けている人もちらほらいたので会話の方がかき消されていましたw

そして、中条でも10分ほど停車するようでまたしても外に出ます。


間島駅と違って立派な橋上駅舎が見えていますが、構造は同じく2面3線の国鉄型です。
今度も待避かな?


そこへキハ110系がやってきました。どうやら米坂線直通の米沢行きのようです。
米坂線はすでにキハ40系が撤退してしまっていることもあって今回は行程に入れませんでしたが、実はまだ乗っていないのでいつか乗りに行かないと・・・


↑動画もどうぞ


やってきたのは新潟行きの「いなほ」です。
「いなほ」は中条駅に停車するので新潟方面へ急ぐ人は乗り換えることも出来ます。


引きでも撮ります。


↑動画でも撮ったら撤収して旅を続けます。

続いては3駅進んで新発田でも20分ほど停車するようなのでここでも外に出ます。


新発田駅は羽越本線と白新線が分岐する駅であり、普通列車も含めて新潟へのショートカット路線となっている白新線がメインルートとなっていて、新津への羽越本線はローカル線という感じですね。
実際、キハ40系から降りた人たちは白新線の列車に乗り換える人ばかりでした。
20分あれば駅前に出る時間もありましたが、過去に降りたことがあったためここは構内で大人しくしていることにしました。
だって、構内でネタがあったんですもんw


ネタというのがこれ
酒田への移動で使った「きらきらうえつ」の折返し新潟行きです。
狙っていたわけではないですが、車内放送での乗換案内で「きらきらうえつ」がやって来ることに気がついて撮影することにしたのでした。


↑動画もどうぞ


E129系との並び
それにしても、E129系の方が最新鋭の電車なのにチープに見えるのは気のせいか?w


編成写真風に
ちなみに、先ほどの新津行普通列車に乗ってきて新潟方面へ行きたい人は新発田から「きらきらうえつ」を利用するとスムーズに乗り継ぎが繋がりますが、全車指定席なのがネックですね・・・
「きらきらうえつ」を使わない場合は次の新潟方面普通列車までは結構開くようなので、これは立席乗車を条件に乗車整理券のようなものを配布するといった対応があっても良さそうです。

結局撮影で終わってしまいましたがまあいっかw

あとは新津まで長時間停車もなく乗っているだけだったのですが、どうも新津でなにかイベントでもあったのか、その参加者と思しき若者のグループやカップルが多く空いていた割には騒がしかったのが残念・・・
以前この区間に乗車した際はキハ110系が当たっており、最初で最後のキハ40系での羽越本線新発田~新津間の体験になる予定でしたが、まあ綺麗に録れた区間もあるのでいいでしょう。


途中の停車時間も入れるとあつみ温泉から3時間をかけて新津へ到着です。
信越本線を本線として羽越本線、磐越西線も集まる駅となっており、駅名標もX字になっているのが特徴です。
新津鉄道資料館もここ新津にあるくらいで、鉄道の町ともいえる新津ですが、今日は乗り換えだけ・・・


最後にキハ40系を撮影


反対側も撮ったら撤収します。
せっかくだから津川行きとして発車するのを見送ってから・・・と思ったのですが、そうすると宿のある新潟への普通列車を1本見送る必要があり、ホテルへのチェックインが遅れてしまうのと、思った以上に暗くなっていていい映像にならなさそうなので断念しました。


その代わりと言ってはあれですが、ばんえつ物語の客車が回送されるところだったので撮影
そういえば、今は新潟駅まで行かなくなって新津が終点なんでしたね。

最後におまけ

あとは、普通列車で新潟へ向かって宿へ入るだけ・・・かと思ったら1つネタがあったのでそれをご紹介して1日目のレポートを締めたいと思います。


というわけで、ゴールの新潟駅ですが、高架化されてからは初訪問であり、かつ「きらきらうえつ」乗車時は時間がなくてじっくり見れなかったのもありちょっとだけ見学していきました。


駅名標


未だ新潟駅高架化は工事の途上であり、8・9番線は地上のままで運用されており立ち入ることが出来るのですが、そこからはかつてホームが広がっていたあたりを一望できます。


変わってしまったなぁ


よく見るとホームそのものはそのままなんですね。


今は仮設通路みたいですが、元々ここもホームでした。

というわけで、駅はこれくらいにします。
ですが、実はもう1つネタがあります。え?おまけが1つだけだなんていつ言いました?w


それがこちら
万代口にあるバスターミナルなんですが、バスがバックで入ってくるというスイッチバック式バスターミナルなんです。
かつては全国的に見られた構造のバスターミナルのようですが、バックをしなければならないため安全面で問題があるということで、地方の小規模なものを除いては見られないものになってきました。
そんな中で新潟駅は現代でも多くのバスが発着するバスターミナルとして現役なのはレアなんですが、新潟駅高架化が完成した暁には高架下のスペースに新たなバスターミナルが整備される予定となっており、現在のバスターミナルは役目を終えることになっています。


こうして何台ものバスが並ぶのは壮観ですね。


↑動画もどうぞ
まずはその1


↑その2


↑その3


↑その4

というわけで1日目は以上!
続きは2日目の記事でお会いしましょう。

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