2泊3日で実施した鳥取遠征の3日目(最終日)です。
なお、続き物の記事となりますので、1日目・2日目をご覧になっていない方はそちらから先にご覧になることをおすすめします。
本日の行程
それではまずは行程の説明から入りますが、3日目となる今日は昨晩宿泊した津山からスタートして姫新線を姫路まで乗車して姫新線完乗を達成したら山陽本線で上郡まで行って智頭急行に乗り換えて智頭へ戻ります。すでに「スーパーはくと」で乗車している智頭急行はあえて改めて乗り直す必要はないといえばそうなのですが、普通列車でも体験しておきたかったというのがありました。
なお、山陽本線では乗り換え待ちの都合で時間を持て余すので途中の網干駅にも訪問します。
智頭へ戻ったら特急ワープで「スーパーいなば」を使って一旦は鳥取へ向かい、若桜鉄道直通の列車で若桜へ1往復したら最後は「スーパーはくと」で京都まで一気に向かい帰路に就きます。
まずは姫新線を完乗する
朝の津山からスタートして最終日が始まるわけですが、ここでちょっとした異変が・・・
めっちゃ霞んでる~!?
長旅の疲れで視界がぼやけているのでなければ霧が出ているということですが、あまりに視界が悪くなれば列車の運行にも影響が出かねないので心配ですね・・・
とはいえ駅へ向かうと普通に平常運行みたいなので18きっぷに日付を入れてもらって旅を開始します。
乗車するキハ120系です。
うまいことキハ120系・キハ40系(たらこ色)・キハ40系(リバイバル)が並びました!
ちなみに、佐用行きです。
姫新線も津山~姫路間通しの需要は高速バスにすっかり奪われてしまい、上月か佐用で系統が分断されるダイヤとなっていて、この区間を姫新線で移動するには最低でも1回は乗り換えが発生します。
それでは発車です。早朝の列車ですが高校生の姿もちらほら・・・
車窓はご覧の通りで、霧がかかるとまた幻想的な雰囲気になるので好きです。
言うまでもなく列車の運行に影響が出ない場合限定ですけどねw
この区間は全体的に靄がかかっていたこともあり車窓の撮影はこれだけであり、あとは佐用まで大人しく乗っていました。
佐用駅にて
そんなわけで到着した佐用駅ですが、なんとここでは接続が悪く20分近く待たねばならないので簡単に駅を見ていきます。
まずは駅名標から
「さよう」と読みたくなる駅名ですが、「さよ」が正式です。
ちなみに、所在する佐用町については元々は「さよ」と読んでいたものの1955年に市町村合併があったときに「さよう」と読み方を変えたため、地名や自治体名としては「さよう」が正解です。
そのため、駅名と地名で読み方が違うことになっている例の1つですね。
こちらは智頭急行の駅名標です。
基本的なデザインはJR西日本の一般的なものに準じますが、よく見ると下にピンク色の線が追加され、更に智頭急行のロゴが入っています。
ホームはJRと智頭急行でそれぞれ1面2線ずつ使用する2面4線となっており、線路は完全に並行して敷かれていますが、JR・智頭急行相互に接続する線路は存在せず、当駅ではJRと智頭急行がお互いに車両を行き来させることは出来ません。
接続させておけば、例えば山陽本線の姫路~上郡間や智頭急行の佐用以南の区間で運行支障があっても姫新線経由で「スーパーはくと」を迂回運行させることが出来るなどのメリットはありそうですがね・・・
当駅はちょうど運行系統の境目ということで姫路へも津山へも直通で行ける駅となっています。
なお、姫路側からの列車は当駅から1駅津山方にある上月まで乗り入れる列車が多く設定されていたりします。
ホームが狭いせいか、囲いこそ付いていませんが、座って列車を待てるベンチがありました。
↑ここで姫路方面の列車が入ってきました。
キハ120系ばっかりの姫新線も姫路に近い区間ではキハ127系が活躍しています。
ちょっと都会っぽくなりましたねw
駅の一覧のようですが、駅を擬人化(?)しているようで面白いですw
↑ここで智頭急行のHOT3500系が発車します。
ていうか、JRより智頭急行の方が接続がいいってどういうこと?w
智頭急行とは別改札となっており、出口と同じ方向に案内されています。
改札口です。すぐ脇が智頭急行の改札となっており、別改札ではありますが、1箇所に集約しているようですね。
この構造は北越急行とJRが同居する十日町駅でも見たことがあります。
JRとしては優等列車もないマイナーな駅という感じですが、智頭急行側は特急停車駅ということもあってみどりの窓口があります。
こちらは智頭急行の券売機ですが、なんだかJRとの格差を感じるw
特急が走るのは智頭急行の方なんですけどねぇ・・・
まあ、特急利用者はみどりの窓口で対応する形で、ローカル列車を利用する近距離利用者向けの券売機なんでしょうけど。
しばらく進むと駅舎にたどり着きます。
コンクリートむき出しのモダンな造りですね。
駅前です。駐車場などもあり送迎マイカーとの連携も考慮されているようです。
特急で京阪神や岡山とも直結の場所なので、ここまで車でやってきて列車に乗り換えるという人も多そうですしね。
モダンな駅舎にはちょっと不釣り合いな丸型ポストがありました。
バス停のようですが、ゴルフ場などへの送迎バスのバス停のようですね。
調べてみると純粋な交通機関としての路線バスはかつてはウエスト神姫により運行されていたようですが、いずれも廃止ないしコミュニティバス・町営バスへの転換により撤退しているようであり、現在純民営の路線バスは存在しないようです。
まあ、地方ならよくある話ですが、特急停車駅でもこうなのは厳しい現実ですね。
なお、中国自動車道上に佐用バスストップという停留所が設けられており、中国ハイウェイバスが利用可能ですが、駅からは2kmほど離れているそうで、駅から乗り換えて利用するには不適でしょうね。
っていうか、そこまでするなら普通に「スーパーはくと」や姫新線に乗ればいいことですしw
駅前モニュメントですが、「星の旋律」というタイトルだそうです。
半球状の部分がプラネタリウムのように星が刻まれていて、その上に横笛を持った少女が乗っています。
それでは駅へ戻って姫新線を更に進んでいきます。
姫新線で姫路へ
佐用からは再び姫新線に乗って姫路を目指します。この区間は姫新線では最も賑やかな区間ともいえ、高速化事業が実施され最高速度はローカル線にしては俊足な100km/hを誇るなど、姫新線の中ではちゃんとテコ入れもされている区間です。
それ相応に利用者も多く、特にこの時間帯はこれから買い物やレジャーなどで姫路を目指す人が多い時間帯であり、駅に停まるごとに乗客が増えていきました。
途中にある「にしくりす」というちょっと日本離れした駅名ですが、漢字だと「西栗栖」と書きます。漢字ならあまり違和感ない?
続いて出てくるのは「千本」というこれまた変わった駅名です。
読み方もそのまま「せんぼん」であり、由来は所在地の地名です。
余談ですが、黒うさPによる初音ミクの楽曲「千本桜」というのがありますが、千本駅と桜駅が存在するので、駅名の組合せだけでタイトルを作れますねw
なお、桜駅は名鉄名古屋本線と近鉄湯の山線にそれぞれ存在しますが、JRの駅ではないので「千本→桜」という乗車券は発売できません。どうしても1つの乗車券面上に駅名を並べたいなら、読み方が同じな「佐倉」を使って「千本→佐倉」とかでしょうか?
というか、このネタの駅名替え歌動画があったので両駅の存在を知れば自然と連想することなのかもしれませんねw
ここから先は播磨新宮や余部と言った駅を過ぎると本格的な混雑を見せ始め、都市部の通勤電車並みの混雑になってきたので大人しく座って過ごす感じになり、そのまま姫路へと向かいました。
これだけ混む路線ならば、播但線みたいに佐用かせめて播磨新宮までは電化してもよさそうですが、今のところは高性能気動車であるキハ127系を投入してお茶を濁しているようですw
発車標です。
播磨新宮止まりが多く、一部が佐用ないし上月まで足を伸ばしますが、次の列車・・・すなわち私が乗ってきた列車の折返し便は余部行きのようです。
余部といえば、姫路からたったの2駅先の駅なので、この列車は2駅しか走らない列車ということになりますね。
これは余部に姫新線の車両が所属する車両基地の姫路鉄道部がある関係であり、いわゆる出入庫便というやつです。
何となくホームも撮りました。
駅全体が高架になっており、都会的な印象の駅です。
行先部分をアップで・・・
ちなみに、山陰本線の有名だった鉄橋の名前の影響で「あまるべ」と読みたくなりますが、こちらは「よべ」と読むのが正解です。
山陰本線の方の駅と鉄橋の名前は「餘部」ですが、姫新線の余部駅と表記が重複するためにあえて旧字体を採用しているんだそうですが、普通ならば旧国名を冠して「但馬余部」とでもすればいいものをあえて旧字体を使うという区別方法は面白いですよね。
山陰本線の当該区間は今でこそローカル輸送中心の閑散区間ですが、かつては山陰地方を代表する幹線であり、そんな幹線の駅がより格下の地方交通線である姫新線のために旧国名を冠するのは屈辱・・・なんて考えもあったのかもしれませんね。
ホームからも国宝姫路城が見渡せます。
駅から見えるのはいいですよね。
ホームの立ち食いそば屋さんはキハ58系っぽい見た目になっていました。
それでは、あとは乗り換えですが、少し時間があるので構内で色々撮ります。
姫路でミニ撮影会
冒頭で書いた通り、上郡へすぐに向かっても智頭線の接続が悪いため、姫路駅でミニ撮影会をしてから網干駅へ向かって、それから上郡へ向かいます。
京阪神を代表すると言ってもいい223系
225系と並びました。
どうせ今晩乗るわけですが、明るいうちの写真も撮っておきたいですね。
↑発車シーンは動画でどうぞ
続いてはキハ189系「はまかぜ」
キハ181系だった時代に1度だけ乗ったことがありますが、この車両になってからは乗っていない・・・というかキハ189系自体乗っていないのでいつか乗りたいです。
↑こちらも発車シーンは動画でどうぞ
あとは乗車位置案内などを・・・
まだまだデビューして間もない「らくラクはりま」
というところで、姫路駅での撮影はこれくらいにして、一旦網干駅へ向かいます。
暇つぶしの網干駅訪問
というわけで、姫路から3駅進んで網干駅に向かいます。
この駅を選んだ理由ですが、単によく列車の行先として見かける駅名ながら降りたことがなかったので、単純にどんな場所なんだろうという好奇心ですw
その道中の車窓(姫路駅を出てすぐくらい)から見えたこれですが、何だと思いますか?
ご存じの方は「あ~、あれね」と思っているところでしょうが、そうでない方向けに種明かしをすると、「モノレールの遺構」です。
え?姫路にモノレール?と驚きの声もありそうですが、実はかつて姫路にモノレールが走っていたのです。
その名を「姫路市交通局モノレール線」あるいは単純に「姫路モノレール」などと呼ばれていたのですが、姫路駅と手柄山駅の間のわずか1.6kmを結んでいた路線で、1966年に開業したものの1974年に休止しそのまま廃止されました。
運行区間が短い上に運賃が高いこともあり、利用者が定着せず赤字による廃止だったそうですが、一時は姫路市内を循環する路線や、鳥取まで伸ばそうという壮大な構想まで存在したようですが、それも全て幻になりました。
流石に鳥取までの延伸は荒唐無稽というか、無理があったと思いますが、姫路市の規模なら市内交通として軌道系の乗り物があってもよさそうだとは思いますから、環状線が実現していれば今でも存続していたかも?
いきなり網干駅とは関係ないネタをご紹介してしまいましたが、網干駅に到着です。
これも地味に難読駅名だと思いますが、「あぼし」と読みます。
”網”という字が”あ”という読み方になってしまう例は伊東線の網代などに例がありますから、この法則を知っていれば読めそうですけどね。
ホームです。2面3線であり、当駅止まりの列車の折返しにも対応します。
反対側です。橋上駅舎となっていて、ホームからも駅舎が見えます。
なるほど、山陽本線の相生以遠を利用する人向けの案内でした。
実は山陽本線の普通列車は日中は姫路駅まで直通せずに相生で折返しをするダイヤとなっており、播州赤穂行きなどに乗って相生に行ってから乗り換える必要があるのです。
なんだか変な位置に柵があるなと思ったら電柱を支えるワイヤーに引っかからないようにという注意喚起の意味なんでしょう。
↑発車シーンです。
↑車両基地から出庫してきた223系
留置線に停車中の223系
網干総合車両所への出入庫列車が待機したりするのにも使っているんでしょうね。
↑播州赤穂行き普通列車が発車します。
↑ここで貨物列車が通過です。なんとEF510の銀釜でした。
と、色々撮っているうちに時間が無くなってきましたが、まだ駅の外へ出ていないのでとりあえず改札ぐらいは出ましょう・・・
18きっぷなのでそのまま折り返し乗車しても問題はないのですが、せっかくですしね。
改札口です。都市近郊の駅とだけあって数台の改札機が並びます。
駅前です。
あとから調べるとこの先に駅前ロータリーがあったみたいなのですが、時間がなくてそれ以上進むことはなく気付きませんでしたw
階段とエレベーターホールしか見えていませんが、一応駅舎ということでw
どうやら正式な駅舎は北側にあったみたいですが、時間がないので行けませんでした。
これは次回再訪時の宿題ですね。
というわけで、一旦姫路に戻り、それから上郡へ向かいます。
ところで、網干駅って姫路と上郡の途中にあるわけですから、わざわざ姫路へ戻らなくてもそのまま下り方面の列車に乗ればいいのでは?という声もありそうです。
実は姫路に戻るのは”ある目的”のためです。
あ、常連さんは勘付いちゃったかな?w
それはお昼ごはんですw
加古川の名物「カツめし」です。
え?姫路なのに加古川?というツッコミが来る前に答えると、たしかにカツめしは加古川の名物ですが、加古川へ行くのは地味にタイムロスであり、ちょうど姫路駅にお店があったので入ってみました。
名前の通り、カツが乗ったご飯ですが、お店によって細かい差異があるらしく何件か巡って食べ比べるのもよさそうです。
美味しく頂き、お腹も膨れたところで、旅を続けていきましょう。
上郡から智頭急行
続いては智頭急行に乗るべく上郡へ向かいます。
前述の通りこの時間帯は山陽本線の相生以西への直通列車はないのでまずは相生まで行って、そこで山陽本線に乗り換えです。
乗車したのは上郡行きでしたが、相生と上郡は2駅しか無いのでミニ区間列車ですね。
日中ダイヤでは上郡止まりと岡山方面への直通が交互に来るダイヤとなっており、上郡までは30分ヘッド、岡山方面は1時間ヘッドというパターンです。
乗ってきたのは末期色の115系
乗り換え時間が少ないので慌ただしいですが、ホーム上を移動するだけで智頭急行へ乗り換えできます。
こちらが智頭急行の乗り場です。
独立した駅舎っぽい建物が設けられていて、中間改札として機能しています。
当然ながら18きっぷでは智頭急行には乗れないので普通乗車券を買い求めるわけですが、窓口の駅員さんに智頭までと伝えると、1日乗車券のほうが安いので・・・と教えてくれたので1日乗車券を買うことになりました。
1日乗車券って普通はどんなに安くても全線を1往復したくらいの値段に設定されているものなので、片道だけの乗車で元が取れるとは思っておらず、端から眼中になかったのですが、親切な駅員さんのおかげで損をせずに済みました。
そして、こちらが智頭急行の普通列車として使われるHOT3500系です。
「スーパーはくと」に使われるやつがHOT7000系であり、形式の数字部分を見るとちょうど半分になっているのが分かると思いますが、なぜこんな形式名なのかというと、搭載するエンジンの馬力から来ているらしいです。
実はHOT3500系とHOT7000系は同じエンジンを使用しており、HOT3500系は1基のみ、HOT7000系は2基搭載しているのでちょうど2倍になるというわけです。
高速走行する特急の邪魔にならずに走れるようにローカル線向けにしては高速性能を重視した設計となっており、最高時速は110km/hを誇ります。
あと、HOTってなんだ?ということですが、沿線に当たる3県の兵庫・岡山・鳥取の頭文字であり、暑いを意味する英単語にもかけているそうです。
それではこのHOT3500系で智頭線の旅を始めましょう。
既に「スーパーはくと」で見た景色とはいえ、普通列車だとまた違って感じます。
車内には18きっぷは使えないという掲示がされていました。
起点の上郡も、終点の智頭もJRの駅なので間違える人はいそうですが、両駅とも中間改札があるのでそこでチェックは出来ると思いますが、中間駅から乗った人が着駅でトラブルにならないようにという意味合いでしょうか。
見たことのある景色だと分かっていてもついつい撮っちゃいますw
河野原円心という変わった駅名が出てきました。
河野原というのはそのまま地名ですが、円心というのは鎌倉時代から南北朝時代にかけて活躍した武将の赤松則村氏の法名だそうです。
その円心が当駅近くの白旗城に居城していたことに因んでいるとか。
続いて川の景色が出てきます。
高架の線路はローカル線っぽくないですが、見晴らしはいいですね。
↑途中の平福駅にて「スーパーはくと」とすれ違いました。
こんな横断幕までありました。
そう、実はこの駅の近くで宮本武蔵が生まれたという伝承があるんだそうで、それに因んだ駅名なんですね。
たまたま地名が”宮本武蔵”だったとかだったら面白いですが、そうは問屋が卸さないw
駅名標もどうぞ
それにしても、地名じゃなくて地域にゆかりのある偉人の名前を付けるとは面白い発想です。
特急は止まらないため、特急で乗車した場合は気づかない可能性が高いですが、各駅停車でのんびり旅すればこんな楽しみもあります。
続いてはこちら・・・恋山形駅です。
昨今の縁結びブームにあやかったのかと思いたくなる駅名ですが・・・
いきなりピンク色のハートマークをかたどったモニュメントまで出てきて、これは縁結びブームに乗っかってますねw
その脇にはピンク色の電話があったので、もしやここから愛の告白をするとかそういう趣旨なのかと思ったら、普通に業務用の電話でしたw
これだけ普通の色だったら逆に浮きますもんねw
というわけで、叶えたい恋のある方に媚びまくりの恋山形駅でしたが、駅名の由来はというと、近隣の地区名の「山形」らしく、開業前の暫定駅名は、山形県の山形駅と重複しないように「因幡山形」とする予定でしたが、地元の要望で「来い山形」をもじり「恋山形」になったんだとか。
開業は1994年のことであり、今ほどパワースポットだの縁結びだのが流行っていなかった時期だと思いますが、もしこういうブームが来ることを見越してこの駅名にしたなら、要望をした住民たちは先見の明がありますよね。
ところで、国内には”恋”が付く駅名が4つあり、この恋山形駅の他には、西武国分寺線の恋ヶ窪駅、三陸鉄道リアス線の恋し浜駅、室蘭本線の母恋駅があります。
そんなネタ駅名もあったところで、列車は山間を走り抜けて智頭へのラストスパートとなります。
智頭に到着です。ここからは因美線に乗り換えて更に北を目指しますが、しばらく乗り換え時間があるのでここで駅取材となります。
1日目ではすぐに乗り換えてしまって、ろくに駅を見れていませんからね・・・
智頭駅
というわけで、智頭駅のレポートとなります。
ちょうど対向の「スーパーいなば」がやってきました。
特急はJR側のホームから発着します。
智頭線のホームはJRとは独立しており、独立した出入口もあります。
JRへの乗り換え改札と外へ出られる改札が隣接しています。
私も結局はJRへ乗り換えるわけですが、駅前も見たいので外へ出ます。
智頭急行の改札口です。出札と改札を兼ねた窓口があるという、地方の駅の定番スタイルです。
駅のすぐそばに智頭急行運輸部があります。
本社はまた別ですが、それも智頭駅前にあるそうです。
社名の通り、智頭が拠点になっているんですね。
駅名の脇には「智頭急行」の文字しか無いのでお分かりでしょうが、実はJRの駅とは完全に独立しており、これは智頭急行単独の駅舎ということになります。
駅前広場やバスロータリーこそありませんが、駅前の道路上にバスベイが設置されており、バスとの連携はなされています。
ちょうどバスがいましたが・・・と、鳥取行き!?
因美線でも鳥取までは45分ほど(特急なら30分弱)ですが、バスだとどれくらいかかるんでしょうね。
でも、いつか乗ってみたいw
駅前には杉の木が植えられていました。
智頭杉という杉が有名らしく、それに因んだものですかね。
古民家かと思ったら観光案内所でした。
古民家をリノベーションしたのか、古民家風のデザインにしているだけなのか分かりませんが、ノスタルジックでいいですね。
そして、こちらがJRの駅舎です。
智頭急行の駅舎を先に見てしまうと、なんというかショb(ry・・・なんでも無いですw
駅前にはトスクというスーパーマーケットがあり、買い物には便利です。
地方の駅で駅前にスーパーがあるのは貴重ですよね。
それでは駅舎内です。こちらは国鉄時代のままと言われても違和感がないくらいレトロな空間です。
窓口とは別に券売機もあります。
あと、右上に「スーパーはくと」のバルーンが飾られていますね。
庭園をイメージしたであろうオブジェがありました。
列車を待つ間のさり気ない癒やしポイントになりそうですね。
縦型の駅名標ですが、ここでネタを1つ。
駅名は「ちず」ですが、所在する智頭町は「ちづ」が正式です。
駅名をつけた人が間違えたのかというと、実はそうではなくて、駅の所在する「智頭町大字智頭」のうち、大字の方の「智頭」は「ちず」が正式なので、こっちを採用しただけであり、間違えてはいません。
なので、「智頭町大字智頭」は「ちづちょう/おおあざ/ちず」ということになります。どうしてこうなったw
跨線橋を上がって反対のホームへ
工事中だったみたいで狭かったです。
ここは元々の幅だと思いますが、カラーコーンが置かれていて規制中という雰囲気です。
3500系と書かれた停止位置目標がありました。
HOT3500系のことだと思いますが、1日1本だけある鳥取への直通列車向けかな?
↑そこへ因美線のキハ40系がやってきました。
これが乗り換える列車・・・ではないんですねぇこれがw
実はこの列車はすぐには折り返してくれず待っていると1時間近くロスしてしまいます。
なので・・・
↑「スーパーいなば」でワープしちゃいます。
キハ187系も高性能気動車であり乗っていると楽しいんですよねぇ。
列車名を撮ったら乗り込みます。
特急だと郡家・鳥取と2駅目なので本当にあっという間です。
鳥取駅でミニ撮影会
特急で鳥取へワープしたら続いては若桜鉄道に乗るわけですが、また少しの間時間があるのでホーム上でミニ撮影会を敢行します。
↑というわけでいきなり動画ですが、キハ187系の引き上げシーンです。
↑更にコナン列車を使用した「とっとりライナー」がやってきました。
↑これも発車シーンは動画で
↑続いて「とっとりライナー」が発車です。
そこへ若桜鉄道の列車が入ってきました。
このまま私が乗る若桜行きとして折り返し運転だと思いますが、まだ時間があります。
せっかくなのでJRの駅名標と絡めてみましょう。
若桜鉄道は基本的に鳥取へ乗り入れる運行形態なのでそんなにレアな光景ではないと思いますが、やりたくなりますよねw
反対側は違う色のやつがくっついていました。
この車両はWT3000形という車両であり、こちらはかの水戸岡鋭治氏のデザインによる車両となっています。
まあ見れば分かりますよねw
なぜかまだドアを開けてくれないのでもう少し色々撮っておきましょう。
と、そこへ「スーパーいなば」が入線してきました。
さっき側線へ引き上げていったやつが戻ってきたようです。
って、あれ?・・・このホームってさっきの若桜鉄道の列車が停まっていたホームじゃ・・・?w
どうやらホーム上で閉塞が区切られているのか、同じホームに2本を縦列に停車させる運用になっているようです。
たしかにこういうホームの使い方をする駅はたまにありますが、知らないと驚いてしまいますよね。
↑発車シーンをどうぞ
↑「スーパーいなば」発車を見届けるとすぐに若桜鉄道の列車は移動を開始して所定の位置に停車しました。
動画でも分かる通り、大勢の高校生が待っており、これは車内の環境は期待できないな・・・w
若桜鉄道若桜線
というわけで、ここからは若桜鉄道の旅が始まります。
と言っても、郡家までは因美線を走るのですが、運行形態としては鳥取まで乗り入れているので鳥取~若桜間として取り扱いましょう。
まずは恒例ながら若桜鉄道についての解説ですが、若桜鉄道は旧国鉄若桜線を引き継いだ第三セクター鉄道であり、2009年より線路や駅などの設備を自治体で保有する上下分離方式を取り入れています。
智頭急行と違ってローカル輸送しか需要が見込めない条件であり、将来に渡り安泰な鉄道とは言いかねるのが実情ですが、上下分離方式を早い段階で採用するなど、自治体側の鉄道存続への熱意を感じる動きもありますから、比較的楽観できる部類かなとは思います。
そして、若桜線についてですが、元々は国鉄の路線であり、1930年に開業した歴史の古い鉄道でしたが、第1次特定地方交通線に選ばれてしまい国鉄としては廃止することとなり、受け皿として第三セクター若桜鉄道が発足しました。
1987年4月に一旦JR西日本に継承されますが、わずか半年後の10月に若桜鉄道に転換されて現在に至ります。
運行形態としてはJR因美線に乗り入れて鳥取~若桜間で運行される系統と、朝夕などにある郡家~若桜間で完結しJRに乗り入れない系統がありますが、若桜鉄道内で区間運転などはなく、快速といった優等種別もありません。
このように至ってシンプルな運行形態ですが、ネタとしては日本一安い運賃の鉄道の一つということです。
郡家~八頭高校前間のみが該当する初乗り運賃になりますが、100円に設定されており、北大阪急行と並んで日本一安い運賃となっています。
1997年から2007年までは60円であり、単独で国内最安の運賃でしたが、利用者減少による増収策として100円へ値上げしたため一旦日本一安い運賃の座は返上したものの、北大阪急行も2017年に値上げしたため再び日本一に返り咲きました。
八頭高校前駅は郡家の1つ隣であり、立地的にはJRとまたがって利用する人が多いでしょうけど、初乗り運賃が割高だと郡家まで歩いてJR運賃だけで済まそうとする利用者が出てくるでしょうし、それならば60円という思い切った割安運賃にして若桜鉄道に1駅だけでも乗ってもらおうという考えはいいと思います。
それでは乗車レポートですが、予想通り高校生だらけで混み合っている上、因美線としては既に乗っているわけなのであまり書くことがないというw
ようやく高校生が少なくなった頃合いで車内を撮影です。
やっぱり水戸岡マジックは健在で木材を多用した内装になっています。
ようやく車窓を楽しめると思ったらもう日没間際というw
まあ、こんな時間に乗る行程を組んだ私が悪いんですけどねw
途中にある隼駅です。
駅名としては地名を採用しただけですが、「はやぶさ」といえば、かつての九州ブルトレや東北・北海道新幹線の愛称、あるいは小惑星探査機など色々連想できますよね。
しかし、ここに上げたものとは別の「はやぶさ」で盛り上がっていたりします。
それは、スズキの発売するバイクの「ハヤブサ」です。
とあるバイク雑誌が8月8日を「ハヤブサの日」として同日は隼駅に集まろうとする記事を掲載し、以後この「ハヤブサ」に乗るライダーの聖地となってこの駅にハヤブサ乗りたちが集まるようになったんだそうです。
今では駅構内に売店が出来て鉄道グッズや(バイクの)「ハヤブサ」グッズを扱うようになったりと、なかなかの盛り上がりだそうです。
また、2010年には北陸鉄道からED301形電気機関車を、2011年にはJR四国から12系客車を譲り受けて構内に展示していて、車内をライダーハウスとして活用しており、これを「ムーンライトはやぶさ」と呼んでいるそうです。
これは12系客車が「ムーンライト松山」などに使用されていた車両だからということらしいですが、本当はJR九州から寝台特急「はやぶさ」の客車を譲り受ける予定だったとか。
しかし、私はバイクには乗りませんが、実際の鉄道車両の車内に宿泊できるのはポイント高いですし、泊まってみたいものですねぇ。
終点の若桜が近づく頃には乗客は数えるほどになっており、車掌さんが車内改札をはじめました。
若桜駅では集札を省略するための措置なんでしょうが、私は18きっぷでそのまま乗り通してきてしまっています。
車窓さんにその旨伝えると車内精算が可能だと言われたので、1日券を買えないかと尋ねると買えるとのことなので1日券を買わせて頂きました、
JRと直通する鉄道で単独の1日券がある場合にありがちなパターンですが、車掌乗務時は車内で買えるようですね。
若桜駅
というわけで、終点の若桜に到着ですが、ここはあまり時間がないので駆け足で取材していきます。
暗くてあまりいい写真ではないですが、一応駅舎もご紹介します。
少し下がった位置から駅舎の全景を・・・
まあ、暗くてこんな有様ですがw
これは明るい時に要再訪ですね。
構内に戻りました。
暗くて分かりづらいでしょうが、客車が置かれているのにお気づきでしょうか?
これは隼駅でライダーハウスになっているやつと同時期にJR四国から譲り受けたものですが、実は当駅にはSLのC12も保存されており、圧縮空気による走行会も開かれていたりするのですが、将来的にはSL牽引の観光列車を走らせる構想も持っているらしく、その際に使用するために留置されているものと思われます。
鳥取県内には今の所SL列車はありませんし、実現すれば観光の目玉になりそうですね。
帰りはもう1両だけになってしまい、往路とは違う車両になりましたが車内はやっぱりガラガラw
しかし、それも八頭高校前までであり、ここで高校生がぞろぞろ乗ってきました。
その先の郡家でも乗ってきたのですが同じ制服だったので、高校からすぐに乗れる利便性から八頭高校前を使う派と、若桜鉄道の運賃を節約して郡家から乗る派に分かれているんでしょうかねw
あとは特に書くこともないので記事は鳥取へ飛びます。
鳥取からは「スーパーはくと」
記事タイトルにも使っている「スーパーはくと」ですが、往路でももちろん乗ります。
今度は倉吉始発ではなくて鳥取始発なのでそのまま鳥取から乗車です。
というわけで入線してきました。
「スーパーはくと」についての解説は初日分の記事で既にご紹介済みなので省略させていただきます。
列車名の表示を撮ったら乗り込みます。
この列車は京都行きの最終便であり、時間帯としてはかなり遅いので利用者は少ないようでガラガラでした。
郡家・智頭・大原・佐用・上郡と進みますが乗ってくる人は皆無で、録音環境としては最高でした。
真っ暗で景色は楽しめませんが、その分エンジン音を堪能しつつ乗車時間を楽しみました。
しかし、姫路や明石、三ノ宮といった駅からは意外と乗車があり、新快速で代替できるような区間でも、ライナー代わりに特急に乗る人がいるようでした。
こういう需要があるならば、新快速の有料指定席「Aシート」は案外成功するかもしれませんね。
新大阪を過ぎると流石にガラガラでしたが、京都まで乗る人も若干名いるようでした。
「スーパーはくと」で行く~、なんて銘打っておきながらあっさり終わってしまいましたが京都に到着です。
ここではちょっとしたお楽しみが・・・これまた常連さんはお察しのパターンかな?w
京都駅の構内にあるお店でいただく「牛カツ」です。
これをつまみにビールで晩酌し、ついにその活動のほとんどを終えた今回の遠征の一人慰労会としますw
で、このあとですが・・・
東京へ帰る
私の住処である東京へ帰らないといけないわけですが、問題はもう東海道新幹線の東京行きは終わってしまっているということ・・・
実は「スーパーはくと」の京都行き最終は新大阪で東京行きの最終と接続しており、新大阪で降りていれば新幹線で当日中に東京へ戻ることが出来たのですが、どうせなら終点の京都まで乗り通したいという気持ちや、新大阪乗り換えは万が一「スーパーはくと」が遅延した場合に乗り換えに失敗するリスクなどを考えるとリスキーだと判断して見送ったのでした。
となるともう1泊して始発を待つのかというそうではなく、ではどうするのかといえば、夜行です。
とりあえず、大阪駅まで引き返します。まだ18きっぷの効力が残っているのでありがたく活用させていただきます。
↑大阪駅に設置されている新型ホームドアです。
実物を見るのは初めてでしたので、見られてよかったです。
というわけでやってきました。
大阪駅バスターミナルです。
昼間に来れば関西一円から集まる高速バスがひっきりなしに出入りしていますが、深夜帯になると閑散としていますね。
面白いと思ったのが、バスターミナルなのにホームドアがあったことです。
ただし、鉄道用と違って自動で開閉するわけではなくて、運転士さんやバスターミナルのスタッフの方が手動で開閉する仕組みのようでしたがw
あと、これです。
なんだか信号機のようにも見えますが、どうやらどの乗り場が空いているかを入場してきたバスの運転士さんに知らせるための装置のようです。
混雑時などはどこに空きがあるかすぐに分かるのは大事なことなんでしょうね。
それから、これ。
島式ホームのようになっている部分にも乗り場があるのですが、そこへ行くには車道を横断する必要があり、横断歩道には信号がありますが、信号無視を物理的に阻止する意味か、遮断機まで取り付けられています。
さしづめ、構内踏切のバスターミナル版ですね。
以前にこれと似たものを札幌駅のバスターミナルでも見たことがあります。
どうせならば信号が変わって実際に遮断機が開閉するところを見てみたいですが、押しボタン式信号になっているようで、ボタンを押さないと変わらないみたいです。
私は向こう側には用事はないし、いくらバスの出入りが殆どない閑散時間帯とはいえ、撮影のためだけに無駄にボタンを押すのも気が引ける・・・
そして、その先にはJRバスの「グランドリーム号」が停車していました。
発車標もありました。
どうやらこのバスがこのバスターミナルから出発する最終便のようです。
↑東京までご安全に!
・・・おいおい、東京帰るのに東京行きの最終便を見送ってどうするんだ!?とお思いでしょうが、私はこのままもう少し大阪駅周辺をぶらつきます。
お、なんかバスが来ましたよ!
しかも、さっきの踏切の向こう側の乗り場に到着しそう・・・
これは・・・
↑あのバスを降りた人が例の踏切を横断してくれたので遮断機の動作シーン頂きました!
最終バスが終わった以上、バスターミナルも閉鎖されるかなと思ってとりあえず外へ出ます。
梅田のビル街なんかを撮ってみます。お上りさんなんて言われちゃいそうですが、ビル街の景色も綺麗ですよね。
それではJRの大阪駅に戻りましょう。
え?もう読めたって?気づいた人ももう少しお付き合い下さい。
もう特急なんてないだろう・・・ありました!w
そう、「サンライズエクスプレス」です。下り便は大阪駅通過なので利用できませんが、上り便は大阪にも停まるので大阪から東京への足としても使えるんですよね。
この事実は案外知られていないかもしれませんね。
旅立つ1週間ほど前にダメ元でのびのび座席の指定席を空席照会したら空いていたので押さえてしまっていたのでした。
もし、サンライズが取れていなかったらさっき見送ったグランドリーム号で東京へ向かっていたことでしょうね。
構内にあったポスターですが、北陸新幹線の早期大阪延伸を訴えるものでした。
もう具体的に計画が決まりつつありますから、延伸は確実と言えますが、その頃までE7・W7系がそのまま活躍しているでしょうか・・・?w
新快速の京都行きなんてあるんですねぇ。
終電の時間帯ならではのレア行先です。
↑なんてことを言っていたら入線してきました。
滋賀県内まで行きたい人は使えない列車ですが、高槻・京都だけでも結構な需要があるんでしょうね。
写真でも撮ります。
夜はLEDの幕が綺麗に写るのでいいですね。
それではあとはサンライズを大人しく待つとしましょう。
下手にうろついて乗り遅れでもしたらそれこそ洒落になりませんからね。もう夜行バスはありませんし、サンライズに乗りそこねたらネカフェにでも入って始発の新幹線で帰ることになるでしょう。
↑サンライズのお出ましです。
下りには出雲・瀬戸それぞれ1回ずつ、つまり2回乗ったことがありますが、上りには初めて乗車します。
また、サンライズ自体が一昨年の9月以来乗っていないので久々です。
せっかくのサンライズなのでしばらく起きていたい気分でしたが、旅の疲れから来る睡魔には勝てず高槻あたりで意識を手放し夢の中へ・・・
次に目を覚ますと既に朝日が昇っていました。
サンライズという列車名は”日の出”を意味しますから、ある意味サンライズらしい景色とも言えるでしょうか。
それにしてもこれって京急の多摩川橋梁だと思いますが、てことはもう東京都内!?
新幹線に比べれば決して早いとは言えない夜行列車ですが、寝ているとあっという間ですね。
↑最後の名残に車窓を撮りました。
品川通過から東京駅到着までです。
東京駅に到着!
そういえば、東京駅で撮ったことがあるサンライズはいずれも下り便だったので夜の撮影であり、朝に到着する上り便を撮るのは今回が初でした。
↑あとはもう帰宅するだけなので引き上げシーンまで見送りました。
京浜東北線を見て東京へ戻ったことを実感しつつ、あとは家路につきます。
時間帯としては朝の通勤ラッシュの最中であり、多くの人がこれから出社だというのに、私はこれから帰宅するのですからちょっとした優越感がありましたw
というわけで、2泊3日、「まほろば」から数えれば3泊4日の活動はこれにて完結しました。
2日目で立ち寄った「津山まなびの鉄道館」については予告通り別記事でレポートしますので、次に公開する記事はそれになると思います。
またまた更新まで間隔が開いてしまうかもしれませんが、どうぞ気長にお待ち下さい。
それでは!
~追記~
「津山まなびの鉄道館」のレポートも公開しました。
あわせて読みたい関連記事
- 「はまかいじ」&E353系で行く長野遠征(1日目)
- 四国の鉄道”ほぼ”乗りつぶしの旅(2日目)
- 京阪電車と日本酒がコラボレーション 「京都日本酒電車」を運行
- 北海道遠征2022(6日目/キハ141系)
- 18きっぷで行く白棚線の旅