関西乗り鉄・撮り鉄旅(2日目/京とれいん・リバイバル500系のぞみ)

2泊3日で実施した関西遠征の2日目です。
なお、1日目をご覧になっていない方は、そちらから先にご覧になることをおすすめします。

本日の行程

2日目となる今日は、昨晩宿泊した大阪からスタートし、まずは大阪梅田駅から阪急の観光列車「京とれいん雅洛」に乗って京都河原町まで1往復します。
その後はJRで西明石へ移動し、この日限りで特別運行された500系によるリバイバル「のぞみ」を撮影しつつ、駅も見学していきます。
最後は加古川へ出てから加古川線で粟生へ行き、北条鉄道に乗ります。
北条鉄道自体には過去に乗っていますが、お目当てはキハ40系です。
そのあとは在来線をひたすら乗り継いで岐阜まで移動してゴールとなります。
つまりは最終日は関西での活動ではないということになりますw

ざっくりいうと、「京とれいん雅洛」、リバイバル500系「のぞみ」、北条鉄道キハ40系の3つがこの日のネタということになります。

「京とれいん雅洛」に乗る!

まずは「京とれいん雅洛」です。
解説から始めますと、「京とれいん雅洛」は阪急京都線にて運行されている観光列車で、土休日ダイヤのみ大阪梅田~京都河原町間で運行されています。
種別は快速特急とされており、途中停車駅は十三・淡路・桂・烏丸のみとなっています。
特急と比べても茨城市・高槻市・長岡天神に停まらない分、3駅も停車駅が少なくなっており、京都線で定期運行される種別としては最も停車駅が少なくなっています。

阪急京都線では開業以来速達輸送を重視し、京都市内と大阪市内をノンストップで結ぶ特急を走らせていました。
戦前にはP-6形という電車を導入していたのですが、国鉄の特急「燕」を追い抜いたという伝説を持っていたりもします。
しかし、国鉄分割民営化後はJR線の輸送改善が進み新快速の増発などもあって、大阪市内~京都市内直通の利用者はJRに奪われるようになり、阪急京都線では特急も停車駅を増やしてこまめに集客する方針となりました。
そんな中で「京とれいん雅洛」は往年の京阪間ノンストップを再現するような列車であるという点も注目ポイントですね。

また、使用車両も7000系を改造した専用編成となっており、「ご乗車されたときから京都気分」をコンセプトとした内装となっています。
1両ごとに異なる内装となっているなど、なかなか気合の入った内容ですが、乗車に特別料金はかかわらず、運賃のみで乗れます。
このあたりは、西鉄の「旅人」に近いやり方ですね。
でも、大阪市内に泊まって、翌日は京都を観光しようという観光客を、JRではなくて阪急に乗ろうと思わせることが出来ると思えば、この大盤振る舞いも安いものなのかもしれません。


それではレポートを始めるとしましょう。
大阪梅田駅から旅が始まっていきます。


コンコースにも「京とれいん雅洛」の案内がありました。
9時台から15時台まで2時間おきに4本出ており、乗車するのは1本目となる9時32分発です。
おかげで朝はゆっくりと起きられましたw


コンコースにもスーツケースを引いた外国人旅行者の姿もありますね。
彼らも「京とれいん雅洛」に乗るのでしょうか?


ホーム上の案内です。


それにしても、阪急の大阪梅田駅って理想的なターミナル駅を具現化したような存在ですよね。
ただ眺めているだけでも楽しいです。


こちらは京都線の8300系です。


列車が並んでいるシーンを撮ってみました。
少し前に停止位置が変更になったそうで、もう少し早く来ていればすべての列車が綺麗に並ぶ様子が見られたようです。


↑そこへ5300系がやってきました。


ホーム上の「京とれいん雅洛」の乗車位置案内です。


いよいよ「京とれいん雅洛」のお出ましです。
外観はそれほど奇抜ではないのは、阪急らしい気もしますね。


↑入線は動画でどうぞ


写真でも撮っていきます。
トレインマークと金色の帯で、一般の電車とは差別化されていますが、派手すぎないのが上品さを醸し出していますね。


種別部分に列車名が出ていました。


トレインマーク


中央部分は扇がデザインされています。


側面の行先表示です。
シンプルに文字だけですが、何かロゴマークとかイラストが入っていたらもっと観光列車らしくなると思いました。


ドアもどことなく和風建築っぽい雰囲気です。
窓ガラスの形状なんかもわざわざ特注しているんでしょうかね。


外から見るとこんな感じ


車内案内表示です。


6号車から見ていくとしましょう。
着物の柄のようなデザインが施されています。


デッキと客室の間は障子のようなデザインとなっており、暖簾も下がっていますが、中央部分が切り取られているのが面白いですね。
普通の暖簾だと通行の邪魔だという声でもあったんでしょうか。


客室内はこのようにボックス席主体となっており、2人用と4人用があります。


こんなステッカーがありました。
どうやら車内Wi-Fiに接続すると前面展望映像を見られるようです。
展望席を設けるやり方もありますが、それだとごく一部の人しか楽しめないのに対し、このやり方ならスマホやタブレットを持っていれば誰でも見られるのはいいですね。
ただ、ネットワーク帯域の問題か画質もあまり良くなく、やっぱり生で見るのが一番だと思いましたがw


車端部にはロングシートもあります。


こちらは5号車です。
ロングシートとなっており、車窓を楽しむには向かないですが、日常的な利用者にはこちらのほうが便利かもしれませんね。


4号車です。
窓向きの座席と1人がけ固定クロスという組み合わせで、一番観光列車らしい座席でもあります。
1人がけ席もあるのでお一人様にもいいですが、T車になってしまうのでモーター音を楽しみたい場合は選べませんw


こちらが1人がけ座席です。
背もたれ部分が畳表になっていたり、ブラインドがすだれだったりと、随所に和のテイストを盛り込んでいますね。


2号車です。
ここも5号車と同じく全席ロングシートとなっています。


1号車はクロスシートです。


車体中央部は円形の窓ガラスとなっています。
万華鏡のイメージでしょうか?


車椅子スペースもちゃんとあります。


吊り革もシックな見た目です。

それでは乗車していきます。
やはり観光客が多く、撮影でウロウロしている間に座席がなくなり立ち席になりましたw
まあ、1時間もない乗車時間ですしいいでしょうw

今では貴重になりつつある抵抗制御のモーター音も楽しみつつ乗車していきます。
意外にも特別なアナウンスなどもなく、ただ変わった車両に乗れるというだけですが、特別料金なしで乗れるわけですし、日常的な利用者も混じっていることを考えるとこれくらいが最適解なんですかね。


京都河原町に到着です。


座席指定サービス「PRiVACE」と「京とれいん雅洛」の案内


駅名標も見ておきましょう。
かつては河原町という駅名でしたが、京都市内にあることを分かりやすくする目的で京都河原町と改名されました。
大阪梅田もそうですし、他社でも大阪難波とか大阪上本町などのように、ターミナル駅の頭に所在する都市名を付ける傾向は関西でよく見られますね。
一方で、関東ではこの傾向はありませんが、そもそも関東の私鉄はJRとターミナルが同じ事が多いので、ターミナル駅の名前だけで十分どこにあるか通じるというのもあるでしょうね。


折り返し乗車になるので一度改札を出ます。
ほとんどの利用者はこのまま京都観光へ繰り出すのでしょうが、とんぼ返りするのは私くらいかな?w


ここにも「PRiVACE」と「京とれいん雅洛」の案内がありました。


「京とれいん雅洛」の乗り場案内など


それでは今度は大阪梅田へ引き返します。


↑今度は空いていたので車窓も撮ってみました。
※3月15日公開予定なので、それ以前にご覧の方は公開までしばらくお待ち下さい。


要所要所でキャプチャも貼っていきましょう。
桂川を渡っていきます。


大山崎の先では東海道新幹線と並走します。
この手前では東海道本線とも並走しますが、P-6系が「燕」を追い抜いたと言われるのもこのあたりですね。
まあ、今ではむしろ新快速にぶち抜かれる方でしょうけどw


新幹線きたー!
ちなみに、この新幹線と阪急電車について逸話がありまして、実は東海道新幹線の建設時、軟弱地盤のため、新幹線工事の影響で阪急の線路の地盤沈下を起こす可能性があると判断され、新幹線の建設と並行して阪急線の高架化も行うこととなりました。
そして、新幹線の高架が先に完成し、あとから阪急の高架も作られたのですが、その間の仮線として新幹線の線路を阪急電車が走っていたんだそうです。
その間は駅ホームも新幹線の線路上に仮設されており、新幹線の線路を最初に走った営業列車は阪急電車ということになります。
これは阪急が新幹線と同じ標準軌の軌間を採用していることも大きかったようです。


建設中の新名神高速道路の高架橋が見えました。


安威川を渡ります。


茨木市駅で先行列車を追い抜きました。
高槻市駅といい茨木市駅といい、通過する体験は「京とれいん雅洛」でしかできないので貴重ですね。


単線の高架線路と交差しました。
調べてみると東海道本線の貨物支線だそうで、大阪貨物ターミナル駅へ向かう線路だそうです。


正雀駅の先で見えたのはOsaka Metroの東吹田検車場です。
堺筋線の車両基地というわけですね。
阪急の車両基地は別にあって正雀車庫といいますが、そちらは私が座った方とは反対側にあり、見えませんでした。


2度目の安威川を渡ります。


建設中の高架橋が見えるともうすぐ淡路駅です。


千里線は現行線の真上に高架が建造されていますが、高架化工事中だけの貴重な光景ですね。


東海道本線と交差します。
阪急は十三を回っていくため、梅田へはやや遠回りですが、これは元々天神橋(現在の天神橋筋六丁目)が京都線のターミナルであり、十三方面は神宝線と接続するための支線という位置付けだった名残のようです。
しかし、最終的に十三支線が本線に編入され、天神橋方面は千里線に編入されることとなりました。
なので、京都線は遠回りする形で梅田へ乗り入れているわけですね。

あと、この交差地点から北へ1kmほど進むと新大阪駅があるんですが、交差地点の駅はなく乗り換えはできません。


大阪の町並みを見上げながら進みます。


淀川を渡ります。
十三から先は神戸線・宝塚線も合流して6本の線路が並走するダイナミックな景色が見られる区間ですが、京都線が一番東側を通っており、私が乗車した視点からだと並行する線路は見えません。


淀川を渡るといよいよ梅田のビル街が見えてきました。


やっぱり高架から見下ろす町並みはいいですね。


大阪梅田駅に到着しました。


大阪梅田駅到着後、すぐに折り返しだったためこれしか撮れず、これにて「京とれいん雅洛」編は終了です。

西明石へ500系「のぞみ」を撮りに行く

ここからは特別運行された500系「のぞみ」を撮りに西明石駅へ移動します。
この500系「のぞみ」についてですが、500系は元々「のぞみ」用として登場した新幹線車両で、東京~博多間で活躍していました。
しかし、後継となるN700系などが登場してくると最終的に「のぞみ」からは撤退することとなり、8両編成に短縮の上で山陽新幹線での「こだま」として余生を過ごすことになりました。

「こだま」となってからも「新世紀エヴァンゲリオン」や「ハローキティ」などとコラボしたりと話題が尽きない車両だったのですが、さすがに老朽化が進んできたこともあり、2027年頃を目処に引退することが発表されています。
このことを受けてか、往年の「のぞみ」を再現する団体専用列車が2026年1月25日限りで復活運転することとなりました。
この団体専用列車は新神戸発博多行きとして運行され、途中は岡山、広島、小倉のみ停車と、まさに「のぞみ」を再現した列車となりました。
欲を言えば新大阪始発にして新神戸通過も再現してほしかったですが、新大阪駅はJR東海の管轄ですから、JR東海との調整とかもあったんでしょうかね。

今回は西明石駅で通過を撮ることとします。
500系は定期運用では「こだま」のみなので、駅を通過するシーンも貴重になっていますしね。


JRへ乗り継ぐ途中で「インディアンカレー」さんにお邪魔してお昼ご飯です。
カツなどのトッピングもないシンプルなカレーですが、スパイシーさが後を引く味でした。


というわけでJRの乗り場にやってきたのですが、この日は北陸方面は大雪のため軒並み運休になっていました。


JR神戸線についても別件の車両トラブルでダイヤが乱れており、なんと新快速大久保行きが爆誕していましたw
ダイヤが乱れているということで、とりあえず来た電車に飛び乗ることにしましたが、一応予定の電車より早い時間に乗れているのでさすがに500系には間に合う・・・よね?w


明石海峡大橋を見つつもうすぐ明石です。
この時点で20分ほど遅れていましたが、所定の15分前の列車に乗ったので、所定列車から比べると5分遅れと言ったところ、これならなんとか間に合いそうです。
それにしても、こんなハラハラするくらいなら、のんびり昼食なんて食べずにまっすぐ西明石に行けばよかったなぁw


降り際に新快速大久保行きの表示を撮りました。
それにしても、いくらダイヤ乱れの最中とは言え、停車駅ではない駅を行先にするなんてことあるんですねw
恐らくはいわゆる「山切り」をするために西明石で打ち切ることにしたものの、配線的に西明石では折り返しが出来ず、大久保まで行ってから折り返すことにしたものの、せっかく大久保で折り返すならば最後まで営業運転して大久保が目的地の人も救済しよう的な感じでしょうかね。

この時点で500系の通過予想時刻まであと8分ほどでした。
あとは一旦改札を出て、入場券を購入して新幹線乗り場へ向かうというミッションをこなせばいいだけですが、実際にホームへたどり着くまでは心配でした。

ホームへたどり着くと既に撮影目当てのファンが大勢おり、いいアングルが狙える場所は既に空いていなさそうでしたが、多少アングルを妥協してもなんとか撮ることにしました。


練習がてらに撮ったN700系です。

そして、次に通過するのが本命の500系です。
構内のアナウンスでも通過時刻を教えてくれており、今どこを走っているかまで教えてくれていました。
もちろん撮影マナーについての注意喚起もありましたが、全体的に鉄道ファンに理解のある駅員さんという印象でした。


お待たせしました。
500系の通過です!
通過線を走っていることが分かり、駅名標も入ったので、結果的にはいいアングルだったと思います。


↑もちろん動画も撮りましたよ。
動画内でスピード計測してみると265km/hほどで通過していたようです。
500系は元々最高速度300km/hで運用されていましたが、「こだま」への転用で短編成化された際にパンタグラフが変更されたり、機器配置の関係で重量配分が変わったりした関係で最高速度が285km/hに引き下げられています。
でも、今や駅を通過するだけでもレアシーンですしね。

このあとはせっかく来たので西明石駅を見学してから次の行程へ進みましょう。

西明石駅

ここからは駅取材パートですね。


まずは駅名標から


ホームは通過線を挟む相対式2面2線の、よくある新幹線型配線です。


山陽新幹線は16両と8両が混在しているため、こんな表示があります。
これは東海道新幹線では見られない表示ですね。


発車標です。
午後の時間帯は東京から直通の「ひかり」のみが1時間に1本というダイヤでして、新幹線駅としてはかなり寂しい感じです。
午前中や夕方だと博多方面からの「こだま」も加わって30分ヘッドになるようですがね。
このダイヤだと姫路や新大阪まで新快速で出てしまったほうが便利そうまでありますよね。

ところで、基本的には「のぞみ」は通過する当駅ですが、実は1本だけ当駅に停車する「のぞみ」があります。
それは当駅を6時01分に発車する「のぞみ66号」で、当駅始発で運行され、当駅から東京方面への新幹線の始発でもあります。
この1本だけ西明石に停車している理由は新神戸から東京方面へ、より早い時間帯に「のぞみ」を設定するためです。
新神戸は配線の都合で始発列車が設定できず、従来は姫路始発や岡山始発の「のぞみ」を待たないといけなかったのですが、当駅始発の「のぞみ」が設定されることで、姫路始発よりも早い時間帯に新神戸から東京方面の「のぞみ」を設定することが出来るのです。
なのでメインターゲットは新神戸ですが、西明石からの利用者ももちろん利用できますから、早朝に東京方面へ行きたい利用者にとっては便利な列車でしょうね。


さすがに新幹線駅ということでホーム上にちゃんとした待合室があります。


↑そこへ「ひかり」がやってきました。
岡山発着の「ひかり」が山陽新幹線の新大阪~岡山間での「こだま」の役割を担っているわけですが、せっかくの東京直通も新大阪で「のぞみ」に乗り換えた方が早いんですよねw


対向の「ひかり」です。
ここは編成写真を狙うにも向いているでしょうね。

あとはホーム上で新幹線を撮ってから外へ出ます。


↑まずは「のぞみ」


↑続いて「さくら」


↑今度は反対方向の「のぞみ」


↑同じく「さくら」


コンコースに降りてきました。
国鉄時代に開業した新幹線駅だけあって、ちょっとレトロな雰囲気もあります。


コンコースにはまだ人が多いですね。
500系を撮りがてらそのまま他の新幹線を撮ろうという人も多かったんでしょうね。


700系の「ワンピース」コラボのフォトスポットがありました。


それでは改札を出ます。


駅前に出てきました。
国鉄らしいシンプルな外観ですね。


さすがにロータリーはしっかりしていますね。


ところで、気になったのはこちら
これは大阪と姫路を結ぶ深夜バスのバス停なんですが、どうもコロナ禍の少し前から運休が続いているようなですよね。
となるともう5~6年はこのままということですが、こうして掲示が残っているということはまだ正式には廃止されていないのかな?


駅の向こう側に抜けるのに国道のアンダーパスを通ることが出来るようなので利用してみました。


複々線の線路と4車線の道路が交差する光景は都会感がありますね。


ご当地マンホール発見!
明石市には日本の標準時子午線が通っているので、それにちなんだデザインのようです。


それにしても新幹線駅とは思えない町並みですね。
ちなみに、当駅は新幹線開業と同時に開業したのではなくて、以前から存在していて、たまたまその近くに新幹線が通ったので駅を作ったという感じみたいです。
そもそもが最初に現在の山陽本線が開通したときは操車場として設置されており、後に西明石駅として駅に格上げされた経緯があるようです。


そして、こちらが在来線側の駅舎です。
かなり小さな駅舎で拍子抜けですが、乗り換えがメインで乗降客は少ないのでしょうか。

ちなみに、新快速登場からしばらくは当駅を通過しており、現在でも特急列車の中には当駅を通過するものもあります。


この申し分程度のロータリー、なんかいいですねw
送迎マイカーかタクシーしか使えなさそうですがw


ベンチはハート型のオブジェになっていました。


こちらが入口です。
自由通路になっているようですね。


通路の内部です。


複々線区間の終わりとなる駅で、構内の配線も複雑ですね。


改札口です。
当駅の特徴として、在来線改札の中に新幹線の中間改札がある構造であり、新幹線利用者は一度在来線改札を通ってから、改めて新幹線改札を通る必要があります。


券売機ですが、ひっそりとしていました。


こちらが反対側の駅舎です。
先程の駅舎よりは大きいですね。


ロータリーもこちらの方が大きいようです。


駅周辺です。
こちら側のほうが栄えている印象ですね。


タコのオブジェがありました。
明石といえばタコも有名ですしね。


それでは主に新快速が発着する1・2番乗り場にやってきました。
ちなみに、在来線側の改札から入場した場合、一度ホームを経由しないと新幹線側へはいけません。


在来線のホームは島式3面6線となかなかの規模です。
新快速が走る列車線としては単なる途中駅という感じですが、普通・快速列車が走る電車線は当駅で終点となっており、折り返しに対応するため2面4線が割り当てられています。
普通列車は原則として当駅までで、快速列車は姫路や網干方面へ直通します。


このコンコースを通って各ホームや新幹線へも移動できます。
が、ダイヤ乱れはまだ続いており、とりあえず来た新快速に飛び乗ることにしたため、駅の撮影はこれくらいにして移動開始することにしました。


1・2番線は実質上新快速専用ホームとなっています。


このアナログな接近表示もいいですね。
イラストが221系なのでJR発足以後のものでしょうけど、レトロアイテムの1つだと思います。

それでは新快速に飛び乗って加古川へ移動します。

北条鉄道のキハに乗る!

ここからは北条鉄道に乗っていきます。
お目当てはキハ40系であり、ちょうどこの日はほぼ終日運用に入る日だったので行程に入れてみました。
北条鉄道については過去にも乗っており、北条鉄道の解説はその時の記事に譲りますが、キハ40系について解説しておきましょう。

北条鉄道では法華口駅に交換設備を新設し、列車の増発をすることになったのですが、従来から所有する車両だけでは予備車が不足することとなり、JR東日本からキハ40系を購入して賄うことにしたのです。
新車を導入すれば2億円はかかるところ、300万円で導入できたそうで、更にはキハ40系自体も徐々に姿を消しており、キハ40系を導入したことで鉄道ファンの来訪も増えているんだそうです。
社長自身も鉄道好きなんだそうで、鉄道ファンの心理をよく理解した戦略だったといえますねw
運用は公表されており、狙って乗りに行くのも簡単なのも嬉しいです。
このキハ40系は元々五能線で活躍していた車両で、極力往時の姿を残したまま運行されているのもポイントが高いです。

ちなみに、北条鉄道は元々は国鉄線だったわけですが、国鉄時代にはキハ40系が走っていたことはないっぽいです。
加古川線については電化以前はキハ40系が運行されていたので、粟生駅という視点ではキハ40系の乗り入れが数十年ぶりに復活したという見方もできます。


↑加古川駅にやってきまして加古川線に乗り継ぎます。


103系もいまやすっかり希少車種ですよね。
物持ちのいいJR西日本ですらこの加古川線と播但線の2路線だけになってしまいました。
JR九州についても東京臨海高速鉄道70-000型の導入で103系を置き換えるようですし、全廃へのカウントダウンは確実に進んでいることでしょう。

そのあとは粟生駅から北条鉄道に乗り継いだのですが、加古川駅で遅れているJR神戸線の列車を待った関係で発車が遅れ、粟生駅では元々2分乗り換えだったので、写真を撮る余裕はない大急ぎでの乗り換えとなり、写真は撮れずに北条町まで行くことになりました。


というわけで北条町駅の1枚です。
五能線時代の塗装のままになっていますね。


フラワ2000形と並べてみました。
まさかこんな並びが実現するなんて、信じられない思いです。


過去に訪れていますが一応駅名標を


一応駅前に出てきました。
時間もないのでこれだけ撮って引き返しですがw


窓口もありますが、野菜まで売っているのに驚きましたw
横の券売機で復路の乗車券を買ったら再入場です。


驚いたのがICカード用の簡易改札機が用意されていたんですよね。
調べてみると2026年4月よりICOCAやPiTaPaなどのICカード乗車券が使えるようになるんだとか。
最近は一度導入したものの廃止する例もある中で、小規模な鉄道で新規に導入するなんてすごいですよね。
北条鉄道はかなり積極的な経営をしていると思います。


それではキハ40系の撮影に戻りましょう。


この部分の幕も新しく作ったみたいですね。
JRだと「普通」とだけ表示してお茶を濁しているイメージが強いですが、ちゃんと使っているのもいいですね。


側面はサボになっていましたが、これもわざわざ作ったんでしょうね。
これは社長の趣味を感じますw


秋田総合車両センターの表記も残っていました。


JR東日本の文字も残っていました。
あえて残すことでファンサービスという意味合いもあるんでしょうね。

そういえば、いすみ鉄道でもJR西日本からキハ52系を譲り受けて運用していましたが、あえてJR時代の掲示物などを残していたように記憶しています。


五能線の路線図も残っていました。
あ、もちろん北条線の路線図も別にありましたよw


↑復路は車窓を撮ってみました。
※3月15日公開予定なので、それ以前にご覧の方は公開までしばらくお待ち下さい。


播磨横田駅ですが、川瀬倭子作品展と書いてありますね。
駅の中にギャラリーがあるようです。


長駅ですが、かなりレトロな駅舎が残っていました。
フラワ2000形とキハ40系という2種類の車両に乗れたわけですが、今度来るときは駅巡りもいいですね。


田園風景を走ります。


下里川を渡ります。


交換設備が新設されたという法華口駅です。
いつかここで列車交換シーンを見てみたいですね。


再び田園風景を進むと終点の粟生です。
短い路線なのでサクッと乗り鉄を楽しむにはちょうどいい距離感かもしれませんね。


終点の粟生に戻ってきました。
それにしても、五能線でさよなら乗車したキハ40にこうしてまた会えるなんて嬉しいですね。
せっかく得た余生ですし、できるだけ長く活躍してもらいたいものです。


跨線橋からなんとか撮れないかと頑張ってみた1枚ですが、微妙ですねw


駅前に一瞬だけでたら、あとはひたすら移動です。

岐阜へ大移動

ここからは移動パートです。
翌日の活動に備えて宿は岐阜にとってあるのですが、そこまでは在来線だけで移動します。
18きっぷ旅でもないので高速バスでも新幹線でも自由に交通手段は選べたわけですが、あえて在来線としたのは出発地が粟生であり、目的地が岐阜というルートの問題です。
さすがにこんな区間をダイレクトに結ぶ高速バスはないですし、大阪へ出たとしても岐阜行きは夜行便のみとなっていました。
では新幹線はどうかというと、加古川へ出たあと、JR神戸線で姫路か西明石に出ることになりますが、姫路だと停車本数は多いものの遠回りであり、割高感があり、西明石だと遠回りにはならないものの停車本数が限られる問題がありました。
仮に新幹線に乗ったとしても岐阜駅までは連れて行ってくれず、岐阜羽島駅から名鉄で岐阜へ移動する必要があり、トータルの所要時間としては在来線をひたすら乗り継いでも変わらないのでは?という結論に達したのです。
しかも、ありがたいことに加古川で新快速に乗ったらそのまま米原まで行けて、米原では豊橋行きの快速が待っているという神乗り継ぎとなっていて、乗り換え時間もちょうどいいなど、在来線でも普通に便利に使えるんですよね。
大阪から名古屋だったら近鉄も候補に入ってくるでしょうが、加古川から岐阜なんてニッチな需要に応えてくれるのは東海道・山陽本線しかなかったわけですw


↑というわけでまた103系に乗って加古川へ向かいます。


加古川に到着です。


JR神戸線ホームからも撮ってみました。


223系との並び

それでは新快速で一気に米原へ移動です。
本当に18きっぷ旅をしている気分になりますが、普通乗車券ですw


米原に到着したらなんと雪景色!
北陸方面は大雪だそうですが、米原でもこんなだとは・・・
滋賀県も十分雪国ですね。


それでは313系に乗り継いでラストスパートとなります。
普通なら大垣で乗り換えになるところ、豊橋行きなのでそのまま岐阜まで行ってくれるのがありがたいです。


目的地の岐阜に到着!


夕飯は駅構内にあった「スガキヤ」にお邪魔しました。
ラーメン店ではありますが、五目ごはんやデザートもあります。
本社は愛知県にあり、店舗も愛知県を中心とした東海地方と関西地方に出店しており、ご当地チェーンといえます。
リーズナブルな価格もあって人気を集めているそうですが、私はこれがはじめましてでした。
名古屋だと味噌カツなどの名古屋メシに行きがちですし、意外と「スガキヤ」に行く機会がなかったんですよね。
出汁が効いたスープも美味しく頂けました。

このあとはホテルへ向かってチェックインしましてこの日の活動は終了となりました。
3日目については別記事として追ってレポートしますので、公開までしばらくお待ち下さい。

つづく

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つばめ501号(管理人) について

関東を拠点に鉄道旅行を楽しんでいます。また、写真撮影や走行音の録音もしています。 サイトの方ではそれら写真や録音も公開していますのでぜひご覧ください。
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