臨時特急「まほろば」に乗車!

今回はタイトルにもある通り、臨時特急「まほろば」に乗るべく関西へ出かけました。
なお、「まほろば」について既にご存じの方はお気づきでしょうが、「まほろば」の運行は既に終了しており、運行終了までに記事が間に合いませんでした・・・というか、2019年中の旅だったのが既に年を越して2020年ですから越年レポートと化していますw
もはや恒例のパターンですが、せっかく乗ったのでレポートしておきます。

今回の行程


今回はこの「まほろば」を含めて3泊4日のスケジュールでの遠征となっていますが、活動内容が大きく異なることもあり、それらとは別のタイトルの記事とさせて頂きます。
そして、実質的な遠征初日となる今日は東京から東海道新幹線「のぞみ」で新大阪まで行き、そこから「まほろば」を奈良まで乗車したら時間つぶしも兼ねて一旦天王寺まで往復したり、近鉄田原本線に乗ったりしてから奈良へ戻って、再度「まほろば」で新大阪まで戻ったら、今度は直通快速でとんぼ返りして奈良に宿泊という行ったり来たりする行程になっています。
メインは「まほろば」ですが、おおさか東線の新大阪延伸後に運行区間が変更となった直通快速には乗っていなかったのでそっちにも乗っておきたかったという理由ですw

まずは新大阪へ

それでは早速本題へと進んでいきますが、まずは東京駅へ向かいます。


普段は通らない大手町からの地下通路を通ったのですが、こんなものを発見!


「シロクニ」ことC62の動輪だったんですね。
ていうか、日本国有鉄道の名前になっていますし、そもそも日付が昭和47年7月15日だし、国鉄時代に設置されたものがずっと維持されているってことでしょうか。


この地下駅・・・つまり総武快速線と横須賀線が発着する地下ホームのことでしょうが、右下の日付って品川~錦糸町間の地下ルート(東京トンネル)が開業した日なんですよね。
今ではすっかり当たり前の存在となっている東京トンネルも開業当初はかなりインパクトのある大事業だったんでしょうね。


ちょっとした寄り道もありつつ東海道新幹線の乗り場へやってきました。
広島遠征以来の東海道新幹線ですが、今度は前回の反省でちゃんと指定席を取ったので安心してギリギリまでウロウロしていられますw

今回もIC-EXで予約したのでSuicaをタッチするだけでスムーズに改札を通過します。
生憎早割は取れなかったのですが、それでもIC-EXにしたのにはこのタッチするだけで改札通過をしたいというだけが理由ではありません。(後述します)

もう何度も乗ったN700系ですし、写真すら撮らずに乗り込んでしまうと早速テーブルを出して駅弁タイム!
朝早い出発ということで朝食を食べずに出てきたので車内での駅弁を朝食としたわけですね。


セレクトしたのは「牛肉どまん中」
・・・はい、実は米沢の名物駅弁であり、東海道新幹線とは全く逆方向になりますが、前回食べて気に入っていたこともあり思わず手を伸ばしてしまいましたw


早速頂きます!
前回は駅前のベンチに座って食べるというちょっと味気ないランチタイムでしたが、今回はちゃんと列車のテーブルを使って車内で食べるという駅弁らしい食べ方をすることが出来ます。


食後のデザートはもちろん「シンカンセンスゴクカタイアイス」です。
かつては方面を問わず、新幹線や特急に乗る場合の定番でしたが、JR東日本が車内販売での取り扱いを終了してしまったこともあって、現在でも買えるのは東海道新幹線くらいになってしまいました。
以前にも増してレア感が出てきたため、東海道新幹線で車販が来たら条件反射的にこのアイスを注文するくらいになっていますw

海側の座席であり富士山は見えませんし、食べ終えたら眠気が襲ってきてほとんど寝て過ごしたので記事は一気に新大阪に飛びますw

特急「まほろば」で奈良へ

それではこの記事のメインとなる「まほろば」ですが、まずはその解説から入りたいと思います。
「まほろば」はおおさか東線の全通を受けて奈良への観光客誘致を目的に2019年11月・12月上旬の土日に運行された臨時特急列車であり、新大阪~久宝寺はおおさか東線、久宝寺~奈良間は関西本線を経由しており、287系3両編成が充当されます。特筆すべきは「奈良県内に乗り入れるJRの特急列車」ということです。
意外な事実かもしれませんが、奈良県には現在JRの特急列車は1本も走っておらず、大阪方面への「大和路快速」、京都方面への「みやこ路快速」が走るのみとなっています。
奈良県の観光地としての知名度からすると特急がないのは随分冷遇されている気もしますが、その分近鉄が大阪や京都へ特急を走らせているので、奈良県は近鉄の牙城であることを象徴するとも言えそうです。
そんな中、臨時とはいえ、「まほろば」は奈良県へ向かうJRの特急列車ということで注目していたのでした。
今回はおおさか東線が全通して新大阪と奈良が直結になったことをPRする意味合いが強いのか、運行期間も短く、この手の列車にしては珍しくディスティネーションキャンペーンに連動したものでもないわけですが、おおさか東線の新大阪~放出間も未乗のままでしたし、この際に出掛けることにしたのでした。
あと、面白いのが途中停車駅は一切なく新大阪を発車すると奈良まで降りることが出来ません。関西本線との合流地点となる久宝寺とか駅名そのまま法隆寺最寄りの法隆寺駅くらいは停車駅に加えても良さそうですけどね。
大阪~奈良間はまともに勝負したら近鉄特急には敵わない区間といえますが、近鉄が乗り入れていない新大阪駅に乗り入れる点が強みとなっており、特に山陽新幹線沿線から奈良を目指す利用者に向けた列車という意味合いが強いようです。

さて、そんな「まほろば」ですが、実は今回の運行が初めてではなくて、2010年にも同じく「まほろば」として新大阪~奈良間で運行されました。
ただし、当時はおおさか東線は放出~久宝寺間の部分開業であり新大阪まで繋がっていませんでしたし、287系はまだ存在していなかったので、経路は梅田貨物線・大阪環状線・関西本線となっており、新大阪~天王寺間は特急「はるか」や「くろしお」の経路と同じ設定であり、天王寺~奈良間は素直に関西本線を進むルートです。
2010年の運行時は途中停車駅も設定されており、天王寺・王寺・法隆寺にも停車していました。
この時は「奈良ディスティネーションキャンペーン」に伴う運転でしたが、当時はまだ「くろしお」の主力だった381系が充当されており今の私だったら間違いなく乗りに行っていますw

それではレポート本題に入りますが、新大阪駅では1つミッションがありました。こう書くと常連さんはお察しかもしれませんが、きっぷの手配です。
今回使用するのは「奈良満喫フリーきっぷ」というものであり、スマートEXを利用して京都駅ないし新大阪駅に到着した人限定で購入できる企画乗車券となっており、京都・大阪・奈良を中心としたフリーエリア内のJR線、主要な近鉄線、一部の奈良交通路線バスが3日間乗り放題となる切符でして、値段は3260円とちょっと張りますが3日分だと思えば18きっぷよりもむしろ割安なくらいです。

このきっぷに飛びついた理由としては、今回の活動は3泊4日ですが、最初の2日間は18きっぷの利用開始前であり、18きっぷの恩恵を受けられないのにも関わらず、「まほろば」だけでは飽き足らずに色々乗り回そうとしたら全て普通運賃で乗ると結構な額になってしまっていたことや、18きっぷと違って「奈良満喫フリーきっぷ」は特急券を追加購入すれば特急にも乗れるため、「まほろば」往復にも使える上、3日間有効なので明日の行程にも一部使えるというメリットもありました。

早速窓口へ向かいますが、「奈良満喫フリーきっぷ」と告げるとスマートEXの利用票を見せるように言われました。スマートEX利用者限定のきっぷなのだから当然といえば当然ですね。
提示すると購入済みであることを示すであろうスタンプが押されて返却されました。これで1枚の利用票で購入できるフリーきっぷは1枚だけとなることを保証しているわけですね。


ちょっと前置きが長くなりましたが、やっとレポート本編を進めていきます。
発車標にもちゃんと「まほろば」と表示されていて嬉しくなりました!


今度はLCDの発車標でも・・・


ホームへ降りました。
そういえば、おおさか東線開業に合わせて新大阪駅自体も改装されているのでその後の訪問という意味では初ですね。


0キロポスト発見!
ちゃんと路線名まで書いてくれているのもいいですね。


新大阪に乗り入れるようになったのは今年の春のことであり、まだまだ真新しい路線ですが、走っているのは201系というw
このあたりはJR西日本らしいですねw


ホームでも発車標を押さえたらあとは列車を待つのみですが・・・


なんじゃこりゃー!?
めっちゃ並んでるんですけど・・・
自由席は1両しかないのですが、この日は奇しくも運行最終日でもあり特にファンが殺到しているようでした。
本当は最終日は避けたかったんですが、色んな都合を勘案した結果、この日しかなかったという・・・

駅員さんと思われる方が並んでいる人に声をかけて、「まほろば」が特急列車であり、特急券がないと乗れないことを説明して回っていました。
普段は特急がない区間ですし、「まほろば」の少しあとに直通快速があるので直通快速の行列だと思って並んでいる人もいるかも知れませんしね。
また、国際観光地の1つとも言える奈良へ向かうだけあり、外国人観光客の姿も多く見られましたが、特急券が必要だと言われてあとの直通快速にしようと列を離れる様子も・・・
日本人・・・それも鉄道ファンならばせっかくだから「まほろば」で!となるでしょうけど、純粋に観光で訪れた外国人観光客ならば奈良へ行けるならば出来るだけ安いやつで!ってなりそうですね。


そして、「まほろば」のお出ましです。
私のあとにも次々と並んでいて、座れるかどうかという心配も出てきたので列を離れることも出来ずに入線の動画は断念することとなりました・・・


行先表示だけ撮ったら乗り込みます。
ホーム上での行列はかなりの長さに見えてデッキで立ちっぱなしで奈良まで行くことも覚悟していましたが、結論から言えば通路側になってはしまいましたが、なんとか座ることは出来ました。


↑隣の方もスマホで車窓を撮っているようだったので便乗して私も隣から失礼してw
おおさか東線としても初めて乗車する区間となりますが、流石は大都会の大阪市内だけあって、普通の市街地の景色が続きました。
あと、JR西日本の特徴の1つと言ってもいいであろう沿線の見どころ案内もある車内放送にも注目です。

私の腕も疲れてきたし、長丁場の遠征の初日でデジカメのメモリーを大量に浪費するのもどうかと思ったので動画は4分程度でおしまいにしてあとは要所要所で写真を撮っていくことにしました。


いつしか列車は淀川を渡ります。車窓から見えた斜張橋は「菅原城北大橋」という橋です。
なお、列車自体は赤川鉄橋という橋で淀川を渡っており、この橋はおおさか東線の前身にあたる城東貨物線時代は複線規格の橋でありながら単線分の線路しか敷かれておらず、余ったスペースが歩道として開放されている全国的にも珍しい橋でした。通過する貨物列車を間近に見ながら渡れる橋として私も興味を持っていましたが、おおさか東線として活用されることになると線路は複線化されることになり歩道だった部分にも線路が敷かれてしまい、今は列車専用の橋となっています。


鴫野から放出にかけては片町線(JR学研都市線)と並走する区間であり、おおさか東線と片町線それぞれの複線が並行する複々線区間となっています。
そのため、タイミングが合えば片町線の列車が見えることもあります。

放出からは再びおおさか東線単独の区間に戻ります。
ここで車内の様子についてですが、予想通りというか乗り鉄率が高く、純粋な観光で利用したと思われる人は少数派という感じ・・・
また、車掌さんが車内改札に来た際には初乗り区間のきっぷやICカード乗車券を提示して「大回りです」と宣言する人の多いこと多いことw
確かに「まほろば」の走行経路は大回り乗車のコースに組み込むことが可能ですし、私も大阪周辺に住んでいたら大回り乗車で乗りに行くという発想は普通にあったと思いますw


久宝寺からは関西本線に入りますが、王寺の手前で大阪と奈良の境に位置する区間は風光明媚な車窓を楽しむことが出来ます。
ちなみに、この地にはかつて亀ノ瀬トンネルというトンネルが通っていたのですが、地すべりによって放棄されルートが変わった経緯がある区間だったりします。
そのこともアナウンスで触れられていました。


ちょうど紅葉も色づいていい景色です。


王寺を通過すると奈良盆地に入り車窓は再び開けてきます。

王寺から奈良の区間は大和路快速や直通快速も各駅に停車する区間なのでこの区間を通過運転するというだけでも「まほろば」に乗った甲斐があるというものですが、同時に終点が迫っているということでもありちょっと名残惜しいです。


近鉄線と交差しました。
線路規格からして近鉄のほうが立派であり、奈良は近鉄の牙城だということを思い知らされます。


そして、終点の奈良に到着!


幕が変わる前に撮影できました!
新大阪では綺麗に撮れなかったのでよかったです。


あとは外観を撮っておきます。
奈良駅で287系を見られるのはレアですからね。


反対のホームからも1枚


↑引き上げシーンです。


後追いも撮ったら「まほろば」とは一旦お別れして奈良県内をぶらぶらします。

というわけで、まずは大和路快速で王寺へ向かいます。

暇つぶしの大阪1往復

ここからの行動ですが、折返しの「まほろば」までの暇つぶしとして、大和路線で大阪へ1往復します。
大和路快速は既に何度か乗っているので、王寺からは各駅停車に乗り換えて天王寺まで行きます。
大和路線の普通列車はJR難波発着が基本であり、王寺までの運転となります。この区間の各駅停車は未だに201系が走っているのでそれに乗りたかったわけです。


王寺からは201系にバトンタッチです。
快速だと久宝寺・天王寺と進んであっという間に終わってしまう区間ですが、各駅停車だと11も駅があるので長く感じますね。


天王寺にやってきました。


「はるか」がやってきましたが、何かが違うぞ!?


よく見るとハローキティ塗装でした。
新幹線といい、JR西日本はよくコラボをやりますね。

更に暇つぶしで大阪環状線を1周したら再び大和路線の各駅停車で王寺へ引き返します。


帰りももちろん201系でした。


↑こちらは発車シーンも撮影です。


221系も撮ったら一旦はJRとお別れです。
続いては・・・

近鉄田原本線

このまま奈良へ戻ると早すぎるので隣接する新王寺駅から近鉄田原本線で西田原本へ1往復します。
ここで田原本線について解説を入れておきますが、田原本線は「たわらもとせん」と読み、「たわらほんせん」ではありませんw
路線名は田原本という地名から来ており、新王寺と西田原本を結ぶ14.5kmのミニ路線です。
特徴的なのは、近鉄の路線では唯一他の路線と直接接続していない孤立路線となっていることですが、新王寺駅はJR王寺駅に隣接し、近鉄生駒線も王寺駅に乗り入れるため徒歩で乗り換えが可能ですし、西田原本駅も橿原線の田原本駅に隣接していて徒歩連絡可能なので、実際は駅名が違うだけで近鉄他路線と乗り換え自体は可能だったりします。
また、西田原本駅近くに橿原線との連絡線があるので、線路自体は孤立しているわけではなく、その連絡線を介して橿原線の車庫から車両が出入りしていたりもします。運賃面でも西田原本・田原本と新王寺・王寺で他路線と乗り換える時は運賃を通算できることになっています。
このようになった経緯としては元々大和鉄道という私鉄が開業させたためで、かつては桜井まで繋がっていましたが、現在の近鉄大阪線となる路線が開業すると利用者を奪われる形で衰退し廃止になってしまいました。その後大和鉄道が近鉄傘下となり近鉄の路線となりました。


というわけで新王寺駅にやってきました。


駅名部分


ちなみに、こちらは生駒線の王寺駅の運賃表ですが、王寺駅と新王寺駅は別の駅扱いなので、ここで買ったきっぷは田原本線では使えないためこんな書き方になっていました。


新王寺駅では定期券は扱っていないらしく、生駒線の王寺駅へ行くように案内されていました。


更に王寺駅の案内がありました。
まあ、同じ近鉄なのに駅が違うなんて初見の人には分からないですよね。


ホームに入りました。


ホームは2面1線で、乗車ホームと降車ホームを分けていました。


駅名標


乗換案内


車止めですが、なんだか手作り感がありますねw


と、そこへ電車が入ってきました。


車止めに鎮座していたダルマと絡めて


方向幕です。


ホーム端を撮ったら乗り込みます。
ここで西田原本まで1往復します。


最初の停車駅は大輪田駅です。
同じ読み方をする駅が関東にもありますが、こちらは字が違いますね。


車窓ですが、基本的に平野部を走るので比較的単調な車窓です。


西名阪自動車道と交差する箇所もあります。

乗車時間としてはさほど長くはなく、20分程度で終点の西田原本に到着です。


まずはやっぱり駅名標から


隣接する田原本駅からの橿原線の乗り換え案内も出ていました。


別バージョンですが、こっちも乗換案内でした。
さも普通に乗り換えができるかのような書き方ですが、一応は別駅なんですけどね・・・w


縦型の駅名標です。


ここで電車も撮っておきます。
田原本線ではこの8400系という車両のみが活躍しています。


ホームです。1面2線の島式となっており、新王寺よりも規模は大きいですね。


発車標ですが、どちらが先に発車するのかを教えてくれるだけのシンプルなものでした。


ローカル色の強い駅ですが、ホーム上に待合室がありました。
ダイヤの編成上から考えても長時間ホームで待つケースはほとんどなさそうですが、それにしては立派な待合室ですよね。


内部はこんな感じ
狭いホームに無理やり設置した感が強く、ベンチは2つ並べると座るスペースがなくなるためか互い違いに設置されています。


あと、ホーム端から見えるあの分岐ですが、先程も少し触れた橿原線との連絡線です。
田原本線には車両基地がないため、使用される車両はこの連絡線を介して回送されています。
現在は回送のみで使われており営業列車が走ることはありませんが、かつてはこの連絡線を介して橿原線と直通する営業列車が走ったこともあるようです。


ところで、ホームにつながる線路の脇にもう1線保線作業車のための側線があるんですが、ここに面してホームっぽい構造物があるのにお気づきでしょうか?
実を言うとこれもホームの遺構でして、なんと近鉄傘下に入る前の大和鉄道の時代からのホームなんだそうです。
意外なところに歴史の生き証人がいたものですね。


改札口です。
ちょっと手狭ですがちゃんと自動改札機がありますね。


改札を出て外へ行きましょう。


駅舎です。


ちょっと小さいですが駅名が書かれています。


アーチ状のモニュメントがありました。


田原本駅と間違えてきてしまう人もいるのか、田原本駅は引き返すようにという案内がありました。


駅前広場は田原本駅と共用のものとなっていますが、なかなかの規模です。


駅前広場にあった木ですが、なんかいるw
田原本町の公式キャラクター「タワラモトン」だそうです。


そして、こちらが田原本駅です。
本当に目の前であり、いっそ統合してもいいのではとさえ思いますが、実は過去に橿原線と田原本線で駅を統合しようという案があったものの、両線の乗り換えのために商店街を通っていた人たちが駅構内だけで乗り換えが完結するようになると売上に影響することを懸念した商店街関係者などが反発し立ち消えになった過去があるようです。


駅名部分


橿原線の踏切です。
かつては田原本線と橿原線とを乗り換えるためにはこの踏切を超えて東口へ向かうしかなかったそうですが、先程ご覧になった西口が開設されたことで乗り換えが便利になったようです。


ところで、この踏切も撮影地としても悪くなさそうですね。


こちらは東口です。前からだけあって駅舎もちょっと年季を感じますw


田舎あるあるのいわゆる「白ポスト」かと思ったら図書館への返却用のポストのようです。
それにしても、偶然でしょうが大和路線の201系と同じ色ですねw

それでは西田原本駅へ戻ります。


↑今度は入線シーンを撮りました。


この電車で新王寺へ戻ります。


道中で見えたSLです。
王寺駅の近くですが、歩くと結構距離がありそうで、そこそこ時間を取っておかないと訪問は難しそうです。


↑王寺からは大和路快速で奈良へ戻ります。


奈良へ戻ってきました!

「まほろば」が来るまで撮影会

奈良へ戻るもしばらく時間があるので撮影会とします。
帰りも自由席なので早めに並んでおいたほうが良さそうだということと、入線シーンはぜひ動画で撮りたかったという理由からですね。


いかにも奈良県という感じの写真パネルw
顔出しパネルではなさそうなので、これを背景にして記念撮影する感じですかね。


↑ここで奈良線の205系がやってきました。


103系の影に埋もれがちですが、205系だって今やレア車の範疇に入れていいですよね。


↑続いて221系もやってきました。折返し回送となるようですが、加茂方から入線してきてここが終着ならば”みやこ路快速”と見て良さそうです。


並びました。


前照灯に切り替わりましてぼちぼち折り返すようです。


↑今度は221系が回送として引き上げていきます。


そういえば、車掌用の停止位置目標だと思いますが、287と書いてあるのを見つけました。
定期運用では奈良へやって来ることはないはずですから、「まほろば」のために設置されたのでしょうか。


更に驚いたのがこちら
381系自体は既に近畿地方からは引退しており、関西本線を走ることもありませんが、かつて存在した「やまとじライナー」が381系でしたし、前回運行時の「まほろば」も381系だったのでその頃のものがそのままの残っているのでしょうか。


大和路快速がやってきました。
行き先表示が「大阪環状線」なのが面白いですが、これは天王寺から大阪環状線に入り、そのまま大阪環状線を1周して天王寺で終点となるという運行形態のためです。
しかし、知らない人が見たら奈良駅で大阪環状線って表示されてもポカーンですよねw


↑ここでまたしても221系が入線です。
ここは本当に221系天国ですねw


↑続いては207系の直通快速です。
おおさか東線へ直通して新大阪へ向かうという「まほろば」と同じ経路の列車です。


写真でもどうぞ


直通快速という種別名が特徴的ですが、大和路線で快速といえば大和路快速ですし、久宝寺からは完全に違う方向へ行くので区別の意味で新種別にしたのは正解でしょうね。


側面の行先表示


こちらはちゃんとおおさか東線経由と書かれていました。
経路的には西九条から梅田貨物線を通るルートもあり得るのでここはちゃんと書いておいたほうがいいですよね。


あとはホーム端でスタンバイして「まほろば」を待ちます。
いつ入線するか分からないので寒いですが我慢して待ちます。


↑なんか来た!?


流石にもう会えないと思っていた103系とまさかの再会w
もう京都~奈良間での乗車は果たしているので乗車はいいですが、奈良駅での動画は撮っていなかったのでよかったです。


↑今度は発車シーンです。


↑続いて221系の大和路快速が入線です。
正直、もう221系はいいよとなりかけていますが、せっかく来たのでw

そして、いよいよお目当てが・・・

「まほろば」で新大阪へ

というわけで撮影会もこれくらいで「まほろば」のお出ましです。


↑「まほろば」入線シーン

やはり入線間際になると多くの同業者が集まっていましたが、早くから並んでいたおかげで比較的よいポジションを取れたと思います。


発車標も忘れずに押さえておきます。


奈良駅で撮る287系も当分の間見納めとなりそうです。


行先表示を撮ったら乗車です。
今度はそれほど並んでおらず、後の方から並び始めたにもかかわらず余裕で窓側に座れました。


↑奈良駅発車時の車窓です。
こうして奈良駅を発車した「まほろば」ですが、奈良発車の時点で動画のような夕焼け空ですから、すぐに車窓を楽しめないほど暗くなっていきました。

今度は乗車率こそ低かったのですが、車内はちょっと騒がしかったです。
しかし、往路よりも飛ばしてくれていたので乗っていて楽しめたのはありました。


↑王寺駅通過時の車窓です。
通常は通過することのない駅ですからね。

おおさか東線に入るとまたしてもノロノロ運転に戻っていきますw


↑放出~鴫野間で片町線と並走します。

鴫野を出て再びおおさか東線の単独区間になります。
大阪の市街地を見つつ終点の新大阪にアプローチします。


終点新大阪に到着です。


往路では新大阪で撮影できなかったのでここで撮っておきます。


↑引き上げシーンを見送ったら「まほろば」とはこれにてお別れです。
奇しくも運行最終日の乗車となりましたが、これで最後と言わずにまた走る日が来るといいですね。


残った時間でおおさか東線の201系などを撮ります。


「くろしお」との並びです。
おおさか東線のホームは梅田貨物線を通る「くろしお」なども共用するのでこんな光景が見られるわけですね。


続いてやってきたのは「はるか」ですが、天王寺でも見たハローキティコラボのやつのようです。


↑これは発車シーンもどうぞ

あとは直通快速で奈良へ折り返すわけですが、その前にちょっとやりたいことが・・・
当ブログ常連さんならお察しかな?w


大阪といえばたこ焼き!
ちょうど新大阪駅構内でお店があったので立ち寄りました。
今や全国どこでも食べられるグルメとなったたこ焼きですが、やっぱり本場で食べてこそという気がします。


食べ終わると容器の底に「おおきに またきてや~」と現れるのは粋ですよね。

というわけで、最後は直通快速でシメとなります。

直通快速で奈良へ

既に「まほろば」で1往復した新大阪~奈良間ですが、最後に直通快速でも乗り通します。
まずは恒例ながら直通快速についての解説から入りますと、元々は放出~久宝寺間でおおさか東線が部分開業したときに尼崎~奈良間で運転が始まったものが端緒となります。
尼崎~奈良間の運行の頃にも1度乗りに来ているのですが、その頃の設定は尼崎~京橋間は各駅停車となり、鴫野だけ通過して放出に停車したらおおさか東線に入って久宝寺までノンストップ、更に関西本線に入ると王寺と王寺~奈良間の各駅に停車しており、メインターゲットは沿線住民の通勤・通学輸送だったようで、朝に尼崎行き、夕方から夜間にかけて奈良行きが設定されていました。
これが2019年のおおさか東線新大阪延伸を受けて運行区間が変更となり、新大阪~奈良間での運行となり片町線・JR東西線への直通はなくなりました。
また、従来はおおさか東線内の途中駅には一切停車していませんでしたが、放出~久宝寺間では高井田中央とJR河内永和が停車駅に追加されています。一方で、新規開業区間となる新大阪~放出間では途中はノンストップという設定です。
平日については従来どおり朝に新大阪行き、夕方に奈良行きという感じで通勤・通学需要がメインの列車と言えますが、土休日については新幹線が乗り入れる新大阪へ直通することから観光需要も取り込めると判断したのか、朝夕それぞれ2往復ずつの設定となったため、奈良から大阪への地元住民の移動だけでなく、新幹線で新大阪へやってきた観光客がそのまま奈良への足としても活用可能となっており、新たな奈良へのアクセスルートとして定着するか注目されます。
東京や名古屋から奈良なら従来通り京都で降りてみやこ路快速に乗るのが主流であり続けるでしょうが、新大阪から西の山陽新幹線沿線から奈良へ向かうならばこのおおさか東線経由は有用なルートとなりうるかもしれませんね。


説明もこれくらいで発車標をどうぞ


車両は207系でした。
207系ないし321系が使われるのは尼崎発着の頃からですが、理由はJR東西線にホームドアが設置されるためにJR東西線の車両とドア数を合わせる都合からの採用であり、乗車時間とかを考えると223系などの近郊型電車を持ってきても良さそうです。


先頭部の種別表示と行先表示


同じく側面の種別表示と行先表示


奈良で見た新大阪行きの表示同様におおさか東線経由と明記されています。


↑乗る前に隣の乗り場から201系が発車していったので撮影してから乗車です。

それでは発車ですが、車内はそれほど混んではいませんでした。
尼崎発着時代も混んでいるのは放出までの片町線内のみという感じでしたが、今回は土休日の乗車という条件もあって余計に空いているようです。
まあ、やっぱりみやこ路快速や大和路快速みたいにほぼ終日に渡って高頻度で運転されている快速ほどの知名度がなくまだまだ利用が定着していないというのはありそうですけどね。

また、おおさか東線は線内での追い越しが出来ないため仕方ない部分もあるのですが、どうしてもスピードが乗り切らずのんびりした走りが目立ちました。
走りに関してはむしろ関西本線に入ってからのほうが早かったような気さえしますw

あとは特に書くこともなく奈良に到着です。


終点の奈良に到着です。


↑最後に引き上げシーンを撮って撤収です。

ちなみに、今日は新大阪から奈良へ片道だけ乗って終わりですが、明日は奈良から新大阪まで直通快速に乗るのでこれにて往復とも乗車を達成する腹積もりです。


何気なく撮った発車標ですが、よく見ると「まほろば」のアフィがすごいw


最後に駅前で見かけた日本中央バスですが、日本中央バスって社名から連想しにくいものの実は群馬県に本拠を持つバス会社なんですよね。
それがなんで奈良にいるんだという話ですが、「シルクライナー」という夜行高速バスを展開しており、そのうちの一部の系統が奈良駅にも立ち寄るためそれを目撃したようです。
いやぁ、実を言うとこうやって目撃したことで初めて日本中央バスが奈良にもやってくることを知ったんですが、夜行バスもなかなか奥が深い世界ですよね。

というわけで、これにてホテルへチェックインしてこの日の活動は終了となり、記事は以上となります。
一応続き物の遠征レポートなのでこのまま続いていきますが、内容としては大きく異なるものになるので別のタイトルが付くと思います。
どうぞ気長にお待ち下さいw
それでは!
~追記~
翌日分も公開しました。

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